特徴
- 視界や攻撃を遮るデブリ&岩石が多数配置されたマップ。A側拠点の後方に地球、B側拠点の後方に月が見える。
- 大きさはおおよそ縦1.2km、横1.5km、高さ0.5kmで、「資源衛星」を一回り小さくしたようなサイズをしている。そのために宇宙マップとしては狭め。
- 拠点・中継地点・初期出撃位置は点対称になっている。出撃位置が3箇所に分かれており、中央に1・4番機、中継A/B側に2・5番機、中継C/D側に3・6番機が配置される。
- マップを覆うほどにある大量の岩石と、中央付近には各チームの拠点間を遮るように、チベ級重巡洋艦の残骸が1隻配置されている。ムサイ級巡洋艦とサラミス級巡洋艦の残骸も2隻ずつ随所に配置されている。
- 中継拠点配置は点対称だが、マップ構造自体はA/Bチーム側で非対称。特に中継Eはチベ級の残骸によって、Bチーム側からは死角になる。
- 岩石は上に行けば密度が減り、下に行くと密度が濃くなる配置をされている。ただ実際は巡洋艦の残骸なども有るため、中層が一番密度が濃い。最上層とマップ辺縁にはほとんど障害物がない。
- 各本拠点にはオッゴが、中継Eにはボールが配置されている。スキウレは無い。
- 多数の障害物によって射線も視線も通りにくく、視界不良。最上層は障害物が少ないので、マップ全体を俯瞰しやすい。ある程度の射程があれば、中継Eからでも敵本拠点を狙うことができる。
- 狭めのマップな上、砲撃支援要請が可能なため、他のマップよりも砲撃支援が当たりやすい。
全景マップ
風景
- チベ級重巡洋艦の残骸が1隻、ムサイ級巡洋艦とサラミス級巡洋艦の残骸も2隻ずつ随所に配置されている。
- 太陽光が眩しいため、障害物の多さの割には暗くない。
戦術・立ち回り
- 視界不良マップの常として、常に集団行動を重視する必要がある。孤立した場合はそれを味方が察知しにくく、また敵集団による各個撃破の憂き目に会いやすい。逆に言うと、敵集団から孤立した敵機は狙い目である。
- 開幕では反時計回りに攻めたほうが戦いやすい関係上、中継C/D側(1245番機は開始正面右側)に合流することが望ましい。
- 反時計回り攻めになりやすい都合、A/B中継を開幕確保しようとすると孤立してしまい、囲まれて即落とされる可能性が高いため、開幕確保は望ましくない。
- マップ自体がそれほど広くないため、リスポーンポイントとしての中継点は戦術価値が低い。主戦場が敵側に大きく偏ったときは必要になるが、それ以外ではそれほど重要ではなく、開幕では集団行動・敵集団の殲滅を重視するとよい。中継点は歩兵でも本拠点から取りやすい。
- 戦線が中央付近に集中しやすいので、C/D中継は取っておくと前線までが少し近くなる。後のこと考えればC/D側スタートになる3・6番機のどちらかが開幕確保しておくのも有効。ただし無理に取りに行く必要性は薄い。低コスト帯なら足並みを揃えず単突してくる敵を迎撃もできるが、中高コスト帯だと全体的に移動速度が速い為、相手もまとまって突っ込んできて迎撃が難しくなるので、初動占拠は非推奨。
- E中継は戦場の中心にあるために確保しておけば戦力補充に役立つが、占拠自体は戦闘が落ち着いてからでも遅くない。
- ベーシックルールでは支援砲撃を当てやすいマップであるため、支援砲撃回数のために中継拠点を確保しておくことは大変に有効。全中継を押さえた上での砲撃支援のラッシュはなかなかに馬鹿にできない。
- 本拠点が近いために爆破や攻撃はしやすい。どちらも防ぐのはそれなりに難しいため、相手が本拠点防御を重視していないなら、こちらも敵本拠点を狙ったほうが効率的。
- 視界不良なために情報連結など視覚的に敵位置情報をアシストできるスキルは重要。必ず1機は編成しておきたい。
機体別の戦術
強襲機
- 視界不良なことから汎用機が見失いやすく、また彼我の距離も近いことから混戦になりやすい。つまり、とても戦いやすいマップだと言える。
- 混戦になりやすい上、機動力の差から敵支援機が孤立しやすく、支援機狩りは楽な方。ただし視界が悪いために見つけるのには苦労する。
- 汎用機同様に蓄積よろけ系は使いにくい。一方で戦場が狭く視界不良なため乱戦・混戦になりやすく、格闘の直当ては狙いやすい。即よろけ兵装が無いなら、格闘始動を目指すのも効果的。
- 不意打ちしやすいステルス系、または不意打ちの一撃が重いヘビーアタック持ち機体は、よりその性能を活かしやすくなる。
- そのマップ構造上、味方の援護を受けるのが難しいため、突出しすぎるのは厳禁。支援機に護衛がついていたりなどで突破が難しいとおもったら、まずは味方に合流するなどで仕切り直したほうがいい。
汎用機
- 射線が通りにくいために、中距離射撃武装やマシンガン、ビーム・ガン系などは連続ヒットさせるのが難しく、使いにくい。他にも静止チャージ系などは相性が悪い。
- 主にバズ格闘の距離で戦うことが多いので、近距離型が向いている。
- 強襲機が動きやすいマップなため、積極的に強襲機を潰したり支援機の援護を重視しないと、自軍の支援機が蒸発しやすい。そうなると枚数差で一気に雌雄が決しやすい。
- 集団行動を重視しないといけないため、突出しすぎに注意。基本的には支援機を中心とした団体を形成して行動したほうが良い。
支援機
- 視界不良なために長射程を活かすことはほぼ不可能であり、中近距離での戦闘を強いられる。また汎用機が強襲機を見失いやすいため、敵強襲機がフリーになりやすく、自身が孤立するとあっと言うまに襲われる。
- そのために、支援機らしい火力よりも、汎用機に混ざれるだけの機動力や近接戦能力を求められる、支援機の使いにくいマップ。汎用機や強襲機が情報連結スキルを代行出来る場合は、無理に出撃させない選択肢もある。
- マップ上層は障害物が少ないため、支援機としては動きやすい空間。狙撃などが得意な機体は主にこちらに移動すると使いやすくなるが、同時に孤立しやすく目立つため、その効果は一長一短。主戦場が上層になった場合が一番嬉しい。
歩兵
- マップ自体がそれほど広くないため、機体から脱出しても近くに中継や本拠点が有ることが多く、長時間彷徨うということは少ない。
- 本拠点から中継AC/BDまでの移動時間は約15秒ほど。リスポーン待機時間が長いなら、歩兵リスポーンして近くの中継地点を抑えるのは有効。
- 敵側の中継地点を押さえたなら、そこから爆弾設置も難しくない。
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最終更新:2022年06月05日 01:59