JR東日本の車両(通勤型・近郊型)

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JR東日本の車両(通勤型・近郊型) - (2013/08/08 (木) 10:13:17) の編集履歴(バックアップ)


登録日: 2009/12/11(金) 14:41:16
更新日:2023/11/19 Sun 21:32:11
所要時間:約 8 分で読めます




ここではJR東日本に在籍、及び在籍していた車両について記載する

★在籍車両

●107系電車
栃木県や群馬県の電化ローカル線で活躍する通勤車両。2両1編成。
両毛線でも走るが、ほぼ独壇場の働きが見られる日光線の方がお馴染みかもしれない。日光線車はレトロ調のカラーリングにされている。
会社からは日光アクセスで日光線より東武直通特急の方に力を入れられたり、アニオタwikiでは本項で忘れられていたり名前を間違えられたりと、何かと見えない位置で不遇にさらされている模様。
なお、日光線での運転は2013年3月のダイヤ改正で終了し、205系に置き換えられた。


●201系電車
101系・103系の後継車両として登場。当時は省エネ電車として注目を浴びた。東日本管内からは、2010年10月17日のさよなら運転で中央線、2011年6月20日には京葉線から、それぞれ引退した。
豊田車両センターにトップナンバーの先頭車1両がいる。


●203系
201系を地下鉄仕様にしたもの。車体を普通鋼製から301系と同じアルミに変更
常磐緩行線~東京メトロ千代田線直通運用に使用される。
小田急には乗り入れない。E233系2000番台の投入に伴い引退した。


●205系
関東地方ではお馴染みの車両。 東京メガループ と呼ばれる南武線横浜線武蔵野線京葉線八高線(電化区間)、川越線相模線鶴見線埼京線にて使用される。
東北地方では直流線区の仙石線のみで使用される。
前面が201系っぽいのがほとんどだが、「メルヘン顔」と呼ばれる京葉線と武蔵野線に導入された車両や、転属に伴い付随車(サハ)を先頭車に改造したものがある(1xxx番台など)。
南武支線・鶴見線・八高線・仙石線用は全て先頭車改造車。
仙石線用は一部がロング/クロスシート転換の2WAYシート車となっている。
石ノ森先生のキャラクターが描かれた「マンガッタンライナー」も走っている。
相模線用の500番台は当初より独特なデザインの車両となっている。武蔵野線ではVVVF改造をしたものがある(モハ5xxx番台)。

0番台…埼京線~川越線東側、横浜線、南武線、京葉線、武蔵野線
500番台…相模線
600番台…日光線、宇都宮線(宇都宮~黒磯)
1000番台…南武支線(但しJR西日本の阪和線にも同じ番台が在籍している)先頭車のみ
1100番台…鶴見線 先頭車のみ
1200番台…南武線 先頭車のみ
3000番台…八高線~川越線西側
3100番台…仙石線
5000番台…武蔵野線 中間車のみ


●207系900番台
JR西日本の207系とはあまり関係のない車両。
この車両は後の209系などのVVVF車両開発のために国鉄時代末期作られた試作車両で日本に1編成しかない。
常磐緩行線~地下鉄千代田線で運用されていたが、残念ながら先日さよなら運転を行った。
車体は前面以外、205系とほとんど変わらない。


●209系
JR東日本になってから最初に製造された車両である。元祖「E電」と呼ばれる。
本格的にVVVFを採用し、車両設計を根本的に見直しをした。
コンセプトは「電力半分、コスト半分、寿命半分」
私鉄にも大きな影響を与えた。

0番台…京浜東北線、南武線
500番台…中央・総武緩行線、京葉線、武蔵野線
900/910/920番台…京浜東北線(元々は209系の試作車901系であった。それぞれ一編成存在したが現在は全て廃車)
950番台…中央・総武緩行線(現在のE231系900番台)
1000番台…常磐緩行線、地下鉄千代田線
2000/2100番台…房総各線(編成両端車はクロスシート)
2200番台…南武線
3000番台…八高線~川越線西側
3100番台…八高線~川越線西側(元々はりんかい線の70-000系)

が在籍する。
及び在籍していた。

現在浦和電車区に所属する0番台のVVVF更新をし2000/2100・2200番台にして幕張車両センターや中原電車区への転属が進んでいる。

2010.1.24、京浜東北線でのラストラン。デビュー路線から遂に姿を消した。


●113系
通称湘南電車
惜しまれながら千葉エリアからも2011年9月に定期列車が終了し、全車両が引退となった。
JR四国に一部編成が譲渡されている。


●115系
山岳地帯用に111系を調節したもの。
形式上では113系より先に登場した。
まだまだ現役。


●211系
東海道線宇都宮線高崎線・房総地区で運用されている車両。
205系の近郊型Ver。
房総地区は209系に明け渡して、幕張車全編成が転属した模様。
その後、長野・松本地区での運転を開始した。


●215系
415系1900番台を元にしたオール二階建て車両。
ホームライナー、ホリデー快速等で使われる。


●E217系
209系の近郊型タイプ。
それまで近郊型=3ドアを払拭し4ドアで登場。
なかなか格好いいデザインである。

貫通扉は機能しているものとしてないものがある。
横須賀線総武快速線用は基本11両・増結4両。
東海道線用は基本10両・増結5両。
どちらも基本編成の4・5号車はグリーン車。
横須賀線用の9~11号車と、東海道線用の基本編成両端2両と付属編成の両端はセミクロスシートで、それ以外はロングシート。


●E231系
中央・総武緩行線、地下鉄東西線直通、山手線、常磐快速線、成田線(我孫子支線)、東海道線、宇都宮線、高崎線、湘南新宿ラインにて運用されている。
E231系は通勤タイプ・近郊タイプの二種類がありそれらを纏めて一般型と称される。
通勤タイプは10両/11両(山手)。
近郊タイプは基本10両・増結5両でグリーン車入り。
JR東日本の標準型車両で形式名のEはEAST(東)の意味

0番台前期…中央・総武緩行線
0番台後期…常磐快速線、成田線(我孫子支線)
500番台…山手線
600/4600番台…500番台6扉車から置き換えの4扉車。E233系仕様。
800番台…地下鉄東西線直通
900番台…中央・総武緩行線
1000番台…近郊タイプ(東海道線の国府津車両センター所属車と宇都宮・高崎線の小山車両センター所属車がある…湘南新宿ラインにはどちらも入る)

0番台前期・800番台・900番台・1000番台小山車は車内のLEDが一段
0番台後期・1000番台国府津車はLEDが二段

500番台はLCD(液晶ディスプレイ)を2つ装備している。
殆どの車両を自社の新津車両工場で生産した。


●E233系
E231系と同じく通勤・近郊の両タイプが存在する一般型電車。

通勤タイプは基本10両で、0番台・5000番台の一部は4両と6両に分割可能で、外房&東金線直通や青梅&五日市線直通など要分割の運用に対応。
1000番台は209系と異なり、6ドア車は製造されていない。
2000番台は地下鉄直通対応のため、他の番台とは異なり通常の車体幅となっている。
近郊タイプの3000番台は基本10両・増結5両で10両編成側にグリーン車が2両連結。
また、3000番台のみ車内表示がLED表示になっている(他の番台はすべてLCD搭載)。

0番台…中央快速線・青梅線・五日市線
1000番台…京浜東北線
2000番台…常磐緩行線(地下鉄千代田線直通)
3000番台…東海道線、宇都宮線・高崎線
5000番台…京葉線
7000番台…埼京線

通勤・近郊タイプ共にロングシートの座り心地は良好。
上記の路線のほかにも、横浜線・南武線に投入される予定。

●E331系
京葉線に先行投入された。
3ドア連接14両編成だが長さは一般の10両編成に相当する(1両ごとの長さが短い)。
1編成しかない車両。

モーター音が驚くほど静かだが頻繁に故障するため滅多に乗れない。
別名「千葉のスペランカー」
一応試験車両なのでそこは大目に。

だが京葉線はE233系で統一すると言う話も来ている。

●701系
東北地方に大量に存在する209系0番台の寒冷地仕様。
90%ロングシート…x01系のため通勤型になったようだ。
路線により狭軌仕様と標準軌仕様の2種類がある。
ワンマン対応は標準装備?

狭軌仕様
0番台…東北本線(黒磯以北)、常磐線(いわき以北)、奥羽本線(新庄~青森)、羽越本線(酒田~秋田)、津軽線(青森~蟹田)
1000番台…東北本線(仙台地区)

標準軌仕様
5000番台…田沢湖線
5500番台…奥羽本線(福島~新庄)


●719系
211系をベースに製造された交流専用の近郊型車両。
仙台地区では初めての3ドア車(ただし仙石線を除く)。
狭軌仕様の0番台と標準軌仕様の5000番台がある。

0番台…東北本線(黒磯~一ノ関)、常磐線(浜吉田以北)、磐越西線(郡山~喜多方)
5000番台…奥羽本線(福島~新庄)

かつて0番台は仙山線でも運転されていた(2013年3月のダイヤ改正で運転終了)。


●E721系
701系の反省からか、セミクロスシートになった車両。
車体もE231系・E233系のような裾絞りの幅広となった。

0番台…東北本線(黒磯~一ノ関)、常磐線(いわき以北)、仙山線
500番台…仙台空港鉄道直通専用

ある出来事で凄惨な姿が全国に広まった時は、自然の脅威をまざまざと見せつけられた瞬間だっただろう。


●E127系
701系の直流Ver。
新潟地区はロングシートだが新潟地区の人口も増えてるので通勤型として全うしている。
信越地区では運転の多い大糸線が観光路線ということを考慮し、片側がロングシート、反対側がクロスシートの車両が登場した。

0番台…新潟地区
100番台…大糸線南側を中心とした信越地区


●E129系 NEW!
2014年度から新潟地区に導入されることが明らかになった一般車。
E233系に倣った新機構に加え、耐寒耐雪仕様にもなっている。


●415系
113系の交直流Ver。
普通鋼製の車両は全車が引退し、現在は211系のようなステンレスボディを持つ1500番台のみが水戸地区で活躍。
一部編成はJR九州に譲渡されている。


●E501系
209系の交直流Ver.。
基本10両・増結5両で上野~土浦を走っていたが、TX開業により水戸地区の運用のみとなった。
5両はVVVFが改造されたが10両は当時の歌う電車のままである。


●E531系
E231系の交直流Verであるが、130km/h運転に対応するため足回りが強化されている。
基本10両(うちG車2両)+増結5両
常磐線上野~土浦・水戸・勝田が基本の運用だが、増結5両単独で水戸線に入ることもある。


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