ダダ

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ダダ - (2020/11/26 (木) 12:47:54) の編集履歴(バックアップ)


登録日:2011/12/16 Fri 07:12:00
更新日:2024/01/31 Wed 23:26:44
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A B C dada ※日曜夜19時です。 おかっぱ ウルトラゾーン ウルトラマン ウルトラマンジード ウルトラマントリガー ウルトラマントリガー NEW GENERATION TIGA ウルトラマンパワード ウルトラ怪獣 ガリガリ キス魔 コンピュータ生命体 ストライプ セクシーポーズ ゼブラ ダダ トラウマ ネット社会ではシャレにならない怪獣 ブラック企業勤め マイケル・ジャクソン レイオニクス 会社員 侵略回路 初代ウルトラマン 副隊長 声優の無駄遣い←ジード18話、劇場版タイガ 外島孝一 大怪獣バトル 女体化 宇宙人 実は苦労人 小林通孝 山本匠馬 巨影都市 悪役 最弱候補 森川智之 標本 田原アルノ 社畜 私ってほんとダダ 緒沢あかり 繁殖する侵略 誘拐 邦ちゃんのやまだかつてないテレビ 鈴木その子 鈴木泰明 鋼魔四天王 電子生命体 電脳生命体 鬼畜な上司





宇佐美さんは星に行きたいと

思ったことありますか?

星?

そう、狭くて煩わしい

この世界を抜け出して

無限の宇宙を旅してみたいって

思いません?

そ~ですねぇ~

いいですねぇ~

でも、俺は高所恐怖症なんですよ

高所?

どこまでも落っこってちゃいそうな

宇宙って俺にはヤバい気がしますねぇ~

宇宙に高いも低いもありませんよ?

いやいや、宇宙は地球からみたら

一番高い場所ですから



ダダとは『ウルトラシリーズ』に登場する宇宙人。別名は「三面怪人*1」。




【特徴】


●三面怪人 ダダ(271号)

身長:1.9~40m
体重:70kg~7000t
出身地:ダダ星
武器・能力:三つの顔、透明化、飛行能力、壁を擦り抜ける、憑依、ミクロ化器

●三面怪人 ダダ(パワード)

身長:0~55m
体重:0~1万t
出身地:コンピュータ内部
武器・能力:アームレーザー、サイコキネシス、テレポート

●三面怪人 ダダ(RB)

身長:1.9~40m
体重:70kg~7000t
出身地:ダダ星
武器・能力:バトルナイザー

ピエロ風の顔におかっぱの頭、白と黒の縞模様の体が特徴の不気味な宇宙人。異なる三つの顔を持つ。
似たような敵に『ウルトラマンダイナ』に登場する三面ロボット・ガラオンを操るミジー星人、『ウルトラマンコスモス』にギギがいる。


【主な活躍】


駄目だ!
ウルトラマンは強い!

人間標本5・6、二体
至急回収して転送せよ、急げ

●『ウルトラマン

第28話「人間標本5・6」
ダダ上司の命令でミクロ化器を使い人間標本を作る為に宇宙線研究所を占領し、中央宇宙原子力研究所の秋川技官と科学特捜隊のムラマツを狙う。
しかし、ウルトラマンが現れたことからムラマツたちを放置して巨大化し、ウルトラマンを迎え撃つことになる。

……が、いざ戦いとなるとパワーも戦闘技術でもまるで歯が立たず、テレポートで背後をとっても簡単に投げ返される。
挙句の果てには投げ飛ばされた後テレポートで逃げようとするが失敗してしまい、よろめきながら振り向いたらスペシウム光線で顔面に大火傷を負う。
そしてぶっ倒れたところでなんとかテレポートを成功させ、一時撤退を余儀なくされる。

その後、屋上でムラマツ達にミクロ化器を突きつけ、追い詰めるがウルトラマンに彼らを救助される。
ウルトラマンにもミクロ化機を当てて小さくした(数少ない等身大ウルトラマンが見られる)が、再度巨大化されて意味がなかった。
いまさら挽回する余地などあろうはずもなく、テレポートからの背後を取って羽交い絞めも、とりつく前に蹴り返される始末。
透明になって逃亡しようとするもウルトラ眼光によって暴かれ、最後はスペシウム光線を受けて倒された。

コードネームはダダ271号。
ミクロ化器が無いと、ウルトラマンはおろか、ムラマツキャップにも格闘戦で負けてしまう。
透明化と顔の入れ替えを駆使し、複数のダダが襲い掛かっているかのように見せかける戦法を使うが、
結局一人で奮闘しているだけなのでぶっちゃけ顔面入れ替えの意味はほとんどなかったりする。
ちなみにウルトラマンとの体重差は絶望すら漂う5倍。身長は同じなのに。
現実的に考えたら、体重40キロのガリガリ人間が体重200キロの横綱に殴りかかるようなもので、むしろ奮闘した方かもしれない。

すでにテレポーテーションに失敗するほど消耗した挙句にスペシウム光線まで食らって顔は焼けただれて気息奄々だったというのもあるが、
ミクロ銃を構えながら中年の人間にタックルされて蹴飛ばされるのは弱いといわざるを得ない。

まぁ青い石をあれだけ投げるうえにショッカーやデストロンの戦闘員を倒せるムラマツキャップだからこそであって、普通の人間よりはダダの方が強いのかもしれないが。


この話はダダの神出鬼没っぷりから『ウルトラマン』の中でもかなり怖く、不気味なエピソードであり、リアルタイム、再放送、レンタル問わず子供達をトラウマを与えた。



……のだが、改めて観てみると、ノルマを達成する為にムラマツキャップに体当たりされたり、蹴飛ばされたりしながらも仕事に励み、
強敵・ウルトラマンにも立ち向かい、スペシウム光線で顔面を大火傷しながらも耐え、「ダメだ、ウルトラマンは強い」と弱音を吐き、
必死に上司を説得するが聞き入れてもらえず、「ウルトラマンを倒せ」と無理難題を押し付けられるという悲しい社畜の性が見受けられる。

なお、スチール写真の一つに「寝そべって片手をあげた妙にマヌケなポーズ」をとっている物があり、特オタの間では有名。
後年X・ジード・タイガに登場した際にも小ネタとして本編でこのポーズをとっている。

●ウルトラマン(楳図かずお版)

メフィラス星人の巻』に登場。
巨大フジ隊員が作り出した土の繭をぶち抜いて現れ、ケムール人バルタン星人ザラブ星人と共に東京を荒らし回った。
四人がかりでウルトラマンを襲撃するも、空におびき寄せられ、ローリングスペシウム光線を浴びせられて4人仲良く撃墜された挙句、
続けて放たれたダメ押しのスペシウム光線で全員爆砕された。

実はメフィラス星人が登場する「禁じられた言葉」では、脚本段階においてはダダも登場する予定だったのでこのカルテットが組まれたらしい。
ケムール人はダダの代役として登場したので、このマンガでは両方を採用している。
ウルトラマン超闘士激伝』においても、この4人はメフィラス大魔王傘下の鋼魔四天王として登場を果たした。



私がダダだ

生命の仕組みは全て分かった

私の体を構成するために

お前たちの炭素ユニットを頂く

●『ウルトラマンパワード

第8話「侵略回路」に登場。
元ニューロネット・インダーストリー社の社員で、プログラマーのリチャード=マーリンが自身を解雇した会社への復讐の為にウィルスを作成していた際、偶然生み出したコンピュータ生命体。

人間を電子と化してコンピューター内に吸い込む事が可能で、その際に人間の炭素ユニットを奪い取る事で実体を得る事ができる。
人間を吸い込んだ後にはレゴや発泡スチロールの様にザラザラしたシリコン片が残され、その中には吸い込んだ人間のDNA情報が残されていた。
同一人物だった初代と異なり、顔が異なる個体が三体登場する。
パワード戦では合体し、送電線を利用して巨大化した。

リチャードは天才プログラマーである自身を解雇した恨みでウィルスを作成していたところ、電子生命体ともいえるダダを生み出すことに成功する。
武器を得たリチャードはとんでもない行動を起こす。あろうことか会社の元同僚のもとにダダを送り付け、社員を捕食させていたのだ。
しかし、途中で自我に目覚めたダダは「自分の体を構成する」事を覚え、殺害した人間の細胞から炭素を奪って自分の肉体を作る材料にし始めた。
元凶のマーリンはこの時に食い殺されている。インガオホー。
パソコンの画面や自動販売機から次々と人間を捕食する様は非常に怖い。
登場する際はパソコンなどのモニターから 独特の幾何学模様 が発生する。

その後、ニューロネット・インダーストリー社を制圧して社員数人を捕食。身体を三つに増やし、それを駆使してWINRをも一蹴する。
カイがウルトラマンパワードに変身すると、三体が合体して巨大化。
正体が電子ということで、肉体を電子に戻してタックルを避ける、振り向いた状態で再編成して先手を打つなど特性を生かして大奮闘。
が、パワードがニューロネット・インダーストリー社の発電機をメガ・スペシウム光線によって破壊したことで電源を落とされ、消滅した

しかし……


 バチッ ジッ ジジッ
 キュィィィィィィィンンン
 ピポパポプポポ
 トゥルルルルルル

 ジジジジジッ……


「ダァ、ダアァ……!!」


その危険度や衝撃のラストは多くの視聴者に、初代以上のトラウマを植え付けた。



ダーッダッダッダッ

●『ウルトラギャラクシー大怪獣バトル NEVER ENDING ODYSSEY』

第9話「暗黒の鎧」
レイブラッド星人の遺伝子を継ぐ怪獣使い・レイオニクスの一人。
レイオニクスバトルでは十戦十勝とかなり実力を持つ。

しかし、アーマードメフィラスとなったメフィラス星人を馬鹿にしていたら、あっさり斬られた。


●『大怪獣バトル ウルトラ銀河伝説 THE MOVIE

怪獣墓場で蘇るが周りがやられていくのを見て逃げ出し、あっさりレイモンに敗れる。



星野美弥子と申します

勝手に話し掛けてんじゃねえよ

触らないで!

●『ウルトラゾーン

「ホシの招待状 前編」
主人公・宇佐美のアパートの隣に暮らし始めた星野美弥子に化け、密室誘拐事件の犯人として暗躍する。

今回は三人おり、比較的温厚なA、短気なB(921号)、臆病なC(922号)がいる。


私が連れていった皆さんは

この星にいるよりも

私達の進んだ文明社会での生活がいいと

望んで協力してくれたのです 

まさか…

あなたも、こんな差別的で

暴力的な世界に留まりたい?

私はこの星の知的生命体同士の争いに

心から絶望しています

「ホシの招待状 後編」
電波障害や美弥子の怪しい行動から宇佐美に疑われ、部屋に突入され、ダダ達は正体を知られてしまう。

そして正体を知った彼等を始末する為にBが巨大化し、
アパートを破壊するがAが巨大化し、それを止めて今までの事情を説明する。

ダダはいつか地球の知的生命体が自分達の星の脅威になるのではと考え、
行方不明者は星に連れ帰るために選ばれた人間で、地球よりも進んだ星へ行くことを望んで協力してくれた者であった。

また、Aは野蛮な地球の知的生命体には絶望しているものの優しい地球人の存在からなるべく心の綺麗な者を選んでいた。

そして、Aは、地球の知的生命体を外敵として判断するかは連れていく人達次第だと告げて去って行った。


私は星に帰ります

再び私達がこの星に外敵として現れるかは

この星の人間標本の人達にかかっています

友好関係を築けること

祈ってます

私もそう思っています

さようなら、宇佐美さん

さようなら、星野さん


●『ウルトラマンX

9話「われら星雲!」に登場。
ババルウ星人たちとチームを組み、どこかで見たことあるようなやつらとラグビー対決を繰り広げる。
試合では瞬間移動能力を利用しゴールを決め活躍するも、結局負けてしまい逆ギレしてババルウ共々巨大化して暴れる。
...が、最後はエックスのゴモラ振動波を食らい地球外へとぶっ飛んで行ってしまった。

後にギャグ回である16話にも(おそらく)別個体が登場。
地球が滅びる運命にあることを知ったため、かわいい女の子のサンプルを集めていたところをあえなく御用となる。

二回登場したが初代・パワードとは違いどちらもコミカルな役どころであり、視聴者・スタッフのダダ観の変化を感じるところ。


●『ウルトラマンオーブ

22話『地図にないカフェ』に登場。
と言っても本人は出演せず写真と名前だけだが。
カフェ・ブラックスターの常連で、地球を出ていく際にスペースデブリとぶつかってしまい大切なコーヒー豆を地球に落としてしまうが…。


●『ウルトラマンジード

2話「怪獣を斬る少女」に登場。
エリ(正確には彼女の中のリトルスター)を狙い避難している倉庫を襲い、一旦縮小光線を命中させ回収には成功する。
が、結局リクに邪魔されライハに頭部を蹴られエリを離して退散。
やっぱり弱い...がライハに初遭遇した時にはなかなかの動きで剣撃を避けているので、初代個体よりは強いかも?

その後伏井出ケイの衝撃波のようなものを食らい、肉体がバラバラにされ殺されるという最近のウルトラマンではかなり珍しい&エグイ死に方をした。

その後18話「夢を継ぐ者」にケイへの仇討ちに別個体が登場。
ダダのくせに妙にイケボだが、それもそのはずでなんとファンガイアの兄さんこと山本匠馬氏が演じている。なんというミスマッチ……。
そのイケボっぷりはバンダイコレクターズ事業部公式Twitterで「出来の良いイケボな後輩が頑張ったようだな……」と初代ダダ(S.H.Figuarts)から紹介されるほど。

ベリアル銀河帝国軍から奪ったレギオノイドをダダカラーにリペイント&腕等を改良して地球に襲来。
ウルトラマンゼロと交戦し、意外にも最強クラスのウルトラマンであるゼロの強化形態ゼロビヨンドを時間切れに追い込むという歴代最強ぶりを見せつける。
だが、結局ケイが召喚したザイゴーグには(防御力の高さこそ見せたが)敵わず、レギオノイドの爆発に巻き込まれ塵となってしまった。

●『ウルトラマンR/B

第17話『みんなが友だち』にルーブ初のゲスト宇宙人として登場。例によって武器として縮小光線銃を持っている。また、目から光線を出す事が可能で、当たればウルトラマンでも炎上させる威力がある。
今回の個体はピグモンと共に宇宙人達の慰労会を開いたが、うっかり「大御所様」に日時を誤って伝えてしまい、大御所様のために改めて慰労会を開こうと模索していた。
ハロウィンパーティの会場を探していた湊アサヒ一行と遭遇し、利害の一致から仲良くパーティを開くことになる。
しかし湊アサヒの兄であるイサミ・カツミが会場に現れ、更に彼らがウルトラマン変身者だと知ると巨大化して暴れ出す。
イサミ・カツミがロッソ・ブルに変身して応戦し、最後は合体形態ウルトラマンルーブによって縮小光線銃を暴発させられ、縮小光線銃の光線を浴びたことで元のサイズに戻されてしまった。
最後は「大御所様」こと快獣ブースカによってお仕置きを受け、更に縮小させられてカプセルに閉じ込められ、怪獣標本にされてしまった。

なお、この個体は次の回でもチラリと登場。宇宙人向けテレビ番組でインタビューを受け、湊カツミ・イサミの父である湊ウシオのことを「ウルトラの父だ」と答えていた。
ウルトラマン兄弟の父親という意味ではある意味間違っていなかったが、事情を知らない番組スタッフがウシオに特殊能力があると誤解する発言であり、事実上のガセネタであった。
インタビューではプライバシー保護として顔にモザイクが掛かっており、D・Dさん(仮名)として紹介されたが、体の模様やモザイクの上からでもよく分かる顔立ち、単純すぎる仮名などから正体はバレバレであった。
ちなみにこの番組のテレビ局で放送しているテレビ番組の中に「家政婦はダダ」なるものが存在するらしい。

●『ウルトラマンタイガ

劇場版『ニュージェネクライマックス』に登場。
声はパワードのケンイチ・カイの吹き替えや超闘士激伝OVAのマンでお馴染みで、かつトライスクワッドの担当声優3人が所属する声優事務所『アクセルワン』の社長でもある森川智之氏が担当。
窃盗団のボスであり、冒頭にて、世界の大秘宝展に展示されていた「バラージの青い石」を狙うも、E.G.I.S.の面々に阻止される。
ジード18話の個体と同様レギオノイド・ダダカスタマイズを操縦し、トライスクワッドと戦うも、最後はタイガのタイガダイナマイトシュートによって倒された。
窃盗団一味はいずれもダダのようなマスクとダダのような模様の服を身に着け、光線銃を装備している。

●『ウルトラマンFighting Evolution』シリーズ

ウルトラマンの対戦格闘ゲームにも『1』から『3』まで、怪獣枠で登場。
体力が回復する三種の顔チェンジに、相手の体を小さくしてしまう必殺技など、独特な能力が実装されている。

『3』の顔チェンジのみ、BまたはCの顔に変わった際に耐久力が上がるようになる。
その耐久力たるやキングジョーを上回るほどで、全キャラ中最高の打たれ強さを誇る。
ただし、顔チェンジせずAのままでもそれなりに耐久力はある。原作で一度はスペシウム光線を耐えてみせたことの再現だろうか。

他にも『3』では、あのダダ271号が主人公のシナリオがあったりと、なかなかの優待ぶり。

そしてこのシリーズにおけるダダの技の中で、最も注目すべきは投げ技。
相手を掴むと、ブチュウゥゥゥゥゥという非常に不快な効果音とともにキスを繰り出し、ヒップアタックで相手をぶっ飛ばす。

華麗に立ち回る相手のウルトラ戦士たちに、悪魔のキッスを叩き込んでやれ!


『2』のCMでウルトラマンとイチャつくダダの姿は必見。

ダーリン、大好き/// チュッ///

やめろよー///

顔、真っ赤だぞっ!///

やめろってぇ

ん~~ダーリンたらぁ///
照れ屋さん///

やめろっつってんだろ!!

はっはっはー
怒った、怒ったー

あーはっはっはー






「我々は…いいチームだ」




●『大怪獣ラッシュ ウルトラフロンティア

今作でのダダ一族は、非常に徹底された管理社会の星に生きる一族とされており、
様々な宇宙人が種族を超えて手を組むことが当たり前のプラズマギャラクシーにおいて、
同族同士でしかチームを組まず、まともに会話すらしないその姿勢は「ダダのカーテン」と呼ばれている。

自身の肉体改造にすら何のためらいもなく、カネゴン・ア・キンドをして「不気味な連中」と評される。

通常のダダ同様「ダダ」という声しか発しないが、同族同士ではよく喋り、話すときは他種族でも話す。

CGアニメTV初登場時は漁夫の利を狙う「せこいチーム」という印象が強く、ミステリアスなイメージが付き纏っていたダダ達だが、
コミックス版では彼らがそれぞれ如何なる想いを持って戦っているのかが判明し、かなり魅力的なキャラクターとなった。


・ダダA(エリートナンバーズ)
「ダダ一族:指揮官クラス」。
コミック版では「A913号」とも呼称されている。
メンバーの中では最年少と思われ、まだまだ若いためか作戦が荒削りで無茶も多い。
それでもリーダーとしては申し分ない力量を持つ。
まだ若い指揮官ながらも、自分なりにチームを纏め上げようとしている。

・ダダB(ブレイカーナンバーズ)
「ダダ一族:工兵クラス」。
コミックス版では「B081号」とも呼称されている。
メンバー内では最年長者と思われる面を見せリーダーである「A913号」を庇ったり「C696号」を諭すなど間に立つ役割を担う。
己の信念とダダの掟を貫こうとするいいやつ。

・ダダC(コマンドナンバーズ)
「ダダ一族:兵士クラス」。
コミック版では「C696号」とも呼称されている。
リミッター解除することでマッスルオン状態となる。
また自由に憧れダダの掟に背いたことが拘束された原因と思われる描写があり、
それゆえか少なからずリーダーの「A913号」にいい感情を見せていない面もあるが、戦いの中で心情が変化していく。


●『ザ・グレイトバトルⅤ』

コンパチヒーローシリーズのザ・グレイトバトル5作目にはなんと黒幕として登場。
西部劇のような世界観の惑星ガルシアに君臨するマフィアの親玉。主人公ロアを始め、
流れ者のゴッドガンダム、開拓民の仮面ライダーブラックRX、保安官のウルトラマン達と激闘を繰り広げる。
同作に登場する敵キャラは全て彼の部下で、その中にはバルタン星人やマスターガンダムも。

●『巨影都市

ソルジャーレギオンと同じく等身大の脅威枠で登場。
数日前から観測される紫色の閃光を調査していた国立宇宙線研究所に侵入し、原作通り人間標本をつくっている。
本作ではダダのいる研究所内を探索しなければならないのだが、プレイヤーはダダに攻撃することができない上に、遠くにいると思って安心していると瞬間移動して襲ってくる
コミカルな描写が一切無いことも相まって非常に怖い。

●『ULTRAMAN

ダダを基としたキャラクター「アダド」が登場。


●『ウルトラ怪獣擬人化計画

KADOKAWA版では、まめっち氏のデザインにより擬人化されている。漫画『ギャラクシー☆デイズ』では原作設定を生かして(?)ガチャ狂。
ベムスターとゴモラの二人の財力をお借りしようとしたが、あえなく拒絶された。

講談社版でも、まめっち氏デザインで擬人化されている。
魔女サバトに仕えるダダ兵として登場しており、新たな世界を創るエネルギー源とする為生物をミクロ化器で捕獲している。
また、ちゃめゴンが化けた偽物も登場。


【余談】

  • スカイツリーオープン記念アイテムとして何故かダダの透明化ver.ソフビがM78ショップ限定で発売された。
    完全な無塗装クリアではなく、黒い部分がシルバーで、目と口はメタリック塗装がされている。

  • モンストとのコラボでもゼットンバルタン星人ゴモラレッドキングという錚々たるメンツに混じって登場。
    弱っちぃネタキャラ枠...と思いきや意外にもこの中は一二を争う強さとなっており、原作を知ってる人にはたいそう驚かれた。


  • その昔に出演したバラエティ番組や、前述の『ギャラクシーデイズ』ではダダ星人と呼ばれていたことがある。
    間違ってはいないが、これだと『宇宙鉄人キョーダイン』の悪役と紛らわしいので、読者諸君においてはダダとだけ呼ぶことを推奨する。


wiki篭り「駄目だ、追記・修正は難しい」

冥殿「項目の情報不足、誤字脱字を至急追記・修正して送信せよ」

wiki篭り「…」

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