科学特捜隊

登録日:2009/07/17 Fri 10:40:11
更新日:2023/12/14 Thu 21:17:56
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流星 流星 流星

胸に輝くこのマーク


我らは科学特捜隊



科学特別捜査隊とは、円谷プロダクション制作の特撮テレビドラマ『ウルトラマン』に登場した地球防衛組織。

※この項目にはパソコン用AVG『ウルトラ作戦 科特隊出撃せよ!』の内容が含まれております。ゲームと本編とで設定が異なる場合がある点をご留意願います。

●目次

【概要】

正式名称は「国際科学警察機構 科学特別捜査隊」
英語表記での略称は「SSSP(Science Special Search Party)」で、「スリーエスピー」と読むとされる。
第37話に登場した通報用の電話番号は「999」。

一般警察の手に負えない異変や怪事件の捜査、他の天体の侵略者からの地球防衛が主な任務となる。

フランス・パリに本部があり、インド、トルコ、ボリビア、ニューヨーク、中近東、ブラジル、ロンドン、モスクワ、日本など、世界二十数ヶ所に支部が置かれている。
パリ本部の長官はスイス人のF・G・ピースであるとされている(本編未登場)。

日本支部は自衛隊や防衛軍(防衛隊)と協力しての作戦が幾度も行われているが、『ウルトラ作戦』においては防衛軍の下部組織として扱われている。
この位置づけの要因としては、科特隊が日本での数多くの怪異報告……つまり『ウルトラQ』での事件を受けてからの設立だからである。
資料などの引継は行われており、ラゴンのデータが存在するのはそのため。

基地は東京郊外に存在し、特殊金属を挟んだコンクリートで建造されている。
また、同基地にはジェットビートルや特殊潜航艇S号などのスーパーメカを配備している。


設立初期の隊員はムラマツ隊長以下、ハヤタ、イデ、アラシ、フジの計五名で構成されたエリートの少数精鋭主義。
全員が日本人なのは、パリ本部が世界全体の怪異現象の処理に追われて人が割けなかったため、日本でスカウトを行った結果である*1

本来は科学者顧問として一の谷博士が着任予定だったが、博士は科学特捜隊初の任務・核露怪獣ゴルドキング退治の際に重傷を負い、引退してしまう(「ウルトラ作戦」での設定)。
本編では岩本博士が科学顧問の役割を担っている。
後に西郷長官が赴任し、他に二班が設立されヤマト班、ミナト班、ムラマツ班の三班体制となった。
他方、本編の脚本家・金城哲夫氏による小説『怪獣絵物語ウルトラマン』では「五人で一チームが二十組、百人体制」となっている。

また、本編で監督も勤めた実相寺昭雄氏の小説『ゴールドラッシュ作戦』によれば、本来捜査資料の分類番号でカテゴライズされる怪獣・宇宙人に、プレス発表時に必要な適当な名前を即座に命名する、金下哲也なる資料部長が存在するとのこと(小説中に本人は未登場)。

後のシリーズとはパラレルワールド*2となるオリジナルビデオ『ウルトラマン怪獣伝説40年目の真実』では科特隊日本支部は40年の間に組織改変が行われ、地球防衛軍に吸収されている。
そのため、今もなお防衛職に就いている者は科特隊でなく、地球防衛軍で何らかの役職を持っている。


【各隊員】

ここではムラマツ班のみ紹介する。なお下の名前はアキコとイサム以外は劇中登場せず、『甦れ!ウルトラマン』にて設定された。

◆ムラマツ・トシオ

演:小林昭二

通称「キャップ」
一の谷博士からの依頼に応えたパリ本部より、日本支部隊長になるよう命じられた。
指導力があり、冷静沈着な命令を下すと同時に、できるならば平和的解決を目指す穏健派でもある(が、ガヴァドンの件では逆に強硬派として描かれていた)。
OV『ウルトラマン怪獣伝説40年目の真実』では除隊後、劇中の10年前に他界している関係で回想シーンにのみ登場*3
40年前当時に「ハヤタの正体を知っていたのではないかと」ウルトラマンは推測している。

ウルトラマンメビウス』で追加された設定では、本来はサコミズと共に活動する予定だったのだが、彼は宇宙へと行ってしまう。
ちなみにサコミズはCREW GUYS JAPANの隊長である。おかげで一からスカウトする羽目に。

公式読本『ウルトラマンベストブック』では、科特隊日本支部の前身である「対宇宙防衛研究所」から引き抜かれたメンバーの一人であり、研究所ではゴジラの襲来時に対策本部を指揮した山根恭平博士の助手をしていたという過去が語られている。



ハヤタ・シン

演:黒部進
事故でウルトラマンと融合した青年。主人公としては珍しい副隊長格であり、数々の功績を持つ科特隊養成所出身のエリート。
実践経験こそないが、航空機などの操縦技術はトップクラス。だが、小型ビートルで竜ヶ森湖をパトロール中、不意に突っ込んできた赤い球を避けることはできず……

小説版では(ウルトラマンに変身する度に姿をくらませる為)市民から怪獣から逃げている臆病者呼ばわりされた。
ウルトラマンが地球に滞在した一番の理由は「ハヤタを死なせたくない」から。
最終話でウルトラマンと分離した後は、ウルトラマンと合体してからの記憶を失っていた。
……一部作品ではおぼろげに覚えていたり、ちょっとした拍子に思い出したりするけど*4

ウルトラマンは本当に彼が気に入ったのか、その後の作品でも地球にいる時は基本的に彼の姿を借りている。


◆アラシ・ダイスケ

演:石井伊吉(現・毒蝮三太夫)

隊員きってのタフガイで、よく異星人に操られる元警察官。熱血漢でいびきがうるさい。
怪力自慢の射撃の名手であり、スパイダーショットを始めとしたあらゆる武器を使いこなせる。
『ウルトラQ』に登場したM1号の事件で暴走した地底超特急いなずま号回収作業時にムラマツと出会い、スカウトされた(『ウルトラ作戦』での設定)。
ウルトラ警備隊のフルハシとの関係は(演者が同じなだけで)ない。そうでない作品もあるが。
オリジナルビデオ『40年目の真実』除隊後、老人介護施設の施設長に就任している。快活な毒舌は健在(これは中の人ネタである)。

『仮面ノリダー』にも登場したが、同作ではジョッカーに操られてしまった。


◆イデ・ミツヒロ

演:二瓶正也

天才的な発明狂。マルス133など数多くの新兵器を開発し、特殊潜航艇S号や地底戦車ペルシダーも彼の作品である。
漫画『ウルトラマン THE FIRST』ではスペルゲン反射鏡も発明している(が、バルタン星人に盗み出されてしまう)。

明るい性格だが意外に繊細。アラシに劣らずいびきがうるさい。
科学センターのホープで、一の谷、岩本両博士の弟子だった縁でスカウトされる(『ウルトラ作戦』での設定)。
いくら作っても最後はウルトラマン頼りになる事が嫌になり、一時気力を失う。
だが再生ピグモンの死を目の当たりにして復活。直後に再生ドラコを自身の開発した新兵器・スパーク8を用いて倒す。

小説『ウルトラマンメビウス アンデレスホリゾント』によれば、彼が開発したハイテク装備の殆どはその場のインスピレーションで作った為、まともなデータが残っていないものが多く、
また技術そのものもチート過ぎて受け継げる人間がいなかった事で殆どがロストテクノロジー化してしまい、わずかに残ったものもメテオールとして扱われている。
逆にウルトラマンの帰還以降40年間怪獣もウルトラマンも現れなかった平行世界である『40年目の真実』では、マルス133やマッドバズーカが今でも第一線で使用され続けていると自慢している。
こちらはこちらで40年以上現役ということなので、如何に優秀な設計であるかが窺えるだろう。

楳図かずお版ではハヤタやアラシはイケメンなのに、イデだけギャグ顔。


◆フジ・アキコ

演:桜井浩子

ムラマツ隊の紅一点。主に本部での通信連絡を担当するが、現場に出る事もある。
スペシウム光線の名付け親という、『ウルトラマン』という作品……ひいては『ウルトラシリーズ』において非常に重要な役目を果たしている。
親はパリ本部に勤めており、本人は様々な職を経ての志願(『ウルトラ作戦』での設定)。
映画『大決戦!超ウルトラ8兄弟』ではハヤタの奥さんだったが、本編中では別に恋人だった等の描写はない。イデ隊員と彼を荷物持ちにしてショッピングする姿は描かれている。
女性隊員で唯一巨大化させられた挙句、怪獣図鑑に怪獣と共に掲載された事も……

ちなみに桜井浩子氏は前作『ウルトラQ』で演じた江戸川由利子が縮小化させられた1/8人間となり、
ウルトラマンレオ』では怪獣・ローランが変身した人間の姿を演じているため、怪獣図鑑によっては3種類もの怪獣扱いされた写真が掲載されている場合がある。

怪獣扱いされるヒロインの後輩(?)として、『ウルトラマンR/B』に登場した湊アサヒがNHKの「全ウルトラマン大投票」にてウルトラマンではなくウルトラ怪獣としてカテゴライズされ、33位にランクイン。
ちなみに同作からは美剣サキも怪獣として73位にランクインしている。
巨大フジ隊員は残念ながら(?)200位以内にはランクインできなかったようだ。

◆ホシノ・イサム

演:津沢彰秀
何故か本部に出入りできる少年。後に科特隊特別隊員になる。
子供ながら、重いスパイダーショットを撃った事もある。
後半では科特隊の養成学校に入ったためか、登場しなくなる(実際は役者の都合。スキーで骨折してしまったため)。
パラレルワールドの続編『40年目の真実』ではイデの影響を受けてイギリスへ留学後、民間の研究機関に籍を置いている事になっている。
『ヒーロー戦記』ではバルタン星人にウルトラアイ共々人質にされた。

◆岩本博士

演:平田昭彦

科特隊初任務時に引退した一の谷博士に代わって科特隊顧問になった博士(『ウルトラ作戦』での設定)。
ジェットビートルの設計者であると同時に、フェニックス号などの高性能宇宙船も開発している。
ゴジラを抹殺したオキシジェン・デストロイヤーの開発者とは関係がないが、無重力弾(ペンシル爆弾)を作り、初代ウルトラマンでも倒せなかったゼットンを倒した。

演じた平田昭彦氏は初代『ゴジラ』と『大怪獣バラン』に続いて3回も怪獣を一撃で撃退した役柄を演じた格好となった。
なお、第36話では森塚敏氏が代役で演じているが、資料によっては「姓が同じ別人」として扱っているものも。

ピグモン

ジェロニモンとの戦いで、ジェロニモンの企みを人類に伝えた。
さらに戦意を失くしつつあったイデを庇い、再生ドラコに立ち向かった。
ドラコにあえなく殺されてしまったが、ムラマツキャップは彼に科特隊特別隊員の称号を与えた。

◆一の谷博士*5

『ウルトラQ』の準レギュラー。
怪獣の日本襲来を予想して科特隊設立に尽力する。
当初はメンバーに入っていたが、科特隊初任務の核露怪獣ゴルドキングの戦いで負傷し、引退を余儀なくされた。


【科特隊の退治・対処した怪獣】

※TVシリーズ本編以外のものは太字で記載。
  • 核露怪獣ゴルドキング(ウルトラ作戦)
  • 硬態怪獣ビルガメラー(ウルトラ作戦)
  • 地底怪獣ゴロモス(ウルトラ作戦)
  • 誘拐怪人ケムール人(二代目(ウルトラ作戦)
  • バイオ怪獣イオゴン(ウルトラ作戦)
  • 岩怪獣ロンゴ(ウルトラ作戦)
  • 宇宙鳥獣エックス(ウルトラ作戦・撃退のみで退治には至らず)
  • 宇宙怪獣ベムラー(長編怪獣映画ウルトラマンのみ)
  • 磁力怪獣アントラー
  • 地底怪獣マグラー
  • 吸血怪奇植物スフラン(多々良島の個体とジョンスン島の個体が存在)
  • どくろ怪獣レッドキング(甦れ!ウルトラマン)
  • ミイラ人間
  • 宇宙忍者バルタン星人(二代目、飛行する等身大を多数撃破)
  • 毒ガス怪獣ケムラー
  • 冷凍怪獣ギガス
  • 黄金怪獣ゴルドン (1匹目)
  • ケロニアの円盤(エアーシップ)数機
  • 吸血植物ケロニア幼体(説明のみ)
  • メフィラス星人の円盤(本人は脱出)
  • 再生ドラコ
  • 再生テレスドン
  • 怪獣酋長ジェロニモン
  • 砂地獄怪獣サイゴ
  • 変身怪人ゼットン星人(円盤数機、科特隊本部に侵入した個体)
  • 宇宙恐竜ゼットン

ペスター戦では止めこそウルトラマンが刺したものの、致命傷を与えて瀕死状態にまで追い込んでいる。
ザラガス戦では科特隊の援護によってウルトラマンに勝利をもたらし、ゴモラ戦では、その尻尾を焼き切って弱体化させた事がウルトラマンの勝利をもたらした。
アボラス&バニラ戦ではアボラスを援護してバニラを倒させる事で敵の数を減らし、間接的にウルトラマンを援護している。

以上のようにTVシリーズ本編だけでも巨大怪獣の撃破数は13体*6と歴代防衛チームでダントツの1位を保持しており、ZATと双璧を成す最初にして最強の防衛チームと評される。


【基本装備】

◆隊員服
平時には青いブレザーとズボン(フジ隊員はスカート)を着用しているが、その下にはお馴染みのオレンジ色のユニフォームを纏っている。
このユニフォームには簡易宇宙服としての機能も備わっており、有害な宇宙線や放射能も通さない。
ネクタイには危険探知機が搭載され、放射能や電磁波に反応して音と光で知らせてくれる。

◆ヘルメット
特殊素材で出来た丈夫なメット。バイザーを降ろすと宇宙ヘルメットにもなる。
『メビウス』にてサコミズが被っていたモデルは、色は同じだがモノはスーパーGUTSのヘルメットと同型。
当時改造元にしていたヘルメットが手に入らなかったのだろうか。

◆流星バッジ
科学特捜隊のメンバーの証。「ウルトラマンの歌」「特捜隊の歌」の双方で歌われる程。
通信機としての機能が備わっている。
第27話ではベーターカプセルを届けてくれた感謝の気持ちを込めてハヤタからオサム少年に贈られた。
『40年目の真実』における発言から、イデが作成したものであるようだ。

◆スーパーガン
隊員や科特隊の協力者に支給される小型の光線銃。稲妻、レーザー、連射弾と多彩な撃ち分けが出来、威力の調整も可能。
単体では等身大の宇宙人が相手でも多少怯ませる程度の威力であまり強力ではないが、3つのスーパーガンの銃口を合わせて撃つ「トリプルショット」は強力無比。
再生テレスドンや劇場版でのレッドキングを壊れる様子もなく一撃で撃破しているが、ジェロニモンには効かなかった。
なんで毎回そうしないのかという突っ込みもあるが、「後から新しく追加された機能では」という説もある。
様々なアタッチメントを装着することも可能。
大きさを誤解させる程グリップが短く、持ちにくそう。

ウルトラマンダイナ』第41話「ぼくたちの地球が見たい」によく似た銃が登場。
後にトリプルショットは『ウルトラマンX』でも使用された。


その他の武器・装備

劇中では様々な特殊兵器が登場しており、怪獣撃退のために役立てられている。
これらの装備は科学センターの岩本博士が主に開発しているという設定で、時にイデ隊員開発の強力兵器まで登場する事もある。

◆スーパーガンのアタッチメント
  • 特殊風船爆弾
命中した相手に破裂すると大爆発する特殊な風船を打ち込む。
どこか(測候所の松井職員の下)に案内しようとするかのようなピグモンを追跡する目印兼、保険として用いられた。
この印象が強かったため、ピグモンと風船という組み合わせはメディア展開で度々使用される。
ピグモンの死後、天へ放たれた風船爆弾はレッドキングの鼻先で爆破された。

  • 原子弾
小型のロケット弾。設定によると超小型の核弾頭だとか……
バニラの目に直撃させて目を潰すことに成功。

  • UNG麻酔弾
アメリカから取り寄せた新型の麻酔弾。名前が似ているが、後のUGMではない。
強力な威力でゴモラを数時間も眠らせるほど。
後にスカイドン相手にも別の麻酔弾を使用。こちらは効果が弱く10分程度。

  • スパーク8
軽く鬱になっていた割にはこんなこともあろうかとイデ隊員が発明した新兵器。
スパイダーショットやマルス133が霞んで見えるほどの超兵器で、光弾を連射し、文字通り敵を粉砕・消滅させる圧倒的な威力を誇る。

  • 無重力弾/ペンシル爆弾
岩本博士が開発したばかりの最新兵器の試作品。
ウルトラマンを倒してしまったゼットンをも撃破する偉業を成し遂げた。

◆スパイダーショット
主にアラシが使用する中型の熱線銃。
セレクターによって熱線から火炎、リング状のビームなど様々な機能を発揮する。
ウルトラ怪獣かっとび!ランド』ではアラシがレッドキングに対して放ったが、マッサージ代わりにしかならなかった。

◆マルス133
イデがスペシウム光線を参考に2丁開発した強力な光線銃。
エネルギー源も同じくスペシウムを使用しており、理論上はスペシウム光線と同等の威力があるとされる。
分解可能で、またビートルの銃座に備え付けて使用する事も可能。

◆マッド・バズーカ
イデがホシノ君のアドバイスを元に開発した大型バズーカ砲。
スペシウム光線も効かないケムラー戦で初陣を張り、弱点を攻撃して見事撃破に成功。
その後もテレスドンジャミラゴルドン戦で使われる。

◆QXガン
Quickly-eXtinguish Gun.
イデが4年の歳月をかけて開発した新兵器。
怪獣の脳細胞を一撃(quickly)で破壊(extinguish)してしまうという恐ろしい効果を持つ。
使った相手がザラガスだったため、最初は効果がなかったどころかより強靭な力を与えてしまったが、二度目は口から体内に直接撃ち込んで見事効果を発揮した。

◆ニードルS80
スパイダーショットの10倍の威力を持つ大型の速射ロケット銃。
使用された相手がこれまたスペシウム光線の効かないほど防御力が高いキーラだったため、少し怯ませる程度。
何故か書籍などでは「サイゴをこれで倒した」とよく記載されているが、実際に倒したのは宇宙タンクから放たれたSNKミサイル。

◆熱線重機関銃
炸裂する実弾を連射する兵器。本体と銃架で分割されている。
銃架で固定して使用するので携行装備としては一番大きい。

◆バリアーマシン
光波バリヤーを発生させて光線を防ぐ装備。
小型ながらドドンゴの怪光線も完璧に防げるが、物理的な衝撃までは防げないのが欠点。
『ウルトラ怪獣かっとび!ランド』では物理的な衝撃を防げるように性能が上昇。見事にレッドキングにバリアごとブン回されたことでハヤタ、イデ、アラシは大ダメージを受けた(アレ?)。


【メカニック】

ジェットビートル
科特隊の使用する主力戦闘攻撃機。詳しくは個別項目を参照。

◆小型ビートル
全長:15m
全幅:10.5m
重量:17t
最高速度:マッハ1.5
乗員:2名

支援や偵察に用いられるSTOL機。その形状から本編外で「三角ビートル」とも呼ばれる。
出番はジェットビートル程多くはないが、度々活躍した。
最初に破壊したのは我らがウルトラマンである。

◆科特隊専用車
通信機が搭載されていること以外は普通の車両。
ベース車は「シボレー・コルヴェア」。

◆特殊潜航艇S号
全長:9m
全幅:2.4m
重量:40t
最高速度:20ノット(水中)
乗員:1~5名

ジェットビートルで空輸される小型潜航艇。一応魚雷で武装しているが、主に調査や連絡に使われる。
劇中にはS16、S21、S25の三隻が登場*7しており、S25号のみ大人数で乗り込めるほどの大型機となっている。

とあるファンブックで紹介された際、よりにもよってベムラーに噛みつかれた写真が使われた。

◆ペルシダー(ベルシダー)
全長:7m
全幅:1.2m
重量:37t
最高速度:20km(地中)
乗員:3名

ゴルドン撃滅の為に投入されたイデ開発の試作地底戦車。
ドリル地中を掘り進み、主にレーザー砲と地底魚雷で戦う。

資料と本編で名前が一致しない他、ZATのベルミダーⅡ世は
このベルミダーの誤植後継機ではないかという説があったりと、意外と語られる話は少なくない。

F-4ファントムⅡ
実在する戦闘機で当時のアメリカ空軍の最新鋭機。
NY支部の機体がUMG麻酔弾を空輸した。

防衛軍もこの機体を使用しており、ブルトンやアボラス、メフィラス星人の円盤を編隊で攻撃したが……
F-4は『ウルトラマンA』などこの後のウルトラシリーズや、『ミラーマン』など他の円谷プロ作品にも度々登場している



追記・修正はカレーを食べながらお願いします。

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最終更新:2023年12月14日 21:17

*1 本編の設定としては科特隊養成所を卒業した隊員であるため、スカウトではない。

*2 ウルトラマンとゾフィー以外のウルトラマンが地球に訪れていない。

*3 演じた小林昭二氏が既に故人となっていたため。

*4 『メビウス&ウルトラ兄弟』(ウルトラマンがハヤタとして重要な役職に就いている)などを根拠に「実は基本となる歴史でも覚えているのではないか?でなければ本人もなぜかわからないままハヤタが2人になってしまう」とする考え方も出来なくはないが。

*5 『ウルトラ作戦』のみ。

*6 ペスター、バニラ、ザラガスのトドメは別だが実質的な無力化に成功。

*7 16号:第1話、21号:第10話、25号:第24話に登場。