ムゲンドラモン

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ムゲンドラモン - (2022/04/05 (火) 18:00:51) の編集履歴(バックアップ)


登録日:2011/01/16 Sun 15:16:10
更新日:2023/11/02 Thu 14:01:03
所要時間:約 8 分で読めます




『ムゲンドラモン』とは、『デジタルモンスター』に登場するキャラクター。 


【基本データ】

世代 究極体
タイプ マシーン型(サイボーグ型とされることも)
属性 ウィルス種
勢力 メタルエンパイア
必殺技 (ムゲン)キャノン
背中の2砲のキャノンから発射される超弩級のエネルギー波。
・カタストロフディ
自爆技
得意技 ・ブースタークロー
トライデントクローを打ち出す。
様々な機械系デジモンのパーツを合成して誕生した、他のデジモンを圧倒するほどのパワーと、桁違いの処理能力を誇る頭脳を持つ完全機械のマシーン型デジモン。
数々のサイボーグ系デジモンのパーツを組み合わせて造られており、今まで製造されてきたサイボーグ系デジモンはムゲンドラモンを完成させるための試作型だったと思われる。
本来は固有の人格などないはずであったが、製作過程で電脳核(デジコア)に悪意あるプログラムが施されてしまったため、無限に破壊を繰り返す殺戮兵器と化した。
そのデジコアからは無限のパワーが供給されている。
背負った二門の「ムゲンキャノン」は、強力なエネルギー弾を発射する主力兵装である。

ちなみに構成パーツとしては、
  • 頭部:メガドラモン or ギガドラモンの頭部プロテクター
  • 顎 :メタルティラノモンの顎パーツ
  • 右腕:メガドラモンのメガハンド or ギガドラモンのギガハンド
  • 左腕:メタルグレイモンのトライデントアーム
  • 胸部:メタルグレイモンのギガデストロイヤー発射部
  • 腹部:メタルティラノモンのチューブ類
  • 膝 :アンドロモンの頭部プロテクター
  • ムゲンキャノン:メタルマメモンのサイコブラスター
が転用されている。
この外観からすると、ギガデストロイヤー*1、ジェノサイドアタック、トライデントアームなども使用可能な可能性がある。

とあるイラストではメガドラモンたちから強引にパーツを奪ったことで抗議されている場面がある。
で、本人は「うっせーな~~」それはそれはうっとうしげに眉をしかめていた固有の人格などないはずという設定はどこに
そのイラストがカード化されたときのタイトルが「究極のコネクション!!」(「至高のコネクション!!」にも同じイラストが転用)。
…………なんか含むところを感じるんですが。

ちなみに、アンドロモンは肩のパーツを奪われたのではないか?ともいわれるが、実際は頭部プロテクター。
なぜなら、このイラストでアンドロモンが脳ミソをむき出しにして立ち尽くしているからである。
アンドロモン「…」

上記の通り、メタルグレイモン、メタルマメモン、アンドロモン、メガドラモン、メタルティラノモン、といった、
初期Ver.シリーズにて看板となった、サイボーグ型完全体デジモンの集合体にして集大成、もしくはたいへん贅沢なジョグレス体とでもいうべき出来栄えであり、
あらゆる意味でロマンの塊のようなデザインに魅せられたファンは少なくない。

初登場作品は、初代にして傑作として名高いPSゲーム、デジモンワールド
その後、『デジモンペンデュラム5 メタルエンパイア』で、ウォーグレイモン・メタルガルルモンと共に初めて育成可能になった。
初登場の「デジモンワールド」をはじめ、その他のゲームでもラスボス、準ラスボス級を務めることが多く、かなりの人気・知名度を誇る。



【各作品のムゲンドラモン】

ゲーム『デジモンワールド』

「ふん、ではお前の友達と、私の道具のどちらが優れているか、確かめてみるがいい!!」

初登場したデジモンワールドでは、物語の黒幕「アナログマン」の「道具」「究極最強デジモン」として現れる。
しかし出番はラストのみで、実はストーリーにほとんど関わってこなかったりする。
人格や感情があるのかは不明。ある意味、基本設定に準じているともいえる。

もっともその能力はさすがラスボスにふさわしくとんでもなく強い。
ムゲンキャノンを喰らうと致命的なダメージを受けるので回復は早めに行おう。
デジモンワールド当時は究極体という概念が無く、本種も完全体扱いだった。


ゲーム『デジモンワールド デジタルカードバトル』

「誰だ……私の眠りを妨げる者は……」

ファイル島の管理デジモン。普段はムゲンマウンテンの最頂部で静かに務めを果たしているらしい。
なおゲーム中で使える「ムゲンドラモン」カードは作中最大のHPと最強の攻撃力を誇る。

デジモンたちの精神に悪影響をもたらす「バグカード」の反応がムゲンマウンテン最頂部で観測されたことから、この事件の黒幕として調査がされることになる。

事実、ムゲンマウンテンでは配下のワルシードラモンやギガドラモンが異常を発しており、特に上層部にいたギガドラモンは意識を失うほどだった。
それらを撃破しつつ進む主人公たち。
そしてその先にいたムゲンドラモンを叩き起こし、「誰だか知らんが、デカい口を叩くじゃないか……」と怒ったムゲンドラモンと戦うことになる。

……のだが……

+ ネタバレ
「……すまんが、私は本当にそんなカードは知らんのだよ……」
「え?」
「信じられないというなら私のデックを確認してもらっても構わんぞ」

実は正真正銘、まったくバグカードに関わっていない

管理は意識を眠らせたままでも可能だったらしく、本編中、ずっと眠っていた。
主人公に踏み込まれて一方的に難癖をつけられた結果敗北するのだが、彼はバグカードの存在すら知らなかった。
(管理デジモンたるものそれはそれでどうか思うが……やはり彼もバグカードの影響は少なからず受けていたのであろう。そう思えば、意識は何の異常もなかったのはさすがと言える)
むしろ性格は落ち着いていて真面目、善良なデジモンである。

しかし、そこで地響きが。それと同時に、これまでババモンに化けていたロゼモンがやってくる。
バグカードを破壊するため、このムゲンマウンテンの中枢部を爆破したと言って(中枢が破壊されればムゲンマウンテンは吹っ飛ぶ)。
「すまんがバグカードもろとも全員、わしと一緒に死んでくれ!!」
「でもムゲンドラモンは本当に知らないって!!」
「へ……?」
「だから、知らんものは知らんのだ!!」

その直後、実は紛失したのはベタモンの凡ミスだったことが発覚(たまたま拾って持っていたのを風に吹かれて紛失し、流れ流れてムゲンマウンテンに……)。これはひどい……

真実が明かされすさまじく気まずくなったところで、ムゲンドラモンが一言――

「おい……ちょっと待て……さっきお前が言ってた動力炉がどうのこうのという話はどうなった?」

ゴゴゴゴゴゴゴゴゴ……!!! (ヤバい地響き)

「ヤバッ!! みんな早くここから逃げるんじゃ~!!」
「ふっ、ふざけるなっ。何とかしろよ! お前らが勝手にやってきて……」

ガガガガガガガガガ……!!! (もっとヤバくなっていく地響き)

「あーっ、もう知らん! ワシャ先に逃げるぞ!!」
「まっ、待ってよ僕も!!」
「ちょっと待てよ、おれも行くって……待てったら!!」

……結局ムゲンマウンテン頂上部は大爆発。

しかし、ムゲンドラモンの容姿を思い浮かべてみよう。
巨大な砲塔、銀色の重装甲、桁違いの処理能力を誇る頭脳と優れた部位ばかりだが、翼はない。足が速くない。

……結局、ムゲンマウンテンの爆発に一人だけ巻き込まれてしまう。
管理者なのにバグカードを知らずに野放しにした落ち度はあるにしても、濡れ衣にも程がある被害者である。

結局冤罪で家もろとも吹っ飛ばされた彼は、ひたすら謝るロゼモンをボロボロになりながら見下ろすのだった。


なおゲームはストーリーが終わった後も続くが、そちらではなんとカードショップの住み込みアルバイトになっている。
「お前らが俺の家を吹っ飛ばしたからこうなったんだろうが!!」
ちなみに店長は幼年期のタネモン。
幼年期に叱られる究極体デジモンという珍妙な存在になってしまうのだった。

ちなみにムゲンマウンテンでの彼の顔グラは半分眠っているような顔だったが、クリア後に再戦するといかにも全力! といった顔に変わる。
彼自身、なんだかんだで主人公との戦いは心から楽しんでいるようだ。

ゲーム『デジモンワールド デジタルカードアリーナ』

デジタルカードバトルの続編だが、ストーリーや設定の繋がりはない。

最終ステージ『ムゲンタワー』のアリーナで、ラスボスの二つ前くらいの立ち位置として登場。
機械帝国デックを使用する。
負けた途端にヴェノムヴァンデモンに制裁されることを恐れて逃げ出すなどかなり情けない姿を見せる。
別人とはいえ、前作との格差が……

カードの性能もほぼ前作と同じだが、〇攻撃力が10下げられ、〇攻撃トップの座をアポカリモンに明け渡すことになる


アニメ『デジモンアドベンチャー

CV:江川央生(オーガモンと兼役)
「メタルエンパイア軍団、出撃!!」

終盤のボス集団、ダークマスターズの三番手として登場。
メタルエンパイア軍団を率いる冷酷無慈悲な殺戮兵器として大暴れした。

ピエモン「面白味はないな。それだけに隙は全くない…まさに破壊のためだけに存在するデジモン」

これまでのボス級デジモンたちとは打って変わって、多数の部下たちを一斉に総動員して指揮を執り、
情報を収集して敵の居場所を見つけると、そこに全戦力を集中するという組織力と統率力をフルに生かした戦法を披露。

ハグルモン「ムゲンドラモンさま、B129でアクセスが確認されました!」
「攻撃目標変更、B129!!」

さらに頭の回転にも優れ、光子郎がアクセスを逆手にとって攪乱しようとすると、小賢しいとばかりに「プランZ」すなわち街もろともの絨毯爆撃に踏み切った。
この時オペレーター役のハグルモンたちが驚愕しているが、

選ばれし子供たちを倒すことが最優先である!! ただちに実行準備!!!」と決断している。

そして、選ばれし子供たちの移動場所を削っていく一方、ついに自らも出陣。
地中から奇襲し、逃げ込んだ先のビルをムゲンキャノンの一撃で粉砕した。

しかし、間一髪子供たちは地下に崩落して生き延びていた。
地下ではワルもんざえモンが管理していたが、ムゲンドラモンは撃破したと思っていたようである。

そのワルもんざえモンだが、あろうことか子供たちを見つけると報告もほったらかして勝手に追跡。あげく返り討ちにってしまう。
ボロボロになってモニター室に逃げ込み援軍を要請するのだが……

「ムゲンドラモンさまを喜ばせようと勇敢に立ち向かいましたが反対にやられてしまいました」
「バカめが!! なぜ選ばれし子供たちを見つけたことを先に伝えんのだ!!」

ムゲンドラモンは激怒。そりゃそうだ。先に報告が来ていれば、いくらでも対策の立てようはあったのに……
結局、その後も傷の痛みを訴えて哀れみを請う彼を完全に見限り、モニター室を爆破して処刑。
地中では主力のメガドラモンやギガドラモンを使えないことや既に後手に回ったことから、いきなり自ら追跡に入る。

地下では子供たちの一部がアンドロモンと合流していたが、そこに襲い掛かると天井や壁を造作もなく突き崩しながら押しまくる。
「アンドロモンも一緒か。まとめて始末してやる……」

完全体デジモンでも指折りの強さを持つアンドロモンすら数秒足止めするのが精一杯というほどの圧倒的パワーと、
そのアンドロモンを含めたデジモンたちの一斉攻撃でもノーダメージという驚異的な防御力、
そしてムゲンキャノンの連射でデジモンたちを押しまくり、ヒカリに感化されていたヌメモンたちの最後の抵抗も、一瞬で消してしまった……


……が、ヒカリの力が奇跡を起こし(?!)アグモンは体力を回復するばかりか、ウォーグレイモンへとワープ進化。
突撃してくるウォーグレイモンをトライデントアーム(ウォーグレイモンの進化前の武装)で迎え撃ち、一瞬でコロモンにまで退化させる。……が、ムゲンドラモンの体はすれ違いざまにドラモンキラーでバラバラに切り裂かれており、ほどなくして崩れ去っていった。
結果、ほとんどの戦力を残したままダークマスターズ最短話数で退場するハメに……。

これまで、ものすごく堅実に戦略を積み重ねてきた(本人も直前のアレみたいな油断や慢心とは無縁)のに、
よくわかんない奇跡みたいな力であまりにもアッサリ負けたため不服に思うファンも多い。
確かに、ウォーグレイモンのドラモンキラーはドラモン系デジモンに対し驚異的な威力を発揮するため、そもそも相性が悪かったということはある。
その上、この直前に炸裂したヒカリの力はとてつもなく凄いものであるのは確かである。

なお、一騎打ちに勝ったとは言え、パワーアップしたはずのウォーグレイモン側もトライデントアームの斬撃により、一瞬でコロモンまで退化してしまっている上、コロモン状態でキズも負っている。(つまり大ダメージを受けたということ)。
ヒカリの謎の力に加えドラモンキラーが無かったら…むしろ子供たち側が勝てたかどうかは疑わしい。


アニメ『デジモンテイマーズ

クルモンの「シャイニング・エボリューション」によって進化し、デ・リーパーとの戦いに馳せ参じたデジモンの1体として登場。

……要はモブの一体ではある。
しかも、それほど扱いは大きくなく、D-アークでの確認や、ケンタ&ヒロカズに名前を呼ばれることもなかった。


アニメ『デジモンクロスウォーズ

リリスモンが操るパチモン臭い個体が登場。
というのも、なんと

ムゲンキャノンが無い。


ム ゲ ン キ ャ ノ ン が 無 い 。

その後、味方のはずのスコピオモンを吸収し、赤いハイムゲンドラモンに変化。
後述する約二名は泣いていい。
なお、この時にはじめて背中にムゲンキャノンが付いた。
というか始めからカオスドラモンを出せばよかったのでは?


アニメ『デジモンアドベンチャー:

第24話「終極 ダンデビモン」にて、まさかのアグモンの暗黒進化として登場。

太一がダンデビモンに喰われたショックで、メタルグレイモンからこの姿に進化してしまった*2
何気にテイマーではなくデジモンの意志で暗黒進化してしまった初の事例となる。

ただ、姿は不完全でムゲンキャノンは無く*3、身体も赤く発光している。
キャノンが無いので攻撃方法は尻尾からの全方位レーザーになっている。

怒りに呑まれて暴走している為、自我はなく、レーザー攻撃は無差別に仲間を襲う羽目に。
それでもダンデビモンに襲い掛かり一度は追い詰めるも、隙を突かれ逆にボコボコにされてしまう。

そして、精神世界でエンジェモンに諭され、自我を取り戻したアグモンはムゲンドラモンの肉体を突き破り真の究極体へと姿を変える……。

余談だがシチュエーションが「黒い悪魔VS赤い竜」だったり、ムゲンドラモンがダンデビモンに組み付くシーンだったり、そこから真なる究極体へ進化だったり…と、テイマーズベルゼブモンVSメギドラモンを思わせる要素が多い。

その後、第48話「ムゲンドラモンの襲撃」にて、ミレニアモン復活を目論むベーダモン達の最終兵器として再び登場。
こちらは公式設定に近い戦闘マシーンであり自我はない。
完全体に進化したパートナーデジモン達の一斉攻撃でびくともしない防御力と、ムゲンキャノンやテールレーザーの破壊力で圧倒。これに対し、仲間を先に進ませるためにウォーグレイモンと太一が一騎討ちを挑む。

覚悟を決めたウォーグレイモン、心を持たないムゲンドラモンは双方捨て身で戦う死闘を繰り広げるが、ついにムゲンドラモンが首を貫かれ、ムゲンキャノンも破壊され勝敗は決した。
…と思われた直後、ベーダモンの手で最終プログラムが起動。
ウォーグレイモン達を乗せた胴体が上空のクラウド大陸目掛けて射出されながら動力炉がオーバーロード、彼らを巻きこみ自爆をし、ムゲンドラモンの出番は終わった。


【派生種】

カオスロード

世代 究極体
属性 ウィルス種
必殺技 ・カオスキャノン
得意技? ・シェイキングパルス(ルカモンの技。ゲーム中でMPが足りなくなると使用)
PSゲーム『デジモンワールド2』において、ファイル島を支配するデジモンとして登場。
容姿は一部デザインが異なる赤いムゲンドラモン。
(一部、黄色いラインが入っている、角がグレイモンのような横から生えた曲がった角で前方を向いている、キャノンと胴体の間にウイングのようなものがある)
部下として、カオスグレイモン・カオスピエモン・カオスシードラモンのカオス三将軍を従える。
部下共々、影が薄い。


カオスドラモン

あらゆる秩序を根底から覆す、血に飢えた混沌竜!
世代 究極体
タイプ マシーン型
属性 ウィルス種
所属 メタルエンパイア
必殺技 ・ハイパームゲンキャノン
2砲のキャノンから発射される超弩級のエネルギー波
・スーパージェノサイドアタック
(X抗体のみ)右腕のカオスクラッシャーで敵を捕らえて装甲をこじ開け、同腕部に格納された有機体系ミサイルを敵内部に直接撃ち込む。
得意技 ・カオスクラッシャー
右腕のアームで攻撃する。
ムゲンドラモンを更に改良強化したデジモン。
レッドデジゾイド”を使った深紅のメタルボディは、あらゆる攻撃を跳ね返し、あらゆる物を破壊する、黒い体に赤いラインの混沌竜。
また、デジコアにセットされたプログラムのバージョンも、より破壊的に自律的に改良を施されている。
カオスドラモンは主に、クラックチームのリーダーがエージェントとして使用するデジモンでもある。

『デジモンペンデュラムプログレス1.0 -ドラゴンズロア-』にて、ティラノモン系の究極体かつパッケージデジモンとして登場。
良かったねティラノモン。
ちなみに、この時点ではティラノモンと属性を合わせたのかデータ種となっていた。

更にX抗体も獲得している。
こちらではムゲンドラモンと比べ、数倍のパワーと火力を発揮しているが、破壊的かつ自立的で扱い難く、使用者を選ぶ。
“レッドデジゾイド”の重量でスピードを犠牲にしているが、このボディのおかげで、『スーパージェノサイドアタック』のような自爆的ゼロ距離射撃も可能である。

【関連種】

スイジンモン

世代 究極体
タイプ マシーン型
属性 ウィルス種
必殺技 ・ムゲンキャノン
ムゲンドラモンの同名の技と同じ。
・アクセルアーム
ジャスティモンの同名の技と同じ。
PSソフト『デジモンワールド3』で初登場したデジモン。
マシーン型究極体デジモンで、ムゲンキャノンとジャスティモンのアクセルアームを装備している。
これらのパーツが使われている理由は不明だが、高い戦闘力を誇る。
同じように、ジャスティモンのアームを装備しているライジンモン(ブリッツアーム)、フウジンモン(クリティカルアーム)とのジョグレスによりライデンモンになる。


ガンドラモン

両手の6連装リボルバーで敵の急所を狙い撃つ!
世代 究極体
タイプ マシーン型
属性 ウィルス種
必殺技 ・ゲヴァルトシュべルマー
両手の6連装リボルバーによる全方位一斉射撃。
・デルブリッツ
6連装リボルバーで敵の急所を狙い撃つ。
・プラッツェンクロイツ
足で敵を地面にねじ伏せ至近距離から撃ちつける。
もしかして:リボルバードラゴン

大量の銃火器を保持し、突出した射撃能力を持つ大柄なマシーン型デジモン。
多くのデジモンからはマグナキッドモン・ベルスターモンと合わせて『三銃士』と称されている。

また、ムゲンドラモン同様、クラックチームに所属し、戦闘用に位置付けられている。
ムゲンドラモンに比べスピードが速く、射程内へ一気に詰める高い機動性を持つことが特徴。
全身には薬莢の焦げた臭いが染みついた、渋くハードボイルドなデジモンである。


キメラモン

機械系合成デジモンのムゲンドラモンとは対になる、生物系合成デジモン。
こちらは完全体。(究極体に分類されていた時期もある)
ムゲンドラモン開発過程の試作品とも、ムゲンドラモンに対抗するために作られたともいわれるが詳細不明。


ミレニアモン

機械系合成デジモンのムゲンドラモンと、生物系合成デジモンのキメラモンが融合した究極合成デジモン。
見た感じキメラモン主導の合成。
翼を失ったが、ムゲンドラモンのデータが取り付くように背負い込まれ、ムゲンキャノンのみが実体化している。
詳細は該当項目で。



追・記・修・正!ムゲンキャノン!!

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