豪鬼

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豪鬼 - (2021/05/07 (金) 16:23:38) の編集履歴(バックアップ)


登録日:2010/07/20(火) 18:18:37
更新日:2024/05/02 Thu 20:33:11
所要時間:約 5 分で読めます






滅殺(めっさつ)!!


豪鬼とはストリートファイターシリーズのキャラクター。
海外版での名前はAKUMA。これは英語圏の人には「ゴウキ」が発音しにくいため。

出身地:日本
身長:178cm
体重:80kg
スリーサイズ:118・84・86
血液型:不明
好きなもの:不明
嫌いなもの:不明
特技:不明
CV:西村知道(ZEROシリーズ)、武虎(Ⅳ)


「拳を極めし者」、「戦場の亡霊」、「殺意を纏いし鬼神」、「クロールを極めし者」などの異名を持つ、殺意の波動を操る格闘家。

束ねた赤い髪と真紅に光る眼が特徴。
Ⅲでは歳のせいか白髪混じりになっている。

服装はリュウの道着を黒くしたような物に。
帯は荒縄で首に大きな数珠を掛けている。
多くの作品では裸足だが、Xなど一部では雪駄や草履などを履いている。
グローブはリュウやケンと同じ物を使用。ただしⅣのみ荒縄を巻いている。


無口で古風な性格。
強者との死合い(命を懸けた闘い)を望む。

純粋に強さのみを求める故に、正義感の強い者からは悪とされる。
しかしやオロのような、同じ考えを持つ格闘家達からは高く評価されている。

強さを求め対戦相手を屠る事もあるが悪党というわけではなく、戦いに関わっていない日常生活では割と普通の人。
道に迷った子供を案内してあげたり、道端で果物を売って生計を立てたりしている。
たまに周囲に甚大な被害(森林を消滅させ巨大なクレーターを作る等)を出すことがあるが、本人に悪気はなく、強さを求めた故の結果である。


スーパーストリートファイターⅡXにてラスボスのベガを一瞬で葬るという衝撃的なデビューで有名になり、現在でも高い人気を誇る。


【経歴】

後にリュウ達の師となる実兄の剛拳と共に師匠の轟鉄の下で修行を積む。
しかし強さに執着するあまり殺意の波動に目覚めてしまう。

殺意の波動を制御するために激しい修行と研究を重ね、「強い格闘家を殺す」という方法に辿り着く。
自らの師である『強い格闘家』轟鉄を殺し、殺意の波動の制御に成功。失踪する。

強さを求めた故に剛拳と死合い、瀕死の重傷を負わせる。
そして彼の持つ轟鉄の数珠を奪ってまたもや失踪。

以降は死合いを求めて世界を放浪する。


『ZERO』にてリュウと接触、殺意の波動を目覚めさせ、自分と対等に戦える存在にしようとする。
しかし『ZERO3』で殺意の波動を克服したリュウを見て考えを変え、彼に殺意の波動を超える真なる一撃を求めるようになる。

』では白髪混じりになっているが、力は衰えるどころか以前より増しており、
生身でエアーズロックを割ったり、生身で深海の沈没船にたどり着き粉砕したりなどもはや人間ではない。
実際、クロスオーバー作品でのモリガンには人間扱いされていない。
更には地球に飛来した超巨大隕石を粉砕したり、手刀で海を真っ二つに裂いたり、怪物よりも怪物な存在である。

派生シリーズの『EX』ではカイリと死闘を繰り広げ、行方不明となっている。そのため『EX2』以降は登場しない。
なお、かつてネット上で広まっていた「カイリに豪鬼が殺害された」という噂は根も葉もないデマであり、
後に開発元であるアリカの代表取締役である三原氏が公式に完全否定している。

OVA『ストリートファイターZEROジェネレーションズ』や、映画『ストリートファイター 暗殺拳』では
殺意の波動に目覚める前は轟鉄の姪の さやか という女性と深い仲だったという設定がある。
この作品は海外製作なのだが、当初の彼の名は「豪鬼」、殺意の波動に目覚めたことで「AKUMA」となったという設定となっている。
また、リュウもしくは同作に登場する 風花 という女性(あるいは二人とも)は彼とさやかとの間の子供であることが示唆されている。


●豪鬼と関わりのある人々

剛拳「人ではおれず、鬼にはなれず…豪鬼よ、お主は甘い男じゃ」
豪鬼「是式が無の拳か!ならば今度こそ黄泉へと去るがよい!」
兄弟弟子にして実兄。かつては瞬獄殺により葬ったと思われていたが、実は仮死状態で生き続けていた。
リュウに殺意の波動を呼び覚ます為の障害としてみている。


リュウ「俺はお前のようにはならない。他にも道はあるはずだ!」
豪鬼「力を律するなど無駄なこと!すべてを捨てねば届きはせぬ!」
かつては師匠の仇として因縁のあった間柄だが、その師匠が生きていた今となっては無かったことに。
豪鬼はリュウの殺意の波動の素養に目をつけ、いずれ自分を倒し得る強敵として評価しているが、甘さが抜けない事を嘆いている。
一方でリュウも殺意の波動を抜きにして格闘家として「また戦いたい」と、お互いに良き宿敵としていたいと思っている。


豪鬼「既に枯木冷灰の身でありながら、我に死合いを挑むとは!」
元「死合いは未だ終わらぬ… いざ!」
豪鬼との「死合」を楽しみにしている『ZERO』シリーズにおけるライバルキャラクターにして暗殺者。
対戦の時も試合前のデモでお互いのスパコンを相殺し合うなど見所も多い。


  • オロ
オロ「それが殺意のなんとやら、か?若造にしては立派なモンじゃ」
豪鬼「…噂に聞こえし仙人か。口達者も過ぎれば災いとなる」
オロ「拳の道っちゅうのは案外厳しくての、そう簡単に、極められちゃ困るわい。どれ、ひとつワシがもんじゃろ!」
140歳の仙人。豪鬼すら若造扱いしている。オロのストーリーモードでは豪鬼が中ボス扱い。
中平版の漫画では殺意の波動の正体を「殺した者さえまた殺す、余りにも罪深く哀れな果てること無き無限の死闘」と看破された。


兄の弟子。だが昇龍拳打ちまくっても殺意の波動の片鱗さえ出てこない為か、豪鬼からは蚊帳の外扱い。
ケンの方は越えるべき壁としてみているようだが…。*1


【ゲーム上の性能】


初登場時は必殺技の隙が非常に小さい、斬空波動拳が2発同時に出る、絶対に気絶しない*2、必殺技が多段ヒットして威力が高い…等、隠しボスに相応しい胡散臭い性能を誇っていた。
プレイヤー操作時は、斬空波動拳が2発同時に出せない等の微弱な修正点を除いてほとんどボス性能そのままであったため圧倒的強さであった。
その後ゲームバランスを考慮し、プレイヤー操作版は体力を大幅に下げられ、基本性能も見直された。同時にボス性能版が真・豪鬼となった。

プレイヤー操作版は性能が見直されたとはいえ、扱いやすい通常技+格ゲー三種の神器+豪波動拳を始めとする豊富な飛び道具+無敵移動技+瞬獄殺と格ゲーにおいて強みとなる要素をほぼ全てを持ち、その上空中から奇襲し投げや打撃に派生する百鬼襲や地上中段も揃え、攻め性能も怖ろしく高い。
逃げ性能も空中飛び道具の斬空波動拳や無敵移動技の阿修羅閃空によりトップクラス。

しかしそれら高性能な技を大量に持ちながらも、キャラランクを他キャラレベルまで下げる低耐久力がネック。
具体的にいうと、標準的体力を持つリュウの体力の七割〜八割ほどしかなく、女キャラすら抜き去り最低の体力。
開幕から1コンボくらった状態から始まるハンデを背負っていると言えば分かりやすいだろうか。

その上気絶値まで最低ですぐピヨるため、死ぬ時はあっという間に死ぬ。
その耐久力の低さは紙、または豆腐と喩えられる。
ただし前述の通り技の性能が高く異常なまでの攻撃力という両極でバランスを取っている超ピーキーなキャラ。


ただし弱点と呼べる部分が耐久力だけなので、キャラランクは大体上のほう。
低耐久力をカバー出来るプレイヤーが使うと手もつけられない強さを発揮するが、良くも悪くもプレイヤーに依存しやすい。

その性能故初級者向けとは言えず、事故らずプレイ出来る中級〜上級者向け。かなりやり込まないと勝つのは難しい。
しかし根気良く挫折せずに出来る人ならば、繊細な操作を学べやれる事も多いので初心者にオススメするのもアリかもしれないが責任は負いません。
大体勝てるようになる前に心が折れる為、レバガチャプレイなお子様や短気な人には不向きだろう。


●主な技

○必殺技

  • 豪波動拳
豪鬼版波動拳。紫色をしているのが特徴。基本的には波動拳と同じ。作品によっては吹き飛ばしダウンを奪える。
『ストV』では射程が制限され、近距離か最大距離でヒットすると相手を吹き飛ばす仕様になった。*3

  • 斬空波動拳
ジャンプ中に空中から前方斜め下に放つ、片手で繰り出す波動拳。我道拳ではない
弱・中・強で撃ち出す角度と飛距離・速度が変わる。飛び道具の為、敵の対空攻撃にも強い。
これを多彩に撃ち分けるだけでも、初心者プレイヤーには手も足も出なくなる。
更に真・豪鬼はこれを両手で一発づつ、すなわち二連発で発射してくる。

  • 灼熱波動拳
溜め撃ちする灼熱の炎を纏った波動拳。当たった相手は燃え上がる。
リュウのものとは違い多段ヒットし、威力が高い代わりに隙が大きい。

  • 豪昇龍拳
豪鬼版昇龍拳。作品によっては紫色の炎を纏う。
空中で多段ヒットする為、かなり威力が大きく対空性能が高い。

  • 竜巻斬空脚
豪鬼版竜巻旋風脚。作品によっては電撃や紫の闘気を纏う。
リュウの威力とケンの多段ヒットの両方の特性を持った非常に強力な技。しかも『ストII』では無敵時間まであった。
もちろん空中竜巻もある。ストⅡではこれと阿修羅閃空だけで勝てるほど。
近年はやや弱体化傾向にある。

  • 阿修羅閃空
片足立ちのまま残像を残しつつ滑るように無敵の高速移動を行う技。瞬獄殺の導入部でもある。
シリーズごとに調整を受けていて無敵時間など微妙に技性能が違う。
守備力に難がある豪鬼にとって要となる技。

  • 天魔空刃脚
空中から急角度で強襲する蹴り。
これと斬空波動拳がある為、豪鬼に対しては通常の対空攻撃では対応が難しい。

  • 百鬼襲
前方宙返りをしながら様々な派生技に繫げることができる奇襲技。
着地と同時にスライディングキックを食らわせる『百鬼豪斬』
空中から中段属性の掌底打を打ち込む『百鬼豪衝』
回転しながら背中で中段属性の体当たりをする『百鬼豪尖』
空中から相手を掴んで投げ飛ばす『百鬼豪砕』
相手を掴んで空中回転しながら地面に叩きつける『百鬼豪墜』
空中から「天魔空刃脚」で強襲する『百鬼豪刃』
浴びせ蹴りの踵落としを叩き込む『百鬼豪断』
空中で「斬空波動拳」を放つ『百鬼豪砲』*4
空中で「EX竜巻斬空脚」を繰り出す『百鬼豪螺旋』
…と非常に多彩な攻撃ができ、豪鬼の機動力と奇襲性能の要となっている。

○スーパーコンボ・ウルトラコンボなど

豪鬼を象徴する技。「阿修羅閃空」で移動し相手を掴んだ後、画面が暗転し高速で無数を打撃を叩き込む。
暗転が晴れると相手は背を向けた豪鬼の足元に倒れ伏し、KOで決めれば「天」の字が浮かび上がる。
投げ技なのでガード不可であり、真・豪鬼の放つ瞬獄殺はジャンプしてもかわせない。威力は軽くゲージ半分を持っていくという凄まじいもの。
師匠である轟鉄を屠り、兄・ゴウケンに致命傷を負わせたのもこの技。
中平版『RYU FINAL』にて「拳が当たった瞬間、相手の体内に波動拳を直接打ち込み、それを破裂させる攻撃を無数に放つ技」であることが判明。
『ストV』にてこの光景が垣間見えるようになり、敵を軸に高速回転しながら全身の急所に波動を纏った拳を叩き込んでいく。

  • 滅殺豪波動
「豪波動拳」の強化版。震脚で地面を踏み締め気を溜め、豪波動拳数発分の気弾を発射する。
リュウの真空波動拳の上位互換。出が早く使い易いが、豪鬼のスパコンの威力としては中堅。
また、一発目の気弾に威力が集中している為、相手の飛び道具を相殺すると威力が激減してしまう。
『ストIII』では気弾が巨大化して対空にも使えるので使い勝手がかなりいい。

  • 天魔豪斬空
ZEROシリーズから登場した、「斬空波動拳」の強化版。
空中で一瞬静止し、気を練ってから多段ヒットする「斬空波動拳」を放つ。
『ストIII』シリーズではSA1「滅殺豪波動」の空中版として扱われているので、SA1であればこちらも使える。
非常に有用性が高い技で、発射後に反動で後方に飛ぶ為、当たり判定ではまず打ち負ける事がない。

  • 滅殺豪昇龍
「豪昇竜拳」を連発する、豪鬼版「昇龍裂破」。
性能的にも昇龍裂破と同じものだったが、『ストIII 3rd』から差別化が図られるようになった。

  • 滅殺豪螺旋
ストIII 2ndから登場。「竜巻斬空脚」をその場で回転しつつ敵を巻き込み上昇、最後に前蹴りと回し蹴りで蹴り飛ばす。
発生の隙が大きく使いどころが難しい玄人向けの技。
ちなみに空中で出すとその場で滞空して滅殺豪螺旋を放つ「滅殺豪旋風」になる。

  • 金剛國裂斬
元々は『ストIII 2nd』のエンディングで使用しエアーズロックを叩き割った技。『ストIII 3rd』で使えるようになった。
全身の気を掌に集中させ、大きく振りかぶって地面に叩きつけ大爆発を起こす。
ゲージ全てを使う威力は桁違いで、ダメージ設定次第では一撃で相手の体力ゲージ全てを削り取る文字通りの必殺技

  • (みそぎ)
瞬時に上空へ飛び上がり、高速落下しながら一撃のもとに敵を両断する。
ガードは可能だが、こちらも威力は条件次第で10割、そうでなくても8~9割ととんでもない。

  • 真・瞬獄殺(しん・しゅんごくさつ)
『ストIV』のウルトラコンボで瞬獄殺の上位版。
「一瞬千撃」のカットインとともに怒涛の打撃で相手を打ち滅ぼす。

  • 天衝海轢刃(てんしょうかいれきじん)
『ストIII 3rd』のエンディングで、海を裂いて沈没船を空に衝き上げた技。
『スパIV』で実装され、「滅殺豪螺旋」の強化版として登場。
敵を巻き込みながら「竜巻斬空脚」で渦を描くように上昇し、頂点で相手に飛び蹴りを放つ。

  • 赤鴉空裂破(せきあくうれつは)
『スパIV』のエンディングで、空に向けて放った気を中心に、周囲の木々や草叢が更地と化した技。
天に掲げた掌に巨大な火球を生み出し、それを地面に叩きつけて天を衝くほどの巨大な火柱を発生させる。



【派生豪鬼】

  • 真・豪鬼
ボス性能の豪鬼。基本的に隠しボスとして登場する豪鬼はこれになる。
斬空波動拳が2連発になり、阿修羅閃空の無敵時間が延び隙がなくなり、瞬獄殺も素早くパワーアップしている。
作品によっては白髪に紫の胴着になっている。

  • 神人豪鬼
カプエスシリーズでの真・豪鬼。
ルガールの暗黒パワーを注入されて暴走した姿。
台詞が四字熟語のみ(ただし全て造語)になり、さらに求道者めいた人格になっている。
強化されて技も増えているが、体力が通常の豪鬼以下ともはや紙なんてものじゃない。
瞬獄殺フィニッシュでの文字が『神人』となる。
なお、便宜上「神人」と表記されるが、本来は「神」の下に「人」が書かれた造字。
最新作のストリートファイターVではとうとう暗黒パワー無しでこの境地に到達した。(この際には元から真の鬼神へと至ったと称されている)
しかしその影響なのか髪型がポン・デ・リングのような事になってしまった

  • メカゴウキ
その名の通りメカになったゴウキ。海外版での名前は「CYBER AKUMA」。
マヴカプシリーズにおいて、アポカリプスのサイボーグ手術を受けた姿。彼を倒した後に隠しボスとして登場する。
腕を初めとする左半身が機械化し、背中からはデビルウィング型の鉛色の翼が生え、足には鉄下駄を履いている。
技名が「ハイメガ豪ビーム(滅殺豪波動)」、「スクランブル豪パンチ(滅殺豪昇竜)」、「サンダー豪シャワー(天魔豪斬空)」、「シャイニング豪ショック(瞬獄殺)」など、何故かソドム語っぽい。通常技としてロケットパンチが使用可能になっている。
台詞も「ガッキィィィン!」「ゴオォォッ!」など、ロボットアニメの効果音のようなものになっており、自我が残っているのかも不明である。
というか、火引弾のEDでは中身が豪鬼ではなく火引強である可能性も示唆されている。

  • 零豪鬼
サイバーボッツ』に登場する豪鬼のようなロボット
サイバーボッツは豪鬼の時代より一世紀後の話であり、製作者が豪鬼に憧れを持っていたため、彼の姿を模して作ったらしい。
普通に考えればとうに死没しているはずだが、この時代にもどこかで戦っている気がしてならない。

  • メイド豪鬼
デミトリ・マキシモフの必殺技「ミッドナイトブリス」を受けた豪鬼。
普通に可愛いメイド少女になるのだが、何の関連性があるのかは謎である。冥土とメイドを掛けてるのかもしれない。
因みに、他のカプジャムキャラ共々女体化状態でフィギュア化されている。

  • キタキタ豪鬼
たぶん関係ない

  • 狂オシキ鬼
真豪鬼をプレイアブル化させたくないという開発陣の意向で作られた新しき鬼
殺意の波動の浸食は悪化しておりもはや完全に人間やめてる。
尚、勝ちポーズは相手キャラの顔を持ち上げ、トドメを決めるというもので、その際に相手キャラはアへ顔を晒す。全キャラ一見の価値あり

その他


別のゲームとのコラボは数えるのが面倒なくらい無数にある。それらの数や概要は別のWiki等に譲るとして、
ここでは、その中でもぶっ飛んでいる『ASURA'S WRATH』にてDLCゲストとして登場した時の活動内容を紹介する。


闘ううちに地球圏も突破して月面に到達した戦神・アスラとリュウの前に突如現れ、リュウを遥か彼方へ蹴り飛ばして強制ログアウトさせた後にアスラとの戦いに突入。

流石に宇宙の艦隊やら神々やらに正面から殴り勝つ戦神相手では分が悪いのか、殴り飛ばされて敗北という形で決着がついた。
かと思いきや、狂オシキ鬼と化して第二ラウンドへ突入。
大地を抉り瞬獄殺に連続カウンターを入れられ、繰り広げられる死闘の中で月は戦いの余波に耐えきれずにとうとう粉々に砕け散るが、二人の戦いは止まる気配は無し。

月の残骸を跳ね回りながらの燃えたぎる月の核周辺の戦いは、場を変えて宇宙空間へ移り、飛来しながら激突を繰り返した二人はそのまま大気圏を突破して地球に墜落。
互いに一歩も譲らず激しい殴打の応酬を始める。

500年度、二人が苔むし鳥が止まる石化状態になっても戦いの決着はついておらず、思いついたかのように再び二人は呼応して動きだし、殴り合いが再開された。結末は不明である。


………何言ってるか訳わかんねーと思うが、アスラと豪鬼は多分今も地球のどっかで殴り合い続けてる設定、なんじゃねえかなぁ。
砕け散った月がどうなったか? 知らん。多分豪鬼はノリで壊した沈没船等の数々の被害者同様に特に気にしちゃいない。



我は追記・修正を極めし者・・・

         うぬらの無力さ その体で知れい!

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