マンモスレンジャー/ゴウシ

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マンモスレンジャー/ゴウシ - (2022/05/04 (水) 23:56:16) の編集履歴(バックアップ)


登録日:2012/01/11(水) 22:44:06
更新日:2023/09/24 Sun 22:15:57
所要時間:約 3 分で読めます





シャーマ族ナイト!

知恵の戦士、ゴウシ!


ゴウシとは、恐竜戦隊ジュウレンジャーに登場する戦士の一人である。
年齢は27歳で、ゲキよりも3つ上。
スーパー戦隊シリーズ初期メンバーの中ではかなり高い(ブルーバスター/岩崎リュウジ等がいるため、トップではない)。
演じたのは、高安青寿(現:右門青寿)。


【人物】

知恵の戦士を名乗るだけあって、性格は非常にクールで理性的。
ジュウレンジャーの頭脳、そしてサブリーダー的な存在として、リーダーでありながら感情を抑えきれないゲキの補佐役として活躍する。
ゲキが実の兄であるブライの死期が近いことを悟り、戦意を失ってしまったときには、黒い鎧を着て正体を隠し、ゲキに刃を向け戦士としての使命を思い出させたこともあり、必要とあれば仲間にも刃を向ける決断力も持ち合わせている。
また、普段は寡黙ではあるが、子供には人一倍優しい一面もある。

両親を幼いころに亡くしており、彼自身は姉に育てられた。
そのため、姉のいる少年には特に優しく、兄弟で協力し合うことの大切さを子供に伝えることが多い。

ダンボーイと違ってギャグポジションになることは少ないが、一度敵の作戦でサイドザウラー(バイク)に恋したことがある。
また、クールなキャラにありがちなノリが悪い・話が通じないといった態度をとることはあまりなく、EDではロードバイクに乗っていたらこけてしまう場面も。
バーザからアルバイトの許可が出た際は、ゲキが戦いに備えてバイトはしないと言ったことに賛同する……かと思いきや、他の三人に便乗して素敵な笑顔で交通整理の仕事を始めた。

最終回で大サタンとの戦いを終えた後、仲間達や守護獣と共に雲に乗って旅立っていった。


【マンモスレンジャー】


ダイノ、バックラー!

マンモスレンジャー、ゴウシ!

ゴウシの変身する黒の戦士。
マンモスの力を基にしたパワーファイター。
を使用したパワフルな戦い方をする。
他のメンバー同様、普通の斧ではジュウレンジャーのパワーに耐え切れなかったが、後に伝説の武器「モスブレイカー」を手にする。

【装備・技】

  • レンジャーガン/レンジャーソード
ジュウレンジャーの共通装備。

  • モスブレイカー
ゴウシの操る斧型の専用武器。
ただし、実際は普通の斧をジュウレンジャーの力によって変化させてるだけだったりする。
斧として振るうことはもちろん、大型銃としても使用可能。
合体武器「ハウリングキャノン」では、中央の砲身になる。

  • サイドザウラー2
ゴウシの乗るバイク。
ボーイの乗る補助席がついている。


【守護獣ジュウマンモス】

シャーマ族の守護獣。モチーフはずばりマンモス
長い鼻から出すモスブリザードという冷凍ガスを使って戦う。

大獣神では両腕と背中を担当。
また、頭部は大獣神の盾・マンモスシールドとなり、ある程度の破壊光線なら反射することができる。

ドラゴンシーザーをメインにトリケラトプスサーベルタイガーと合体すると、剛龍神となる。
こちらではなぜか盾は使っていない。


【他の作品での活躍】
ゴウシを演じた高安氏は、実はジュウレンジャーのメンバーで唯一他の戦隊作品への出演が無かった。

ゲキ=ネオジェットマン・J1(鳥人戦隊ジェットマン)
ダン=ディメンシアの戦士・ダン(鳥人戦隊ジェットマン)
ボーイ=岩本ジロウ(電磁戦隊メガレンジャー)
メイ=蝶の妖精・麗花(忍者戦隊カクレンジャー)
ブライ=チェンジペガサス/大空勇馬(電撃戦隊チェンジマン)

しかし、ゴーカイジャー50話「決戦の日」にて、なんとジュウレンジャーのレジェンド戦隊代表としてゴウシ本人として出演。
自分の存在が消えることになっても、宇宙最大のお宝を使ってザンギャックを倒すよう、伊狩鎧に望みを託した。
ただ、なんで地上に残っているのか、気になるところ。
結城凱のように神様(大獣神orクロトorもしくはジェットマンのレジェンド回に出てきたあの女神?)に限定付きで地上に戻らせてもらったか、
はたまたレジェンド大戦以後は地上に留まっていたのか…と思われたが、ジュウレンジャーは何度か客演している上に、後述のキョウリュウジャーの件も踏まえれば今も地上に留まっている可能性も高い。
また、最終回にも登場。ゴーカイジャーからレンジャーキーを返された。

そして映画「獣電戦隊キョウリュウジャーVSゴーバスターズ」では声のみ本人で登場。
パワーファイター同士、キョウリュウブルーことのっさんとの連携プレイを披露した。

2020年の『魔進戦隊キラメイジャー』ではキラメイピンク/大治小夜の合気道の先生である大文字哲夫役でゲスト出演しており、右門氏がゴウシ以外の役で出演するのはこれが初である。
「知恵の戦士」であるゴウシの演者が(医師とは畑違いとはいえ)彼女の師として登場したことは何か感慨深いものがあるかもしれない。





アニヲタ達の夢は、俺が守る!

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