忍者戦隊カクレンジャー

登録日: 2009/06/06 Sat 00:44:35
更新日:2023/09/21 Thu 00:33:39
所要時間:約 6 分で読めます






人に隠れて悪を斬る!

忍者戦隊、ジャー見参!


出典:忍者戦隊カクレンジャー OP映像より、1994年2月18日~1995年2月24日まで放送
Ⓒ東映



1994年2月18日〜1995年2月24日にかけて放送された、スーパー戦隊シリーズ第18作目。全53話。


【あらすじ】

戦国時代の忍者たちにより、妖怪ヌラリヒョンと妖怪エネルギーが「封印の扉」に封印された400年後、封印を行った忍者の子孫であるサスケとサイゾウは、人間に化けた妖怪のカッパに騙され、封印の扉を開けてしまった。
先祖代々封印の扉を守ってきた鶴姫はこれに気づき、封印を解いたサスケとサイゾウそして、途中から合流したセイカイとジライヤと共に妖怪退治の旅に向かう。


【特徴】

当時流行していた『忍たま乱太郎』『ニンジャタートルズ』にちなんで忍者をモチーフとした、シリーズ初の和風戦隊。
忍者モチーフの戦隊は後年にも『ハリケンジャー』、『ニンニンジャー』といった作品が作られているが、それらが純和風・時代劇的なイメージであるのに対し、本作は和洋折衷とでもいうべきスタイルになっており、和風でありながらアメリカンでもあるという独特な雰囲気を醸し出している。
メンバーの私服はカジュアルだし、城のような拠点を構えているわけでもなく、猫のような意匠のバスで全国を行脚しながらクレープ屋を営んでいる。
エンディングテーマは、当時の特撮としては珍しいラップ調のものであった*1

戦闘シーンになると、
  • 剣で切ればZUBAAAAAAN!!
  • 蹴り飛ばせばBAGOOOOOOON!!
とアメコミそのままの擬音(いわゆるオノマトペ)が画面を踊る。しかし、それをやっているのは忍者と妖怪なのだ。
異質な印象を受けるかもしれないが、無国籍風のナンセンスな面白味を堪能することが出来るだろう。

また忍者モチーフばかりが目立っているが{シナリオが「第1部」と「第2部」に分かれている)革新的な要素も含む実験作的側面もある。
第1部はギャグ色が強めだったが、第25話から始まった第2部『青春激闘編』は打って変わって全体的にシリアス色が強くなった。
エピソード数は全53話であり、歴代スーパー戦隊の放送回数の多さでは総合3位に入る(1位はゴレンジャー、2位はチェンジマン)。


敵対する妖怪たちは「長い年月を生きるうちに、次第に現代的な姿に変わっていった」という設定になっており、時にシュールに、時にトラウマになるような味のあるデザインをしている。
特に42話から44話にかけて登場するダラダラにカクレンジャーが取り込まれる一連のシーンは子供なら確実に大泣きする事間違いなし。
よく妖怪は子供を攫う手段を使う。その攫い方はトラウマになる物が多い。
サスケやサイゾウなど名前は主に講談などでお馴染みの忍者から取られているが、「妖怪退治の旅」ということで、5人のキャラクターは西遊記が裏モチーフとなっている*2
ストーリー展開も西遊記のようになっている。

和洋折衷のナンセンスな世界観を持っていることからも分かるように、本作は当時としてはかなり積極的にギャグ描写を盛り込んだ戦隊でもあり、リアルタイムで観ていた多くの視聴者の腹筋を崩壊させた*3
また、その駄洒落みたいなタイトルも方々からネタにされた。
本作から2年後に放送されたあの戦隊の影に隠れがちだが、「笑える戦隊モノ」というと今でも本作を思い出すというファンも少なくないのではないだろうか。
オープニングとエンディングはハイセンスでシュールだが、挿入歌は打って変わって、燃え系が多いのも特徴。


シリーズで初めて、レッド以外のメンバーがリーダーになった作品として有名。
(…というと「『ジャッカー電撃隊』のビッグワンは?」とよく言われるが、『ジャッカー』のビッグワンはリーダーというより指揮官なので『デカレンジャー』でのデカマスターのようなものである。また、当時はまだジャッカーはゴレンジャーと共にスーパー戦隊シリーズに数えられていなかった)

ロボットは合体せずとも個別に人型形態で戦え、敏捷性に優れた分身体を呼び出すこともできる。また、自我を持っていて自律行動ができる。
ジュウレンジャー』『ダイレンジャー』から連なるファンタジー系の作風を継承しつつ、独自の路線を追求したちょっと異色な作品。


「47戦隊47都道府県」では熊本県を担当。
日本三名城の1つ、熊本城がある事が理由だろうか。



【海外では】

先述した通りアメリカンな要素も盛り込まれた作品だったが、肝心のアメリカ版戦隊「パワーレンジャーシリーズ」では本作がベースのシーズン3でもジュウレンジャーのスーツが引き続き使用され、カクレンジャーは終盤に登場する、水の力を使う助っ人戦士エイリアンレンジャーという微妙な立ち位置となった。
オーレンジャー』がベースの次回作ではシリーズで初めてスーツが変更されるので、恐らく実験としての意味合いもあったのかもしれない。
ちなみに三神将とニンジャマンはしっかりシーズン3序盤から登場。特に1号ロボとなった隠大将軍は劇場版で主役メカに抜擢されている。

現在では本家カクレンジャーの英語字幕付きDVDも発売されている。

また、欧米のネット上では、第46話「新春まんが地獄」における「手術衣を着こんだ男たちがノコギリを打ち鳴らす中、手術台から起き上がった警察官が『Today is fine day in California』と発言し、困惑するサイゾウに『Shoot!』と発砲する」というシーンが、そのカオスな絵面と異様なテンポのよさ、警察官の独特な訛りの台詞などから盛大にネタにされており、
カクレンジャーを知らない人の間でも「Today is Friday*4 in California」がひとつのネットミームとして定着している




【登場人物】


◆カクレンジャー
400年前に妖怪を封印した伝説の忍者の子孫達。
サスケ、サイゾウ、セイカイは元々能天気な一般人だったが、鶴姫との出会いで宿命を知る。
なお、スーパー戦隊全体でも珍しい「女性ホワイトがリーダー」と明確に位置付けられた戦隊であり、最終話での名乗りシーンも鶴姫がセンター&口火を担当している。

猿飛佐助の子孫。裏モチーフは猿に引っ掛けて孫悟空(超全集の座談会でも触れられている)。

喧嘩沙汰を起こしてバイト先をクビになり金欠に陥っていた際にカッパに騙され、サイゾウと共に金に釣られて封印の扉を開いてしまったことから、鶴姫に連れられ妖怪退治の旅に出ることとなった。
基本的にはお調子者だが戦闘となると冷静な判断を働かせることもあり、「他のメンバーが全員やられてサスケのみが生き残り、そこから形勢を逆転させて仲間達のピンチを救う」という展開が多い。戦隊レッドの面目躍如といった所か。
リーダーは後述する鶴姫なのだが後半は周囲を引っ張る事も増え、実質的なリーダーの役割を担う。

多彩な技を使うが中でも分身(わけみ)の術が得意。OPでも使っている上に、劇中で最初に使った時のインパクトが強いので印象に残りやすい。
天装戦隊ゴセイジャー』(2010年)にはサスケ役の小川氏が鶴姫役の広瀬と共に夫婦役でゲスト出演したが、小川は鈴木美潮主催のイベント「隠れ祭」にて「(自分が今回演じた役は)ドロンチェンジャーを失い、普通の人間として暮らすようになったサスケ自身かも」と語っている*5
手裏剣戦隊ニンニンジャー』にもゲスト出演しており、アカニンジャ―に渡した通信簿に「猿飛佐助」と書かれていたが公式サイトや超全集などでフルネームに関して言及がないので、後継者として名を継いだだけ……と思いきや、後年小川氏によって撮影当時からメンバー全員のフルネームはそれぞれ先祖の名前と同じだったと語られているため、元々「猿飛佐助」がフルネームのようだ。
因みに同作でハリケンレッドともども伊賀崎天晴に鼻を明かされたのは有名な黒歴史話。

数年後、ギンガの森に似たような顔の炎の戦士の兄がいることが判明した。


  • ニンジャホワイト/鶴姫(演:広瀬仁美)
隠流鶴姫家の24代目総領でありカクレンジャーの紅一点でリーダー。
サイゾウをして「ハクい」と言わしめるほどの美貌を持つ。

しかし特筆すべきはその年齢。メンバー最年少の15歳である。
さらに当時、鶴姫を演じていた広瀬仁美の実年齢は13歳。
男勝りで短気な性格。序盤の頃は男四人が揃いも揃って(特に戦闘時以外は)アホばかりであったため、気苦労が絶えなかった。
ちなみに、広瀬は前年に東映特撮で既にレギュラーを経験済みということもあって仕事では一番撮影の段取りに慣れており、リアルでも特に撮影初期は男四人を引っ張る立場だったのだとか。
お父様と色々あるのは後述。
実は有言実行三姉妹の一人。
後年、演者は古巣の所属事務所を退所し、一時期は女優業を引退したものだと思われていたが、決して芸能活動そのものを辞めたわけではなく、前述の『ゴセイジャー』以降も度々シリーズにゲスト出演しており、近年では画家としても活動している。


  • ニンジャブルー/サイゾウ(演:土田大)
霧隠才蔵の子孫。サスケとは古くからの付き合いの友人。
時折、語尾が「~のよ」になったりと妙に喋り方がカマっぽくなる(霧隠才蔵には女性説がある為、それを採り入れたのかもしれない)。

「財布が無くなる」、「アミキリに買ったばかりの車と着ていた服を叩き切られた上、パンツ一丁姿を子供に見られ写真を撮られ脅される*6」、「ヌッペフホフに顔を奪われる」、「新年のおみくじで大凶を引き、その後のムジナとの戦いで一人だけ変化できずに攻撃をまともに喰らうなどの不幸に見舞われる」など、メンバー中でも酷い目にあわされる機会が多い(それどころかスーパー戦隊シリーズの全戦士で一番不幸な戦士と言われる事も)。

「天下の二枚目」を自称したり一見すると軽薄な気取り屋だが、根は情に脆く困った人を見ると助けずにはいられない為、子供たちからは親しまれている。
ただ、その情の脆さが災いし、厄介ごとや妖怪の策略に嵌ってしまう事もしばしば。
前述の不憫さも合わせ、簡単に言うと貧乏くじばかり引いてしまう苦労性である。

ちなみに、サイゾウのみメンバー共通武器の忍者刀・カクレマルを逆手持ちで扱うことが多い。

演者は後に声優に転身し、本作から18年後海外アニメの吹き替えで亀の忍者に。戦隊ではヘルズ三兄弟長男等各種怪人を演じている。


  • ニンジャイエロー/セイカイ(演:河合秀)
三好晴海(清海)入道の子孫。
小柄で痩せ型だが、大食いかつ怪力と実に往年のイエローらしいキャラの持ち主。その大食いが災いして腹を壊したことも*7。怪力は三好晴海入道のオマージュ。

気弱でのんびりとしているがここぞという時に力を発揮するタイプ
(その性格のせいか敵に捕まった回数はダントツ一位である。複数人捕まる時も大抵真っ先に捕まる)。
鶴姫に好意を持っており、劇中で告白したことがあるが、その時は妖怪ガキツキに取り憑かれて巨大化した姿であった*8
先述の腹痛の件など私生活では不摂生をしがちであるらしく、メンバー加入時はご先祖様から「『いんすたんと』は体に悪いぞ。ちゃんと米を食え!」と苦言を呈されていた
(他のメンバーもご先祖様には割とボロクソに言われているのだが、セイカイの場合サイゾウの先祖には「なかなかの面構え」「さぞかしおなごにモテモテ」と評価を受けているので、戦国基準ではイケメンの部類に入るのかもしれない)。
指輪をいくつも着けていたりと割とおしゃれでもある(指輪のデザインや着ける指の位置も何度か変わっている。ほぼ固定で着けているのがよりによって左手薬指なのだがそこはファッションなのだろう、多分)……が、首から箱入りお菓子をぶら下げているので色々と台無しに*9
なおセイカイ役の河合氏は既に芸能界を引退しているが、2022年に小川氏や広瀬氏のTwitterにて久々に姿を見せている。

平成ライダーの世界では似た顔のハチ怪人が登場した。


児雷也の子孫。アメリカからアジュキアルァイ(アズキアライ)を追って来日。一悶着の末にカクレンジャーに合流する。
が、日本に慣れていないため、何を喋っても口から出るのは英語ばかりという最強の出オチキャラ(次第に改善する)。
言葉の壁ゆえに口数が少なくクールなキャラに見えるが、ギャグシーンでのやらかしっぷりは他のメンバーと大して変わらない。
ある意味、力クレンジャーのアメリ力ンな雰囲気を象徴する存在。

演じたのは言わずと知れたケイン・コスギ。役柄と同じく、本人も日本語には慣れていなかったそうであるが(台本が読めないので他のメンバーが読んであげてそれを音で覚えていたらしい。)、アメリカに忍者文化を広めた第一人者であるショー・コスギを父に持ち、彼から直々に教育を施されたこともあってか和装を着こなすのはメンバーの中で一番上手く、よく他のメンバーに所作を教えてあげていたらしい。
因みに小川氏によるとケイン・コスギはオーディションを受けずにオファーが送られていたメンバーで、元々ニンジャレッド役で起用される予定だったが、日本語が不慣れというでニンジャブラック役にスライドする事になったとの事。
なお実父であるショー・コスギも28、29話に出演しており、ジライヤとその恩師・ガリとの死闘は戦隊史に残る伝説となった(『スーパー戦隊officialmook』の小川のインタビューでは「あの方(ショー)はアクションスターであると同時に空手家なので、撮影の際は本当に蹴りを当てていた。後で見せてもらったらケインの衣装にくっきり足跡が残っていた」と語られている)。
別世界では青い目のウルトラマンに変身したことがあり、2010年代にそれの日本語吹き替え版主役ウルトラマンも戦隊ヒーローに変身した。
最近では本国アメリカで警察官になったようだ
2022年には仮面ライダーにもなっており、ゴジラシリーズに出たことも含めて中の人は日本の四大特撮を制したことになる



愛すべきバカ。
人間体は一切出てこないがれっきとした人である…らしい。
「青二才」という単語に異様に反応する。
うっかり敵が「青二才」などと言おうものなら怒り爆発!巨大化してサムライマンになる。雲に乗って飛行する事もある。

追加戦士枠のキャラであり、海賊戦隊ゴーカイジャーで久々に登場するかと思いきや現存していたスーツの劣化が酷く使い物にならなかったという大人の事情により、レジェンド大戦には参加しておらず本編でも出番は無い…
と思われていたが、実は壺に封印されたままレジェンド大戦に参加していなかったことが明らかになった。
そしてマーベラスたちの手によって復活、新調したスーツでゴーカイ本編にも無事に登場。
ただし、その時はサムライマンには変身しなかった。流石に2種類のスーツを作る予算が無かったのだろう。

海外では彼が師匠ポジになり、レンジャー達に力を与えた。声も高めで歌うような口調で話す。


かつて妖怪と戦った人が転生した存在。
それぞれに意志があり、「心」「技」「体」を司る。
※リンク先参照。


  • 百地三太夫
鶴姫家に仕えるカクレンジャーの後見人。
飄々としたお調子者だが、妖怪達から警戒されている程の実力者。
31話で貴公子ジュニアに殺されてしまう。白面郎と内通していたことからジュニアは大魔王の座を狙っていると疑っていたが、実際は大魔王を倒すべく協力関係を築いていた。

  • 猫丸
第二話にて三太夫が鶴姫に授けたバスの妖怪。
本作における戦隊メンバー達の基地(移動拠点)ポジションであるが、役割はそれだけに留まらず、妖怪なだけあって瞬間移動したり空を飛んだり、(普段は閉じているため分かりにくいが)正面の顔にある口の中にある歯は鎖を噛み切ってしまう程に鋭くて頑丈と高スペック。
基本的に妖怪との戦闘には参加しないが、作中では妖怪に追い詰められカクレンジャーがピンチの所に駆け付け、妖怪を撥ね飛ばして窮地を救うというアシストを行った事もある。
喋ることはできないが、猫の鳴き声のようなクラクションである程度の意思疎通を行うことができる。
バスの妖怪ではあるが車種としてならキッチンカーにも分類されるため、作中ではサスケ達は猫丸の中でクレープを作って販売して、それを金策としている。
ちなみに『走れ!猫丸』という専用のテーマソングも作られており、作中でそれが流れたこともある。



ナレーション的立場で妖怪の紹介をしてくれるハイテンションなオッサン。
※リンク先参照。


数百年前、カクレンジャーの祖先達と対決し、敗北。大魔王は封印され、妖怪達は妖力を失い、普通の人間として生活していた。
そして数百年経った現在、カッパの作戦により、サスケとサイゾウが封印を解いてしまう…
※リンク先参照。

トラウマシーン
  • ヌッペフホフに顔を食べられた人
  • ロクロクビの正体
  • 石になる子供達
  • クリスマス回のムカデのプレゼント
  • 容赦なく爆殺されるザシキワラシ
  • 迫り来るダラダラ


以下、ネタバレ











  • 白面郎
鶴姫の父・義輝。
妖怪大魔王に戦いを挑むが、部下の太郎と次郎を犬に変えられ、やむなく妖怪軍団の軍門に下ったというのはウソです

妖怪軍団の内部に入り逆転の機会を伺うが、妖怪大魔王に狙いに気づかれ操られてしまう。

等身大でビルを破壊する姿はまさに白い悪魔。
前述のトラウマシーンよりさらに絶望した子どもたちがいたとか。

二代目バルイーグルとは実にそっくり。


人に隠れて追記・修正!!!!!

TSUIKIIIIIII!!
SYUSEEEEEEEEI!!

17.五星戦隊ダイレンジャー←18.忍者戦隊カクレンジャー→19.超力戦隊オーレンジャー
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  • 忍者鬼
  • 杉村升
  • 吉川進
  • 鈴木武幸
  • 高寺重徳
  • Today is Friday in California
  • 稀に鬱展開あり
  • 熊本県
  • 青春激闘編
  • 2部構成

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最終更新:2023年09月21日 00:33

*1 韻を踏んでいないため、ジャンルとしてはミクスチャーロックに近い。

*2 というよりも関係者の話によると企画段階では元々西遊記をメインモチーフにした作品になる予定だったらしい。企画が進むにつれ西遊記の役をそれぞれの戦士達に盛り込むのが困難だったりしたことで没となり、『ジュウレンジャー』の頃に没案となった忍者をメインにするように変更されたようだ。因みにこの辺りの経緯は後に『暴太郎戦隊ドンブラザーズ』の公式サイトでもそれとなく触れられている。

*3 しかし、視聴者のみならずTV局のスタッフ達からも賛否が分かれたらしく、結果的に中盤以降から作風が変わる

*4 先述した通り厳密には「fine day」なのだが、あまりに訛りが強すぎてネイティブスピーカーには「Friday」に聞こえる模様

*5 ちなみに二人が演じたのは、カッパモチーフの怪人に娘・可奈子を攫われた田村聡・今日子夫妻。

*6 おまけのその写真は最後にサイゾウ自身が事故でばら撒いてしまっている。

*7 サイゾウとジライヤの話によれば腹を壊した時はサンドイッチ、肉まん、煎餅、ポテトチップ、ジュース、アイスクリームを一度に食べたらしく、ジライヤからは「お腹が痛くて当然」と呆れられている

*8 ちなみにこの鶴姫に対する好意はうやむやにされたまま触れられなくなったが、演じた河合は「その後も鶴姫に好意を抱いているという設定は意識して演じていた」と語っており、脚本上も敵に崖から突き落とされた鶴姫を救出したり鶴姫のピンチを目にして怪力で無理矢理拘束を破ったりといった展開があった。

*9 ちなみにぶら下げているお菓子は初期数話はチョコボールだったのだが、色々とマズかったのかその後は別のお菓子に変更されている。ただし『スーパー戦隊officialmook』では初期の写真がアップで掲載されており、チョコボールのパッケージが言い訳不能なほどはっきり確認できる。