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アカレッド

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アカレッド - (2016/05/07 (土) 15:54:51) の編集履歴(バックアップ)

登録日：2011/03/04(金) 20:26:48
更新日：2023/07/16 Sun 23:41:40
所要時間：約 5 分で読めます



赤の魂を受け継ぐ者、アカレッド！


アカレッドとは、2007年春にリリースされたスーパー戦隊シリーズ30作記念Vシネマ「轟轟戦隊ボウケンジャーVSスーパー戦隊」に登場する真紅の戦士。
1999年夏にリリースされたVシネマ「救急戦隊ゴーゴーファイブ 激突！新たなる超戦士」に登場した獣魔ハンター・ジーク（演：和田“リュウレンジャー”圭市）以来のVシネマオリジナル戦士である。


デザイナー.篠原保


時の魔神クロノスの魔術により、魔法戦隊マジレンジャーのヒカル＝天空聖者サンジェル／天空勇者マジシャイン（菜月命名：ひかるんるん）のいる異空間に飛ばされた轟轟戦隊ボウケンジャー。
彼らに代わり一人戦おうとする高丘映士／ボウケンシルバーの前に現れた彼は、胸の30バッヂを光らせてこう名乗る。


「スーパー戦隊・アカレッド!!」


困惑する映士に対し彼はこう言い続ける。


「君も知っているだろう、世界を守り続ける30のスーパー戦隊を。私は、その戦隊のリーダーたる赤の戦士の平和の願いにより生まれし者だ！」


クロノスによる史上最大の世界征服を食い止めるべく、アカレッドは映士に歴代戦隊の住所・能力・特技・履歴が書き記されている「スーパー戦隊アドレスブック」を手渡し姿を消す。

タウンページとか言わない

それを片手に映士が選んだ面子は

●プロボクサーの小津翼／魔法戦隊マジレンジャー・マジイエロー

●宇宙広域マフィア「特攻（ブッコミ）のテツ」を名乗り潜入捜査していた特キョウの姶良鉄幹／特捜戦隊デカレンジャー・デカブレイク

●ダイノアースで結婚生活三年目の竜人・アスカ／爆竜戦隊アバレンジャー・アバレブラック

●演ドルの野乃七海／忍風戦隊ハリケンジャーハリケンブルー

……なのだが、スカウトするにもタイミングが悪く、映士のピンチに駆けつけてもコンビネーションもてんでバラバラという状況。
詳細は、ドリーム戦隊の項目にて。

2001年の「百獣戦隊ガオレンジャーVSスーパー戦隊」のドリーム戦隊の面子、

●リーダーにジャッカー電撃隊の番場壮吉/ビッグワン

●剣の戦士に超獣戦隊ライブマンの天宮勇介／レッドファルコン

●花の戦士に電磁戦隊メガレンジャーの今村みく／メガピンク

●力の戦士に星獣戦隊ギンガマンのゴウキ／ギンガブルー

●技の戦士に救急戦隊ゴーゴーファイブの巽ダイモン／ゴーイエロー

に比べると即席な感じが否めないこのメンツを束ねたものは、一時的に繋がった明石暁/ボウケンレッドの通信と「仲間」を思う心だった。

そんなひとつとなった彼らを導くレッドの役はアカレッド。

さあ、決戦の時だ！


【能力・技】
●ソウル降臨
歴代30戦隊の魂の化身である彼は歴代レッドの姿に変身、その力を使いこなす。

Vシネマ本編ではマジレッドorガオレッドに変身し、彼らの必殺技であるレッドファイヤーorブレイジングファイヤーを使用した。ハリケンレッド～デカレッドへは名乗りの際に一瞬だけ変身した。

アカレッドの姿のままでも武器を使用可能で、本編ではアバレッドのティラノロッドを使用したほか、ボウケンレッドにデカレッドのディーマグナムとハリケンレッドの携帯忍刀ハヤテマルを渡し、影の舞でクロノスを翻弄した。

設定上は、アカレンジャーからタイムレッドの20世紀の面々やゲキレッド以降の戦士にも変身は可能らしい。


●スーパー戦隊ボール
アカレッドと即席ドリーム戦隊による合体攻撃。

アカレッド→マジイエロー→アバレブラック→デカブレイク→ハリケンブルーの順にパスした後、ボウケンシルバーが〆のシュート攻撃を放つ。

【その後】
クロノスを倒して眠りについた彼は、2011年のスーパー戦隊35作記念作品「海賊戦隊ゴーカイジャー」にて再登場する。

第2話、「赤い戦士」という名でゴーカイレッド／キャプテン・マーベラスの回想場面にて初登場。左胸のバッヂの数字も30から35に増え、何故か一人称がVシネマの時は「私」だったのにゴーカイジャーでは「俺」に変わっていた。ただし後の登場時には「私」に戻っている。

ゴーカイジャーの共通武器であるゴーカイサーベルを片手に、宇宙帝国ザンギャックの兵士であるスゴーミンやゴーミンらを相手に立ち向かう。

「お前との旅はここまでだ…俺の分まで生きろ。そして、宇宙最大の宝を必ず手に入れろ！」

この台詞と共に、彼は『赤き海賊団』として共に旅していたマーベラスに歴代34戦隊の姿を模したレンジャーキーの入った宝箱を託し、炎の中へと消えていった……。

ちなみに15話にて、マーベラスだけでなくバスコ・タ・ジョロキアと3人で赤き海賊団を結成していた事が判っている。
16話では、マーベラスを引き入れたきっかけが描かれ、38話では気を失ったマーベラスの夢の中に現れ大いなる力を渡している。

48話のバスコの発言によると、地球出身らしい。
また、レンジャーキーはレジェンド戦隊の戦士達に返還しようと考えていた。
宇宙最大のお宝を餌にマーベラスとバスコを騙していた…と云うバスコの考えは、強ち間違っていないかも知れない。

そして最終話、マーベラスが地球を旅立つ際、ガレオンの船首に立っているのが確認された。

「じゃあな…アカレッド。」

すぐ消えてしまい、幻の可能性もある為、結局生死は不明のままだった。

『特命戦隊ゴーバスターズVS海賊戦隊ゴーカイジャー THE MOVIE』のエンディング映像にはゴーカイサーベルとゴーカイガンを手にしたアカレッドらしき人物が映された。









この度、ダイスオーに参戦が決定。
EXレンジャー、そして今回だけのスペシャルレア

余談だが、アカレッドの名付け親はさまぁ～ずの膝の悪い方、三村マサカズである。
スーパー戦隊を放映するテレビ朝日の深夜番組「この顔にピン!ときたら指名手配」に木下あゆ美と菊池美香（ジャスミンとウメコ）が出演した際、
三村が二人に「戦隊内で恋愛はないの？『アカレッドは私のものよ!』とか…。」と謎の質問をし、
大竹が「アカレッドって何だよ！」と突っ込んだ一部始終を制作側が憶えていて、これを採用したらしい。
デカレッドを言い間違えたのだろうか。

後日、ウメコはデカレッドではなく猿顔の一般市民と結婚し、すぐ離婚したが多分関係ない。

アニヲタ達よ…この項目の追記・修正を頼んだぞ。
私は眠りにつく…だが、偉大なる先輩達は、常に君達を見守っているぞ!!


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