ビッグワン/番場壮吉

登録日:2011/12/12(月) 19:41:50
更新日:2022/01/27 Thu 18:16:06NEW!
所要時間:約 4 分で読めます




※推奨BGM:「ジャッカー電撃隊」


「ジャッカー電撃隊、処刑!撃てーっ!!」

瞬間、白い影が走る!

正義か?悪か?

そうです!助っ人・ビッグワンの登場です!

ビッグワンとは、誰だ!?


次回!


白い鳥人!

 ビッグワン


に、ご期待ください!








番場壮吉(ばんば そうきち) とは、『ジャッカー電撃隊』の登場人物。
姓名は『ババ(トランプのジョーカー)』から由来。

演:宮内洋
主なスーツアクター:岡本美登、春田純一、大葉健二

特撮界の伝説的な男たちが中の人も外の人も演じた伝説中の伝説である。
なお衣装が白いため、オープニングでのテロップは一人だけ赤。


【人物】

ニューヨーク本部科学技術庁長官になった『ジョーカー』こと鯨井大助の後任として、第23話より登場した若き司令官にして行動隊長。
堅物だった鯨井に対してユーモラスな性格であり、彼の登場により作風がかなり明るくなった。
真の使命は落ち目だった視聴率を回復させ打ち切りを防ぐことである。

自分から動くことは少なかった鯨井とは異なり、自ら戦いに赴き進んで部下たちをサポートする。
何しろ、あの宮内洋が演じている上、変身後の出番が下記の通りなので、むしろ、変身前のアクションのほうが多い。
変装の名人でもあり、老若男女問わず子供以外なら、どんな姿にも変装可能で、その腕はクライムのアイアンクローですら欺いたほど。29話ではアイアンクローを相手に命を狙い合いながらの変装合戦を展開した。

一緒に初登場した姫玉三郎(演:林家源平)とは仲が良く、彼の作ったカレーラーメンが好き。

彼もサイボーグであり、ジャッカー4人にある、原子電気磁力重力の4大エネルギーを併せ持っている。

特技が変装ということもあり、強烈な印象に反して作劇では裏方に回ってクライムの暗躍を潰しにかかることが多く、シナリオ全体の主役は桜井で一貫している。
時折「真の主役」扱いされるのは最終回の名乗りでセンターを陣取ったこと*1と、オープニング映像で明らかに他の4人より目立っていた+〆が番場のアップだったことによるイメージが原因。



番場がチェンジした姿で、既存の4人とは大きく異なる外見をしている。
スーパー戦隊シリーズ初の追加戦士。

マントによる飛行も可能であり、「白い鳥人」と呼ばれている神出鬼没の戦士。

上記のように4大エネルギーを持っている為、戦闘力も非常に高く、作中では苦戦どころか、ダメージらしいダメージを受けたことすらない。
また、中の人補正か追加戦士補正か、やたらとオイシイとこ取りも得意。

基本的な出番は、新兵器の大砲・ビッグボンバー使用時にビッグボンバーを組み立てた4人の「ビッグ・ワン!」の掛け声と共にどこからともなく現れ、ビッグボンバーに弾を装填して発射する役割を担う。なので単独で戦闘することは少ない。

強化カプセルが無いと変身出来ない4人とは異なり、他の戦隊と同じくいつでもどこでも自分の意思で変身が可能。
……なのだが、なぜか変身の様子が画面に映ったことはなく、いつも変身した状態で駆けつけていた。
その後、Vシネマ『百獣戦隊ガオレンジャーVSスーパー戦隊』にて、ビィーッグ!ワーン!の掛け声と共にジャンプすることで変身している(映像自体はビッグボンバー使用時の流用)。

モチーフは当初は特にないとされていたが、近年ではジョーカーとされている。
鯨井のコードネームもジョーカーだが、ビッグワンはトランプにおける2枚目のジョーカーであると思われる。あるいはトランプセットに1枚は付いてくる真っ白なカードなのかもしれない
劇中における扱いを考えると確かにジョーカー扱いはしっくりくるのだが。

現代ではアカレンジャーと並ぶ「スーパー戦隊の元締め」的な立ち位置に置かれている。


◇ビッグバトン
ビッグワンの個人武器であるバトン。
変身前後問わず常に片手に持っており、変身すると形状が変化する。
ビッグワンの腰ほどまでの長さと決して大きくはないが、この一本にも核に電気に重力に磁力の4つのエネルギーが凝縮されている為、非常に強力。
必殺技は、この4大エネルギーを先端に集中して相手を殴る(描写的には斬っているようにも見える)、ビッグワンフィニッシュ。

ちなみに、番場は一部の変装時以外は常にバトンや棒(恐らくビッグバトンの変形)を携えていることから、一部のファンからは「ビッグワンの本体はバトンなんじゃね?」と言われている。


◆必殺技
  • ビッグボンバー
ジャッカー版ゴレンジャーハリケーンに当たる技で、同時にスーパー戦隊伝統の「合体バズーカ」のハシリ。
4人が大砲のパーツを携えて集結、最後にビッグワンが砲弾を装填して放つ。この砲弾はゴレンジャーハリケーン同様標的の弱点に変化する性質を持つ。

  • ビッグワンフィニッシュ
ビッグバトンの先端に4つのエネルギーを集中して一閃する。
実は本編未使用の幻の技であり、後述の客演時に23年の時を経て初披露となった。


【客演】

Vシネマ『百獣戦隊ガオレンジャーVSスーパー戦隊』

当初は老僧に変装して登場。はぐれハイネス・ラクシャーサに敗れたガオレンジャーに戦士の魂の在り方を教え、赤の戦士リーダーとする*25色の戦士たちの存在を語った*3
変装を解いた際の決め台詞とBGMは『ジャッカー』本編当時と変わらず、その際の発言から現在もジャッカー電撃隊は存続していたことが明かされた。
戦闘ではドリーム戦隊のリーダーとして活躍。
チートめいた強さは相変わらずで、マントを翻すだけでオルグが手も足も出ないほど。
また、ラクシャーサの攻撃で膝を付くという非常に珍しい場面もある。

ちなみにビッグワンフィニッシュの初出はこの作品だったりする。


映画『ゴーカイジャー ゴセイジャー スーパー戦隊199ヒーロー大決戦

長年の友であるアカレンジャーや、歴代の番外戦士と共に宇宙帝国ザンギャックの大部隊に苦戦する天装戦隊ゴセイジャーの前に颯爽と現れる。
番外戦士のサポートを受けてアカレンジャー、ゴセイジャーと共に174人の仲間と合流し、レジェンド大戦に参加する。
この際、一跳びでゴセイジャーはレジェンド戦隊の最前列、アカレンジャーは中心部に着地しているが、ビッグワンは最後列まで跳ぶという驚くべき跳躍力を見せている。

力を失った後はレンジャーキーを通じて、ゴーカイジャー大いなる力を授けている。

ちなみに、玩具のビッグワンキーはダイスオーファンブックの付録及び、食玩の「レンジャーキー(ゴーバスターズ放送時の第1弾)」でしか手に入らない。


スーパー戦隊最強バトル!!

『変化球チーム』として参戦。
チームメイトにシグナルマンシュリケンジャーニンジャマン、VRVマスターがいる。
しかし、変化球チームは第1回戦で怪力チームに敗れてしまった。
なお、ビッグワンの出番はなし。


【余談】

スーツのメインカラーは「白」であるが『海賊戦隊ゴーカイジャー』までは「その他の戦士」の色に分類されることが多かった。

レンジャーキーではレギュラー戦士として扱われているが、実際の扱いは追加戦士や番外戦士に近く、歴代の追加戦士でも非常に優遇されている。
そのため、デカマスターウルザードファイヤーゴセイナイトらと並んで歴代最強戦士候補に挙げられる。

自分と同じように額に「1」の文字を持つアカレンジャーとは信頼関係に結ばれているようで、ビッグワンが客演する際には必ずアカレンジャーも一緒に客演している。

また、中の人ネタでアオレンジャーこと新命明オーレンジャーの三浦尚之参謀長とも繋がりがある。

彼のBGMとして有名なあの曲は本来スペードエースのもの。事実、歌詞にて「スペードエース」を何度も連呼している。
隊長、部下の歌盗らないで下さい!


ジャッカー電撃隊行動隊長、番場……壮吉。

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最終更新:2022年01月27日 18:16

*1 ちなみにスペードエースは向かって左から2番目。元々4人編成なのでそもそもセンターではない。

*2 ただし、『忍者戦隊カクレンジャー』のようにいくつかの戦隊では「赤」がリーダーではない戦隊も存在するが。

*3 ちなみにこの時、『ゴレンジャー』〜『未来戦隊タイムレンジャー』の本編映像が流用されているが、「3」」色しかいない『太陽戦隊サンバルカン』は「5」色には該当しない。もっとも、ジャッカー電撃隊も自身が加入するまで4人だった事とスーパー戦隊として地球を守る為に戦ったという事実から同等の存在として認めていたとも取れる。