登録日:2019/11/24 Sun 18:26:34
更新日:2025/04/08 Tue 22:27:47
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Fuck you… ぶち殺すぞ……… ゴミめら……!
概要
帝愛グループの最高幹部の一人。
非常に優秀な人物であり、帝愛グループ会長の
兵藤和尊から信用を置かれている。が…(詳しくは後述)
一時期は帝愛グループのNo.2候補と言われていた。
『賭博黙示録』のほぼ全編にわたり
カイジの大敵となった。
後述する演説シーンや印象に残る台詞の多さから、ファンからの愛称は
『利根川先生』。
……だが、実はこれ
『賭博黙示録』作中でも部下の黒服からそう呼ばれているシーンがある。
スピンオフ作品『
中間管理録トネガワ』では直属部下の黒服だけに限らず、地方の支社長など自分より下の幹部からも同じように呼ばれていることが判明。
つまり利根川への敬称に「先生」を使うのは公式設定で、何もおかしいことではないのである。
人物
白髪交じりの角刈りで眼光が鋭い男。推定50代。輪郭はカクカクしている。
限定ジャンケンの時と鉄骨渡りの時とで顔つきが明らかに違っているのはツッコんではいけない。
プライドの高い厳格な人物で、人生の勝負事から逃げ続けてきた債務者のことを見下している。
命がけの
ゲームを強いられて怒る債務者に対し真意を突いた言葉で叱咤してゲームに参加させていた。
債務者を人間とは思っておらず、たとえゲームで債務者が命を落としたとしても心を痛める様子を全く見せようとしない冷酷さを持つ。むしろ楽しんでいる節すら見られる。
徹底的な合理主義者でもあり、ゲーム参加者から「ゲームに負けたらいったいどうなるのか」と質問されても「
勝ったらいいなじゃない 勝たなきゃダメなんだ」とだけ答えていた。
これは自分に対してでも同じで、一度大見得を切ってしまった場合は無謀な挑戦でも、絶対に勝とうとするという根性やどんなに辛い現実に対しても己を貫く心の強さも見せている。
一方で利根川の一部の描写などから察するに、ゲーム参加者に語った主張は己の主義を完全にぶつけているというよりは、強い言葉を使って扇動しているだけという側面も大きいと見られる。
現にカイジは債務者に対する利根川の演説を聞いても、一定の理論は認めながらも暴論として冷めた目で見ており、「利根川に感化される者は当の利根川が語る大人の都合にのせられているバカ(意訳)」とまで評していた。
本人の内心では『
他人にも自分にも厳しすぎる性格』らしい。
他人にも非常に理不尽な事を押し付けるが、自分にも同じように押し付け、上の命令なら絶対服従。
プライベートを潰そうが、私情を押し殺そうが必ず通すタイプ。ただし一度だけ過労で限界を超えてしまい、会社を無断欠勤してしまった事がある。
また、冷酷冷徹ではあるが、遠藤曰く「合理的なので不毛な制裁はしない」らしい。
利根川を冷徹人間のように評していた遠藤だが、利根川の失脚後も「さん」付けで呼び、度々若き日に利根川と過ごした時期のことを回想として思い出しているので、
スピンオフの存在を考慮せずに本編の描写だけを見ても慕う人間はいたようだ。
推測にはなるが、制裁と言う名目の拷問や嫌がらせが社風として根付いている帝愛において、冷酷と言っても不毛な制裁はしないだけ部下的には比較的マシな部類の上司だった可能性はある。
長年に渡り成功し続けてきた人物で、ギャンブルなど勝負事に関しても百戦錬磨の腕前を持つ。
話術に長けており、ギャンブル船エスポワール号で行なわれた「限定ジャンケン」の際には社会の本質を突きつつ主催者側の都合を通す見事な演説を披露している。
カイジとの直接対決でも得意の話術で相手を翻弄し極限まで追い詰めていた。
またスピンオフではボーリングやピアノ演奏も得意であると判明しており、かなりの多才である。
利根川を激しく憎んでいるカイジにすらも「俺が出会った大人たちの中じゃ文句なくナンバー1の切れる男」とまで評価されている。
一方で自身が優秀で勝ち続けてきたことによる底辺を見下す傲慢さが勝負においては弱点となっており、カイジにはそこを突かれる形で敗北した。
Eカードにおけるカイジの捨て身の作戦に関しても「驕る利根川のミスにも支えられた」とまでナレーションで明言されてしまっている。
原作では一人称が「俺」であることもあったが、アニメ版カイジや「トネガワ」ではほぼ「ワシ」で統一されている。
作中での活躍
第一章「希望の船」では、ギャンブル船エスポワール号のホールマスターとして登場。
「
限定ジャンケン」のルールを説明した後、騒ぎ立てる負債者たちを本項目冒頭の一言で一喝。
その後は巧みな話術で負債者たちを叱咤し命懸けのギャンブルへの参加を誘った。
第二章「絶望の城」では、人間競馬の元締めとして登場。
「限定ジャンケン」と「鉄骨渡り」をクリアしたカイジと直接対決することとなり、「Eカード」というカードゲーム勝負を行うことになる。
この際にも得意の話術でカイジを翻弄。しかもカイジの耳に取り付けられたリモコン操作で針が進む装置には脈を図る機能が搭載されており、それを使って心を読みカイジの出すカードを予測するというイカサマを仕掛けていた。
圧倒的に優位な立場でカイジを追いつめていくが、勝負の途中でカイジにイカサマを見破られ、「自分の耳を装置ごと切り落とす」という荒業で回避され敗北。
次の勝負では利根川の優秀さを逆手に取ったカイジの作戦により、カードをすり替えたと勘違いしてしまった結果再び敗北してしまう。
勝ち星の数こそカイジを上回っていたものの、失態によりカイジに2000万円を持っていかれたので兵藤の怒りを買い、「平常時の仕事は無難にこなしても緊急時にはクソの役にも立たぬ」「とても人の上に立つ器ではない」「しょせんお前は指示待ち人間」と酷評されて信用を完全に失う事となる。
だが実は、カイジがイカサマを見破るきっかけとなったのは「たった1度だけ読み間違えて負けた利根川に対し、兵藤がちょっと異常なぐらいに叱責したこと」だった。その後利根川がカイジの策に嵌まったのも激怒する兵藤に気をとられてたからであり、ある意味では兵藤の態度と言葉こそが利根川を破滅に導いてしまった、という見方もできる。まあ、兵藤はそんなことを気にも留めていないだろうが…。
またこの際、確かにイカサマをしておきながら敗北をしたという失態を犯したとはいえ、かなり手ひどい罵倒を長々と、ネチネチと浴びせていることから、
兵藤は利根川のことを本心からは気に入っていなかったことが伺える。
兵藤からしてみれば、「どこか賢い態度を貫いている、しかしミスをせず、何を考えているかわからぬいけ好かない部下」と思い込んでいた部分が少なからずあるのだろう。
その後は当初のカイジとの約束通り謝罪をするために、焼けた鉄板の上で10秒間
土下座をするという「焼き土下座」に掛けられる。
土下座中は10秒間焼けた鉄板に
額と
手と
足をしっかりと付けていなければならず、土下座している時間が10秒に満たない場合は身体が焦げようが何度もやり直しをしなければならない。
しかし利根川はこれを人の力を借りずに初めから終わりまで自力で12秒もやり遂げる。
だがダメージはかなり大きく、重度のやけどによってしばらくは動けない状態となってしまったため、黒服たちの肩を借りながらやっと立ち上がり部屋から退出していった。
ちなみにこの「焼き土下座」を自力でやり遂げた人物は現時点では利根川のみとなっている。
これ以降は作中には直接的には登場していないが、写真や回想で何度か登場している。
カイジの脳裏には兵藤と共に悪魔的な猛者、または地獄の中で意地を貫き通した気高き人間として焼き付けられている。
『賭博破戒録』の第1巻の『カイジの軌跡』において、焼き土下座後に廃人化したと記述されている。
火傷の後遺症が大きいであろうことは間違いなく、格下のカイジへの敗北や権力からの失脚などで精神的にもおかしくなったのかもしれない。
実写映画版
一作目から登場。原作よりも10歳ほど若返っているが、主な活躍は原作とはさほど変わっていない。
「Eカード」でカイジに敗北し5億円の損害を出したことで地下帝国に送られる。まぁ焼き土下座を実写で再現するのはあらゆる意味で不可能なので仕方ない
二作目にて全てを失い、それでもなお4000万円の負債が残っていたことが判明。その頭脳を買われ地上労働に配置転換され、一条の下で働くようになっていた。
ホームレス同然の生活を送っており、たまたま再会したカイジに人食いパチンコ「沼」のあるカジノの事を教える。
姫と奴隷でカイジにヒントを与えて助けた後は原作の遠藤に代わってカイジと手を組んで「沼」の攻略に挑む。大金を手にした後はカイジにEカードの再勝負を挑むふりをして騙し、カイジの取り分を全て奪い去っていった。
だが、カイジが金はなくても仲間と楽しくいたのに金は得ても一人の利根川のその姿はどこか寂しげに見えるのであった。
中間管理録トネガワ
本編の裏社会の大物然とした雰囲気は残しつつ、中間管理職としての苦悩がコミカルに描かれており、日々兵藤と部下の間に挟まれながら苦労している利根川の様子を見ることができる。
癖の強い部下の扱いに悩むこともあるが基本部下のことは大切に思っており、失態でクビになった元部下の事も気にかけるなど面倒見の良い一面を見せてくれる。
保養施設「億兆荘」でたまたま見つけた後に自分が焼かれる事になる焼き土下座装置を、バーベキュー用の鉄板だと勘違いして使う天然なところも。
本当の用途を知った時はどんな反応をしたのだろう?
上記の通り上司としてはまさに理想の存在ではあるが何かと不運や不遇な扱いを受ける事が多く、会長に振り回されるだけならまだしも、果てには部下の黒服に追い込まれて便所飯をさせられる等、仮にも初期のボスキャラだったとは思えない様な酷い目に遭い続けてる。
原作での会長からの評価通り、重大な局面では決断出来なかったり選択ミスを犯してしまう事も…。
大企業の役員であるがゆえ相当な収入があると思われるが、本作では兵藤と異なって食事の好みは意外と庶民的と描写されている。
コンビニ弁当やパックの
たこ焼きを食べたり、昼食では蕎麦や定食で済ませる事もある。PRマンガとはいえカップ焼きそばで済まそうとしたことも。
トンカツ・生姜焼き・焼肉などの肉類全般が大好物。そのせいか健康診断の結果はあまり良くないとの事。
お気に入りのお店はかつ丼屋の『
かつ澤』。最初は勘違いからひどい目にあったが、その後も常連を名乗るほど通っているらしい。なお、かつ澤は高級店ではなく一般のサラリーマンや大学生も利用する普通の店である。
三国志大戦
セガのアーケードゲーム「
三国志大戦」にて、カイジシリーズとの理外のコラボを果たし、利根川も武将として参戦した。
ちなみにCVは
竹内良太氏。
「ついてこれるかな……?
曹操軍の最高幹部。
敏腕で弁舌に長け、漢朝との折衝や
人事管理、新企画立ち上げなどを任された。
ほぼ年中無休で忠実に働くも、
曹操の気まぐれと部下の管理の板挟みに悩まされる、
現代における中間管理職であった。
この
ゲームとのコラボは大体ネタ元が何らかの武将として落とし込まれて参戦するのだが、利根川の演じた役はなんと「荀彧」。
会長である兵藤が曹操として参戦しているため、その軍師として戦った経歴から荀彧役にされたものと思われる。その活躍ぶりは「王佐の才」と呼ばれ、曹操に大いに重用されたという。
ちなみに荀彧の最期については諸説あるものの、曹操が帝位につくことを反対していたために病床の折、曹操から見舞品として中身が空の箱を送られて自分が用済みになったことを悟り、失意のうちに病死したとも自害したともいわれる。
ある意味本編では兵藤に使い捨てられたと言っても過言ではない利根川と妙にマッチしているための配役だろう。
性能は2コスト馬で伏兵持ちの武力6知力8征圧2騎馬と、カイジのいう「優秀」ではないが号令持ちとしては及第点レベルに落ち着いている。
計略は「中間管理の号令」という味方全体バフを持たされ、上も下も立てるために奔走する中間管理職らしいカードとして仕上がった。
もっとも、上役の兵藤とはお互いの武力が低すぎて同居することは滅多にないが…
利根川語録
「勝ちもせず生きようとすることがそもそも論外なのだ!」
「泣き言で人生が開けるか…! 語ってどうする…? いくら語っても状況は何も変わらない…!」
「大人は質問に答えたりしない それが基本だ」
「野茂はウスノロ 羽生は根暗
イチローはいけすかないマイペース野郎」
「よく戦ったからじゃない…彼らは勝った、ゆえに今、そのすべて…人格まで肯定されている…!」
「おまえは100%成功しないタイプ…!」
「金は命より重い…! そこの認識をごまかす輩は生涯地を這う…!」
「居丈高になるのは決定してから…過程においては徹頭徹尾、頭を垂れ、服従を装った方が利口…こんなことは…世渡りの基本も基本…大原則だっ…」
「一生迷ってろ…! そして失い続けるんだ…貴重な機会をっ!」
「やつらの精神はまるで病人…どんな事態にいたろうと…真剣になれぬという病だ…」
「ギブアップ…? 真剣勝負にそんなものあるか…
プロレスじゃあるまいし…バカどもがっ…」
「世間はお前らの母親ではないっ…! おまえらクズの決心をいつまでも待ったりはせん」
「しょせんおまえは羊なのだ……狼のふりをするな…!」
「なめてなどいない…熟知しているだけだ…人間の無力について…!」
「ギャンブルこそ…国籍・年齢・貧富の差・性別…そういうあらゆる垣根をあっさり乗り越え語り合える…共通の言語なのだっ…」
「退くべきところは退くが兵だ…!」
「その定石という地点が最も浅はかなのだ…ギャンブルではっ…」
「週末のゴルフが…パァ…!」
「つくかっ……! 区別っ…!」
「いい加減にしろ…!!お前ら…!!」「どいつもこいつも紛らわしい………!!」「改名しろ…!!ワシの覚えやすい名前にっ………!!」「名前だけじゃない……!!趣味もっ……!!」「口を揃えてボウリングボウリングって………お前ら…高校生か…!!」「言っとくが…ガーター…!!お前らの名前は全て………ガーター…!!スコア0…!!」「一人もいないのか………!?ストライク………!!ワシの記憶………!脳みそに…ストライクゥゥ~!!」
「判別不可っ……! マトリックス……!」「観とけっ…! マトリックスぐらいっ…!」「修学旅行の飲酒がばれた野球部か…!」
「舐めるなっ! 持ってこい!大盛り……!」
「あまり舐めるな……! 世間を……!」 「つべこべ言わず…食い切ってみろ…! 男なら一人で……大盛りぐらい……!」
『中間管理録トネガワ』の最終回ではカイジに敗れた数年後の姿が描かれている。
利根川チームは解散となったが、部下たちはそれぞれ新しい道を歩んで頑張っている。
そして、利根川も…
経歴は定かにはなって無いが、廃人化から立ち直れたようで、以前と変わらぬ姿で海辺の夕暮れを眺めている。
帝愛を追放されてからも、直前の山崎の発言からして何かしらの再出発を歩み出しているものとも考えられる。
人生は何があっても続いていく。
今がどれだけ幸せでも今がどれだけ苦しくても
「生きている限りそれは途中」
「おそらく人は死ぬまで途中」
そう諦めず行動さえすれば...
一見それがどんな結末...
バッドエンドに見えたとしても...途中経過...
それは日々悪戦苦闘しながらも...
絶えず邁進...挑戦し続けた...利根川先生を見てきて学んだことです
だから...オレ達も...
そして利根川先生も...
途中...
まだまだこれから...
そうですよね?
利根川先生...
追記・修正しなきゃゴミだ!!
- 利根川って -- 名無しさん (2019-11-24 19:22:45)
- ミスった 利根川って知略は人並み以上だし企業人としても優秀だけど煽り耐性が弱いのが欠点 Eカードでもスピンオフだけどかつ澤でもそうだったし -- 名無しさん (2019-11-24 19:25:11)
- ↑かつ澤というかトネガワの性格は本編で出たそう言う面をギャグベクトルに強調してるからな -- 名無しさん (2019-11-24 20:21:02)
- トネガワはギャグ寄りのスピンオフだしなあ…ハンチョウにも言えるが…… -- 名無しさん (2019-11-24 20:34:01)
- Eカードの時に会長に言われていたけどイレギュラーな事態への対応力が低い あと最近の話で遠藤曰く「無駄なことはやらないタイプ」「失敗をした際、冷酷に切り捨てることはあっても、苛烈な制裁はやらないタイプ」であったとされている -- 名無しさん (2019-11-24 20:41:50)
- 中間管理職と言うけど利根川って役員レベルの地位じゃないのか? -- 名無しさん (2019-11-24 23:22:43)
- ↑「兵藤」と「それ以下」の間に立ってるから十分中間管理職だと思う。というか帝愛本社の組織図は実質その二種類しかない -- 名無しさん (2019-11-24 23:42:12)
- この人、他の企業なら絶対良いところまで昇進した後に独立するだろ -- 名無しさん (2019-11-24 23:57:11)
- どうだろ。決められたルールの中では強いけどあんまり独立心があるタイプじゃない気がする -- 名無しさん (2019-11-25 00:01:00)
- ストーリー的には悪役だけど、曲がりなりにも大企業の重役にまで上り詰め、常に企業の運営と会長のご機嫌取りと部下たちの舵取りに苦心している立場からすれば、そりゃあカイジたちのように借金してまでギャンブルやショッピングにうつつを抜かすような屑は大嫌いだよね -- 名無しさん (2019-11-25 00:08:35)
- 黒崎がGMらしいから利根川もそのくらい? 利根川・黒崎以上、会長以下の役職(社長・専務とか?)には兵藤一族の適当な人間がお飾りでおさまっているとか? -- 名無しさん (2019-11-25 00:15:07)
- 努力してそれなりの立場にいる人にはそれなりに敬意を表している描写もあるしな -- 名無しさん (2019-11-25 00:30:53)
- 社会人としての一般常識はあるんだよ。そこから落ちこぼれたクズを侮蔑してるというだけ -- 名無しさん (2019-11-25 03:08:31)
- 帝愛社内には黒崎・利根川以上はいなさそうかなぁ。国会議員が帝愛に貢献したってことで表彰されてたと思ったが、あれは明らかに社外の人間だしなぁ。 -- 名無しさん (2019-11-25 13:30:45)
- 表彰されていたのは総理大臣 -- 名無しさん (2019-11-26 08:30:27)
- 白竜さんの演技が上手すぎる。中間管理職の方のアニメでも演じてほしかった -- 名無しさん (2019-11-26 11:34:34)
- クズを嫌うのはわかるけど、橋で殺しちゃうし、それ見て笑ってる金持ちの気持ちが少しわかってしまうと、危険領域に片足突っ込んでる印象 -- 名無しさん (2019-11-26 11:41:50)
- トネガワに被れた連中が本編読んだらドン引きしそう -- 名無しさん (2019-11-26 16:28:16)
- 「自分が認めている相手には優しい(帝愛社員等)には優しいが、クズと見なした相手には容赦ない」ってなんかナチの人間みたい -- 名無しさん (2019-11-27 09:29:08)
- 鉄骨渡りを「安全の優越」と楽しんでいた側が焼き土下座する末路はただただおもろい -- 名無しさん (2019-11-27 19:06:16)
- かつて自分が肉を焼いた鉄板の本当の用途を知り、そしてそれで自分が焼かれるハメになった時の心境が知りたい -- 名無しさん (2019-11-27 22:53:30)
- ↑「トネガワ」世界の利根川はカイジに出会わないパラレルっぽいけどな -- 名無しさん (2019-11-27 22:55:51)
- この人の言うことは一理はあるが鵜呑みにしてはいけない。本編では少なくともそういう人 -- 名無しさん (2019-11-27 23:15:17)
- 鉄骨渡りをニヤついて眺める屑の利根川とドン引きする程度の良心のあるトネガワは別人、なんて言われてたこともあったが、慣れにより良心が摩耗して本編みたいになったって可能性もあるよね… -- 名無しさん (2019-12-01 19:42:53)
- あの演説を聞いてそうだそうだと乗せられてしまう奴こそまさしく利根川の言う「クズ」なのよね -- 名無しさん (2020-03-28 19:16:35)
- ↑カイジも本編で指摘してるしね 中間管理職として苦労してるから演説の説得力が若干増したのは事実だけどw -- 名無しさん (2020-06-05 17:03:59)
- 「トネガワ」終わったしそろそろ本編に再登場しないかな -- 名無しさん (2020-07-31 23:21:17)
- ↑3しかし言っちゃあなんだが乗せられている人間は非常に多い。 -- 名無しさん (2020-07-31 23:24:30)
- ↑4 いくらカイジくん他が多重債務のダメ人間だからと言って帝愛が残虐ギャンブル大会を開いていい理由にはなってない。落ち着いて2秒考えれば分かる筈なのに、なんかオッサンが現実は厳しいみたいな話すると人間すぐコロッと騙されちゃうんだなあ -- 名無しさん (2020-09-05 00:59:30)
- 実写の香川照之は毎度ながら名演技だけど、ぶっちゃけミスキャストだった。 香川照之はやっぱり小物キャラやらせてナンボ。 -- 名無しさん (2020-09-30 19:32:03)
- ↑2 エスポワールはうまくやれば借金完済してお釣りも出るけど 鉄骨渡りは完全に見世物として殺すためだからな -- 名無しさん (2020-10-02 08:44:18)
- エスポワールの建前(債務者を一か所に集めてふるい分けた方が効率がいい)が本当なら、エスポワールの方はなんとかして債務者のモチベを引き出そうとして演説してたような感じ。鉄骨渡りは屑を罵倒してるだけって感じやな。 -- 名無しさん (2020-10-02 14:43:33)
- 自信に満ちた態度ともっともらしく聞こえる言葉で聴衆を魅惑するのはヒトラーその他の扇動家の得意技だからな。福本作品の「無頼伝 涯」にも「悪魔はいつだって優しい」(=魅力的)という言葉もあったし、作者の意図はまさにもっともらしい言葉に騙されるなということなのだろうな -- 名無しさん (2020-10-02 15:17:30)
- 良い人ではないが意外と苦労人、翻ってみると『正論言わされる立場』の上司 -- 名無しさん (2020-10-04 06:10:11)
- 貯金はあるだろうからトネガワ最終回後は何処かでゆっくりしてれば良いと思う -- 名無しさん (2021-01-14 21:53:02)
- 大人になればなるほど名言だらけなのが分かる。質問すれば答えが返ってくるのが当たり前と言えばそうじゃない。ゴミクズに言葉を交わすだけでも慈悲だし、日常の会話も偽物で本当の会話はそれこそ魂と心があるもの。お遊びで生きてきた奴の理屈が戦場で通用するか?と言えば利根川ならノーというはず -- 名無しさん (2021-02-11 22:10:44)
- 最終回を見た時は帝愛を辞めてどっかで隠居してるのかと思ったけど、帝愛南波照間支部に左遷されたって説もあるな。どっちなんだろうな? -- 名無しさん (2021-09-16 21:34:09)
- トネガワの悪魔的人生相談という本もある。当人はやりたくなかった設定で -- 名無しさん (2021-10-10 08:33:12)
- 仕事としてやってるから良心を麻痺させてる、債務者を感覚として同じ人間と思ってない(というか思ったままだと仕事にならない)てのはあるかもな。<スピンオフとの温度差。そのスピンオフだって、初めて橋開催した時は「流石にドン引きする」と言ってたし。 -- 名無しさん (2021-11-21 10:33:28)
- ↑ナチスの構成員も任務を離れれば「善良な一般市民」だったといわれています。利根川チーム(口が堅いなど選別されているでしょうが)「普通の人間」なわけで。 -- 名無しさん (2021-12-20 17:50:59)
- 一時的に地下王国に入れられて地上に出られたらと思ったらライバルの派閥の経営している店で働かされている実写版の方が焼き土下座よりも屈辱的 -- 名無しさん (2022-06-04 20:40:04)
- 完全な巨悪ではない人間味溢れる人間だからここまで人気があるのかもな -- 名無しさん (2023-01-18 15:11:44)
- 報告にあった中傷を削除。 -- 名無しさん (2023-01-19 23:35:33)
- 中間管理録トネガワのラストは朝焼けだと思う、AM5:00と書かれた車の時計からシーンが切り替わってるし、新たな出発なら朝のほうがふさわしいから -- 名無しさん (2023-04-06 17:32:57)
- 『廃人化』は精神面じゃなくて、身体的ダメージが深刻すぎたのかもしれない。手足に加えて目や喉や肺もやられてる恐れはある -- 名無しさん (2023-09-13 00:25:53)
- ナチナチ言ってるやつはなんなんだ -- 名無しさん (2023-09-20 15:09:35)
- 黒崎のが柔軟で世渡りかもしれんけど、やっぱり上に立つカリスマ性って意味だと利根川のが格上だなってなる -- 名無しさん (2023-10-18 19:22:49)
- ↑ -- 名無しさん (2023-10-18 19:23:08)
- ↑2 ×世渡り ◯世渡り上手 連発ミスすまん -- 名無しさん (2023-10-18 19:24:06)
- 焼き土下座を自力でやり遂げた男として少しは会長の心に残ったんだろうか -- 名無しさん (2023-12-15 17:15:42)
- 利根川より会長の扱いが上手い黒崎がNo.2に昇格してもなお苦労してる感じだし、カイジに勝利して帝愛に留まるのが利根川にとって正解だったのかどうかも分からんよな。 -- 名無しさん (2024-03-24 14:54:48)
- タワマン刺殺事件がきっかけで、一気に金は命より重い、が再注目されましたね… -- 名無しさん (2024-05-10 07:21:55)
- 実写版の香川照之のキャスティングは不満だったな。 演技にはケチのつけようがないけど、単純にカリスマ性がないから見劣りした(原作でもセコいキャラだけど)。 それこそアニメの白竜みたいなVシネのベテラン俳優を起用して欲しかった。 -- 名無しさん (2024-12-23 19:46:37)
最終更新:2025年04月08日 22:27