登録日:2012/01/17(火) 23:29:44
更新日:2024/12/16 Mon 23:15:33
所要時間:約 7 分で読めます
Nero Yuzurizaki
『探偵オペラ ミルキィホームズ』の登場人物。
ホームズ探偵学園の生徒であり、探偵チーム・ミルキィホームズの一員。
イメージカラーは黄色。
元ネタは出不精で安楽椅子がちな美食家探偵ネロ・ウルフ。
年齢:15歳
身長:151cm
体重:42kg
誕生日:8月28日
血液型:O型
好きなもの:
動物、
お金
嫌いなもの:動物を虐げる人
(公式オフィシャルファンブックより)
◆外見
茶髪のショートカットで、普段から帽子を被っている
ボクっ娘。
探偵活動時は四人の中で一人だけ
短パンであり、
一人称もあって
ボーイッシュな印象だが、私服時はミニスカートを履いたりもする。
ちなみに帽子の中にはお菓子が入っており、授業中にこっそり取り出して食べていたりする。
一期の11話では帽子の中に荷物を入れ、超パンパンに巨大になっていた。
アニメだと帽子の中に入っているお菓子はうまうま棒くらいだが、
ゲームではケーキ等が入っている。
ミルキィホームズのキャラクターは皆ゲームとアニメで性格がまるで別人といった印象を受ける事が多々あるが、ネロはその代表と言える程キャラが違う。
「僕はどうかと思うけどね……むぐ……」
ゲームのネロは
マイペースかつクールな語り口が目立つ。
要領が良く冷静で、頭の回転も早い。
外部に極秘の政府の内部情報をハッキングで知っていたり、アルバイトしているお菓子屋からシフトの無い日にピンチヒッターを頼まれる等、
出来る子……と言うか普通に
有能である。
そして年上の
小林オペラをからかったり誘惑したりと
小悪魔的。
オペラ先生とのデートを賭けたくじに細工をして自分が当たるようにしたりと小ずるい所もあるが、
逆に
コーデリアさんが当たりを引くように細工したりと
空気の読める子。
戦闘・推理に関してもその賢さは現れており、他のメンバーが気づかない事に気づく事もしばしば。
ゲームのネロはミルキィホームズの中で一番大人びていると言ってもいい。
ゲーム版と設定を共通する小説や
漫画でも前述のようなネロが見られる。
◆小説版のネロ
「これは、始まりだ。少しずつ……少しずつ……。キミたちを傷つける人間が――この世界から消えるまで」
小説版で書かれた過去のネロは
極度の人間不信で口調も刺々しく、やさぐれた性格をしている。
出会ったばかりの
エリーに対しても攻撃的だったが、彼女の優しさに絆されて探偵学院に入学したという経緯を持つ。
◆漫画版のネロ
「やめてよ、お兄さんたち。コーデリアを泣かしたら……許さないから」
漫画版でも
クール&
小悪魔なキャラは健在。
小林先生との
疑似デートでは腕を組んだり
コスプレ姿を披露したり間接キスしたりとやりたい放題。
生真面目なコーデリアとは意見が合わない事が多いが、彼女のピンチに颯爽と駆けつけるなど、本当は仲が良い。
情報処理担当という共通点で
遠山咲との戦闘シーンもある。
茶髪ショートでボーイッシュなキャラも相まってちょっと
蒼い子っぽく見えるとの評判も。
「あーりーがーとーおー」
アニメ版のネロは
感情的。
子供っぽい面が強調されているのは
ラビットさんも同じなのだが、あちらは
丸くなったのに対し、こちらは
激しくなっている。
子供っぽい行動に毒舌も加え、視聴者からはクズと呼ばれるように……。
「僕の○○」と言った口癖が特徴。
◇アニメ版ネロの主なクズっぷり
- 爆発を止めると言う試験の際、無理にトイズを使用しようとヘラをスイッチを挿して壊した
皆何も出来なかったのだが、「コーデリアがあの時爆発を止めてくれていたら……」と終わったことに文句を言い出す
- 教室で七輪を使ってキノコを焼いたことで二十里先生にバレ、皆で廊下に立たされた際、
「コーデリアの五感は鈍すぎる」「どうして先生が来るのに気付かなかったんだ」とコーデリアさんのせいにする
- トイズが復活すると小衣ちゃんに騙されてしたツイスターゲームで、下着を見えることを恐れたエリーが脱落したことに苛立ち、
「誰かさんのせいで戻るはずのトイズは戻らないし…」と嫌味な発言をする
……と、結構酷い。
が、これは子供っぽさの延長であり、泣きながら出ていったエリーを追いかけ、ちゃんと謝って仲直りをした。
ちゃんと根は良い子なのである。
クズと言うのも一概に悪口とは言えない。ファンの間ではネロは「クズかわいい」と認識されている。
が、二期ではエリーのバイト代を自分の口座に振り込ませたり、皆でバイトをすることになった時に自分だけはバイトをせず、
そのくせコーデリアさんの収入が低いことに舌打ちをするなど、ファンの間でも意見が割れるクズっぷりを見せた。
◆トイズ
トイズは 「ダイレクトハック(電子機器への侵入・操作)」。
監視カメラなどの電子機器から直接情報を抜き取ったり単純な制御を行う能力。
複雑な操作を行う際は、何かしらの金属片等を媒介にすると精度が上がる為、
手首にはリストバンド状に巻きつけて携行できる金属製のヘラを巻いており主にそれを使用する。
物理的にぶっ刺して使う、ヘラの接触面から火花が飛び散る、などの描写から勘違いされがちだが別に壊しているわけではない。
能力はメタルケーブルの範囲限定であり、光回線や電波・無線は対象外である様子。
回路が物理的に断線してしまっている場合も操作不能。
だが電気回線を操る速度はPDAに一瞬触るだけで内部データを全てダウンロードし、自分の端末にコピーしてしまう程。
また、神経回路に流れる微弱な生体電流を読みとることで、動物の気持ちをある程度感じ取ることが出来る。
かなり未知数な能力と言える。
アニメ版では機械を分解して再構築、新たな機械に作り替えることすら可能になった。
アニメではトイズを失っているので少ししか見ることは出来ないが、ゲームでは大活躍。
スプリンクラーを稼働させてラットの
炎を消したり、ドアをロックしたり、エレベーターのボタン部分に触れて一気に最上階にまで上昇させる等、
素手でもかなり使える様子。
◆ヴァイスシュヴァルツ
ブシロード製TCGヴァイスシュヴァルツでは黄と赤担当。
1ドローして手札入れ替えが可能なコンソール操作ネロ、
1コストで控え室からけなげでひたむきシャロを絆回収し、
更に2コスト払うことで探偵キャラを1枚回収と、最大で2枚手札を肥やせる活発なネロなど、レベル0帯のカードが非常に優秀。
なのでミルキィのデッキにはたいていネロが入ってくる。
ちなみにミルキィのトライアルデッキはネロのカードがやたら多い。
レベル3の制服のネロは舞台に置いたターン限定だが単体で14000ものパワーを叩き出す超パワーカードである。
ただしネロ単でデッキを組むと回復手段が乏しくなるのが難点。
同じくレベル3のイベントカード、お菓子な探偵は4コストで、
相手の控え室のカードを6枚相手のデッキにねじ込むという凶悪な一枚。
こんなのを二回も使われたら……。
相手のCXカードが枯れた頃合いを見計らってお菓子な探偵をぶち込めばソウルダメージの通りが各段に良くなり、
相手を安全圏から即死させることすら可能。
ソウル+2のCXと併用された日にはレベル0の特攻ですら恐ろしい火力になる。
レベル0帯の堅実さから一転した
ロマン溢れる効果である。
タイミングを逃して相手にデッキをリフレッシュされると効果が激減してしまうため、
相手のリフレッシュより先にレベル3に上がりつつコストとキャラを上手く管理するプレイングが要求される。
非常にギャンブル性の高いテクニカル脳筋戦術である。
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最終更新:2024年12月16日 23:15