登録日:2011/06/09(木) 20:54:31
更新日:2024/04/23 Tue 09:33:57
所要時間:約 3 分で読めます
魔帝
ムンドゥスの腹心の一人で、大小二対の翼と巨大な猛禽類の体に様々な大きさの鳥の頭を持つ上位悪魔。
大気中の精霊を従せ電気を操る能力をもち、様々な形態に変化させた電撃によって攻撃をしてくる。
ファントムを下した後、古城の広場にて初めてダンテと対峙。
以降、執拗にダンテの前に立ちはだかることになる。
最終決戦となったコロシアムの戦いでは片翼を失いながも戦い続けるが、コロシアムの生贄として致命傷を負ってしまう。
ダンテの力を父・
スパーダ以上と認めながらもムンドゥスへの忠義心からか、尚も戦おうと更なる力を主に求めるグリフォンだったが、呼びかけに応え、20年ぶりにダンテの前に出現したムンドゥスはグリフォンを戦力外、既に不要な物と判断し処分しようとする。
主であるムンドゥスの行動に困惑し、
断末魔の叫びを上げながら跡形もなく消滅するグリフォン、その場にこだまする無慈悲なムンドゥスの笑い声…
皮肉にもこのグリフォンの死はダンテの復讐心をより強くする事となった。
因みに、幼い頃「アラビアンナイト」を読んでロック鳥に憧れのような感情抱いていたダンテにとって、ロック鳥に似たグリフォンの姿は、その夢を粉々にぶち壊した存在であり、初めて対峙した際は『トリ頭』、解体新書では『異常にバカでかく育ち過ぎたスズメ』と罵っている。
もっとも、能力的にはロック鳥よりもサンダーバード(トーテムポールで翼を広げている鳥)が近い。
そもそもグリフォンと言う名前にもかかわらず獅子要素が皆無。流石に全く名が体を表していないファントムよりかは近いが…
ゲーム中では電撃を使って攻撃してくるが容易に回避可能で、ある程度のダメージを受けると気絶する事から4ボス中でも下に見られるグリフォンだが、難易度が上がると一変。
敵の攻撃パターン・対処法を知らないとあっという間にまる焦げにされる。
特に幽霊船での戦いは足場が狭く、やたらと乱反射する電撃+
ストーカーの電気分身のお陰で戦いづらく、船の周りを飛んでるグリフォンには大したダメージが与えられない。
唯一のチャンスである甲板に突っ込んできた後も、素早く行動しないと最大放電の餌食となる。
尚、この戦闘ではメテオを使うプレイヤーが多いが、ハンドガンを使うとメテオ以上のダメージ量をたたき出すことができる。
ただし、コントローラーのボタンと手の安全は保障できないが……
実は2周目以降では、初戦に出てくるコイツを無視できる。
「2」にも登場するが、ファントムのようなソロでのバトルはなく、オマケ程度にアルゴサクスにくっついてるだけ…
因みに中の人は一人二役でファントムも演じている。
◆後作品の『
Devil May Cry5』では
新キャラクター「V」が
使役する3体の
魔獣のうちの1体として登場。こちらでは現実の鷹と同程度の大きさ。
他2体と違い、言葉をしゃべるため
シャドウの通訳を務めることもある。
配役的に、寡黙なVと組むためか1のグリフォンと比べてやたらとテンションが高い。バーベキュータァーイム!!
主であるVとは手下というより相棒として接していると言った方が正しいかもしれない。
電撃による遠距離攻撃を行う。それ以外にもVの空中の移動関連の補助を行う。
ある理由でグリフォン達自身では悪魔にとどめをさせないので、瀕死に追い込んだ後にV自らの手でとどめを刺す必要がある。
我らが主冥殿よ、この項目を追記・修正する力を我に。
- DMDでかなり苦労した覚えがあるわ。コイツに限らずせわしなく攻撃を仕掛けてくる敵相手だと頭がこんがらがってしまって駄目だわ。結局DMDはノーマルを何週もしてかき集めたアイテムでクリアはしたけど… -- 名無しさん (2017-01-07 15:06:23)
最終更新:2024年04月23日 09:33