登録日:2011/05/27(金) 11:04:12
更新日:2024/12/29 Sun 08:43:58
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脱衣麻雀(アーケード)とは、その名の通りゲーセンで出来る脱衣麻雀である。
基本的なルールはトバすか規定数勝つなど、従来の脱衣麻雀と変わらないが
大半の
ゲームは、プレイヤーのステージ開始時の持ち点が2000(1000)点
そして、リーチ→ロンは当たり前
さらに相手が上がった役は高確率で
ハネ満
あまつさえ勝ってもゲーセンの中なので……
以上の事から、アーケード脱衣麻雀のプレイ人口はかなり少ない。
ほとんどの
ゲームにはイカサマ機能がついているため、簡単に勝つにはこれをフル活用するしかない。
まぁ……それでも堂々と脱衣シーンを眺める勇者や、相手のリーチを避けきって和了する人外もいるんだがな……
ゲーセンで稼動した脱衣麻雀
ホットギミックシリーズ
あのとんでもないスピードの弾で有名な彩京が作り出した、やはりとんでもない難易度の
麻雀。イカサマ有。
第二作からは、
マンガや
同人で有名な絵師が参加しており、
同人誌「綾波」シリーズで有名なモグダンや
ケロロ軍曹の吉崎観音までもが参加している(しかも吉崎観音イラストは
ラスボスと隠しキャラ)。
しかもフィギュアにもなっている。
インテグラルをノーコンでクリア出来るヤツはもはや人間じゃ無い。
連打ゲーったヤツは
正義のお仕置きッス!
シリーズによってはカモフラージュとしてエロくない麻雀も入っていたりする。
こちらは脱ぐ代わりに全身タイツの野郎どもがプロレス技を筆頭に謎の技の数々で戦う。
辱め固め!
ちなみに3作目の『対戦ホットギミック3 デジタルサーフィン』ではACゲーム誌の「ゲーメスト」でおなじみ新声社と『ストリートファイターEX』などで知られるアリカとのコラボにより「ジャンファイターモード」の敵として「ジャンメスト」と「ジャンアリカ」が登場する。
好事家たちの間では知られる、洒落で済まなくなった伝説の「新声社爆破」が拝めるぞ(笑)
スーパーリアル麻雀シリーズ
言わずと知れた脱衣麻雀の金字塔。イカサマ要素は存在せず、対戦相手の持ち点は事実上の無限大なので相手をハコテンにするのは不可能。
数ある脱衣麻雀の中でも最も有名であろうと思われ、客数もトップクラスのキングオブ脱衣麻雀。
特徴は有名アニメーターによるフルアニメーションの脱衣シーン。
アーケード版はPⅠ~P7とVSの8作品が制作されPⅧも開発中だったがJAMMAの自主規制によりアーケード業界で脱衣麻雀が展開する事が不可能になり中止になっている
また、前述の通りシリーズのナンバリングは最初はローマ数字だったのだが、VSの一つ前はP
"7"とアラビア数字になっている。
今は亡き
ゲーメストで特集されたり、エンターブレインから公式
エロ本ファンブックが出たのも今は良き思い出。
ちなみにゲーメストのスーパーリアル麻雀のカラー記事を破られ窃盗されたという事件が起こってる。
なお脱衣が始まるのはスーパーリアル麻雀PⅡからでPⅠは普通の麻雀ゲーム。『スーパーリアル』というタイトルはPⅡまでにあったリアルな対局の再現から取られたもの。
ちなみにいち早く
声優ブームに目を付けておりCV当ててる声優が有名どころばかりだったりする。
初期の
2~3は特に難易度が高く2のショウ子と3の未来は鬼畜レベルに強い。
PⅣ~~P7でも後半になるとやはりかなり強いがまだ戦えなくもない。
一方で序盤に出てくる子はあまり強くなく、その素肌を多くのプレイヤーに晒す女神役となっている。
筆者がプレイした感じでは、強さは「未来(3)>ショウ子(2)>香織(4)=晶(5)>クリス(6)>他」といった感じ。
最も負ける時には即負けるゲームなのでプレイヤーによって強く感じる相手はまちまちかもしれない。
50円入れた瞬間、最初の相手に
天和喰らってボタン押す間もなく
ゲームオーバーも割とある。
必勝法と言うほどでも無いがシリーズ通してタンヤオよりもチャンタのほうが上がりやすく、両面待ちよりも嵌張待ちや辺張待ちのほうが上がりやすい。
また満貫以上を上がると
CPUの難易度が上がるので3飜以下で削っていくほうが長生きしやすい。
ただし上記でも言ってるように何をしようと負ける時は理不尽に負ける。
負けても挫けない心の強さを持って対峙する事が大切。
ちなみに2020年代に入ってもシリーズキャラが登場するスマホゲームがあったり、移植が行われたり、
関連グッズや書籍が発売されたりなど、何らかの展開が続いている息の長い作品である。
日本物産の麻雀ゲー
80~90年代の脱衣麻雀といえばたいてい日物であり、数はもちろん、
作品の傾向も実写風、アニメ調、LD、DVD使用と多岐に渡る。
なかでもアニメ調のものは、元ネタから何度もお叱りをもらう程、
そっくりな画風のものもあった。
ファイナルロマンスシリーズ
上記の日物と同世代のもう一つの雄、ビデオシステムの作品。スーパーリアル麻雀シリーズとは反対にこちらはイカサマアイテム要素がある事に加えて、対戦相手の持ち点が表示されるためハコテンにすることは可能(ただし、序盤はともかくラスボスとなると役満クラスをアガらないとハコテン勝ちは難しい)。
稼働当時に実在した芸能人に似せた実写絵柄の1、原画すぎやまGENSHOの
2と
3ではなくR
原画あかつきごもくの
4と絵の変わりようがかなり激しい。
2から乱入対戦が可能で、4では広告によると4人対戦がウリ。
…なのだが、4人対戦編成になってるのを見たことがない。
アイン「リーチです!」
おまいら「リーチだって?こっちは
国士無双テンパイしてるんだお、あぁ……早く和了ってアインたんの生パイぺろぺろしたいお、だからこっちもリーチだお!」
アイン「ロン!」
東東東西西西南南南北北北□ □
立直 一発
四暗刻単騎待ち
大四喜
字一色
重ね役満
おまいら「( ゚д゚)」
おまいら「(゚д゚)」
追記・修正はイカサマなしで相手を最後まで脱がしてからお願いします
- メーカー自主規制によってゲーセンから消えたジャンル。同人ゲームじゃ脱がした後色々やる作品ばっかりだが、脱がして終わりだからいいんじゃあないか!と声を大にして言いたい。 -- 名無しさん (2014-02-24 09:49:57)
- まぁダイナックスやニチブツはやりすぎだったがw -- 名無しさん (2014-02-24 11:07:14)
- 大体理不尽な程強いNPC、一巡目でリーチ、二巡目でツモとか偶によくある -- 名無しさん (2015-10-27 13:08:13)
- コナンにも登場したよなこれ -- 名無しさん (2015-10-27 18:26:16)
- コナンが始まった頃はまだ普通にゲーセンにあったしな -- 名無しさん (2015-10-27 18:33:29)
- 麻雀はこれで覚えたからか今でも即オリ低得点の地味な打ち方に -- 名無しさん (2015-10-27 18:49:59)
- 蘭ねーちゃんの鬼ヅモっぷりが発揮された回か、意気揚々とラスト一枚を脱がそうとしてたな -- 名無しさん (2015-10-27 20:14:27)
- 改行が多すぎて読みづらかったので一部に修正を加えながら消してみた スーパーリアルのくだりの「筆者は~」って必要あるのかこれ -- 名無しさん (2015-10-27 20:20:23)
- ファイナルロマンスの四人打ちは、通信対戦がない当時としてはかなり良くできてて、いつも順番待ちだったよ -- 名無しさん (2018-08-23 20:15:42)
- 学園...〇禁版..YUGA...カプ...何でもない -- 名無しさん (2024-03-29 15:26:19)
- スーチーパイシリーズとかアーケード脱衣麻雀では知名度高い方だと思うんだがここに書いてもらえないんだな。 -- 名無しさん (2024-12-29 08:31:01)
- ゲーム界におけるオトコの娘キャラの先駆け「VS雀士ブランニュースターズ」。さらに珍しいことに声も男だった(石田彰) -- 名無しさん (2024-12-29 08:43:58)
最終更新:2024年12月29日 08:43