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脱衣麻雀(アーケード)

登録日:2011/05/27 Fri 11:04:12
更新日:2026/07/21 Tue 12:53:29
所要時間:約 3 分で読めます





脱衣麻雀(アーケード)とは、その名の通りゲーセンで出来る脱衣麻雀である。


概要


基本的なルールはトバす*1か規定数勝つなど、従来の脱衣麻雀と変わらないが、
大半のゲームは、プレイヤーのステージ開始時の持ち点が2000(1000)点
そして、リーチ→ロンは当たり前
さらに相手が上がった役は高確率でハネ満
あまつさえ勝ってもゲーセンの中なので……

以上の事から、アーケード脱衣麻雀のプレイ人口はかなり少ない。
ほとんどのゲームにはイカサマ機能がついているため、簡単に勝つにはこれをフル活用するしかない。
まぁ……それでも堂々と脱衣シーンを眺める勇者や、相手のリーチを避けきって和了する人外もいるんだがな……

通常の麻雀との違い


通常の麻雀の場合は「強い役は成立させづらいが、その分点数が高い」という駆け引きがある。
これに対して、脱衣麻雀の場合、多くのルールでは和了した回数が重要となるため、役は最も安い(弱い)もので構わない。

また、麻雀というゲームは相手の捨てた牌を使えるルールであり、そのためこちらがどんな役を狙っているかがバレると相手はそれに従って危険牌を出さなくなってしまう。
しかし、当時のCPUはこちらの手を読んできたりしないため、どんなに露骨な打牌を行ってもそれによって行動を変えたりはしない。
そのため、鳴きの「相手に手牌が晒される」がデメリットとして機能しておらず、立直や平和が封じられる程度しかリスクがなくなっている。

そのため、狙う役は立直のみか、タンヤオなどの鳴けば簡単に作れる役がメインとなりやすい。
役を覚える必要もあまりなく、面子と雀頭の概念を知っていれば立直とタンヤオと七対子ぐらいでも十分である。

そういったわけで、「麻雀のルールは知っているのに役や符計算は殆ど知らない」と(特に80~90年代生まれの男性が)言った場合、十中八九その理由は「脱衣麻雀しかやったことがないから」である。

ゲーセンで稼動した脱衣麻雀


ホットギミックシリーズ


あのとんでもないスピードの弾で有名な彩京が作り出した、やはりとんでもない難易度の麻雀。イカサマ有。
第二作からは、マンガ同人で有名な絵師が参加しており、
同人誌「綾波」シリーズで有名なモグダンや『ケロロ軍曹』の吉崎観音までもが参加している(しかも吉崎観音イラストはラスボスと隠しキャラ)。
しかもフィギュアにもなっている。
インテグラルをノーコンでクリア出来るヤツはもはや人間じゃ無い。
連打ゲーったヤツは正義のお仕置きッス!
シリーズによっては、カモフラージュとしてエロくない麻雀も入っていたりする。
こちらは脱ぐ代わりに全身タイツの野郎どもがプロレス技を筆頭に謎の技の数々で戦う。
辱め固め!
ちなみに3作目の『対戦ホットギミック3 デジタルサーフィン』ではACゲーム誌の「ゲーメスト」でおなじみ新声社と『ストリートファイターEX』などで知られるアリカとのコラボにより「ジャンファイターモード」の敵として「ジャンメスト」と「ジャンアリカ」が登場する。好事家たちの間では知られる、洒落で済まなくなった伝説の「新声社爆破」が拝めるぞ(笑)

スーパーリアル麻雀シリーズ


言わずと知れた脱衣麻雀の金字塔。イカサマ要素は存在せず、対戦相手の持ち点は事実上の無限大なので相手をハコテンにする(相手の持ち点を0以下にして勝つ)のは不可能。
数ある脱衣麻雀の中でも最も有名であろうと思われ、客数もトップクラスのキングオブ脱衣麻雀。
特徴は有名アニメーターによるフルアニメーションの脱衣シーン。アーケードの麻雀ゲームの中でも群を抜いて美麗で拘られていた。
アーケード版はPⅠ~P7とVSの8作品が制作された。
実はPⅧも開発中だったが、JAMMAの自主規制によりアーケード業界で脱衣麻雀が展開する事が不可能になり中止になっている。
また、前述の通りシリーズのナンバリングは最初はローマ数字だったのだが、VSの一つ前はP"7"とアラビア数字になっている。

今は亡き『ゲーメスト』で特集されたり、エンターブレインから公式エロ本ファンブックが出たのも今は良き思い出。
全盛期には「『ゲーメスト』の『スーパーリアル麻雀』のカラー記事部分だけを破られ窃盗された」という事件が起こっていたほど。
なお脱衣が始まるのはPⅡからでPⅠ*2は普通の麻雀ゲーム。『スーパーリアル』というタイトルはPⅡまでにあったリアルな対局の再現から取られたもの。
ちなみにいち早く声優ブームに目を付けており、CV当ててる声優が有名どころばかりだったりする。

初期の『PⅡ~PⅢ』は特に難易度が高く、2のショウ子と3の未来は鬼畜レベルに強い。
PⅣ』『PⅤ』『PⅥ』『P7』でも後半になるとやはりかなり強いがまだ戦えなくもない。
一方で序盤に出てくる子はあまり強くなく、その素肌を多くのプレイヤーに晒す女神役となっている。
筆者がプレイした感じでは、強さは「未来(3)>ショウ子(2)>香織(4)=晶(5)>クリス(6)>他」といった感じ。
最も負ける時には即負けるゲームなので、プレイヤーによって強く感じる相手はまちまちかもしれない。
50円入れた瞬間、最初の相手に天和喰らってボタン押す間もなくゲームオーバーも割とある。

必勝法と言うほどでも無いがシリーズ通してタンヤオよりもチャンタのほうが上がりやすく、両面待ちよりも嵌張待ちや辺張待ちのほうが上がりやすい。
また、満貫以上を上がるとCPUの難易度が上がるので3飜以下で削っていくほうが長生きしやすい。
ただし、上記でも言っているように、何をしようと負ける時は理不尽に負ける。
アーケードはシリーズ通して「イカサマアイテム(≒プレイヤーを有利にする仕様)」が一切搭載されなかったのも特徴で、他の麻雀シリーズよりも高いリアルラックを要求されやすい。
負けても挫けない心の強さを持って対峙する事が大切。

ちなみに2020年代に入ってもシリーズキャラが登場するスマホゲームがあったり、移植が行われたり、
関連グッズや書籍が発売されたりなど、何らかの展開が続いている息の長い作品である。


日本物産の麻雀ゲー


80~90年代の脱衣麻雀といえばたいてい日物であり、数はもちろん、
作品の傾向も実写風、アニメ調、LD、DVD使用と多岐に渡る。
なかでもアニメ調のものは、元ネタから何度もお叱りをもらう程、
そっくりな画風のものもあった。


ファイナルロマンスシリーズ

上記の日物と同世代のもう一つの雄、ビデオシステムの作品。スーパーリアル麻雀シリーズとは反対にこちらはイカサマアイテム要素がある事に加えて、対戦相手の持ち点が表示されるためハコテンにすることは可能(ただし、序盤はともかくラスボスとなると役満クラスをアガらないとハコテン勝ちは難しい)。
稼働当時に実在した芸能人に似せた実写絵柄の1、原画すぎやまGENSHOの23ではなく
原画あかつきごもくの4と絵の変わりようがかなり激しい。
2から乱入対戦が可能で、4では広告によると4人対戦がウリ。
…なのだが、4人対戦編成になってるのを見たことがない。

カネコ系脱衣麻雀(ジャンジャンパラダイス/ジャンジャンパラダイス2/VS麻雀乙女繚乱)

カネコが不定期で出していた脱衣麻雀モノ。
他の会社のとは違い
  • 最初にヒロインたちの中からパートナーを選び伴う形で対戦。点を取られるとパートナーが脱がされる。
  • イカサマアイテム無し。
  • 決着がついた後対戦格闘みたいに対決したヒロインの顔グラが表示される。勝った方は喜び、負けた方は泣いたりしょんぼりしたりぐぬぬしている。
  • 複数の絵師がヒロインのグラフィックを担当。そのため同い年なのにイメージががらりと変わるキャラもいる。

なお、一部キャラは同じくカネコのクイックス風脱衣陣取りゲームであるギャルズパニックシリーズに登場している。

スーチーパイシリーズ

ジャレコから発売されたアーケード脱衣麻雀。キャラクターデザインには園田健一氏が迎えられた。
ACでの初代であるアイドル雀士スーチーパイSpecialは1993年12月にゲーセンで稼働開始(正確にはSFCで発売されたのが初代で、Specialはそのスピンオフという立ち位置)。
強力なイカサマアイテムが比較的低いハードルで入手でき対戦相手のテンパイ・和了の速度が常識レベルと、それまでの脱衣麻雀*3と比べて明らかに難易度が低いのが最大の特徴。アーケード脱衣麻雀で1Coinクリアが現実的に視野に入るのは本作くらいだろう。さすがに続編のⅡでは難易度が上がった。
アーケードではシリーズがⅢまで展開され、その後も家庭用にプラットフォームを移してちょくちょくと繋がっていた。


アイン「リーチです!」
おまいら「リーチだって?こっちは国士無双テンパイしてるんだお、あぁ……早く和了ってアインたんの生パイぺろぺろしたいお、だからこっちもリーチだお!」
アイン「ロン!」

東東東西西西南南南北北北□ □

立直 一発
四暗刻単騎待ち
大四喜
字一色
重ね役満

おまいら「( ゚д゚)」

おまいら「(゚д゚)」


追記・修正はイカサマなしで相手を最後まで脱がしてからお願いします

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最終更新:2026年07月21日 12:53

*1 相手の持ち点を0以下の状態にすること

*2 ちなみに、通称PⅠだとかPⅡが出てからPⅠになったとかではなく、1作目が出た時点でPⅠとナンバリングされていた。

*3 本作はスーパーリアル麻雀PⅣの後、PVの前