enigma【エニグマ】(漫画)

登録日:2011/01/01(土) 09:47:16
更新日:2019/08/04 Sun 08:03:29
所要時間:約 6 分で読めます




enigma【エニグマ】とは、榊健滋により週刊少年ジャンプで、
2010年41号から2011年47号まで連載されていた漫画である。
(正しいタイトル表記は「e」と「a」が逆さまになったe)

全7巻(予定)で、現在5巻まで発売中
話数のカウントは「e○○.(エピソード○○)」


2010年度開始の新連載が始まってはすぐに打ち切られを次々と繰り返す中、
唯一スタートダッシュに成功した作品で、18話目に巻頭カラーを獲得。

最後の生き残りとして、2010年度開始作品の評価の命運を背負っていたが、遂に力尽きた。

良くも悪くもジャンプ的サスペンスであり、キャラと勢いと雰囲気と引きで構成されている。
某掲示板と某ネット通販大手のレビューで物っ凄く嫌われてるのは御愛嬌。

サスペンスではあるが正直穴が多いので、
じっくり考えながら読むよりは一気に読み進める方が楽しみ易い。

初期は感情の籠もった台詞で「っ」が多用されていた

登場人物の名前に法則があり、男性は片仮名、女性は平仮名で表記されている
(スミオの母親についてもVOMICキャスト覧では平仮名になっている)



あらすじ
夕闇高校一年生灰葉スミオには、夢日記という不思議な才能があった。
9月18日23時、「エニグマ」によって他の6人と共に夕闇高校体育館に集められたスミオは、
「e-test」と称した脱出ゲームに強制的に参加させられ……。












※ここから先はほぼネタバレで構成されています。















【登場人物】


●灰葉スミオ
●来宮しげる
●支倉モト
●九条院ひいな
●水沢アル
●祀木ジロウ
●崇藤タケマル
●栗須リョウ

上記人物については第5回e-test参加者(エニグマ)を参照。


●数奇ケイ(すうきけい)
一年A組
怪奇の類に非常に興味を持っていて、端から見ると奇怪な行動をよくとる問題児。
参加者でなく舞台外の人物だが、スミオの母親から送られた携帯電話によって、
スミオと唯一の繋がりを持ち、謎の解明への協力を約束。
綺島のパソコンを破壊し、パスワード取得をアシストした。


●忌束キリヲ(いみづかきりを)
スミオとしげるの中学時代のクラスメイトで友人。
幼少期のトラウマから言葉を発する事が出来なくなった。
転校する直前にスミオ、しげると共に訪れた夕闇高校の学園祭で通り魔に襲われた。

そしてe-test主催者であり、エニグマとしてe-test終了後に姿を現した。
ハイジャック事件(濡れ衣?)を理由に夕闇刑務所に幽閉されていた。
e-testを続けていた理由は、「脱出」と「犯人への……全てへの復讐」
エニグマを所有していたが、スミオに継承している。
能力を所有しているかは今の所不明。


●綺島ユウタ(きじまゆうた)
二年H組担任の国語教師、女子ソフトボール部顧問。また、キリヲの義兄、。
水沢アルの担任で、明るく熱血。抜けた所はあるが人気のある教師。
かなり心優しく、才能を持つ者を「敵」から守るべく努力を重ねており、
実際大事故にあったアルの為に毎日見舞いに訪れていた。

……しかし、

収容を長引かせる為に弓河あみの殺人容疑が有罪となる証言をしたり、
それ以上の危険(死)に曝されるよりはとe-testでの参加者の影化も積極的に行った節があったりと、
エニグマ≒運命に選ばれなかった半端者として必死なあまり、時に歪んだ手段を取る事もある。

本人も「コピーした物を操る」才能を与えられており、それでキリヲの手足となっていた。



●エニグマ
e-test主催者であり、スミオの母を攫った張本人。
下顎を前後逆にした頭蓋骨をシンボルマークとして参加者の前に現れた。
また第2回e-testではチェック柄の入った手の形でも現れている。
誰一人欠ける事無くe-testをクリアする者達を求めていた。

正体はモチーフと同じ、顎を前後逆にした頭蓋骨を持つ者。
キリヲ曰わく骨もエニグマだが所有者もエニグマである為、受け渡しで比較的簡単に「エニグマ」になれる模様。
そして、夕闇祭でキリヲの願い通りに才能開花の種をバラまいた根源でもある、らしい。
所有者になれば3回願いが叶うことが出来る。
キリヲからスミオに継承し、所有者になった。


●咬田シメイ(カニバル)_
「エニグマ」の証である頭蓋骨を狙いキリヲの前に現れた男。
ハイジャック事件の真犯人であり、キリヲにその罪を被せた。
才能者の骨をパイにし、それを喰らうことでその者の「容姿、人格、才能」を得る。
骨を喰われた才能者は肉塊となる。更に時間が経過すると完全に消化されて取り込まれる。





【キーワード】

●e-test
スミオ達が集められた理由。今回を含めて5回開催されており、クリアした者には報酬が与えられる。
校舎内に隠されたヒントを参照して課題をクリアし、パスワードの書かれたカードを入手する。
カードに書かれたパスワードを屋上の扉に入力することで外への扉を開けることができる。
ただし、一つのパスワードで脱出できるのは一人で、その上できっちり人数分しか用意されていない。
テスト内容はエニグマが状況に応じて変更が可能。
舞台の学校は、実際の夕闇高校と瓜二つながら別物。
第5回e-testにおけるテスト内容とパスワードは以下の通り。

No.1…「23時より食堂ホールで開始」ボウトラップに囲まれたホールの吊された台座に辿り着く。パスは「HIJACK」
No.2…「究極の二択」パスワードと祀木ジロウのいずれかを焼却炉から救い出す。パスは「Q-510」
No.3…「写真に写る後列の右の生徒の左胸の名札」写真の中の隠された名札を見る。パスは「栗須リョウ」
No.4…「死へ進む時計」校舎正面時計に隠されたパスを探す。パスは「class mate」
No.5…「水の中にあるパズルに書かれた言葉」水の中にある透明のパズルを完成させる。パスは「2月29日」
No.6…「旧校舎の怪談」旧校舎の怪談を解明する。パスは「A24」
No.7…「鬼ごっこ」e-test終了までに綺島ユウタを捕まえる。パスは「灰葉スミオ」
No.?…パスは「K」。綺島ユウタが脱出するために用意していた。

全てのパスワードは、2年半前に起きたハイジャック事件に関係があり、全てエニグマに繋がっている
すなわち、「2月29日」「栗須リョウ」が乗るはずであった飛行機「Q-510」便の「A24」席に座っていて「HIJACK」に遭遇した、
「灰葉スミオ」の元「class mate」でイニシャルが「K」の人物がエニグマの正体である。

開催の目的は、才能を持つ者を強者と弱者にふるい分ける事。


●影(シャドー)
舞台の夕闇高校を彷徨うモノ。e-testの障害として存在し、元は人間である。
過去の参加者も其処に含まれており、脱出しようとする者達を妨害・同化させようとする。
触れてしまうと影化が進むが、強い意思があればある程度食い止める事が出来、
逆に絶望に苛まれると急速に影化が進行する。

正体は才能が悪性化した病のような物で、才能を持つ者への嫉妬心から襲い掛かる。
(つまり逆に言えば、才能を持たない者には無害である可能性が高い)











×月×日 うぃきこもりがえにぐまのこうもくをのぞきみました。
うぃきこもりはこうもくのきになるところをみつけると、ついきしゅうせいをしませんでした。


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