登録日:2013/06/08 Sat 21:49:10
更新日:2023/10/14 Sat 19:43:22
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ケイト「それがお前の本当の名だ、レイモン。私の弟よ」
ケイトとは『ウルトラギャラクシー大怪獣バトル』シリーズの主人公
レイのお姉さんである。
エロイ
演:蒲生麻由
概要
当初はレイと同じくバトルナイザーを持つ謎の女性として登場。
初登場時は不定形なエネルギー状の姿をしており、その後はアズサ マキという女性の姿を借りて登場した。
レイと何か因縁があるらしく、彼が加入した
ZAP SPACYの敵として自らもまた様々な怪獣を呼び寄せて彼らに戦いを挑む。
残酷な性格をしており、使えない怪獣は容赦なく切り捨てる冷徹さを持つ。
弟を立派に育てるため、全力でボコボコにするドSな姉ちゃん。
レイとの
レイオニクスバトルに敗れ、レイに対して肉親からの激励とも取れる言葉をかけながら消滅した。
『NEO』では
レイブラッド星人と同じように精神体となっていた。レイがグランデに破れた後、
「レイを
レイブラッド星人の後継者、宇宙の支配者にするため」と
ツンデレ風に言いペンドラゴンクルーに接触。
レイを生き返らせる方法を教えた。
その後は最終決戦を目前にしたレイの精神世界に現れ、
レイブラッド星人を倒すという決意と覚悟を確かめると、「決して死ぬな」と言い残して姿を消した。
『大怪獣バトルNEO』の終盤にも光のシルエットのような姿で登場。EX
ゼットンにされた自分の
ゼットンを鎮めている。
当初はかなり卑怯な行為もあってか嫌なキャラだったが、主人公の姉という立場が明かされてからはかなりお姉ちゃんしている。
なお弟のレイ以上に素性が不明であり、どういう意味で『姉』なのかは不明。
またなぜレイを
レイブラッド星人の後継者として覚醒させようとしていたかも不明である。
【アイテム】
●バトルナイザー
レイオニクスが持つ怪獣召喚アイテム。 ケイトのものは白の部分が漆黒になっている。
ケイトはかなりの実力者だが、レイ、グランデとは違いネオバトルナイザーにはなっていない。
もしかしたら最初からネオバトルナイザーにまで成長できないことがわかっていてレイを鍛えていたのかもしれない。
【使役怪獣】
●超古代怪獣 ファイヤーゴルザ
ファイヤーマグマエネルギーを蓄えて、戦闘力が格段にアップした
ゴルザさん。強化
ゴルザとは一応別物。
ベラルゴシティに出現し、冒頭ではサドラの群れをあっという間に葬り去った。哀れ、サドラ
ゴモラとの戦闘でも、苦戦させるが、
ヒュウガとハルナのドラゴンスピーダーの攻撃で隙を作られ、
逆転した
ゴモラの必死の零距離超振動波に敗北。
敗北後、ケイトに「敗北した怪獣には死あるのみ」と切り捨てられ、彼女が操る
ガンQの怪光線を受けて爆死した。
お前……生物になったのか!?
第5話で顔見せ程度に初登場。
上記の通りファイヤーゴルザを始末した。
第6話でも呼び出され、誘導眼球体でリトラを撃墜した後
ゴモラと戦う。
ファイヤーゴルザとの戦いのダメージが癒えていない
ゴモラを苦しめたが、
ペンドラゴンが駆けつけたことで形勢が逆転してしまい、
ゴモラの尻尾を食らってしまう。
そんなグロッキー状態のところにハイパーオメガ砲の光線で倒された。
ケイトが操る怪獣の中でも最強クラスの存在で、彼女がレイを覚醒させる為に送り込んだ。
彼女曰く「私の新しいペット」おい、ゼットン。そのポジション俺と変われ
往来の
ゼットンの火球やバリヤーも使いこなせるが、
波状光線に関しては今作ではなんと
光線を吸収しなくても放てる。
後に登場した究極の
ゼットンである
ハイパーゼットンでも吸収することが前提だったことから、ケイトのレイオニクスとしての力はかなりのものだと分かる。
そのほかにも不良キックやかかと落としを使ったりと、そのアグレッシブなアクションはツッコみどころ満載。
さすが別の世界では不良怪獣……
ちなみに光線技でない超振動波は吸収しなかったが、
バリアで受け止めたうえで威力の一部を跳ね返すという芸当も行った。
初戦闘ではレイの操る
ゴモラ、リトラ、
エレキング三体を相手に圧倒。
エレキングを
ウルトラマンと同じシチュエーションの波状光線で戦闘不能にし、リトラを火球で撃ち落とす。
残った
ゴモラをも圧倒するが、
ゴモラの超振動波をバリアーで受け止めている最中にリトラの一撃をもらいバリアーが破られる。
そこへ
ゴモラのダメ押しの一撃が入り一度は倒れるが、次の瞬間には何事もなかったかのように立ち上がった。
この時はレイの現状での力量を認めたケイトがこの場を去ったため、
ゼットンもバトルナイザー内に回収された。
続く二戦目でも
ゴモラを圧倒、途中ZAPの妨害もあったものの波状光線を連発し
ゴモラをダウンさせる。
そこへ突如として
キングジョーブラッ!!が乱入してきて交戦。
対
ゴモラ戦の後にもかかわらずペダニウムランチャーを吸収し、波状光線で簡単にはじき返すなど互角の勝負を繰り広げていた。
そんなときにレイがレイブラッドとして覚醒。レイモンとなったことで
ゴモラもEX
ゴモラへと進化する。
そして形勢は逆転。EXゴモラはゼットンや
キングジョーブラッ!!すら圧倒。
身体を高速回転させての体当たりを受けた後、EX
ゴモラの「EX超振動波」を受けてついに
ゼットンは倒れた。
よくこの状況を
かませ犬と言われるが、この
ゼットンは
ラスボスでありむしろ当然の展開。
さらにEX超振動波すら長時間直撃に耐えていたのだからかなりの強豪である。
後々にそれが評価されたのか、ケイトの操る
ゼットンが歴代最強の
ゼットンなんじゃね? とか言われたりする。
「アニヲタ…… お前は、そのすべてのレイオニクスと戦い、追記修正しなければならない!」
- ケイトのゼットンは近年では珍しく強豪ゼットンだったなぁ -- 名無しさん (2013-10-31 07:20:43)
- 河本ひろし氏の漫画ではやけに巨乳だった -- 名無しさん (2014-01-29 22:39:07)
- というかレイブラッドはレイを傀儡にする気満々だったから結局彼女の願いは叶わないんだよなぁ・・・・・・ -- 名無しさん (2014-08-01 16:53:29)
- ファイヤーゴルザ、ガンQといった、平成の人気怪獣を使役しているのが凄い -- 名無しさん (2014-11-20 23:13:16)
- 超闘士激伝新章で、レイモンと一緒に闘士ゴモラ戦を観戦していたねwこの世界では仲が良さそうで何よりだw -- 名無しさん (2016-01-26 09:10:19)
- レイブラッド星人の遺伝子こそ宿しているが、不定形のエネルギー生命体っぽい姿で初登場しているところからして、地球のレイオニクスではないのは間違いない。そもそも行動原理以外の謎が多いため、今後謎が明かされることを期待する。 -- 名無しさん (2023-03-17 23:42:49)
最終更新:2023年10月14日 19:43