登録日:2023/10/14 Sat 16:29:20
更新日:2026/06/09 Tue 21:45:06
所要時間:約 12 分で読めるぜぇ!
バカなことを言うな!
この地球は人間の手で守ってみせる!
宇宙海人 バルキー星人は、『
ウルトラマンタロウ』で初登場した
宇宙人。
シリーズでの活躍のほか、関連が深い
海獣 サメクジラもこの項目で紹介する。
⚫︎目次
データ
宇宙海人 バルキー星人
海獣 サメクジラ
身長:63m
体重:2万6千t
(幼体の身長:50㎝、体重:5kg)
出身地:バルキー星
共に53話(
最終回)「さらばタロウよ!ウルトラの母よ!」に登場。
サメクジラはバルキー星人によって地球に送り込まれ、船を襲撃して回っていた。
伊豆沖でタンカーを、三浦半島沖で西一丸を沈めるなどして、健一の友達である一郎の父親を、またその後も日々丸を沈めることで健一の父親を死亡させている。
その後は地上に姿を現すも、肉弾戦でタロウに圧倒され頭部の角を切断されてしまう。
バルキー星人が加勢したことで一旦は優勢になるも、ZATがバルキー星人に援護射撃を仕掛けたことで再びタロウと一対一の状況に持ち込まれてしまう。
タイマンではタロウに敵わず、肉弾戦でボコボコにされ鼻の角も折られてしまい、最後は
ストリウム光線で撃破された。
バルキー星人は地球の資源を狙って襲来、まずはサメクジラに船を襲撃されていた。
サメクジラとタロウの戦いでサメクジラが劣勢になると加勢に現れ、タロウを羽交い絞めにするなどして優位に立つも、ZATが援護射撃をしたことで足止めされてしまう。
その隙にサメクジラが倒されてしまったため、一旦撤退した。
その後はウルトラバッジをウルトラの母に返した光太郎の前に現れる。
バッジの無いタロウなど恐ろしくないと言い、光太郎を始末しようと巨大化して襲い掛かる。
額から光線を放つなどして攻撃するも光太郎には当たらず、ガスタンクの密集した地帯へと誘い込まれてしまう。
最後はタンクを破壊しガソリンを大量に浴びて怯んだところをZATガンで射撃され、火だるまとなって倒された。
以上が作品の
ラスボスを務めたバルキー星人(及びサメクジラ)の初登場時の活躍なのだが、強さだけを見るならばはっきり言ってラスボス(笑)だろう。
次回作の
ブラックエンドと共にウルトラシリーズのラスボスとしては最弱候補に挙げられがちなのも頷けたはずだ。
オムニバス形式でぽっと出の敵が殆どである昭和シリーズのラスボスとインフレが加速した末の最後の敵である平成・令和シリーズのラスボスで比較するのは条件が悪すぎるが…
しかしながら
ゼットン、後の
マーゴドンと同様にウルトラマンの力に頼ることなく星人の撃破を成し遂げた東光太郎の活躍は今なお語り継がれるものであり、『
新ウルトラマン列伝』149話でこの回が放送された際にナビゲーターを務めていてかつ、縁の深い
ウルトラマンギンガからも
「どんな困難にも諦めず、自分を信じること。それがタロウと光太郎が見つけ出した答えだ。タロウの心は私たち、ウルトラ戦士にも受け継がれている。そしてそれは、君たちの心の中にも伝わっているはずだ。」と評された、名勝負であることに違いはない。
16話「宇宙の剣豪」に登場。
マグマ星人(BB・BR)を撃破してすぐの
ザムシャーと対決。
ザムシャーを倒して名を上げるつもりだったようで、雑魚と煽られながらも地球へ向かおうとするザムシャーと競り合いを繰り広げる。
地球へ辿り着いてからはバルキーリングを駆使して戦うも、星斬丸の一閃の前に敗死した。
また、出現例のないザムシャーと違い、過去に出現した
宇宙人であるため
CREW GUYSのドキュメントZATに記録されていた。
ダークスパークウォーズでは「
異形の手のモノ」の力で
ウルトラマンレオ・ウルトラマンメビウス・ゼットンと共に
スパークドールズに変えられたのが確認されている。
その後、異形の手のモノがダークライブしたことにより闇のエージェントとして実体化。
イェーイ!フッハッ!フッハッ!ヤァーッ!おぉ…!エクセレント!あっ…何なりと命じてください、偉大なる支配者様…。
実体化してからは邪な心を持った人間にダークダミースパークとスパークドールズを与えてダークライブさせ、暴れさせる。
その後も暗躍を続けていたが、6話「夢を懸けた戦い」では工事現場の作業員を彷彿とさせる姿で現れ、
ティガダークが放った怪光で巨大化。
2VS1の戦いで制限時間の迫っていたギンガを圧倒するがギンガを倒そうと目論んでいた一条寺友也が涙を流したことで改心、ガンパッドが手元に現れ、
ジャンキラーが
ジャンナインに覚醒。
2VS2の戦いとなり形勢は逆転し、最後はギンガのギンガクロスシュートを喰らって敗北。
ティガダークもジャンナインのジャンスターダストで撃破され、スパークドールズへと戻りどちらも
ヒカルに回収された。
一応はヒカルの戦力となったのだが、
タイラントや
スーパーグランドキングとの戦いで活躍したティガと違いウルトライブされることはなく出番を終えた。
番外編「残された仲間」ではマグマ星人の
回想シーンに登場、彼をこき使う様子が描かれていた。
また、不定期とはいえ『新ウルトラマン列伝』でナビゲーターを務めるようにもなった。
8話「バルキー星人の怪獣教室!」ではギンガに敗北した原因を分析するために『ギンガ』1〜6話に登場した怪獣の過去の活躍を紹介。
その中では
ドラゴリーの
ムルチ惨殺にドン引きする、とっておきとして『
ウルトラマンティガ THE FINAL ODYSSEY』の映像でティガダークを紹介する、締めとしてタロウ53話で初登場した際の自身(及びサメクジラ)を紹介するなどした。
16話(
最終回)「明日を懸けた戦い」に登場。
ダークルギエル特戦隊の一員として登場し、チブロイドを率いて襲いかかるが、アリサの前にあっさり敗退。
また、100話「激闘ウルトラマンゼロ 運命の出会い」ではエンディングにおいて放送100回を迎えて上機嫌のゴウキと盛り上がっていた…が、最後は片付けを指示されていた。
9話「われら星雲!」に登場。
春木を名乗るバルキー星人ハルキが登場。
Xioのワタルの弟・イサムが借りたシェアハウス・星雲荘
2年後の作品は関係ないの一員であり、他にも伊刈ことイカルス星人イカリ・名栗ことナックル星人ナクリと共に暮らしていた。
職人と言われてるが具体的な仕事は説明されておらず、名栗が紹介した際はテレビゲームに興じていた。
その後、星雲荘に隕石(実際はペットのサメクジラのジョリー)が落下したことにより3人揃ってイサムに宇宙人であることがバレてしまい、ワタルに銃を向けられるも、イサムが便宜を図ったことにより事なきを得る。
だが
ババルウ星人・
ダダ・
ケムール人・ゼットン星人の4人で構成された暗黒星団が出現、怪獣兵器であるサメクジラを狙っていた。
暗黒星団を前にハルキはラグビーでの対決を提案するも、ババルウ星人は宇宙ラグビーリーグ連続優勝の経験を持つ強者だったことが語られ、ラグビー未経験の3人はイサムからラグビーを教わることになり、約束の3日が経過したことでサメクジラを賭けた勝負が開始された。
だが苦戦が続き、チーム星雲は前半戦で51対0もの大差をつけられてしまい、後半戦に突入すると暗黒星団はラフプレーを繰り返し、審判のアクマニヤ星人も全く注意しない。
これを見たイサムは激怒、反撃に転じてゴールキックを決めて暗黒星団に勝利。
イサムはチームメイトから喜ばれ、ババルウ星人へ握手を持ちかけるも、暗黒星団の4人は巨大化、サメクジラを強奪しようとしてきた。
この状況で大地は
エックスとユナイト、1VS4と数では劣るものの、ゴモラアーマーを装着しゴモラ振動波を放って4人纏めて宇宙の彼方へ追放するのであった。
これを機にイサムはチームへ戻り、3人は星雲荘を去っていった。
なお、本エピソードの『大地の怪獣ラボ』で紹介されたのはサイバーバルキー星人のカードであった。OP映像や最終回にもしれっと登場している。
『ギャラクシーレスキューフォースボイスドラマ』での活躍
11話「花と星と」に登場。
ウルトラマンジョーニアスとソラが宇宙人反応のする海洋惑星を調査していた中、出現。
海洋惑星を俺の楽園だ、と言っていたが
ギャラクシーレスキューフォースには受け入れられず、ジョーニアスと戦うことになった。
互角の戦いを繰り広げる中、ソラがサメキチというサメクジラを発見。
実情はサメキチを育てるためであり、ジョーニアスのリトル光線でなら永久に縮小したサイズを保ちU40で管理する、と言われた際には涙を流していた。
私の名はバルキー
人の商売をジャマした代償は
高くつくわよ
バルキー星人をモチーフにした女宇宙人
『バルキー』が登場。
ゼットン星人エドに雇われ、星団評議会の裏で暗躍するゼットン・コアに属している
スパイ。
普段は獅子兄弟同様に汚れ仕事を行うエージェントで、初登場時は女性ガイドに化けて富裕層の
宇宙人に向けた殺人ゲームの企画を実施していた。
性格は捉えどころのないが、感情の赴くまま行動する地球人と自分たちを正義と信じて疑わないウルトラマン、そしてウルトラマンと同じ大義名分のもとに星を滅ぼすゼットンコアにも不信感を抱いており、絶対的な立場に作られた秩序を嫌悪している。
良くも悪くも自由奔放な振舞い方は、なぜ戦うのか苦悩するULTRAMAN/早田進次郎を
「当たり前の景色が消されるのも、大切な誰かが死ぬのも嫌だから、それを止めるために戦う」と吹っ切れさせることにつながった。
敵対していたはずのTARO/東光太郎のことを気に入っており、
魔法少女の姿に化けたりしてちょくちょくちょっかいをかけている。
何気に
科学特捜隊の旧メンバーの一人・アラシ(嵐大助)の家に居候しているが、
シャワーが出なかったりするのにぼやいたりすることも。
CGアニメFINALシーズンでは、
『バルキュア』(CV:
M・A・O)と名を変えて登場。
メフィストの配下として進次郎ら若き
ウルトラマン達を翻弄する。
その後の作品におけるサメクジラ
『ウルトラマンX』
上述のようにジョリーと呼ばれる個体が登場。
映像作品への登場はタロウ最終回以来、41年ぶりだった。
5話「あいかた」においてダンボール箱に捨てられていたところを
シャドー星人ゼナと愛崎モアに発見され、保護された。
宇宙人の間ではペットとして人気だが、飼いきれなくなって不法に遺棄される個体が問題になっているらしい。
15話「キミの声が聞こえない」において
工藤ヒロユキが潜入したチブル星人マブゼの工場で実験材料として捕獲されていた。
他には
リムエレキング、バデータ(幼体)、小珍獣ルナー(モコ)、デスモン、ガロ星人、プラーナが確認されている。
『ギャラクシーレスキューフォースボイスドラマ』
こちらも上述のようにサメキチと呼ばれる個体が登場。
バルキー星人が海洋惑星にいたのは生け簀ではなく広い海洋で育ててやりたいと考えていたためであり、事情を汲み取ったジョーニアスのリトル光線で永久に縮小したサイズを保ちU40で管理されることになった。
余談
- 着ぐるみはウルトラマンレオのNGスーツの改造。
これを踏まえ、『新ウルトラマン列伝』90話ではイカルス星人にレオに似ている、と言われていた。
- 『タロウ』最終回における爆破シーンは改造ベムスター爆破シーンの流用。そのため、一瞬改造ベムスターの姿が映る。奇しくもどちらも人間の勇気と知恵で倒された敵である。
強さは雲泥の差とか言わない。
- 『大怪獣ラッシュ ウルトラフロンティア』では上述の槍使い・バルキー星人ラースの他、弓矢使いのバルキー星人グーガー、双剣使いのバルキー星人キルバがプレイアブルキャラとして参戦していた。
ラースはアトラクション用の着ぐるみの存在が確認されているが、実写映像作品には未登場。
- ゲーム『ロストヒーローズ』ではバルキー星人、サメクジラともに登場しているが、なぜか同時に登場することはない。
サメクジラは序盤のデザート・キューブに雑魚敵として登場。地名の通り砂漠地帯なのだが、近くの浄水場でメズールが配下の水棲系ヤミーを育てており、それらに混じって水辺で出現することが多い。
バルキー星人は中盤のウルトラ・キューブで登場するが、ここではイベント専用キャラであり、ザムシャーに倒される。本格的な登場はクリア後の隠しダンジョンであるカオス・キューブの雑魚敵となり、クリア後の敵だけあって非常に能力が高い。
続編の『ロストヒーローズ2』ではバルキー星人(SD)が登場するが、人間が登場しない世界観である都合上、ダークライブした怪獣は無人兵器のような扱いである。
- ゲーム『怪獣バスターズ』にはコサメクジラという、サメクジラによく似た小型の怪獣が登場している。
あくまで似ているだけであり、直接の関係はないと思われる。
どっちでも同じことだ。ログインしていないwiki籠りの追記・修正など恐ろしくもない。 これでアニヲタwiki(仮)は我々の物同然だ!
バカなことを言うな!このwikiは人間の手で守ってみせる!
- まあ、昭和ウルトラマンのラスボスというか最終回の怪獣って、ウルトラマンの成長や人間の頑張りを見せるために戦績的には微妙になりやすいし…… -- 名無しさん (2023-10-14 18:44:52)
- 偶然の産物でウルトラマン変身不能にしてるあたりはある意味ヤプールよりタチ悪い -- 名無しさん (2023-10-14 18:52:41)
- ギンガ辺りから憎めないキャラになりつつあるな -- 名無しさん (2023-10-14 19:10:57)
- 昭和ウルトラで明確に最強だったラスボスってゼットン(初代)くらいな気がする。ジャンボキングとブラックエンドはウルトラ戦士の苦戦度合いはともかく、超獣や円盤生物内で比べれば本当に最強なんだとは思うけど。まあバルキー星人はタロウなら簡単に倒せたかもしれない敵を人間として倒すことに意義があるから、弱いからこそのラスボスではあるはずだけど。 -- 名無しさん (2023-10-14 22:25:42)
- 今まで項目立ってなかったのが意外 -- 名無しさん (2023-10-15 02:46:30)
- 次回作では主人公の弟分の父親が序盤で殺されてしまうという急展開・・・ -- 名無しさん (2023-10-15 07:55:37)
- NGスーツ改造って実は裏取れてない話だったはず。ボツデザインをもとに1から作ったって話もあるし -- 名無しさん (2023-10-15 13:22:48)
- 少なくとも没デザインの中にバルキーの頭部まんまの戦士なのがあったのは間違いないんだけどね(「心にウルトラマンレオ 」参照) -- 名無しさん (2023-10-15 18:53:16)
- 正直コンビナート炎上は人間1人が拳銃で巨人を倒すならあそこまでしないと無理だよなと思った -- 名無しさん (2024-09-18 20:23:49)
- ラスボス(笑)だからこそ、地球の平和は地球人自身で守るってコンセプトが強くなったと思う -- 名無しさん (2025-05-17 09:58:36)
- MAOのタグを通して、何故バルキーと疑問に思ったが、なるほどそこか! -- 名無しさん (2025-05-31 22:42:23)
- 地球の平和は地球人の手で守るって第二期だとタロウだけなんだよねえ。でもバルキー星人は絶妙な小物だからこそ、キャラが立ったと思う。等身大の人間と対峙する上で余り強キャラだとくどくなりすぎるから -- 名無しさん (2025-07-31 18:15:50)
- タロウ作中での活躍が実質的なエピソード項目となっているので解説に絞った記述に書き換えます -- 名無しさん (2025-10-31 16:19:54)
- ギャラクシーレスキューフォースの個体は、あのジョーニアスと互角に渡り合う(ジョーニアスからも「中々やるな」と言われる)程の強者だったのは、バルキー星人好きとしては嬉しかった。最後も和解で終わったから後々ギャラクシーレスキューフォースに入隊したとかで再登場してほしかったな -- 名無しさん (2026-02-07 18:28:06)
最終更新:2026年06月09日 21:45