登録日:2012/01/09(月) 02:21:25
更新日:2021/03/26 Fri 08:33:11
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【概要】
元々は人間掃討軍の小隊長機「ギャンザ」であったがその面構えと闘い振りにカミナが一目惚れ。
「あの機体には俺が乗るっていってんだ!!」と宣言しシモン達の協力を得て無理やりコクピットに搭乗する。
最初は人間であるカミナを拒絶し、機能停止するが、極限状態からカミナが絞り出した気合で動かせるようになり再起動。彼の愛機となった。
因みにこれは『ガンメンは人間でも気合で操縦できる』という事実を証明した瞬間であり人類の反抗のきっかけとなったカミナの偉業一つである。
初戦で手足が破損してしまったため撃破したガンメンのパーツを流用しリーロンが新たな手足を製作。
顔に「グレン
ブーメラン」を装着し現在の姿となる。
グレン団の名が冠されていることからもこの機体にカミナがかけた期待と希望の大きさが分かる。
【機体性能】
ベースとなったギャンザの時点でザコガンメンの中では頭一つ抜けたパワーを持っており、頑丈な手足を得たことでカミナの無茶な操縦にも対応できるようになっている。
しかし元々上位のザコガンメンでしかなく、
ドリル生成機能や回復能力等ラガンに由来するグレンラガンの特殊機能はグレン単体では一切使用することが出来ない。
……要するにグレン単体だと「ちょっとパワーがあるだけの改造ガンメン」でしかないのである。
とはいえ螺旋族の螺旋力に応じて強さを発揮するガンメンとしての特性はしっかり備えているため、カミナの操縦技術が向上しポテンシャルを引き出せるようになった際には
ヴィラルの
エンキドゥを一対一の格闘戦で圧倒するだけの強さを発揮した。
コクピットは胴体の口部にあり、内装も他のガンメンと同仕様で二本のレバーで操縦する。
グレンとして改造が完了した際、台座にはグレン団のマークが描かれた。
なお、気合いさえあれば誰でも操縦可能。
搭乗者が変わるとその人物の顔を模したマークがモニターに表示される。
▼装備
顔に装着されたカミナのグラサンを模した巨大グラサン。グレンの代名詞ともいえる装備。
名前の通り
ブーメランとして投げ飛ばしたり、手で保持して剣として使用することも可能。
初期のグレン団の拠点。小型の移動用司令部。
カノン・ガノンを改造したもので外観に顔の名残がある。
あまり広くない上に当初は紐で縛ってグレンが引きずっていたため乗り心地はあまり良くなかった。途中からはグレンラガンが背負っている。
グレンラガンがカトラ・リーダーを取り込んで得た翼。
ラガンが分離した状態でもグレンの背中に装着されているが、グレン単体でも使用できるかは不明。
▼必殺技
ギャンザを強奪した直後に放った両足蹴り。
威力はそれなりだがその場の勢いで出した技だったため反動じ耐えられず自機の両足がぶっ壊れた。
ギャンザを(ry
衝撃に耐えきれず左腕が(ry
劇場版では「子分」が「弟分」に変更された。
グレンがラガンをさながら野球のボールように投げ飛ばしラガンのドリルで敵を貫く兄弟
必殺技。
例えかわされてもラガンが方向転換することで再度攻撃が可能。
【関連機体】
◆ギャンザ
グレンのベースとなったガンメン。
パイロットは小隊長ギューザック。
顔はグレンまんまだが長細い両腕と突起状の両足を持つ。三角形の刀身を持つ二本の大剣を装備し、その圧倒的なパワーでリットナー村を襲撃した。
◆ゴネー
リットナー村を襲撃したザコガンメンの一機。猫のような顔と平べったい両腕が特徴。
キャノンボールアタックの餌食になり胴体をぶち抜かれて爆散。
両腕と両足はグレンの肩と両足に流用された。
◆ングー
リットナー村を襲撃した(ry
カエルのようなデザインでしゃくれあがったアゴが特徴。背面にブースターを備え優れた加速性能を持つらしい。
ゴネー共々キャノンボールアタックの(ry
両腕がグレンに流用された。ラガンとの戦闘で左腕を粉砕されているがよく組み直したものである。
【劇中の活躍】
▼TV版
上記の通りカミナの手で強奪されグレン団の旗印となる。
以降、ヴィラルのエンキ等の強敵と遭遇するがグレンラガンへの合体により窮地を脱し旅を続ける。
ダイガンザン強奪戦では他の大グレン団メンバーと共に陽動を行いヴィラルのエンキドゥを圧倒する大激戦を展開。
戦いの末ダイガンザンの強奪に成功し
四天王チミルフを撃破したがカミナが死亡してしまう。
第二部からはキタンやロシウ、ヨーコが搭乗し対四天王戦やテッペリン攻略戦で活躍した。
第三部からはグレンラガンをシモンが一人で操縦していたためしばらく正式なパイロットは不在。
ムガン戦でキノンが爆弾と一緒に搭乗した際にムガンの爆発に耐えられず大破。ロシウから廃棄命令を下される。
しかし、リーロンがこっそり出力強化した上で修復。
シモンと再会したヴィラルが乗ることを承諾しそれ以後は彼が正式なパイロットとなる。
第四部ではヴィラルが主にシモンの螺旋力の出力調整を担当。途中ブータも同乗し螺旋力を覚醒させたりした。
最終決戦では天元突破グレンラガン→超銀河グレンラガン→アークグレンラガン→グレンラガンの連続射出(マトリョーシカアタック)の後ヴィラルがラガンを分離させ投擲。
キャノンボールアタックで
アンチスパイラルを貫き勝利の立役者になった。
その後はラガンと共にグレンラガンとしてギミー&
ダリーに受け継がれている。
ギミーがコアドリルを持っていることを考えると恐らくダリーが搭乗しているのだろう。
追記・修正をお願いします
- 劇場版ラストのキャノンボールアタックはシビレた -- 名無しさん (2014-01-06 10:23:56)
- 一番最初、カミナがグレンに乗った時に動かせなかったのはサングラスが原因だと思ってたわ -- 名無しさん (2016-01-06 03:00:08)
最終更新:2021年03月26日 08:33