登録日:2012/05/08(火) 11:16:38
更新日:2023/11/14 Tue 18:49:51
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◇身長、体重、格闘スタイル すべて不明(魂を吸う伝説あり)
トゥルーオーガとは『
鉄拳』シリーズに登場するキャラクターである。
初登場の『鉄拳3』では
ラスボス。
その容姿は人間形のオーガの原形を全く止めておらず、獣の様な脚、剥き出しの牙と長い角、太い尻尾と蝙蝠の様な翼が生えて挙げ句に右腕は蛇に変わっておりおぞましいモンスターと化している。因みに2Pカラーは頭部がライオンになる。
上空を飛び回り、口から炎を吐いて周りの物を焼き付くして破壊の限りを尽くすという……
最新作『鉄拳TT2』でまさかの復活。
以前よりも更に巨体になり上半身はゴツくムキムキに。反面足は以前よりも短足になっており逆三角形の強いられ体系に変わっている。
また身体の色は黒くなり右腕は複数の蛇が捻れて絡み合ったデザインに変更されている。
◇ストーリー
闘神オーガをおびき寄せる為に三島平八が開催した第3回『鉄拳大会』の途中で思惑通り現れる。そしてそこでポール・フェニックスと戦い、普通に負けてしまう(笑)
しかし、闘神を完全に倒したものと思い込んだポールはその場を立ち去る。
その後、この形態に変身して闘神に
母親を殺され復讐に燃える風間仁と死闘を繰り広げる。
死闘の末、仁に倒された直後に肉体は消滅し、吸収された魂はそれぞれ散り散りになって天に登っていった。
因みに『鉄拳3』の最終ステージでオーガを1ラウンドでも倒すと、以降はトゥルーオーガに変身して戦うのだが、CPUが弱く、初心者でも結構簡単に勝てちゃう………というか『鉄拳』シリーズのラスボスとしては最弱レベルである。
但し一発一発の技の威力が高い為、不意のカウンターだけは注意。
☆キャラクター性能
◇『鉄拳3』、『鉄拳TT』
基本的には変身前のオーガと大差無く各キャラクターの様々な技を使う事が出来る。この形態の最大の特徴は腕のリーチが伸びる事(特に右腕)とこの形態特有の固有技が使える事で、炎を吐く、尻尾で凪ぎ払う、瞬間移動する等人間離れした技や動きを見る事が出来る。
技の攻撃力が高く空中コンボも安定しているうえに、複雑なコマテクも殆ど無く、リーチの長い技を多数持っている為、初心者にも扱いやすい。
但し、身体が大きくやられ判定が非常に大きい為、相手の攻撃が当たり易く、一回浮かさせると強烈な空中コンボを入れられてしまう。
というかトゥルーオーガ限定空中コンボといわれる理不尽なコンボが沢山あり、中には即死するものさえ有るほど……
某動画サイトにも勿論投稿されており、これらを参考に是非皆さんも限定コンボを探してほし………いや探さないで欲しい
上記の理由からキャラその物は扱いやすいが、一回浮かされただけでほぼ終わってしまう為、立ち回りは慎重に動く事を求められる。
◇『鉄拳TT2』、『鉄拳アンリミテッド』
デビル仁や
ボブ、
アリサ等『鉄拳4』以降の参戦キャラクターの技が追加されている。
また長い腕のリーチは更に強調されており右腕のみならず左腕のリーチも全キャラで最長になり右腕を伸ばす技も複数追加された為全キャラクター屈指のリーチを誇る。しかし以前よりも更に
短足になったせいか足のリーチは短く足技の使い勝手は今一つである。
また以前に比べて大振りな技ばかりで、小回りの利く小技や手軽な浮かせ技も無い為、全体的に扱いにくい。
更に横移動による回避は巨体ゆえ役に立たず、壁際に追い詰められるとチェンジで
逃げることさえ困難になるという、立ち回り面では残念なキャラクターになってしまっている。
しかし体型のお陰か、他キャラよりも僅かに投げ間合いが広く、おまけに投げの組み手が見え難い事もあって、かなり投げ抜けされ難い。その為、投げ関連は大幅に強化された。ましてや強力なコマンド投げである残月を持っているので、今作のこいつは如何に投げを巧く使えるかにかかっているといっても過言では無い。
また控えている時のタッグアサルト(以下TA)は非常に優秀で、相方始動の控えTA要員としても評価が高い。
☆主力技
◇ハリケーンミキサー
浮かせ技。技の出が遅いもののリーチが長くガードされても反撃を受けない。更に判定が強くダウンにも当たる為起き攻めでも使えるという高性能な技。
『鉄拳TT2』ではチェンジ対応技になりヒット後の見返りが大きくなっているもののリーチが短くなりダウンに当たらなくなってしまい実質弱体化している。
◇ケツアルクアトル
トゥルーオーガを象徴する
チキン&極悪な初心者殺し技。
中段とガード不能の二段技で右腕を伸ばす為かリーチが長く、しかも初段をガードしているのに二発目はガード不能という理不尽な技。ヒット後はスネイクブレード等の追撃が確定し総ダメージも高い。対戦ではこの技ばっかり連発するチキンプレイヤーもゴロゴロいた。
一見回避不可能に見えるが、実は二発目は横移動かバックステップで抜ける事が可能な為、上級者には対応され易い。
因みに
CPUは殆ど二発目を抜けず喰らってくれるのでCPU戦で大活躍する。
『鉄拳TT2』ではガード不能が無くなり大きく弱体化。
追記、修正をお願いします。
- 映せないシチュエーションが -- 名無しさん (2021-05-26 22:41:11)
最終更新:2023年11月14日 18:49