登録日：2013/06/19 (水) 04:20:45
更新日：2025/02/10 Mon 08:31:02
所要時間：約 2 分で読めます
「侵略－the Chariots VII－」とはTVアニメ
銀装騎攻オーディアンの
OP曲である。
作詞・作曲 日暮和広
演奏 OZWORLD(2019年にデビューした
沖縄のラッパー「OZworld」とは無関係、あっちは小文字、こっちは
大文字)
不意に音を立てて忍び寄る概要
2000年にWOWOWで放送された
ロボットアニメ「銀装騎攻オーディアン」のOPである
…と曲自体はその一言で表せられるが、歌い手であるOZWORLDの影響のせいでとてつもない個性を持つOP曲となってしまった。
銀装騎攻オーディアンを語る上では欠かすことのできない曲であり、オーディアンに関するスレがあった場合内容や議論そっちのけで十中八九この歌の歌詞が半角カナで埋め尽くされるほどの象徴となっている。
説明しても構わない ﾈｪ↑
何がこの歌にそんな魅力を持たせたのか…それは大体OZWORLDの音痴もとい…下手くそ…というよりケレン味が強い歌い方と演奏にある
歌詞が半角カナで打たれるのは常に舌足らずで鼻が詰まったような声量で歌うのがどことなくシュールさを醸し出していることに起因している。
人によってはキモ美しい歌声とかんじるような歌であり、非常にドン引きに近い複雑な気持ちになれる。
ただし発音自体は悪くなく、聞き取りにくい歌詞というわけではない。問題はその歌詞が意味不明なところだが。
他にも不意に忍び寄る早口パートや低音から突如高音に変わる「ﾈｪ↑」等、難易度の高い曲を歌い切ろうとしており、決して熱意ややる気が無いわけではない。
また演奏もかなり大味で「やる気のないトランペット」や「学園祭レベルのドラム」、「適当なメロディライン」とかなんとか言われる始末。
二つ合わさって、初めて曲を聴いた人がスピーカーが故障したか確認する事例が告発されるレベルである。ﾃﾞﾝ♪(急に終わる)
まさか引き込まれている！？
だが、しかし…！！
この曲非常に中毒性があることでも有名である。
初めこそ余りのアレさに拒絶反応を出そうとも何回か聞いていく内に頭から離れない曲へと変わってしまう事がよくある…らしい。
そのあまりの中毒性によりファンからは
- 謎名曲
- 曲自体はかっこいい
- OZWORLDの美声でなくては納得できない
- 何故か聴き入ってしまう
- 何年かに一度聞きたくなる
- まさか、引き込まれてる？
- ﾈｪ?↑
と賞賛される･･･ことがある
なおこの曲のパターンは大雑把に分けて
- フル原曲
- 前期OP版 (OP版はアップテンポ気味)
- 後記OP版
があるが、どれも微妙に違った歌声を堪能できる。
フルの曲と前期OPの歌はどちらがいいか分かれるほどの五分五分な歌い加減だが、後記OP版は少し上手くなったような旨味が無くなったような どうしてこうなった といわんばかりの声なため不評である。
上手く歌った方が文句を言われるのはこの曲くらいだろう。
だが一度マスターアップした曲をもう一度収録しなおす辺り、OZWORLDのプロ意識の高さがうかがえる。
歌声にだけ注目されがちだが歌詞も中々謎なものがあり、「音を立てて忍び寄る」、「気がすると思っていた」という珍妙な言い回しもあって理解するのが難解である。
タロット大アルカナの7番「戦車」を意味する曲名をヒントにすると、「急接近した相手を居場所と思えるほどに親密になったが、実は錯覚であり空回りの内に相手は離れていく」、というすれ違い・別れの歌と思しき中にそこはかとなく
本編のキーワードでもある侵略を想起させるフレーズがちりばめられている……と読み取れるか。まあ抽象的な部分も多いので各自好きに聴いてみよう。
怖いくらいの映像も解ってた思ってた望んでた
OPアニメはかの大張が担当しているため目ドアップややけに多い
おっぱい成分や奥にいる人物が画面左の人物に向かって振り返るなどバリらしい構成になっている。乳首も2回くらい見えるよ！
なお本編には市街地戦や活躍するドラゴンファングの影の形もない。
OP詐欺である
態と余談ぶってみる。
歌い手のOZWORLDだがその詳細は不明。少なくとももう解散しているようだ。
検索しても沖縄のラッパーユニットの方ばかりが登場する。
一応Amazon等ではそれなりにCDがヒットするが、全てプレミアがついている。
作詞作曲家の「日暮和広」氏は現在も活躍しているらしく、
九条カレンのキャラソンや関ジャニ∞に楽曲提供もしている。
作曲ばかりで作詞はしていないらしい。
追記修正ﾃﾞｷﾙｰﾅﾗﾊﾞｰ ﾜﾗｯﾃﾓ ｵｺｯﾃﾓ ﾅﾔﾝﾃﾞﾓ ﾅﾆｼﾃﾓｫ ｶ ﾏ ﾜ ﾅ ｲ！
- ｿｫｰﾚﾊﾄﾃﾓｼｰｽﾞｶﾆｰ -- 名無しさん (2013-11-11 12:35:36)
- ↑おいやめろw脳内再生されちまうw -- 名無しさん (2013-11-11 13:05:30)
- いやこの中毒性を発揮できるOZWORLDは絶対『チャラいオサレ野郎の集まり』なんて分類はできねえよwww -- 名無しさん (2014-04-09 23:29:16)
- バリの作画が合わさることによって驚異的な中毒性を発揮する。元のアニメは全く知らなかったのにまさか引き込まれてる？ -- 名無しさん (2014-11-01 18:30:34)
- 某アニメで脚本家がこの曲の歌詞のパロディ台詞を盛り込んだけど、スタッフや声優の誰にも気づいてもらえなかったらしい -- 名無しさん (2015-05-31 12:58:04)
- まさか、引き込まれてる？ -- 名無しさん (2015-08-06 08:14:12)
- ダーレニモキズカーレズニ -- 名無しさん (2015-10-23 12:38:31)
- ｲﾝｳﾞｪｲﾃﾞｨｰﾕｱｰﾃﾘﾄﾘｨ- ｲﾝｳﾞｪｲﾃﾞｨｰﾕｱｰﾃﾘﾄﾘｨｰ -- 名無しさん (2016-03-15 04:28:42)
- ﾎﾞｸﾉｯｲｰﾊﾞｼｮｰｿﾉｽﾍﾞｰﾃｦｰ -- 名無しさん (2016-08-31 17:19:12)
- ↑5 ﾀﾞｧｰﾚﾆﾓｷﾂﾞｶｰﾚｽﾞﾆｨってやかましいわ！ -- 名無しさん (2016-12-04 04:49:27)
- なぜか投票できない -- 名無しさん (2017-02-11 00:09:31)
- 時々思い出したように聴き返してしまう侵略期間がある -- 名無しさん (2020-02-08 13:39:15)
- OZWORLDの詳細を知りたくて調べてたがここが一番詳しいな。もう関係者にしか分からないのだろうか -- 名無しさん (2022-11-13 00:44:24)
- ↑のコメ投稿した者だけどvkdbというサイトにOZWORLDのメンバーと解散（2002年らしい）後の変遷が載ってたのでリンクしておく。実質後継のejectも2013頃？には解散してしまったようで、公式webは残っていない。ベースのMasatのtwitterアカウントは残っていて（今はもう音楽活動はしていないみたい？）当時の動きとかは垣間見れる。https://www.vkdb.jp/OZWORLD.html -- 名無しさん (2022-11-13 01:09:18)
- 多分、時代的にもポストエヴァだな。相性良すぎて突然ATフィールド突き破ってきた奴に実は侵略されてたよという人の歌詞。 -- 名無しさん (2024-11-30 12:47:24)
- ﾌｰｲﾆｰ ｵﾄｰｦﾀｰｰﾃﾃｰ -- 名無しさん (2025-02-10 08:31:02)
最終更新：2025年02月10日 08:31
