ウォーリーをさがせ!

登録日:2011/09/02(金) 02:28:28
更新日:2025/06/11 Wed 18:10:26
所要時間:約 3 分で読めます




「ウォーリーをさがせ!」とはイギリス人イラストレーター、マーティン・ハンドフォード作の絵本である。
世界20か国で発売、累計売上6500万部を記録を達成している。

【概要】

見開きの絵の中からウォーリーやその他の登場人物、巻末に書かれたチェックリストにあてはまるもの等を探したりして遊ぶ。
かいけつゾロリ』シリーズと同じ1987年に初版が刊行され、各国で瞬くブームを巻き起こし、後に同じ視覚探索絵本としてこちらもヒットした『ミッケ!*1などのいわゆる「さがし物遊び絵本」のジャンルを確立させた。

アメリカ制作によるテレビアニメ版も存在し、日本でも吹替え版がTBS系列で放送された。
ナレーターは松宮一彦(当時TBSアナウンサー)。
後にウォーリーらを少年化させたアニメが制作されているが、ウェンダのキャラデザが大きく異なっているのが特徴。

子供向けの絵本と思いきやなかなか見つからなく大人でも楽しめる。
大人数でも楽しめるし図書室や図書館・本屋にいけばあると思うのでやってみるといいと思う。

現在も継続的に刊行されているが、時代の変化に応じて一部のイラストが変更されており、
喫煙や子供の危険行為(女性が使用中の更衣室を開けるなど)等の描写がカットされている。

【登場人物】


CV:堀内賢雄
たぶん主人公。

赤と白のボーダーのセーターに青のジーンズで茶色の革靴で赤と白のニット帽と丸メガネを身に付ける旅行大好きな人。
よく身に付けているものを落とす。
殺人鬼何じゃないかとか都市伝説がある。

目立ちそうに見えて目立たない。


○ウェンダ
たぶんガールフレンド。

ウォーリーとペアルックのような格好をした女性(メガネは三角で青のスカートに赤白のタイツっぽいのをはいている)。
目立ちそうに見えて目立たない。
表記は「ウィルマ」である事もある。


○まほうつかいしろひげ
CV:矢田稔
たぶん魔法使い。

身長の二倍はありそうな白いヒゲに青い三角帽子で白髪で赤いローブを着ていて赤と白と青の長い杖を持っているおじいさん。
いつも裸足。

目立ちそうに見えて目立たない。



CV:富山敬
たぶん泥棒。

黄色と黒のボーダーのセーターに黒いズボンに黄色と黒の靴と黒のサングラスをつけているおじさん。
見た目は囚人服。
逃げているのか旅行してるのかは不明。

目立ちそうに見えて目立たない。
表記は「オドロー」である事もある。


○ウーフ
CV:桜井敏治
たぶん飼い犬。

ウォーリーとペアルックのような格好をした犬。
いつも尻尾しか見えない。
尻尾の色は赤と白のボーダー。
こいつも丸メガネらしきものをかけている。

目立ちそうに見えて目立たない。



ウォーリー<やぁ。


【余談】

ちなみにビデオゲームが存在する。
内容は本と同じくウォーリーを見つけるというものだが、画面にキャラクターを詰め込みすぎてウォーリーどころかそれが人か判断するのも難しいレベル。



「ウォーリーを探さないで」というFlashゲームがあるが、ビックリ系の演出があるため、検索してはいけない言葉として有名になっている。



ウォーリーを見つけた人は追記・修正お願いします。
この項目が面白かったなら……\ポチッと/

最終更新:2025年06月11日 18:10

*1 こちらは見開きの上に写真の中から、見開きの下の文章にあるものを探していく内容で、おもちゃの人形とかなど実写の作品となっている。