登録日:2011/06/04 Sat 21:11:49
更新日:2025/03/17 Mon 23:04:47
所要時間:約 33 分で読めます
『かいけつゾロリ』は、児童文学作家・イラストレーターの原ゆたかによる児童書のシリーズ作品。
◇概要
きつねの主人公であるゾロリが、お供のイノシシ2匹とともに様々な冒険をする。
長期シリーズゆえに知らない人もいそうな上に、忘れられがちだが、この作品は
スピンオフである。
元々ゾロリは
『ほうれんそうマンシリーズ』に登場した悪役だった。
そして『ほうれんそうマン』の
最終作「ほうれんそうマンのゆうれいじょう」にて自分が住んでいた城を後にし、ゾロリ城パート2を建てて素敵なお嫁さんを貰う旅に出るのであった。
そして1987年に記念すべき第1作目、「
かいけつゾロリのドラゴンたいじ」が刊行された。
しかしその結果、
スピンオフの方の人気が出すぎて長寿作となり、本編の方が影に隠れてしまうという、滅多にお目にかかれない出来事が起きた。
また、『ほうれんそうマン』シリーズの原作はみづしま志穂先生であり、原ゆたか先生はあくまで作画担当だった。
みづしま先生が『ほうれんそうマン』を完結させるにあたり、それを惜しんだ原先生が「ゾロリを主役にして続編を描いてもいいですか」と許可をもらい、続いたのが本シリーズである。
基本的にはイラストと書き下し文でストーリーが展開されるが、同時に吹き出しや
コマ割りが多用されるなど、漫画と絵本のちょうど中間にあるような独特のページ構成が特徴的。
例えば巨大メカや巨大施設などが登場した際は見開き2ページのパノラマ絵に添えて各部のユニークで詳細な説明がふんだんに盛り込まれており、大きな1つの挿絵の細部をじっくり見ていくという本ならではのワクワクさせる楽しみが味わえるように工夫されている。
隠し絵はもちろん、迷路や本のページをめくったり折ったりすることで機能する仕掛けが施されていることもある。
四冊そろえて表紙を組み合わせると
原ゆたかの顔が現れるという
誰得なようでシッカリ見抜いた読者もいるギミックがあったことも。
初版や裏表紙や見返しに付録が付いており独自の遊びが楽しめるなど、とことん子どもの好奇心、喜びを追究した名作群である。
物語も人物の目論見や正体が後半で明らかになったり、意外なアイテムが意外なところで役立ったりするなど、先の読めない展開が続き、最後まで見逃せない。
作風はほんわかとした作画やコミカルなやり取りから和やかな印象を覚えるが、児童書でありながら
メタ発言、社会風刺、パロディなどやけに現実的な一面もあり、時折シリアスが入るなど、大人になって初めてその真意に気付かされることも少なくない。
例えば、城を正式に手に入れるには誓約書に署名することが必要だったり、お金が必要になる場面ではきっちりアルバイトに励んで給与を得る様子が描写されていたり、本編中でも読者に語りかけてきたりする。
この児童書とは思えない
メタ発言の一つとして、後述するテレビアニメ放送中に出版された本の付録であるゾロリしんぶんで、
「ビデオで録って見てるって手紙もあるけど、テレビには視聴率ってのがあって、これが低いとおれさまの旅が今年で終わってしまうから、ちゃんとテレビで見て来年も旅を続けさせてくれよな。頼んだぜ」(要約)
と、単純なアニメの宣伝ではなく、
視聴率が低いと打ち切りになってしまうことをゾロリの発言として子どもにも伝わる形で呼び掛けていたものがある。
「まだやってたの?」と思われることも多いシリーズであるが、バリバリの現役である。児童書というのは基本的に読者層の入れ替わりが極めて激しくコンテンツ消費が早い界隈であるため、これだけの長期シリーズ作品はぶっちゃけ化け物以外の何者でもない。
漫画作品ではないので巻数などは正確な比較にならないが、
発行巻数の多い漫画作品の一覧と比べても『クッキングパパ』より少し後、『
はじめの一歩』の先輩という超老舗コンテンツ。
後述するようにアニメやミュージカル・ゲームソフトにリアル脱出ゲームとメディア展開も多数行われており、これも児童書というジャンルでは異例のことである。
原ゆたか先生のサイン会にて親も子供時代は読者だったと家族連れから話されるという世代に渡って愛されてることがわかるエピソードも存在する。
2017年に出されたシリーズ30周年を記念した「かつての読者たち」へのメッセージはちょっと心に響くものがあるため、是非一度読んでもらいたい。
2022年11月には「同一作者によって物語とイラストが執筆された単一児童書シリーズの最多巻数」の作品としてギネス世界記録に認定された。
長期連載のコメディ作品としては非常に珍しく、
サザエさん時空では無い。
30年以上の連載期間をしっかり作中でも反映させており、ゾロリも30才以上年を取っている。
もっとも、初登場の「ほうれんそうマン」シリーズの時点で
100才と超長生きであり、見た目の変化は全くない。不老長寿の妖怪として例えられることも多い狐の種族設定を生かしているのだろう。
イシシとノシシは知らん
2023年4月にはスピンオフ作品として、「まじめにふまじめミステリー ナゾロリ かなしみのデカもりチャーハン事件」が発売。更に2024年3月に第2弾「おうごんのようかいサーカス事件」が発売された。
作者は岐部昌幸で、絵は花小金井正幸が担当。
◇メディア展開
OVA・短編映画版
1989年11月にOVAが発売。「ドラゴンたいじ」、「きょうふのやかた」、「まほうつかいのでし」の3本が発売され、二又一成がゾロリ役と主題歌を担当。
1993年7月には劇場版『
それいけ!アンパンマン 恐竜ノッシーの大冒険』との同時上映で、『まほう使いのでし』と『大かいぞくの宝さがし』の2本が短編映画として公開された。こちらは
神谷明がゾロリを演じると共に主題歌を歌っている。
このOVAと短編映画はDVD化されていないために視聴することは非常に困難で、今となっては知名度は低い。ただし原作の『きょうふのゆうえんち』でOVAについて言及されている他、『かいけつゾロリぴあ』にも言及がある。
パイロット版アニメ
2002年に公開されたもので、次述するテレビシリーズのパイロットフィルムとされる。何らかのイベントでVHSテープが配布されただけで、一般販売はされていない。
キャラクターの描写も全て3DCGである他、ゾロリを
松本保典が演じるなどキャストも異なる。
テレビアニメ
2004年2月からメ~テレ制作・
テレビ朝日系で
テレビアニメ版が放送され、子供たちの間でおやじギャグブームを巻き起こした。
当初は1年間の予定だったが、好評につき延長が決定。『まじめにふまじめ かいけつゾロリ』とタイトルを改題し、最終的には2007年2月まで放送された。
2020年4月~11月には新シリーズ『もっと!まじめにふまじめ かいけつゾロリ』が放送。声優は続投したがすでにメ~テレ枠が消滅したため放送局はNHK Eテレに移籍しており、2021年4月~10月には2期、2022年4月~9月には3期が放送された。
テレビシリーズ放送中には長編の映画版がこれまでに7作も制作されている。
アニメ版は犯罪行為や下品なセリフがカットされ、いたずらが失敗してもいつの間にかトラブルが解決するという展開が増えるようになった。またNHK移籍後は特定商品関連の描写がカットされている。
◇あらすじ
ゾロリ城を手放し、一からいたずらの王者としての修行&お嫁さん探し&新たなゾロリ城を建てるため、旅に出たゾロリ。
途中で出会ったイシシ・ノシシを仲間に加え、行きつく先でいたずらをしたり、時には人助けをしていく。
◇主な登場人物
メインキャラクター
CV.
山寺宏一
主人公。いたずらの王者を目指し、ゾロリ城パート2を建てて素敵なお嫁さんを貰う旅に出ているキツネ。
『ほうれんそうマン』シリーズで培った開発技術は巻を追うごとにインフレしており、巨大
ロボットや兵器も難なく開発してしまう。
ついでに
女装の腕も上がっている。『ほうれんそうマン』時代はポイポイのクラスメイト達がドン引きするレベルだったが、『かいけつゾロリ』シリーズでは男に惚れられるレベル。
また頭の回転も速く、
なぞなぞやおやじギャグが得意。
一方で「クイズ王」の描写によると、雑学方面の知識は決して豊富ではない。
普段は三度笠の浪人風の衣装だが、やる時はゾロリスーツに着替えて「かいけつゾロリ」に変身する。
果たして今の小学生が元ネタの「怪傑ゾロ」以前に「怪傑」の意味をわかってくれてるだろうか…
別にかいけつゾロリに変身してもパワーアップするわけではないが、服装が動きやすいものになるため変身前よりすばしっこくなる。
なお、見た目に反して「ほうれんそうマンのゆうれいじょう」の時点で102歳を越えて&年齢に触れられる度に加算しており、結構な高齢である。なお老け込んでる様子はない。
超が付くほどの女好きでストライクゾーンも下は幼女から上は熟女まで幅広いが、たいてい失恋する。察して自分から身を引いたり後押しする場合もある。
そんな彼だが、「つかまる!」にてついに指名手配を受ける様になった。指名手配の理由はPTAから苦情が来たからだが、内容はごく一部を除いてほとんどが粗探しの域である。
アニメ版では指名手配の経緯が「伝説の彫刻を盗んだ」と大きく変わっており(実際には冤罪で、真犯人はポークス市長だった)、濡れ衣が晴れた後は今まで行ってきたイタズラを理由に改めて指名手配を受けるという流れになっている。
ただ、素敵なお嫁さんを貰いやすくできるように指名手配を外してほしいファンも少なくなかったり。
逆に、原作・アニメ共に、「イシシ・ノシシ大ピンチ!」時点で、「悪戯の天才と名乗るが、ちゃんとやっているのか」「悪の王への夢は諦めたか」とお便りが来ており、同話での終盤にてそれらへの一応の解答がなされている。
「ナゾロリ」シリーズでは事件現場を引っ掻き回す役として登場し、ミッケルら探偵団を翻弄する。
CV.イシシ:愛河里花子、
野沢雅子(「まじめにふまじめ かいけつゾロリ」第51~60話、劇場版「なぞのお宝大さくせん」)
CV.ノシシ:くまいもとこ、
小林沙苗(「まじめにふまじめ かいけつゾロリ」第94~97話)
ブルル山に住んでいた
双子のイノシシ兄弟で
山賊。
当初は一言で表すとおっさんじみた風貌だったが、テレビアニメ化に際し可愛らしいマスコットキャラクターのような雰囲気に変化した。そのことから一見すると子どものように思ってしまうかもしれないがれっきとした大人であり、アニオリで子どもの姿にされた時は身体にシマ模様のあるウリ坊になっていた。
おでん屋を襲っていた所をゾロリに出会い、彼の子分となる。
彼等もまたゾロリ同様「悪党」を名乗ってはいるが、優しい一面もあり何処か憎めない。
原作では常にゾロリに忠実だが、アニメ版ではさすがにゾロリに対し呆れかえる・怒りを見せる・容赦なくどつく・無理矢理引っ張っていく場面もある。
二人ともドジで肝心なところで失敗してばかりだが、上述の面などがあるため、
モブキャラたちが一部を除いてダメダメな事もあって意外とよくできている。
見分け方は
- イシシ:ホクロがない方。しっかりものでありうっかりもの。アンパン、メロンパンが好き。
- ノシシ:ホクロがある方。おにぎりが好き。お札を本物そっくりに描くほど手先が器用。損な役回りが多い。
因みに、彼らがゾロリに会う前の話を書いたスピンオフの「イシシとノシシのスッポコヘッポコへんてこ話」がある。
CV.玉川砂記子・少女時代.百田夏菜子
ゾロリの母親。
ゾロリが幼いころ、病気で
亡くなるが、その後も
幽霊となってゾロリを見守り続けている。
原作では隠し絵として背景に紛れ込むことが多い。
ゾロリの悪行の事は知っているが、善行が多い為あえて言及などはしていない。
「てんごくとじごく」で天国の住人として、幽霊でなく足のある姿で登場。
自身に会いに来たゾロリに『まだ一つも目標を達成していないのに死ぬとは何事だ』と叱咤した。
その後は一連の流れを不審に思って地獄へ忍び込み、閻魔大王のミスを暴いてゾロリを助けている。
「
ZZのひみつ」では若い頃はみんなに「ロリー」とあだ名で呼ばれており、ファッションデザイナーを目指していた。さらにゾロリと同じイタズラ好きだった。
CV.
山寺宏一
ゾロリの父親。
ゾロリが幼いころに自分の飛行機を作成し、そのまま行方不明になった。
長い間最後のページを飛行していたり、「なぞのひこうき」や「カレーVSちょうのうりょく」などでゾロリを頻繁に助けてくれる赤い飛行機はゾロリの父親なのではと思われていたが、「だ・だ・だ・だいぼうけん!」にて正式に父親である事が判明した。
実は飛行機で世界中を旅しながらお宝探しする、私利私欲ではなく困った人を助ける義賊的なトレジャーハンターである。
その腕前は「見つけた宝は数しれず」「行く先には必ずお宝が埋まっている」と言われているほど。
ゾロリが自分の息子ではないかと考えているが、他人には「息子じゃない」と発言している。
「ZZのひみつ」ではゾロリーヌとは高校時代の先輩後輩の間柄であり、その頃からすでに飛行機を操縦しお宝探しをしていた事が明らかになっている。またゾロリスーツが元々は彼の物であった事が判明している。この時に不注意で乗っていた飛行機が赤いペンキが付いて真っ赤になった時に「将来に自分で作った飛行機は赤色にしたい」と思った。
本作公開以降も、公式サイドが彼を説明する際は「ゾロリの父親かもしれない」程度に留めている。
その他のキャラクター
CV.
保志総一朗
ゾロリの永遠の
ライバルの一人。
レバンナ国に所属する正義感が強い黒ヒョウの王子。
機械仕掛けの
ドラゴンの仕組みを見破る洞察力を持つが、ゾロリが扮した茶店のお婆さんにだまされる一面もある。
ゾロリを破り、エルゼと婚約した。
その後もゾロリとは度々対決している。
アニメでは度重なる悪事を理由にゾロリの事は信用していないが、エルゼの頼みには断り切れずに協力した事もあった。
エルゼのわがままでアクティブな性格に振り回される事は多いが、それでも彼女の事を愛している。
「ドラゴンたいじ2」で2児の父親になった。
CV.
折笠富美子
レバンナ国のネコの王女でありアーサーの妻。
かわいらしいがわがままでアクティブな一面を持ち、危機感と緊張感を持ち合わせていないため、危険な目に遭っているのに気づかない事が多い。
原作ではアーサーと結婚後に共にゾロリを敵視するが、アニメ版で過ぎた過去ということで敵視はしておらず、一緒に城の購入探しに誘ったり、ゾロリ達に自分達が乗っていた気球をあげたり、自身の国がピンチな時はアーサーに黙ってゾロリに助けを求めるなど敵対している関係者の中で数少ないゾロリの理解者となっている。
「ドラゴンたいじ2」で2児の母親になった。
アニメ版のが可愛い。
CV.中嶋聡彦→最上嗣生(もっと!)
レバンナ国で
おでん屋を営んでいるブルドックのおやじ。
彼とイシシとノシシが揉めていたところにゾロリがやって来て、3人が出会うきっかけを作った人物。
イシシとノシシに絡まれていたところをゾロリに助けを求めたが、逆に追い張られてしまい、それがきっかけで
おでん屋を廃業してしまう。
その後「ドラゴンたいじ2」で田舎で農業を営んでいるところを、自分がかつて
おでん屋を辞めるきっかけを作ったゾロリ達と再会するが、当の本人はゾロリ達のことを忘れており、彼らに
おでんをごちそうさせた。
その後、畑がドラゴンによって荒らされて一度は隠居生活を送ろうとしたが、ゾロリの計らいによって畑が元に戻り、新しい
おでん屋の屋台をプレゼントされ
再スタートすることを決意した。
「ドラゴンたいじ」では名前が明かされず「
おでん屋」表記だったが、「ドラゴンたいじ2」で名前が判明した。
CV.滝口順平(アニメ)→
茶風林(劇場版「だ・だ・だ・だいぼうけん!」)→吉野貴宏(もっと!)
その名の通り、妖怪学校の教師を務めている。『ほうれんそうマン』時代からの続投。アニメ版での通称は「妖怪先生」。
子供達が妖怪をあまり怖がらなくなくなったことを危惧しており、落ちこぼれや問題付きの妖怪を多数抱えているのが悩み。
結構登場回数が多く、準レギュラーといえるキャラ。
アニメ版での初登場シーンが
やたら怖い。
その名の通り、妖怪達が通う学校の連中。
ゾンビに
ミイラ男、大入道、
ドラキュラ、
ゴーゴン、幽霊電気海月、キョンシー兄弟、百目(アニメでは目々蓮)等がいる。
『ほうれんそうマンシリーズ』に出た妖怪は原作・アニメ共に、他の妖怪と共に「ちきゅうさいごの日」(アニメ版では「きょうふの大いんせき」から)から登場。
CV.
郷里大輔(アニメ)→
大友龍三郎(劇場版「だ・だ・だ・だいぼうけん!」)→斉藤次郎(もっと!)
インチキな商売で大儲けしているお菓子会社「ブルル製菓」のブルドックの社長。アニメではなぜか
公爵となっていたが、おばけの森でゾロリ達と妖怪達と後述のプッペとおばけ達に撃退されたことで爵位を失っている。
因みにブルルチョコレートは一時期話題になったとか。
自社の商品を宣伝したがる目立ちたがり屋で、時にはそれが裏目に出ることもある。
さらに詐欺すれすれの悪徳な手法で稼ごうとするなどでたびたびゾロリ達と対立している。
アニメ版では原作よりも性格が悪くなっており、金儲けの為なら弱者から
お金を巻き上げたり、環境破壊も辞さない性格となっているが、結局は損をする・返り討ちにあったりするなどの
因果応報の結末を向かえている。
基本はゾロリと対立しているが、ゾロリのおかげで却って儲ける事ができたりする事がある。
アニメ版の「ちきゅうさいごの日」は儲けができなくなるからという理由ではあるが、宇宙船を買う筈だった費用などを資金として提供するなどゾロリに協力をした。
CV.水島裕(劇場版「だ・だ・だ・だいぼうけん!」まで)→永塚拓馬(もっと!)
ブルル社長の秘書。ゴマすりが得意で乗り物の操縦は専ら彼が行う。
CV.
立木文彦
ゾロリの永遠のライバルの一人でトラの海賊の船長。
左手は
義手で、様々な武器が仕込まれている。
海賊の副船長だったが、船長になりたいが為、船長(=パルの父親)を殺した。数少ない殺人を犯した人物。海賊らしく残忍な一面もあり、ゾロリが海賊に加わった際も暗殺紛いな行動に出ている。アニメでは船長は生きている。
激しい闘いの末、ゾロリに敗れるが、後に悪役のボスとして何度も再登場している。ゾロリへの
復讐を図るもいつも失敗ばかり。
だが、「ちきゅうさいごの日(アニメ)」や「だ・だ・だ・だいぼうけん!」ではゾロリに協力する一面を見せた。
CV.喜安浩平
ライオンの
海賊の子供だったが、車のおもちゃが大好きで、最後は父が沢山残した車の玩具を元に、車の玩具専門店を開業した。
アニメではたった4週間で大人になるという怪現象に見舞われている。
CV.ママ/
野沢雅子.パパ/水内清光.長男/佐藤智恵.次男/川津泰彦→最上嗣生(まもるぜ!きょうりゅうのたまご).三男/小堀幸
おっとっ島に暮らす首長恐竜の家族。家族構成はママとパパ、長男、次男(養子の大怪獣)、三男。
CV.
かないみか→和多田美咲(もっと!)
大金持ちの
お嬢様。
自家用の飛行機が事故にあったところを偶然居合わせたゾロリに助けられたことで、そのことについてお礼を言いたいと言っていた。
アニメのゼッコーチョー編で再登場した時には、ゾロリを連れてくるために軍隊を動かすほどの財力を見せたが、そこまでしてゾロリに会った時の行動は言葉通りにお礼を言う
だけであり、それを済ました後は早々に帰っていった。
「
ロボット大さくせん」では大人に成長しており、宇宙飛行士であるグレイと婚約していた。
CV.白鳥由里
なぞなぞが得意な星のお姫様。
自分達の星にやってきたゾロリの活躍に一目惚れし、結婚を申し込む。
宇宙人達曰く「美しいお姫様」とのことだが、その姿は地球の美的感覚とはかけ離れたものであり、それを見たゾロリは地球へと一目散に逃げ出した。
体躯はゾロリの3倍ほどあり、体重は
約2t。そのため、最も乗りたくないものに体重計を挙げている。
以後ゾロリ達を宇宙船に誘い込んだり、地球のお姫様に化けて婿探しの大会を開いたりしたがゾロリには尽く逃げられ、最終的には婿探しの大会で予選落ちしていた落語家と意気投合し結婚。以後宇宙動物の保護活動に勤しんでいる。
本名は『ピルル』であることが「うちゅう大さくせん」で明かされたが、地球のお姫様に化けた時の名前『コスモ』も父の手紙で呼ばれているため、こちらの名前にどういった意図があるのかは不明。
CV.トポル:志村知幸→佐久間元輝(もっと!)、チポリ:
阪口大助→光部樹(もっと!)
動物警察に所属するネコとイタチの二人組の警察官。
ゾロリを逮捕した事で平巡査から警部に昇格した。
モデルは
爆笑問題と思われる(トポル=太田、チポリ=田中)。
「
ロボット大さくせん」では空前のダブルで
警視総監にまでなっており、その時は以前よりも老けた顔になっていた。
CV.富田耕生
かつてゾロリ達が収容された刑務所のイヌの署長。
よい子になるための教育に嫌気が差し、刑務所を脱獄したゾロリらに究極兵器「キエルンガーZ」を差し向けるが、機転を利かせた作戦を前にして見事に惨敗してしまった。
結果、刑務所と部下を全て失い、ゾロリ達の脱走を許してしまう。
その後は署長をクビになり、やけ酒を飲んで大暴れし、迷惑防止条例違反によって自分が逮捕されてしまうという末路を辿った。
名前と階級が同じ人が
ご長寿警察マンガにいたりする。
CV.田中一成→最上嗣生(『まもるぜ!きょうりゅうのたまご』以降)/
サエキトモ→石川寛美(まじめにふまじめ)→美波わかな(もっと!)
ゴリラの
忍者とサルの忍者のコンビ。
忍者学校を開いている。
何かにつけて忍者グッズを買わせたがゾロリ達に間違って頼んだ大量の
ピザを押し付けられ、以降は
借金取り立てのため3人を追いかけている。「ぜったいぜつめい」では解毒用薬草を横取りしてゾロリの命を奪いかけたりと悪役のような立ち回りが多かったが、ゴリ丸は実はある島に家族を残して出稼ぎに行っているという事情があり、ゾロリが家族からの伝言を伝えると帰ることを告げた。アニメの「ぜったいぜつめい」ではゾロリに恨みがあるという利害の一致から黒幕に雇われ、命を狙っていた。
その後「だ・だ・だ・だいぼうけん!中編」では子どもを引き連れてゾロリを助けているが、何故かそれより後の「
ロボット大さくせん」の付録の新聞では未だ家族の元に帰れていないような文面がある。
CV.
堀川りょう→田邊幸輔(もっと!)
動物警察の署長の息子であるイヌの警察官。本名イヌダ・タクジ。
ゾロリを追っている最中あろうことかゾロリの女装・ゾロエに惚れてしまい、最終的に
結婚してしまいそうになった。
ゾロエが行方不明になった2年後にモデルのシンディ・クロヒョード(
モデル元ネタはモデルのシンディ・クロフォード)と結婚した。
アニメ再登場時では刑事、「
ロボット大さくせん」では警部と着々と昇進している。
当初はゾロリを卑劣な極悪人だと思っていたが、ゼッコーチョー編でゾロリと行動している内に彼の本質を知ったことでエルゼ姫と同じ敵対する関係者の中で数少ないゾロリの理解者となり、ゾロリと互いを認め合う
ライバル同士となった。
そのため2021年のアニメ版でもブルル達の悪事を暴くためにゾロリと協力した。
モデルはキムタクこと木村拓哉。
CV.井端珠里
ゾロリが
ゲーム屋でやってた
ゲーム「ボケーットモンスター」(アニメでは「パッチリモンスター」)に登場したネコのお姫様。
ゲーム開始からクリアまで牢屋に囚われる役目に嫌気が指し、
ゲームから脱出できないか模索していた時「
ゲームの世界と現実の世界を繋ぐ裏技」を発見。
ゾロリに裏技を教え、
ゲームから脱出(ついでにモンスター達も脱出)。
脱出後はゾロリ達に遊びに連れて行って貰ったりしていた。
しかし、最後は自分がいないと
ゲームが成り立たないこと、
ゲームの世界と現実の世界は違うこと、ゾロリが一度
ゲームの世界に入ったら二度と元の世界に戻れないことを知り、モンスター達と一緒に
ゲームの世界へと帰って行った。残されたソフトはゾロリが
ゲーム店主から譲り受け、いつかゾロリ城を建てた時に専用の
ゲーム部屋を作ることを誓った
ゾロリと唯一両想いとなり、恋愛をしたキャラクター。そのためか、ヒロインの中でも特に人気がある。
ゼッコーチョー編でゾロリと再会する。
CV.納谷六朗→中博史(もっと!)
いろいろな野菜を研究しているマンドリルの
博士。
通常の
サツマイモの8倍の効果を持つサツマイモや、葉っぱが臭い「葉臭い」などを発明している。
地球を救った後は8倍のサツマイモを9.5倍に改良したり、新たにブロッコリーを掛け合わせた「ブロックリ」を発明した。
CV.
三木眞一郎→宮田海地(もっと!)
「きょうふの大ジャンプ」で初登場。
ボスケ王国に住むバスケットが得意なシカの選手だが、国王からジャンプ力が高いからという理由で無理やりスキージャンプに出場させられてしまう。
金メダルが取れなければ国外追放となり二度と故郷に帰れなくなるということを知ったゾロリ達の協力によって無事金メダルを取れた。
「ちきゅうさいごの日」にも登場し、ゾロリたちに協力した。
CV.
草尾毅→光部樹(もっと!)
妖怪学校の生徒の一人。
カッパ。
おならの威力は凄まじいが、何をやっても失敗ばかりで落ち込み気味であった。
しかし後に彼女の助言で無事立ち直り、地球を救った後は彼女と共におならで人を驚かす研究をしている。
「スターたんじょう」ではダンク、ブリオともう一人加えてバンドを結成していた。
名前の元ネタは絵本『葉っぱのフレディ』。
CV.太田真一郎→高口公介(もっと!)
お金持ちのクマ。
かつて自分と彼女が乗っていた豪華客船「バイパニック号」がサンゴ礁に乗り上げ、沈没したとき、渾身のおならで船を浮上させたという逸話を持つ。
地球を救った後は彼女と飛行機で新婚旅行へ旅立った。
大きいおならで危機を乗り越えたため、近所の人から「デカ・ブリオ」と呼ばれるようになったという。
「
ロボット大さくせん」では幸せ太りで
ロボットの操縦席に乗れなかったものの、続く「うちゅう大さくせん」では減量に成功して、上記の二人と共にゾロリ達の危機を救った。
元ネタは名前こそレオナルド・ディカプリオだが、経歴は『タイタニック』で彼が演じたジャック・ドーソン。
CV.大竹宏→
阪口大助(もっと!)
ゾロリ達が立ち寄った旅館で出会ったモグラ。
正体は世界中で指名手配されている凶悪犯。
「黄金のライオン」を盗もうとするが、ゾロリの推理によってお縄にかかる。
しかし、後に脱獄したことが発覚。以後ちょくちょく登場しては盗みを働こうとしている。
『だ・だ・だ・だいぼうけん!』では温泉掘りから一転、ブルル工場に向かうゾロリ達に協力したが、
海に出てしまい協力できなくなった。
それ以上は追従せず、温泉掘りに戻ったとみられ、後日談で温泉がゾロリ達に見つかっている。
CV.小林優子
メガネをかけたネコで旅館のオーナー「ニャオン」の息子。
旅館の目玉である「金のライオン」盗難事件に対し、ゾロリと共に捜査に協力する。
元ネタは
江戸川コナン。
CV.水谷優子
ゾロリ達が山を歩いているときに出会ったネコの女性。
料理が得意で、ゾロリ達にスライスした茸を載せた
ハンバーグを振舞うが、キノコの正体は毒ドリフ(アニメでは「ちょっとダケ」)だった。
ゾロリが一目惚れするほどの美女だったが、実は既婚者で、下記のマシューの母親。
マシューがゾロリに譲ってもらったアンダコリアで無事解毒した。
CV.石川静
ネコの少年。
毒ドリフを食べてしまったゾロリ達がアンダコリヤを探しているときに出会った。
彼の母親も毒ドリフを食べてしまい、必死にアンダコリヤを探すもなかなか見つからず、
途方に暮れていたときに、ゾロリがアンダコリヤを持っていたのを目の当たりにしたことで図らずも奪ってしまう。
ゾロリに上記の事情を話し謝罪した後、ゾロリからアンダコリヤを譲り受けた。
実は上記のスノウの息子。
CV.肥後マコト
スノウの夫で、マシューの父親。
マシューの母親がスノウと判明した直後に登場し、ゾロリは彼の登場でスノウが既婚者だったことにショックで気絶した。
CV.
飯塚雅弓、
金田朋子、
佐藤利奈、谷井あすかなど
ヤギヤギ町に住んでいるウシの9人姉妹。
町の人からは「モーむす」と呼ばれ、親しまれている。
毎年カーニバルに出場しているものの、9年も連続で負けていたため、消極的になっていた。
しかし、ゾロリ達が懸命に山車作りをする姿を見てやる気を取り戻し、無事優勝した。
その後、観客を熱狂させたことに感銘を受けた
レコード会社社長にスカウトされ、チュンくん(モデルはつんく♂)作曲によりアイドルデビューが決定。
モデルはモーニング娘。。
CV.
飯塚昭三
自分のミスでゾロリを地獄に連れて来てしまった間抜けな
地獄の
王。
胡麻煎餅が大好物。その胡麻煎餅の胡麻が原因で、閻魔帳のソロリのページがソ゛ロリに…。
運命のようなものではあるが数少ない殺人を犯した人物。
原作で語られたソロリが辿った顛末は直前のコミカルな演出との落差もあって少し怖い。。
後に内部告発によりゾロリの件(+後述の公文書偽造)が発覚、とんま大王に降格する。後に
別作品の閻魔大王が同じ轍を踏んでしまった。
酒浸り&ヤケ食いの不摂生な生活を送るようになり、閻魔大王試験でも健康診断で落とされてしまうほどに体調が悪化していた。
そして逆恨みからゾロリ達を食べてしまうが、脱出の過程で体の不調を治される。その結果、健康診断と試験に合格し、閻魔大王に復帰した。
その後どういった経緯があったのかは不明だが、テレビ番組の企画に参加するなどゾロリ達に協力的な態度を示している。
CV.
中尾隆聖
閻魔大王のもとで働く
悪魔。
閻魔大王の命令でゾロリ達を地獄へ連れていこうとするが失敗。
原作ではここで退場するが、アニメ版では閻魔大王にクビにされ、ゾロリ達が天国に行った後、彼らの後をつける。
ゾロリ達が地獄に向かった後、ゾロリの母であるゾロリーヌの本心を聞いて自分がした事に罪悪感を持ち反省する。
正体は「くま」で、悪魔になった理由は昔、みんなに「あっくまだ(悪魔だ)」とからかわれて怒りが爆発し「そこまで言うなら本当に悪魔になってやる!」とヤケになったため。
ゾロリーヌによって「あ」を取ってもらったおかげで元の姿に戻ることができた。
上記の事情もあってか、原作で再登場していた「たべられる」では
新人アクマ(CV.
うえだゆうじ)という新しい悪魔にさし変わっていた。
CV.三瓶雄樹
とあるテレビ局のネコのディレクター。
「じごくりょこう」にて
巨大たこ焼を発見したので撮影しようとしたところ、地獄から戻ってきたゾロリ達がそのたこ焼を平らげる様を目撃していた。その後「たべるぜ!大ぐいせんしゅけん」にて再会したゾロリ達に大食いっぷりを見込んで大食い選手権に出場を依頼してからは度々人気番組を作るためにゾロリ達の世話になっている。
アニメでは
たこ焼きのシーンが上記のガオンと挿し変わっている上、本格的に登場する話がアニメ終了直後であったため、初登場するのが2020年の新アニメシリーズとかなり出遅れ、更にそれに合わせて設定変更。番組をゾロリが昔から楽しんでいたことになっている。
CV.江川央生
妖怪野球チーム「リストラーズ」のメンバーの一人。
モデルはゴジラ松井こと
松井秀喜。
豪快なスイングが得意でリストラーズのホームラン王。
だが、自己中心的な性格をしており、ホームランになりそうな球以外は絶対に打たないなどチームワークなど全く考えていなかった。
しかし、ゾロリの捨て身のデッドボールや仲間達の個性を活かした出塁で考えを改め、ホームランを狙わずにヒットで勝負に挑む。
そして、ヘーブの剛速球を打ち返し、打球を地面深くにめり込ませてランニングサヨナラゲーム。
アニメ版ではメンバーの中で唯一名前が変更されていない。
CV.田中一成
妖怪野球チーム「リストラーズ」のメンバーの一人。非常に長い髪で全身が覆われている。
モデルは野茂英雄。アニメではノモノケと名前がカタカナ表記に変更された。ただし、選手カードではひらがな表記。
時速200キロを超える剛速球を投げるピッチャーだが、コントロールが致命的に悪く、23試合連続フォアボールという妖怪大リーグ史上最悪の記録を打ち立てるほど。
しかし、ゾロリの作戦によってノーコンを克服した。
CV.伊藤健太郎
妖怪野球チーム「リストラーズ」のメンバーの一人。
モデルは
イチロー。因みにアニメではコオローと名前が変更された。
また、かつてゾロリと一緒に埋蔵金を捜した雪女の「吹雪その子」の息子でもあり、口から
吹雪の息を吐くことが出来る。冷え性。
吹雪いちろうの
妹。兄が通っていた(アニメでは「ハチロー」が通っていたことになっている)バッティングセンターにも、遠足で訪れた。
モデルは鈴木杏。
CV.
石野竜三
妖怪野球チーム「リストラーズ」のメンバーの一人。
モデルは王貞治。アニメではタコ足8本という全く別のキャラに置き換わっているが、1期のOPでは王ダコとしてちょっとだけ出ている。
かつては首位打者をとったほどのバッターだが、最近六本足を上手く使いこなせずスランプ気味。
後半では下記の首長島に負けず劣らずのファインプレーを見せる。
必殺技は「6本足打法(アニメでは6本のうちどれかに当たるだろう打法)」。
使っていたバッティング練習小屋は、妖怪
世界遺産の一つ。
ちなみに「ほうれんそうマン」や『きょうふのカーニバル』にもタコ妖怪が登場したが関連は不明。
CV.高橋裕吾
妖怪野球チーム「リストラーズ」のメンバーの一人。
モデルは長島茂雄。アニメでは首長くんと名前が変更された。
轆轤首らしく首をのばすことができるが、手は伸びないので戦力になっていなかった。
後半はガムを噛んでおいてファインプレーを連発するほどの活躍を見せる。
妖怪野球チーム「ホラーズ」のメンバーの一人。モデルはベーブ・ルース。
おなら剛速球の使い手で、その速度は時速300キロを超える。
一試合全て三振を取ったこともある。
しかし、9回裏でリストラーズに滅多打ちにされた後、ゴジ松に逆転サヨナラヒットを打たれ、敗北。
原作では巻末の新聞に於いて、おなら剛速球を破りヒットを打ったノシシを高く評価し、再戦を望んでいた。
CV.
新井里美(まじめにふまじめ)→
村川梨衣(もっと!)
魔法学校の2年生で魔法使いの卵であるハリネズミの女の子。
まだ修業中のため、双葉を出す魔法しか使えず、箒をまだうまく使いこなせていない。
ゾロリ達との旅の中で
「世界中の武器を花に変えて平和にする」という
夢を抱くようになり、そのための魔法を勉強する決意を固める。
最初のOPに登場しているがデザインが若干違い、本編での出番は「まじめにふまじめ」からである。
アニメ版では「まじめにふまじめ」から準レギュラーとなり、ミリーという姉がいる。ナジョーと一緒に1話からコーナーの担当をしていた。
月日がリアルタイムで変わる世界観なのに、登場から7年程経った「だ・だ・だ・だいぼうけん!」でも何故か子供のままだった。
2020年のアニメでは自分で魔法アイテムを作れるくらいに成長したが、アイテムの暴走で自分がモンスターに変化してしまうなど、まだまだ未熟な様子。
CV.相武紗季
「なぞのおたからだいさくせん」に登場した考古学者ゲイルの娘。
亡き父の意思を継ぎ、宝を探す途中ゾロリと出会う。美脚。
子供扱いされるのが嫌いで「ちゃん」付けで呼ばれると不機嫌になる。
当初は冒険は簡単な物だと考えていたが、ゾロリ達の出会いで考えを改める。
ゾロリは彼女に一目惚れをしプロポーズしようとしたが、事件解決後に父親と同じ立派な冒険家になることを決意し、ゾロリに甘えることを避け置手紙を残し旅立って行った。
CV.菊池正美
「なぞのおたからだいさくせん」に登場した天才科学者。
タイガーに雇われ、ゾロリを倒すために様々な発明品を造る。
ちなみにゾロリを阻む金持ち達が使った「キエルンガーZ」「しろだるマン」「
ピラニア犬」を作ったのは彼である。
世間ではどういった立場なのかは不明だが、「
ロボット大さくせん」の描写をみる限り、海賊に協力後に新聞に出ても問題ない身分ではあるようだ。
CV.
林原めぐみ
「だ・だ・だ・だいぼうけん!」に登場した
ウサギの美女。マロウ博士の娘。
責任感と正義感が強く、伝染病に感染した子供たちを救うため、危険が蔓延るガパール山に単身で乗り込もうとするほど。
宝を探しにガパパ町に訪れたゾロリ達と共に薬の原料となるパープルストーンとピッカリ苔を手に入れた。
もちろんゾロリは彼女に一目ぼれしていたが、ガパパ村に帰る途中にルクトのプロポーズを受け、ルクトと結婚した。
「私は教師よ。あの可愛い教え子たちを救う義務があるの」
CV.
宮本充
「だ・だ・だ・だいぼうけん!」に登場したマロウ博士の助手として働いているクマの学者。
学者だけあって石や苔の種類に詳しく、難しい計算が得意だが、高所恐怖症なのが玉に瑕。
最初は「ガパール山に行くなど危険だ」とアリウスを止めるなど消極的だったが、ゾロリ達が引き受けることに感動し、ゾロリ達と共にガパール山を探索した。
アリウスに想いを寄せていたが、告白する勇気がなく、悩んでいた。
しかし、イシシとノシシが背中を押したため、ガパパ村に帰る途中にアリウスにプロポーズし、ゴールイン。
「計算も大事だけど、多分それだけじゃない! きっと、あの人たちならやってくれる!」
CV:
早見沙織
「なぞの
スパイと
チョコレート/なぞのスパイと100本のバラ」に登場する、某組織の
スパイを務める妖艶なネコの女性。
常に冷静沈着で頭脳明晰だが、まだまだ失敗ばかりの新米の部下ルドジに呆れるような苦労人気質でもある。
ゾロリからは任務の中で彼に色目を使ったことから、惚れられていると勘違いされたが、その後ゾロリが勝手に既婚者と勘違いしたことから当人が全く気付かないうちにゾロリの恋は終わりを告げた。
アニメ版では
アニオリでの出番が大幅に増えており、準レギュラーのような立場となっている。尚、前述のレオナルド・ブリオの妻と名前が被ったが、アニメではそちらの方は「リーズ」と改名されていた。
CV:
関智一
ローズの部下で名前の通りドジな性格。その上マザコン。
子供の頃は町一番の天才と言われていたが、中学クイズ地区大会でビリになって挫折し、そこから努力して三度目の試験で
スパイになった。
口が軽く、何度もゾロリ達の前で
スパイであることをバラしそうになったことがある。
アニメでは基本ローズと一緒に出る事が多いが、一回だけ単独で出演したことがあった。
CV.
稲田徹
ランプの中に住んでいた魔神。
魔神の生活に飽き飽きしたので、ゾロリとノシシと入れ替わりに外に出て、
コンビニやバーガーショップでパートをしては三つの願いを無理矢理叶えようとしたためにクビになり続け、各地を転々としていた。
最終的には元のランプ中に戻り、その中が一番と感じていた。
CV.生田絵梨花
「スターたんじょう」に登場した歌手を目指すカバの少女。
人の目を気にして大きな声で歌うことができなくなっていたが、ゾロリと妖怪たちの協力で克服していく。
参加したオーディションは妖怪たちとイシシ・ノシシの暴走によってめちゃくちゃになってしまったが、最終的にチュンくんに認められて念願の歌手デビューを果たす。
CV.本人
『かいけつゾロリシリーズ』の原作者。
原作、アニメ共に至るところに登場している。
背景に隠し絵として紛れ込んでいたりモブとして出てきたり作者として
メタ発言をしたりと現れ方は豊富。
アニメオリジナルキャラクター
CV.天田益男
アニメオリジナルキャラクター。
ブルル公爵が作った人工知能付きの家。
命令されることが生きがいとなっているが、主だと認めない者は容赦なく襲い掛かる厄介な性格。
ブルルのくじの景品としてプレゼントされた家をゾロリが城へとリフォームしたが、その後ゾロリ達のことを「侵入者」と認識したため、ゾロリが城を征服するまで容赦なく襲い掛かった。
ゾロリの征服後は言葉使いも丁寧になり、素直に従うようになったが、「(散らかった部屋)を綺麗にしろ」を「(ゾロリ達)を綺麗にしろ」と勘違いをして海へとそのまま沈んでしまった。
その後は
人魚姫の物になるなど主を転々とし、再びゾロリの物となったが、主を失う怖さからゾロリ達を軟禁してしまう。
その後城を捨て必死で逃げようとしたゾロリ達がピンチに陥った時、ゾロンド・ロンがゾロリ達を助けたのを見て、これからは人助けをしていきたいと決意し、ゾロリ達から自立し彼らと別れた。
CV.
江原正士
アニメ
オリジナルキャラクター。
カウボーイの風貌をした
オオカミで、ゾロリの
ライバルの一人。
体力も開発技術も実力はゾロリと互角以上。
おやじギャグのセンスやマザコンな部分も
ゾロリに対抗して「にせブックらこい〜た」や「メカイシシとメカノシシ」を開発している。
正体はどこかの国の王子で、窮屈な生活に飽きたのと、世界を知りたい一心からよく1人で城を抜け出して旅に出ている一匹狼。城では王子の格好で、外出する時は旅人のような格好になることが多い。
アニメオリジナルキャラの中では唯一、全シリーズに登場しているキャラ。
モデルは
カウボーイビバップのアンディ。
何の奇遇か山寺宏一氏はあっちの主人公の声を演じていたり。
CV.愛河里花子/くまいもとこ
アニメ
オリジナルキャラクター。ガオンが作ったイシシ・ノシシにそっくりな
ロボット。
子分がいるゾロリを見て羨ましく思ったガオンが作った。
2人ともガオンに忠実で語尾に「メカ」を付ける。
全ての行動はイシシ・ノシシより上で2人が足元にも及ばないほど。
どっちが優れているかゾロリ達と勝負することになり、最終的には勝利するが、最後の対決でゾロリが作ったメカに感激したことで自分達の未熟さを感じ、ガオンの元を離れ修行の旅へと出た。
ゼッコーチョー編でとある村で働いているところをゾロリ達と再会した時は、かつて馬鹿にしていたイシシとノシシに対しても礼儀良く接していた。
CV.兵藤まこ
アニメ
オリジナルキャラクター。ガオンの母でとある城の女王様。
心優しく謙虚な性格で母親を亡くしたゾロリに対し、自分を母親だと思って甘えてもいいと接した程。
女王として教育の為とはいえ子供だったガオンに甘えさせずに厳しくしつけたことを後悔していたが、ゾロリと過ごしたことで親として子供に接する大切なことに気づけ、ゾロリに感謝した。
CV.
水樹奈々
アニメ
オリジナルキャラクター。
イシシとノシシが
シュークリームを買いにモンシロ町に向かっているときに出会ったマルチーズの少女。
シュークリームを受け取り、ゾロリの元に帰ろうとするイシシとノシシに
「お嫁さんになりたい」と告白した。
ゼッコーチョー編で再会する。
CV.
岩男潤子
あじゃぱー編のアニメ
オリジナルキャラクター。
魔法の国の妖精。「まじめにふまじめ」ではレギュラーの1人。登場後は「あじゃぱー編」までゾロリ達の旅に加わっていた。
魔法の森が封印されたと同時に現れ、「ナジョー」しか言うことができなくなってしまっている。
ゾロリの作った翻訳アイテム「ナジョナージョ」を通してゾロリ達の手助けをしていた。
その正体は魔法の森を構成する様々な要素を司る精霊達を束ねる妖精で真の姿は青い髪と白い衣の女性。
根っこは善人なのでゾロリの悪巧みに呆れられる場面が多かった。
実は原作にも登場している。
CV.
石田彰
あじゃぱー編のアニメ
オリジナルキャラクター。ピューマに見えるが詳しいモデルは不明。
「まじめにふまじめ」ではガオンに変わるゾロリの
ライバルの一人。
魔法の国の平和と治安を維持する組織「魔法情報局」のエージェントであるエリート魔法使い。
真面目で責任感が強いが、魔法こそが万能と考えるプライドの高い性格で魔法が使えない者を見下しており、結果的に魔法の森の事件が起きるきっかけを作ってしまっている。ゾロリが魔法の森の謎を解明しようとした理由の一つもそんな彼を見ての対抗意識からでもある。
だからと言って全てが固いわけではなく、ゾロリのおかげで事件が解決することができた時は素直ではないがお礼は言っている。
自身の過失を棚に上げる場合もあったが、事件を通して考えを改めている。
後輩であるミリーに好意を寄せられているのものの、全く気づいておらず、彼女の想い察して空気を読んだゾロリさえも呆れるレベルであったが、最終的にお付き合いする形となった。
一見おふざけが少ないキャラに見えるがおやじギャグに笑ったり、短足なのを密かに気にしている。
地球に隕石が接近していると知った時は魔法の国を救ってくれた借りを返す為にネリーとミリーと共にゾロリの元へと駆け付けた。
CV.半場友恵
あじゃぱー編のアニメ
オリジナルキャラクターでネリーの姉。妹と同じくハリネズミの魔法使い。
性格は妹のネリーよりも大人びた真面目で優しげな性格だが、気丈で強気な面は妹に似ている。
ゾロリが一目惚れするほどの美人でゾロリは彼女をお嫁さんにしようとしていたが、本人はロジャーに想いを寄せていた。
ロジャーに想いを寄せていたので魔法の森の事件の犯人がロジャーだと疑われた時はキッパリと否定したりするなど、彼の味方をしていたが、ダポンを犯罪者だからと言って見捨てようとした時は激怒して平手打ちをしている。
魔法の事件後はロジャーと正式にお付き合いを始めた。
CV.肥後マコト
あじゃぱー編のアニメ
オリジナルキャラクター。
魔法の国の薬屋の
タヌキの主人。
ゾロリと同じ外の世界の出身かつ非魔法使いで先祖代々薬の配達の為に魔法の国への出入りを許された一族で、彼の作った魔法の薬は右に出る者はいないと言われる程ピカイチ。ゾロリと同じでロジャーのようなエリート魔法使いを嫌っている。
実はあじゃぱー編で起きた魔法の森封印事件の黒幕。
幼い頃から魔法使いになることに憧れていたが、化けることしかできないとエリート魔法使いから虐められ、さらに自分が作った薬を使っても結局褒め称えらえるのは魔法使いであるという屈辱を味わったことからエリート魔法使いに復讐するために魔法の森に封印されていた禁断の魔法の本をネリーに使わせて事件を引き起こした。
ゾロリ達に正体を見破られ、とあることをきっかけに自分の行いを悔い改めて自首しようと決意するが、ロジャー達が話を聞こうともせずに逮捕しようとしたことで持っていた一族秘伝の「ピンチの時に飲む薬」を飲んでしまい巨大化してしまう。攻撃をしてくるロジャー達から逃げようとして底なし沼に嵌まってしまうが、ゾロリ達によって救助された。
その後裁判で今まで犯した罪状から懲役100万年の刑に罰せられそうになったが、事件を通して心改めたロジャーの温情により薬局の経営と
魔法学校で10年間魔法の薬の大切さを教えることで許された。
CV.伊東みやこ
ゼッコーチョー編のアニメ
オリジナルキャラクター。
おばけの森に住む子供のおばけ。
当初は名前はなかったがスイカを食べていたイシシとノシシが種を吐き出す声を聞いたゾロリが名前を付けた。
おばけだがとても臆病な性格で勇敢な行動をしたゾロリ達に感銘を受けてゾロリ達がマイナスのデンキウナギを探す為にプラスのデンキウナギが出した土偶に入り、一緒に旅をすることになった。
ゾロリ達には自分がおばけだということを隠していたが、ある出来事をきっかけに正体がバレてしまうがゾロリ達には受け入れられた。
マイナスのデンキウナギがおばけの森へ帰って来た後、ゾロリ達と涙ながらに別れたが、その後も2度再会している。
CV.
大塚周夫
ゼッコーチョー編に登場した年寄りの
オオカミ。
昔は不良の王者と恐れられていたいたが、今はすっかり年老いており、たびたび尻尾を取られる災難に見舞われる。
しかし長年の修行で得た吹き飛ばす力は健在であり、ハイテク技術でできた子ブタ達の家を吹き飛ばすほど。
尻尾を取り返すのに協力してくれたゾロリを尊敬し、彼を「兄貴」と呼ぶようになった。
その後
赤ずきんのおばあちゃんと恋に落ちて結婚し、新婚旅行の旅へと出て行った。
CV.水樹奈々
「まもるぜ!きょうりゅうのたまご」に登場したアニメオリジナルキャラ。
恐竜調査隊の紅一点で仲間とはぐれてしまった少女。常に
ゴーグルをかけている。
ゾロリからも「恐竜に夢中」と言われるほどの恐竜マニアだが、それ以外のことには興味がない。しかし、恐竜以外の生物についての知識は豊富。
最初は、ゾロリたちを恐竜の卵の泥棒と誤解し、襲い掛かるが、卵の上で割りかけたという自分の過ちを反省し、一緒に行動することになる。
正体はとある資産家の美少女な娘で恐竜が絶滅していていないと信じ、両親の反対を押し切って調査隊に入った。幼少期は病弱であり、恐竜の図鑑を読み、興味を持った。
ゾロリたちは、最初は、クジラの体内で壊れかけていたテレビを見て、服装などの外見が全然違っているせいか、彼女と資産家の娘を別人だと誤解していたが、
ゴーグルを外して、水浴びをしている所を目撃し、同一人物だと気付いた。まさかのお色気(?)キャラ。
最後は恐竜一家の住む島に残る(暮らす)ことを決意し(たまにはおそらく里帰りしている?)、イシシとノシシに両親に手紙を届けるように頼んだ。
ミャン王女とはドレスの色がブルーと被っている(資産家の娘の身なりだが、王女の身なりにも見える)。
CV.
梶裕貴
2020年のアニメ版
オリジナルキャラクター。
2020年版アニメでは主要なゾロリの
ライバルキャラクターとなる。
祖父から受け継いだ「何でも屋」を営むキツネの少年で、熱い正義の心を持つ。
尻尾の先から時々蒸気を出す(オナラでは無い)。
指名手配中のゾロリを悪人と断定し追うことに。
生真面目過ぎて融通がきかなかったり、親父ギャグが苦手でゾロリにしてやられる事もしばしば。
ネリーから「ゾロリさんは悪党じゃないわ」「本当の悪党なら私を助けない」と説得されてからはゾロリへの意識を一つ変えることとなり、「
ロボットだいさくせん」編以降はゾロリは根っからの悪党ではないと認識するようになった。
2022年以降は色々あってゾロリと組んで事件を解決する機会が多くなった。
CV.真堂圭
2020年のアニメ版
オリジナルキャラクター。
オッタマゲ王国のオコジョのお姫様。
姫として一人称に「妾」を使うなど格式高く振る舞うがまだ子どもで、どこかあどけなさが残っておりかわいい。
本名は『ユリア・オコジョナ・マルガレーテ・カロリン・ハラヘリーノ・エッサイ・ホッサイ・オッタマゲロリン』と長い。
お忍びの旅の途中見張りを撒いて逃げ出したところ、ゾロリと知り合い名前を呼び捨てにされた事がきっかけで彼に惚れてしまう。
お城に連れて来られたゾロリに将来結婚すればお城に住み王子様になれると婚約を持ちかけるが、お城の規則が厳しすぎるためゾロリは逃げ出し、彼を追うことになる。
偶然かユリア登場回の
一時間前に放送されたアニメの回にてユリアと
担当声優が同じキャラが再登場している。
惚れられてはいるものの、ゾロリにしては珍しくストライクゾーンではない様子。
CV.
黒沢ともよ
2020年のアニメ版
オリジナルキャラクター。
ネリーの友人の悪魔。影に潜り込むことができる。
ネリーからは頑張り屋だと思われているが、実際はすぐズルをして他人を頼ろうとする性格。
閻魔大王の秘書の試験を受けているが、この性格を閻魔大王に見破られていることですでに45回も試験に落ちている。
見かねた閻魔大王からチャンスを貰い、それもゾロリ達に頼り自分だけ楽しようとしたが、自分の為に一生懸命頑張るゾロリ達を見て考えを改め、もう一度自分の力で真面目に頑張って秘書になることを決意した。
CV.
大塚芳忠
2021年のアニメ版
オリジナルキャラクター。
ビートの祖父であり、ビートが営んでいる「何でも屋」の創設者。
自由と笑顔と親父ギャグをこよなく愛し、世界中を飛び回ってお宝探しや謎解きばかりをしているなど、どことなくゾロリに似ている。
ビートのことは「誰にも譲れない世界中のお宝よりもかけがいのない物」だと大切にしている。
突然ビートの前からいなくなり、ずっと消息不明だったが2021年のアニメ版の
最終回でついに登場した。
実は世界中を飛び回っている内に偶然古代ロケットを見つけ、そのロケットで宇宙へ何でも屋の旅に出ていた。
その過程で宇宙一の大迷惑「ウチュウ星人」の迷惑を食い止めている内に彼らに目の敵にされ、自身が大切にしている「ビートの何でも屋」に襲撃することを知り地球へ帰還し、ビートと再会する。
事件解決後はビートに後押しされ、再び宇宙へと旅立って行った。
CV.
悠木碧
2022年のアニメ版
オリジナルキャラクター。
世界中を旅する好奇心が強い冒険家の女の子。
お菓子と虫が大好きでゾロリ達を「ゾロちゃん・イシちゃん・ノシちゃん」と呼んでいる。雷が苦手。
かつて冒険家だった祖父に憧れ、祖父と同じ世界中を回って困っている人達を助けるのが夢であるが祖父からはまだ半人前呼ばわりされている。
色々な発明品を持っているが、それは祖父がかつて使っていた物を改良したもの。
ゾロリに想いを寄せている一面がある。
CV.
種﨑敦美
2022年のアニメ版
オリジナルキャラクター。
シンディの元で働いているモデル見習い。
一生懸命だがおっちょこちょいで超が付くほどのドジっ子。
偶然出会ったゾロリと出会ったことで自分に自信をつけていき、徐々にゾロリへ想いを寄せていく。
モデルのデビューが決まり、シンディと一緒に海外に行く事になった際にゾロリに一緒に来てほしいと告白するが、自身の夢や彼女の夢の邪魔にならないようにするゾロリの思いもあって断られた。
事情もあって本名も正体も隠してでもあったが、ミャン王女に次ぐゾロリと両想いになった数少ないキャラクター。
CV.
日笠陽子/
中村悠一(変声機使用時)
2022年のアニメ版
オリジナルキャラクター。
ゾロンド・ロンと同じ赤い飛行機に乗ったキツネの少女。
トレジャーハンター・レッドを名乗っているが、警察から泥棒だと目を付けられている。
かつて貧困だった自身の村をゾロンド・ロンが救ってくれたことから、彼に憧れて同じ貧しい人々を救うトレジャーハンターになった。
一度は彼の名前に泥を塗ったことで自首しようとしたがゾロンドの実の息子であるゾロリが代わりに罪を被ってくれる形で救われた。
CV.
久川綾
龍宮城のお姫様。
ゾロリが一目惚れしちゃう程の美人だが、実は正体は提灯鮟鱇で、美人なお顔は頭の提灯であった。
かつてポプラ社より刊行されたコミック雑誌「コミックブンブン」で掲載されていた
漫画版かいけつゾロリにも「乙姫」というキャラクターが登場するが、彼女とは無関係と思われる。
CV.
茅野愛衣
映画「うちゅうの勇者たち」に登場したアニメオリジナルキャラ。
ムムーン星のお姫様。
ゾロリ達を伝説に登場する勇者と思いこみ、星の平穏を脅かす怪獣を鎮める任務を依頼する。
「この星をお救いください。勇者様…」
CV.関智一
映画「うちゅうの勇者たち」に登場。
沈没船から無数に表れたタコの一匹。
その名の通り、精悍な目つきをしているのが特徴。
潜水艇が宇宙に吹っ飛ぶ際、どさくさに紛れて付いて来た。
実は彼は「伝説の勇者の末裔」で、厳密にいうとタコとは別の生き物。
ゾロリ達は伝説の勇者のお供にすぎなかったが、タコはゾロリ達と対等に接していた。
◇用語解説
原作・アニメ版共に登場
優秀な妖怪を育てるための学校で、『ほうれんそうマンシリーズ』から登場している。
『ほうれんそうマンシリーズ』ではどちらかと言えば物を擬人化したような奴らが大半を占めていたが、『かいけつゾロリシリーズ』からはドラキュラ、ゴーゴンのような外国の妖怪やぬりかべ、一反木綿といった日本の妖怪とバラエティ豊かな妖怪が在籍している。
子供達が妖怪を恐がらなくなったこともあり、落ちこぼれが多い。
尚、先生が生徒を連れてゾロリの元に訪ねて来ることが多く、校舎が登場したことはない。(『ほうれんそうマンシリーズ』では登場している他、アニメでは先生と生徒が校舎を修復する話がある)
チョコレート城が当たる板チョコ。一番上はミルク、一番下はビター、そして真ん中はホワイト。
実はホワイトに「当たり」と書いて、ミルクとビターで挟んでいる。だから皆外れだと思ってパリンポリンヤケ食いしてしまう。
しかし、ゾロリはミルク部分だけを舐めとるいやしんぼな食べ方で当たりを当ててしまった。
その後もブルルは2時間しゃぶり続けないと当たりが出ないブルルアイスや、当たりが刻まれているもの含めてとてももろく崩れやすいチップスなど、様々なせこい商品を開発している。
さらに、その「あたり」も「挑戦権の獲得」と小さく書かれていたり、景品についても、
- チョコレートでできたお城をさしあげます→土地を渡すとは言ってないので、どうぞお城だけお持ち帰りください(物理的に持ち帰るのは不可能)
- スーパーカー→スーパーカー部分は看板で、その内部に三輪車が組み込まれている
- アイス一年分→ブルル製菓では一日あたりがつまようじで一すくい計算なので全部でカップアイス3つ
…と非常に悪質。
尚チョコレート城に関してはゾロリ達も立地が氷原地帯の海岸沿いだったこともあって、ノコギリで城に沿う部分の氷を切り取り、しろだるマン(城の警備用にブルルが配置していた巨大ロボット)に押し出してもらうという方法でその名の通りかいけつ。だが、チョコレートで出来た城を寒い地域の外に出してしまった結果は…お察し下さい。
2000回
なんでも願いが叶えられる杖。
昔魔法使いサルウドンが作った杖で、この杖を巡り多くの争いが起こった事で、サルウドンの弟子のドンドリフの手で地中深くに埋められていたが、地殻変動による地面の隆起によって露出し、発見した子だぬきのビルポンに悪用されてしまう。
その後願いを3回残してゾロリ達の手に渡るが、願いを使い切ったと同時に海に落ちて紛失した。
そうとも知らないタイガーがなんとか回収したが、ただの杖になった事実を突きつけられたタイガーは、杖を利用して魔法に見せかけたマジックやトリックで人々を苦しめる悪行に走ることになる。
トリュフそっくりの猛
毒キノコ。
食べると8時間で毒が全身に回り死に至る。
食べてしまったら薬草・アンダコリヤを8時間以内に服用しなければならない。
元ネタはザ・ドリフターズのいかりや長介。
アニメでは「ちょっとダケ」に変更された。見た目もトリュフに1本の毛が生えているものに。
つまり、いかりや長介から加藤茶になった。
余談だが、現実にもニセショウロというトリュフそっくりの毒キノコが実在している。
前述の毒ドリフの
毒を唯一分解する事が出来る植物。
しかし、断崖絶壁など環境が厳しい所に1~2輪ほどしか咲かない。
元ネタはいかりや長介の「ダメだこりゃ」
キョンシー型ロボット。
両足がバネ状になっている他、首飾りはカップラーメンである。エネルギー源は原作では烏龍茶、アニメではイシノシのオナラ。
額のお札を剥がすことによって起動し、そのジャンプ力で街を破壊することができる…のだが、肝心のお札をイシノシが強力な接着剤で張り付けてしまったことで中々剥がれず、街の人々にまで手伝ってもらうものの、そのまま首がもげてしまった。
原作では一度も動くことなく出番を終えたが(いわば出オチ)、アニメではデモンストレーションとして一度ジャンプしたほか、首を失ったことで制御不能となって暴走し、町を滅茶苦茶に破壊した後に転倒して今度こそ沈黙した。
ゴメス署長の秘密兵器。
目から出すビームによって、どうしようもないキャラクターを
消しゴムをかけるかのように物理的に
この世から消し去ってしまう、恐ろしい女の子型
ロボット。
女の子型なのは製作者の
趣味ではなく、地の文を含めた
印刷を消し去るという
作者が楽をできる二次元の世界の住人にとってあまりにも恐ろしい能力から、せめて見た目だけでもやさしい女の子にしたため。
一輪走行で両手がハサミという点を除いても、歯を剥き出しにして目を爛々と光らせてる時点で恐怖以外の何物でもない。
なお、おかっぱ頭の女の子という点から、原ゆたか先生の奥さんで絵本作家の原京子氏が外見モデルなのかもしれない。
ゾロリ達が立ち寄ったゲームショップで
店長を拘束し、試遊台を占拠してプレイしていたゲーム。
キャッチコピーは「今までの
ゲームの面白い所を全て詰め込んだ究極の
RPG」
対応機種は
ニンテンドウ64ならぬ
「ミニテンドン64」。ジャンルはRPG。
初回限定5000本にはミャン王女のフィギュアが付属する。
タイトルの元ネタはご存じ「
ポケットモンスター」と、「ボンバーマンヒーロー ミリアン王女を救え!」。
アニメでは「パッチリモンスター」に変更されたほか、ゼッコーチョー編では
アーケード版も製作されていた。
行いの悪い亡者が行く世界。
数ある地獄の中から7つを選択し、すべてをクリアしたら現世に復活できる。
だが攻略は並大抵の難度ではなく、「痛い」「辛い」「助けて」などの弱音を言うと最初からやり直しとなるため、多くの亡者がさまよい続けている。
ゾロリ達が最初にチャレンジした地獄。
閻魔大王によって舌を抜かれる。
ゾロリ達が2番目にチャレンジした地獄。
二人の鬼に手足を掴まれ、体が引きちぎれるほど引っ張られる恐ろしい地獄。
ゾロリ達が3番目にチャレンジした地獄。
約1キロメートルある血の池を向こう岸まで潜ったまま泳がなければならない。
ゾロリ達が4番目にチャレンジした地獄。
鋭いトゲが生えている山を上って下らなければならない。
ゾロリ達が5番目にチャレンジした地獄。
沢山の親父に取り囲まれ、身も凍る様な寒いギャグを投げつけられる地獄。
ゾロリ達が6番目にチャレンジした地獄。
燃え盛る地獄の業火の道を通り抜ける地獄。
ゾロリ達が最後に挑戦した地獄。
本来ゾロリは下記の「あり地獄」で提出していたのだが、閻魔大王が部下の鬼に書き換えさせた(後に公文書偽造として問題になり、その鬼は地獄の清掃係に格下げされた)。
崖にかかった橋をわたり、閻魔大王に辿り付くという一見単純な内容だが、谷底には化け物が潜んでおり、誤って落ちて飲み込まれると化け物の一部になり、次の亡者が落ちてくるまで空腹の毎日を過ごさなければならない。
また、地獄に住む毒虫は、亡者達が落ちてくるのを待ちきれずにはい上がって、亡者を刺しに来る。
刺された者は腫れ上がり、20年ほど腫れが引くことがないと言われている。
這い上がろうと、もがけばもがくほど引きずり込まれる。
煮えたぎる釜に放り込まれ、ぐつぐつと煮込まれる。
毎日テストがあるので夜もずっと試験勉強。
待ち時間がとても長い。
灼熱のサウナに入る。
本を1週間に1冊描かされる。
一日に
漫画を20冊読まされる。
一見すると楽しそうだが、漫画1冊につき原稿用紙10枚、つまり単純計算で200枚の
感想文を書かなければならない。
もし、ゾロリがこの地獄を選んでいたらどう切り抜けていたか?
妖怪大リーグの球団の一つ。
メンバーの高齢化が進み、怪我人も続出。チーム内のやる気も失せて長年最下位に甘んじていた。
オーナーからも「次に試合に負けたらチームを解散する」と言われてしまう。
しかし、メンバーそれぞれの個性を生かしたプレイで強豪チーム「ホラーズ」を破り、存続が決定。
怪我で入院していたチームメイトも次々と復帰を宣言し、リハビリに取り組み出した。
「きょうふのエイリアン」に登場したパロディ作品。
「もし、ゾロリ達がバリガリの両親を探しに宇宙へ旅立っていたら」のIF展開に登場。
ゾロリ達は「宇宙から帰ってきたら続きを描いてくれ」と原先生に言った後、宇宙へと旅立つ。
30年後、ゾロリ達が帰還した時、原先生と奥さんは90代だった。
原先生がゾロリ達の帰還を報告しに行くと…
編集部の人「もうゾロリは古いな。今、きつねと言えば、この
ヤバイですよ。」
「きょうふのサッカー」でゾロリがサッカースタジアムを開設したらその中にある食堂で出す予定だったメニューのうちの一つ。
ラモス瑠偉の顔をモチーフにした
ハンバーガーで、髪と
ヒゲは海苔で出来ている。
元ネタはラモス瑠偉+モスバーガー
ノシシ「あんまり美味しくなさそうだ〜」
アニメ版のみの登場
ガララット山の頂上にあった宝物でゾロリがダルマニアンとの競争の末に手に入れた。普段はイシシの風呂敷に入れている。
世界にたった一冊しかない「聖なる本」と呼ばれ、茶色の本に金の模様が刻まれている。心が温まる美しいお話を聞かせてくれると言われているが、
実際は心が震えるほどの寒いおやじギャグを放つ。
本は所有者の手形が本の裏に刻まれ、おやじギャグを放つ際に所有者の声でおやじギャグが放たれ、放つごとに本の周りの模様が金から銀、銀から金へと変わっていく。おやじギャグを放った際には冷気や吹雪を起こしたり、大きな雪の固まりを生み出すことができる。
ブックらこい〜たの所有者は「勇者」と呼ばれる伝説があちこちの村で言い伝えになっており、ゾロリはその村の危機を別の理由があったとはいえ、救っている。
ゾロリの
ライバルのガオンは自身の手で「にせブックらこい〜た」を作り、ゾロリと勝負するがおやじギャグを飛ばし過ぎたことでオーバーヒートを起こし破損。その後は改良し「ブックらこい〜た・オドロイチャッター」を作り上げ、自身の所有物としている。
ゾロリ自身もゼッコーチョー編の
最終回で機械を狂わせる音波を放つ改良型の「ガックリこい〜た」を作り上げている。
ゾロリがガオンに対抗して作り出したマシン。
ゾロリが喋れなくなったナジョーの言葉を翻訳する為に作り出したマシン。
ナジョーが何かを伝えようとしている時にダイヤルを回すと、画面に
なぞなぞが表示されてそれが答えを導くヒントになる。
ナジョーの封印が解けて以降はナジョーの手によっていつでも困った時に使えるようになった。
ゾロリがMr.ミャリックから奪い取ったアイテム。
リストバンドにゴムボールが繋がれた物でゾロリは遠くの物を取る時や木などに登る際に使用した。
◇シリーズ一覧
タイトルはほとんどが「かいけつゾロリ~」「かいけつゾロリの~」「かいけつゾロリと~」で始まるがここでは省略。
- ドラゴンたいじ
- きょうふのやかた
- まほうつかいのでし
- 大かいぞく
- ゆうれいせん
- チョコレートじょう
- 大きょうりゅう
- きょうふのじどうこうえんきょうふのゆうえんち
- ママだーいすき
- 大かいじゅう
- なぞのうちゅうじん
- きょうふのプレゼント
- なぞなぞ大さくせん
- きょうふのサッカー
- つかまる!!
- なぞのひこうき
- おばけ大さくせん
- にんじゃ大さくせん
- けっこんする!?
- 大けっとう!ゾロリじょう
- きょうふのカーレース
- きょうふの大ジャンプ
- 大金もち
- テレビゲームききいっぱつ
- きょうふの宝さがし
- ちきゅうさいごの日
- のんびりゆけむりおんせんたびめいたんていとうじょう
- ぜったいぜつめい
- きょうふのカーニバル
- あついぜ!ラーメンたいけつ
- てんごくとじごく
- じごくりょこう
- ようかい大リーグ
- なぞのまほう少女
- まほうのへや
- たべられる!!
- 大どろぼう
- なぞのおたから大さくせん(前編)
- なぞのおたから大さくせん(後編)
- のんびりバカンス大さくせん!まもるぜ!きょうりゅうのたまご
- たべるぜ!大ぐいせんしゅけん
- やせるぜ!ダイエット大さくせん
- カレーVS.ちょうのうりょく
- イシシ・ノシシ大ピンチ!!
- きょうふのちょうとっきゅう
- きょうふのようかいえんそく
- だ・だ・だ・だいぼうけん!(前編)
- だ・だ・だ・だいぼうけん!(後編)
- はちゃめちゃテレビ局
- はなよめとゾロリじょう
- メカメカ大さくせん
- なぞのスパイとチョコレート
- なぞのスパイと100本のバラ
- まほうのランプ~ッ
- 大まじんをさがせ!!
- クイズ王
- ようかい大うんどうかい
- きえた!?かいけつゾロリ
- おいしい金メダル
- おうじさまになるほうほう
- かいていたんけん
- ちていたんけん
- ドラゴンたいじ2
- ロボット大さくせん
- うちゅう大さくせん
- スターたんじょう
- レッドダイヤをさがせ!!
- きょうふのエイリアン
- ゾワゾワゾクゾクようかいまつり
- きょうふのダンジョン
- にんじゃおばけあらわる!
- きょうりゅうママをすくえ!
- いきなり王さまになる?
- ノシシいきなり王さまになる!
- いただき!!なぞのどデカダイアモンド
<以下、続刊>
イシシ「ゾロリ先生〜」
ノシシ「追記・修正お願い致しますだ〜。」
- いつもだったら最新作が発表される時期なのだが、まだ発表されていない。どうしたのだろう? -- 名無しさん (2024-07-04 22:43:49)
- コメント欄ログ化を提案します。 -- 名無しさん (2024-08-05 20:38:24)
- ギネスに認定されたのにも関わらず、タグに「ギネス記録保持項目」がないのですが。 -- 名無しさん (2024-08-10 17:51:01) -- 名無しさん (2024-08-17 19:13:10)
- 今年でゾロリはほうれんそうマンシリーズに登場してから40年が経過する。つまり、ゾロリはドラゴンボールとほぼ同時代に登場したという意味になる。 -- 名無しさん (2024-08-18 17:08:08)
- 「年に2巻ずつ発表する」というペースは、2023年を最後に崩れてしまったのか。(一部の年は例外。) -- 名無しさん (2024-08-21 16:14:48)
- ↑1 ほかにも、同じ原先生の『プカプカチョコレー島』シリーズは、2002年に発売された第5巻を最後に、事実上打ち切り状態になっているからなあ...。 -- 名無しさん (2024-08-22 17:17:38)
- ↑2 ポプラ社も、「先生、なぜゾロリの最新作を発表しないのですか!?」とコメントしているのではないか?(まあ、先生が加齢や多忙という事情もあるだろうが。) -- 名無しさん (2024-08-28 17:32:07)
- 「ノシシいきなり王さまになる!」に初版限定で同梱の「ゾロリしんぶん」に次作の予告はなんと書いてあったのだろう? -- 名無しさん (2024-09-02 11:52:34)
- ゾロリのファンは原先生に、ズッコケ三人組シリーズのように打ち切りにしないできれいに完結させてほしいとコメントしているのでは...。 -- 名無しさん (2024-09-04 12:40:30)
- ログ化しました。 -- (名無しさん) 2024-09-26 15:46:12
- ゾロリが旅を続ける理由失うと話が終わってしまうから、ゾロリが幸せになれる可能性があるのは最終巻だけなんだよね。「死ぬまで続けてほしい」「死ぬ前に完結させてほしい」両方の気持ちがある。 -- (名無しさん) 2024-09-26 15:53:19
- 今年はゾロリの最新作が発表されないまま終わってしまうのか!? -- (名無しさん) 2024-10-10 17:42:43
- ↑1 そもそも、原先生本人からもゾロリの最新作に関する情報をなぜ出してこないのか、とても気になる。 -- (名無しさん) 2024-10-13 19:35:28
- 言うても原先生もかなりの年齢だから休んでもバチは当たらんだろ -- (名無しさん) 2024-10-18 20:14:03
- 小一の運動会の時、アニメ一期のOPでダンス踊ったのは20年以上経ったいまでも覚えてる。 -- (名無しさん) 2024-10-28 19:04:17
- ほうれんそうマン時代には1985年に3巻発表していたが、実はゾロリのほうでも1992年の間に3巻発表されている。 -- (名無しさん) 2024-10-30 17:00:00
- 割と問題ごとを解決しているからてっきり解決(かいけつ)ゾロリって意味なのかと…… -- (名無しさん) 2024-10-30 17:08:04 - 「たべられる!!」の原作の予告(「まほうのへや」のゾロリしんぶんより)で原先生は簡単な説明だけして「いーんじゃない、これで。お話は後でいいからとりあえず寝たいよ~~。」と言っていたが、どういうつもりだったのだろうか。 -- (名無しさん) 2025-02-04 12:23:55
- ↑「てんごくとじごく」の時も似たような事をしてたよ -- (名無しさん) 2025-02-04 12:30:46
- ゾロリは児童書の「伝説」と言うべき作品なのか。 -- (名無しさん) 2025-03-08 04:17:03
- ↑4アニメだとOPでそっちの意味でも使ってるからね -- (名無しさん) 2025-03-08 11:37:10
- 30周年、35周年を迎えたと思ったら、40周年がもう2年後になってしまった。 -- (名無しさん) 2025-03-09 13:59:31
- 「きえた⁉かいけつゾロリ」のラストでゾロリは「いつか俺さまの本が図書館から読めなくなる日が来るかもしれないな。」と言っていたが、本当にそんな日は来るのだろうか? -- (名無しさん) 2025-03-13 04:15:11
- 原先生は「死ぬまでに頭の中をどこまで出せるのか」と挑戦しているのではないか? -- (名無しさん) 2025-03-16 12:49:05
- 今の子供たちはゾロリ派か、ズッコケ三人組派か? -- (名無しさん) 2025-03-18 14:09:07
- ファンは皆、原先生に「毎年休まず、ゾロリを発表できるコツって何なのですか?」と問いたくなるだろう。 -- (名無しさん) 2025-03-22 21:30:35
- ここでコメント連投してる奴、もしかしてほうれんそうマンとズッコケ三人組でも暴れてた人かな… -- (名無しさん) 2025-03-22 21:40:24
- 2004年のゾロリのアニメ開始後にズッコケ三人組もアニメが開始したのだが、あれって本編の完結と合わせるためだったのだろうか? -- (名無しさん) 2025-03-25 16:03:19
- ポイポイが再登場しない理由は、「再登場させる許可」をみづしま先生から得られなかったからだろうか。上述の通り、ゾロリを主人公にして続編を書く許可は得られていてもそこまでは書かれていないので。 -- (名無しさん) 2025-04-01 15:36:53
- IP変えてまで連投すんのやめなよ…子供向けの本にここまで執着して何がしたいの… -- (名無しさん) 2025-04-05 06:49:58
- なんでも叶う魔法の杖を手に入れて最初にやることが「思いつく食べ物全部出す」意地汚さが最高w 両津もそうだけど、憎めない汚れキャラはこうでなくちゃ。 -- (名無しさん) 2025-04-26 07:15:22
最終更新:2025年03月17日 23:04