佐々野いちご

登録日:2011/07/03(日) 21:32:27
更新日:2023/04/28 Fri 10:13:34
所要時間:約 5 分で読めます




咲-Saki-に登場する人物
CV:松来未祐


鹿老渡高校(広島)の3年生、麻雀部に所属。
インターハイでは中堅を務めた。

初登場は第68局、いきなりこんな可愛い子が出てくるなんて考慮しとらんよ…

自称は『ちゃちゃのん』
佐々野だからちゃちゃのんって正直分からない。
愛称も多分『ちゃちゃのん』

見た目は咲-Saki -キャラ屈指の可愛さを誇り、広島弁のギャップも相俟って人気はトップクラスのはず。
そんな子が一話限りの使い捨てだなんてそんなん考慮しとらんよ…


インターハイ1回戦第9試合の中堅戦で、二位と50000点差というリードを守っていたが、姫松高校のエース愛宕洋榎ネキに役満を直撃され逆転を許してしまう。

詳しく書くとこんな状況。3位の親がリーチ、4位がベタオリ、2位が老頭牌の明槓・明刻2副露、ちゃちゃのんツモれば三倍満の聴牌。この時溢れる9索が親の現物。
この9索は2位のチャンタか対々に対しての危険牌であった。ちゃちゃのんは何を思ったのか、振り込んでも安く済ませられると思い9索強打……放銃である

振り込んだ役はちゃちゃのんの予想を遥かに上回る『清老頭』……そんなん考慮しとらんよ…
この放銃により点差がひっくり返り、そのまま姫松に逃げ切られ一回戦敗退の戦犯となった。
使い捨てのモブキャラにしてはデザインがやけに可愛く、ファンが多い。

ただしフォローを入れるなら、2着の姫松と約5万点差のトップ目。
中堅のちゃちゃのんとしては、『姫松との点差を維持しつつ、できればリードを広げたい』状況。
自分の手牌が【中白白2344568889s】で、そこにツモ中なら9s切れば出和了でも倍満確定(ツモなら3倍満でほぼ決定打)。
ところが3着の親リーが5巡目で河が【9s北西4p2m】、9sだけは対面にも親リーにも安牌。

ここであまり注目されていないが、ちゃちゃのんの手牌の内、【中中888s】はカンとカンドラで、しかも場に8sが一枚切れている。
つまりちゃちゃのんの視点からはドラの3/4が死んでいる。
ネキの手がチャンタだろうがトイトイだろうが純チャンだろうが、仮に残りのカンドラの中を2枚とも抑えられていようが、
喰い下がり込みで逆転手になる可能性はほぼ無く、せいぜいが高くても満直程度。
(加えて8sの壁でドラ絡みの順子もない)

であるならば、『姫松との点差を維持しつつ、できる限りリードを広げたい』なら親リーへの放銃を最も警戒するべきであり、
ならば生牌の中より現物の9sを切ったほうが当たるにしても幾分安くすむ…と、考えてしまっても不思議はない。
極論と言われてしまえばそこまでだが、この状況なら9sは強打と言われるほどでもない。むしろ無スジor生牌を切るより余程マシ…まであるかもしれない。
異論は様々あろうが、いかなオーラスのトップ目とはいえ、団体戦でこの後もある状況下、よしんば6s先打ちで通ったとしてもそのスジが通る保証はなく、
自分の手はほぼ壊れる。そもそもこの手で初手から降りたら降りたで、勝負師の資格はないとの謗りも免れないかもしれない。

この手で3下・7上の牌が止まるとすれば、中or白暗刻で8sを雀頭にしての索子の一通【●●●12345678889s】くらいのものだろうが、
老頭牌の1sを止め、親リーに裏スジのドラ8sを固められる利点はあっても、逆に4sは無スジ、7sはドラ表牌で河に無く、出るにも引くにも厳しい。
そもそも安易な翻牌切り自体がこの状況では致命傷ともなりかねず、巡目が進んで面清まで警戒されれば、
ベタ降りの対面と『守りの化身』と呼ばれる上家のネキから索子牌が出るはずもなく、鳴いて手を進めるのも困難。

つまるところ、清老頭がノーケアだったのは事実としても、ケアすれば暴牌ないしは暴牌スレスレの打牌を強いられる状況だったのも確かなのである。



その後名前だけだが再登場
和と同じく、その容姿から様々な所で騒がれていたらしい。

やはり私たちの目は間違えていなかった…









和の副将戦入場の際にいたカメラマンの1人の発言



「でもアイドル的に騒がれるチームって負けがちですよね…」






「広島の鹿老渡高校の佐々野みたいに」


きっと作者の中では既にいじられキャラとして確定してしまったのだろう…
ただ、いじるのなら次は姿もだしてもらいたいものである。


130局では有珠山高校も参照してるという雑誌の扉にさらっと出てきた。去年は中堅でなく次鋒だったようだ。

由暉子「この佐々野って人が強いんですか?」
揺杏「強いのは次のページの宮永照

やっぱそんな扱いなんすね……(揺杏も「強いんだけどさ」とフォローは入れているが)


170局では堂々の巻頭カラーで登場。
話はちょうど五位決定戦の中堅直前であり、ちゃちゃのんを叩き潰したネキのことを思い返していた。
団体戦で敗退して広島に帰ってはいるが個人戦には出る予定の模様。
同じく個人戦代表で2年ながら鹿老渡先鋒の津秋優奈にはその準備をするよう諭されていた。

余談であるが、1回戦のアナウンスによればちゃちゃのんがかっさらわれていた+68800のリードを稼いだのは(全部ではないだろうが)この津秋ちゃんであるらしい。
……地味にやべーやつだった

そんな後輩も従えてる(?)ちゃちゃのんのこれからの個人戦にも期待である。何年先かはしらんけど



咲日和2巻おまけの巻にて登場。
だれかはわからないが背の高い黒い服を着た女性からサインをせがまれていた。


ちなみにその謎の197cmの女性は人物紹介にも名前はない。誰なんだろう?


つーか何してんの姉帯さん?

PSVITA版ではプレイヤーキャラクターとしても採用。
能力:なし
しかし、配牌とツモ補正は割と強いので、元来全国区相当の運気を持ち合わせてるということかもしれない。


追記・修正?そんなん考慮しとらんよ…



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  • CV:松来未祐 結婚で他の声優に先を越されたネタに使われたり・・・ -- 名無しさん (2014-04-18 17:22:00)
  • IHの後いじめにあう気がしてならない -- 名無しさん (2015-04-09 12:28:12)
  • いちごの様に可愛くて~♪ -- 名無しさん (2015-04-29 10:13:29)
  • ↑ちゃちゃのん音頭の完成度の高さ凄い -- 名無しさん (2015-09-30 18:35:15)
  • 130局にて堂々の扉絵再登場(雑誌特集)したことについては追記されないんだね…全国編のゲームにも登場したし、もぅモブとは言わせない。 -- 名無しさん (2015-10-14 23:55:11)
  • まあ実際チャンタ系は安いからね、役満とかそんなん考慮しとらんよ -- 名無しさん (2015-11-25 22:49:28)
  • いつの間にか記事内容が更新されてる。少し前にめきめきさんのトキの方でもチラッと小学生時代出てきたね。ロリちゃちゃのんの破壊力ヤバいね… -- 名無しさん (2020-08-13 02:31:26)
  • 前々から作者はブログでちゃちゃのんは強い子って言ってたしね。 -- 名無しさん (2022-09-01 18:23:03)
  • あんなん考慮して打牌変えてたら麻雀にならんわ -- 名無しさん (2023-04-28 10:13:34)
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最終更新:2023年04月28日 10:13