シャイニングシリーズ(SEGA)

登録日:2012/04/22(日) 20:08:48
更新日:2022/07/05 Tue 06:11:09
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シャイニングシリーズ とはセガが発売しているゲームシリーズ。
シリーズ共通して人間やエルフ、ドワーフといった種族たちが共存しているファンタジー世界が舞台で有ることが特徴。
制作会社や内容的な意味で20世紀に販売された旧シリーズと、21世紀になってから販売された新シリーズで分かれている。


◆◆◆旧シリーズ◆◆◆

剣と魔法のファンタジー世界で、3DダンジョンRPG、シミュレーションRPG、アクションRPGとジャンルが一定でないのが特徴。
騎兵=ケンタウロス族などファンタジー世界ならではの特徴を生かした設定も好評。
が、発売されたプラットフォームがセガのハードばかりだったため、割とマイナーな作品群。
ほぼ全ての作品に高橋宏之、高橋秀五の兄弟(後に黄金の太陽シリーズを手がけることになる)が関わっている。
なお、シャイニング・フォースIIIは三部作+おまけの構成となっている。

主な作品


●シャイニング&ザ・ダクネス(MD)
開発はクライマックス

●シャイニング・フォース 神々の遺産(MD)
開発はクライマックスとソニック

●シャイニング・フォースII 古えの封印(MD)
●シャイニング・ウィズダム(SS)
●シャイニング・ザ・ホーリィアーク(SS)
開発はソニック

●シャイニング・フォースIII(SS)
開発はキャメロット

開発会社が三つあるが全て高橋宏之が設立に関わった会社。
なお、シャイニング・フォースIIIを最後に、高橋兄弟はシリーズに関わっていない。


◆◆◆新シリーズ◆◆◆

多くの人はティアーズ以降を思い浮かべると思うが、シャイニング・ソウルもこちらに含める。

●シャイニング・ソウル(GBA)
開発はネクスエンタテインメント

●シャイニング・ソウルII(GBA)
開発はグラスホッパー・マニファクチュア


Tony

イラストレーターのTony氏をキャラクターデザインに据えたシリーズ。ジャンルやシステムにばらつきが出るが同一世界観で展開されることになる。
ウィンドとハーツはアニメ化したほか、各作品小説や漫画化などのメディアミックス展開を積極的に行なっている。
ゲーム中に明かされない裏設定が大量にあり、作品を重ねることに伏線が増えていくことで有名

シャイニング・ティアーズ(PS2)
シャイニング・ウィンド(PS2)
開発はネクスエンタテインメント

シャイニング・ハーツ(PSP)
開発はスタジオ最前線

●シャイニング・ブレイド(PSP)
●シャイニング・アーク(PSP)
●シャイニング・レゾナンス(PS3)
開発はメディア・ビジョン


○シャイニング・フォース ネオ系

2005年にアクションRPGとしてシャイニング・フォース ネオが発売される。なお、旧シリーズとのつながりはない(キャラクターの名前に名残が見られる程度)
後にシステム的な続編であるシャイニング・フォース イクサ も発売されるが二作揃って前述のティアーズ及びウィンドと発売時期が重なったために割りと地味な存在。
一方でシステム的な完成度が高かったため、システム・シナリオ共に微妙な評価のティアーズ・ウィンドと比べて隠れた名作扱いされやすい。
この度お祭り作品である『プロジェクト クロス ゾーン』にイクサの主人公2名が参戦決定した。

●シャイニング・フォース ネオ(PS2)
●シャイニング・フォース イクサ(PS2)
開発はネバーランドカンパニー

●シャイニング・フォース フェザー(DS)
開発はフライト・プラン

シャイニング・フォース クロス系(アーケード)
開発はセガ

他携帯電話用アプリに旧シリーズのリメイクなどがある


余談

ティアーズからキャラクターデザインを手がけるTony氏はシナリオに恵まれないという、18禁ゲーム業界でのジンクスにこちらも見舞われた。
また、ティアーズ以降の過剰な萌え路線を嫌う旧シリーズのファンは多い。




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最終更新:2022年07月05日 06:11