登録日:2012/04/18 Wed 02:35:50
更新日:2025/05/23 Fri 16:16:18
所要時間:約 4 分で読めます
概要
音楽に合わせてボタンを押すシンプルなリズムゲームが毎作品五十個近く収録されている。
八個のステージに分かれており、一ステージ五個のリズムゲームと、そのステージのリズムゲームを合わせて再構成した「リミックス」で構成されており、
ステージ6以降はステージ1~5の中のゲームの難易度を上げたものが入っている。
つんく♂がゲーム中の音楽の多くを手掛けている他、ゲームには彼をイメージしたキャラも登場する。
リミックスの中には時東ぁみや田中総史が歌ったボーカル曲も。
これらの楽曲は(すでにDSへの移行期であったとはいえ)「これ本当にGBAのゲームか?!」と思えるほどの高音質で収録されている。
ゲームの雰囲気や字のフォントがどことなく
メイド イン ワリオに似ているのは開発スタッフがほぼ同じだからである。
リズムゲーム
八個のステージに分かれたリズムゲームをクリアしていくモード。
各ゲームは終了するとやりなおし/平凡/ハイレベルで評価され平凡以上でクリア、ハイレベルを取るとメダルが貰える。
メダルは集めるとおまけのミニゲームが出来るようになったりドラムレッスンを受けられるようになる。
たまにクリアしたリズムゲームで
パーフェクトキャンペーンが行われ、ミスをしないでクリアするとリズム資料室で見られる資料やスタジオで使えるドラムが貰える。
気軽にプレイできるこのゲームで、おそらく一番神経をすり減らす要素。
リズム感チェック
三回の
テストを行なってリズム感を調べるモード。
テストの内容は音に合わせてボタンを押す、カウント0でボタンを押す、音に合わせて→ドラムの音に合わせてボタンを押すなど一見簡単そうだが意外と難しい。
どのテストもボタンを押したタイミングで早い遅いを教えてくれる。
パーフェクトキャンペーンでパーフェクトを出した時に貰える資料を見られる。
内容はゲームのコラムやゲーム中に流れる歌の歌詞など。
パーフェクトキャンペーンで貰った曲をドラムで好きなように叩ける。
叩いた曲はそのまま保存して聴ける。
さあドラムレッスンを受けてかっこよく叩こう!
ステージ紹介
ここでは、初代リズム天国に収録されたステージをいくつか紹介する。
記念すべきリズム天国最初のゲーム。目押しではなく、リズムに合わせてボタンを叩く重要さと楽しさを教えてくれる。
何故か野菜に生える毛をリズムに合わせて毛抜きで引っこ抜くゲーム。
カラテ家の次に挑むゲームであり、こちらもリズム天国の内容に慣れるためのチュートリアルとも言える。
そしてゲーム内容とその見た目から見てわかるシュールさにリズム天国がどういうゲームかが何となくわかる筈である。
流石はメイドインワリオを作ったスタッフである。
4人の少女が盆踊り。「ぱん」のフレーズに合わせて手を叩く。
プレイヤーが担当する少女がメガネをかけているのは、この曲のボーカルが時東ぁみだからである。
「これぞメイドインジャパン」
項目参照。
歩くのはGBA用音楽プレイヤー「プレイやん」のキャラ。
「YO!おやつですか?」
3時のおやつと、それが行方不明になった嘆きを題材にしたラップの、「か?」「ネ」「ー!」の3種類の語尾に合わせて適切な合いの手を返すゲーム。
のちのステージに「ラップウィメン」というステージがあり、彼らのおやつ紛失の理由が判明する。
リミックス
文字通り、各ステージのまとめとなる総集編。
それぞれのオリジナル楽曲に合わせて各ステージのゲームが組み合わさる。
基本的に原典と同じであるが、一部は曲の雰囲気に合わせてグラフィックがアレンジされている。
以下、特徴的なリミックスを紹介。
時東ぁみが歌う「恋のハニ~スイ~トエンジェル」に合わせてプレイするステージ。等間隔リズムが多く、曲のキャッチーさも合わせて楽しいステージに仕上がっている。
また曲の雰囲気に合わせ、背景にハートが多用されたりとラブリーな印象となっている。
田中総史が歌う高速バラード「WISH~君を待てなくて」に合わせてリズムを刻むステージ。
キャラがサングラスをかけていたり、背景がセピア色になっていたりとハードボイルドな感じにまとまっている。
同じくボーカルもののリミックス3と違い連打・変調を要求する場面が多く、単純なリズムしか奏でられないプレイヤーには鬼門。
花火の不意打ちとタップダンスの2連打が難所。
あと慣れてくると楽曲は失恋ソングなのにゲームだと真逆の展開になってんじゃねーかって思うのは誰もが通る道かもしれない。
ステージ5までに収録された25ゲームのおさらい。判定こそ甘いが、普段より長丁場になるため集中力を切らさないようにプレイしよう。
これをクリアすればエンディングとなる。
今作のラストステージ。
リミックス6とは異なり、特定のゲームを組み合わせた内容となっている。
だが、突然の転調や、特定の場面ではいきなり目隠しをされるなど、初見殺しが仕込まれている。
おまけにゲーム自体も長めであり、流されずにリズムに乗り切るかが勝負となる。
追記・修正はリズム感チェックで85以上出してからお願いします。
- 時東ぁみ知ってる人いるだろうか。 -- 名無しさん (2021-07-06 00:59:38)
- 新作出るらしい -- 名無しさん (2025-03-27 23:37:41)
最終更新:2025年05月23日 16:16