登録日:2017/11/30 Thu 19:30:00
更新日:2024/12/22 Sun 22:45:57
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『アズールレーン』(zh-cn:碧蓝航线/en:Azur Lane)とは、中国の蛮啾网络(Manjuu.Co.Ltd ひよこロゴのアレ)と勇仕网络(Yongshi.Co.Ltd)が共同開発、同国のビリビリ動画が運営しているiOS/Android向けゲームアプリ。
中国では2017年の5月25日、日本は中国系会社のYostarが同年9月14日から配信開始。
また、英語版、韓国語版も配信中。
ジャンルはアクションシューティングシミュレーション。通称は「アズレン」「艦B」など。ここでは主に日本語版について解説する。
艦船の
擬人化ゲーム…つまり『
艦これ』や『
戦艦少女』などのフォロワーではあるものの、その実全く別物のシステムへと上手く昇華。先人たちが散々やってきた「軍艦のキャラクター付け」も、これらの雰囲気をリスペクトしつつもそれとはかけ離れた魅力的なデザイン、性格付けがなされており高い人気を博している。
また、 『
ドールズフロントライン』(zh-cn:少女前线)の影響もシステム面で極めて大きい。
なお、キャラクターデザインの傾向としてはかなりのエロ推し。冷静に考えるとなんだその格好はと言いたくなるキャラもしばしば。
その為AppStoreのレーティング至っては貫禄の17+である。
その人気ぶりは日本での配信開始後、僅か1ヶ月後で200万登録達成、11月には300万達成の通知が行われるほど。何気に本家より早い。
●目次
◆ストーリー◆
地表の71%が水で覆われた青き星。人類はそんな世界で文明を発展させてきた。
しかし、そんな人類の繁栄は、突如海より出でた異形の敵《セイレーン》の出現により一変した。
圧倒的な力を有する外敵に対抗するため、人類は過去のいざこざを水に流し、軍事連合----《アズールレーン》を創設。人類のあらゆる英知を結集したアズールレーンの活躍により、セイレーンの攻勢を食い止めることに成功する。
そうした中、人類の総力をもってしてもセイレーンを完全に撃退できずにいる現状に対して、各陣営間で理念の違いが表面化。
あくまで人類の力のみでセイレーンに挑むべきか、それとも毒をもって毒を制すべきか----
アズールレーンの創設に深く関わった4大国家が対立を深めていく中で、様々な勢力が暗躍を開始する……。
◆ゲームシステム◆
ジャンルを見て分かる通り、このゲームは「育成」と「シューティング」の2つで構成されている。これが他のゲームと一線を画している点だろう。
シューティングと言ってもパターン化が必要になるような本格的なものではなく、あくまで攻略には育成によるレベルアップや装備の強化が重要。このゲームはレベルのキャップ補正が強く設定されており、単純にこちらのレベルが攻略時の海域より高ければ高いほど、何も操作せずとも突破は可能となっている。
オート機能も実装されているため、編成さえ決めておけばあとは勝手にやってくれる点も大きい。
編成は前衛と主力の2つに分けられそれに対応する艦を最大3隻、計6隻までといった形で構成される。必ず1隻は前衛と主力にそれぞれ割り振る必要がある為、極端な話「駆逐艦6隻」「戦艦空母6隻」といった艦隊を組むことは不可能。
KAN-SENにはそれぞれ魚雷、主砲、艦載機の3つのタイプが存在し、編成すると海戦中それに対応したゲージが出現。時間経過でゲージを最大まで溜めると特殊攻撃を行うことができる。
海域を選択して出撃すると、将棋盤のようなマス目の上にランダムで敵艦隊が出現。戦いたい艦隊にタッチして自軍をそこまで進めさせ、敵艦隊を迎撃していく。
ある程度倒すと特定の位置にボス艦が登場する為、それを撃破すればステージクリアとなる。これを数回繰り返し、その海域のゲージを100%にするとクリア、次の海域やステージに進めるようになる。
反対にこちらの前衛が全滅するか、主力の旗艦が撃沈されると敗北、強制撤退させられる。
艦隊を撃破するごとに資金や強化パーツ、また一定確率でKAN-SEN(ボス戦は100%)を入手できる。そうやって艦隊を強くしながら高難度の海域に挑んでいくのがこのゲームも主な目的となる。
と、大まかな流れこそあちらと同じなものの、その細部は全く違うのがお分かり頂けるだろうか。
まず(周回を除く)運要素を極力排除してる点、あちらでは大なり小なり色々な面で運がつきまとうのに対し、こちらは移動もそうだが戦闘でもある程度の操作ができるように。これのおかげで編成やパターンを決めておけばスムーズに進めることができる。
ただ、それは逆に言うと総合的な戦力が低ければ低い程高難度の海域の突破はまず不可能いうことでもあるのだが。
特に終盤の海域はレベル120以上の敵がわんさか出現するため、単純なレベルだけでなく綿密な編成と強力な装備、レベル以外の艦の強化(突破やスキルアップ等)も必要になってくる。
新たに導入された制空権よる影響も大きく、低対空のキャラを運用する場合はそれなりの覚悟が必要。
+
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制空権とは |
ステージごとに設定された制空値と艦隊側の装備等で決定される制空値を比較して制空状況が決定される。また、艦隊側は対空値によって敵制空値の減衰も可能。
要は艦これ系統の制空権を簡略化したものだが、あちらと違って航空攻撃のダメージだけでなく命中・回避率にも影響する。
ゆえに確保できない場合は被害が甚大になりやすく、確保できた場合は一方的な戦闘が可能となる。
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また轟沈といったキャラロストシステムは無い。戦闘で倒れた艦はその攻略中参戦不能になるだけで、母港に戻ってもそのダメージを引きずるようなこともない(そのため入渠も存在しない)。ただしコンディションは大きく下がる。
せっかく育てたKAN-SENが消えてしまうような事態は起こらないものの、中破絵といったあられもない姿も見たかったという変態指揮官も多いのでは。
◆軍艦/キャラクター◆
このゲームの魅力を彩る、謎の物質「メンタルキューブ」から誕生した軍艦を擬人化した数多のキャラクター達。
2023年4月現在でコラボ含め624種の艦船が実装されている。
ちなみにサービス開始当初は彼女らの総称が定まっておらず、うっかり告知ビデオで
他社商標を使ってしまい謝罪するトラブルが発生。
その後にユーザーから総称を公募し、総称がKinetic Artifactual Navy Self-regulative En-lore Node。略してKAN-SENとなった。
所謂バクロニムというヤツである。某機動戦士のヤツを思い出した人も多い筈。
艦種は駆逐艦、軽巡洋艦、重巡洋艦、巡洋戦艦、戦艦、空母、軽空母、砲艦、工作艦、潜水艦の10種類、それぞれ架空の勢力ユニオン、ロイヤル、鉄血、重桜、東煌、北連、アイリス、ヴィシア、サディア、META、テンペスタといった陣営のどれかに属している。
簡単な設定としては、自分が複製された存在で、世界には自分のそっくりさんが複数いるという自覚はある模様。敵味方問わず似たような記憶と性格で登場するのもそのため。中には実験の結果通常形態より幼い姿で具現化されてしまった「~ちゃん」「リトル・~」と呼ばれるバリエーションも存在する。
1つの艦隊に同じ艦は存在できないが、2つの艦隊に1隻ずつ編成して同時に出撃することは可能。また、「幼少化」「μ兵装」「Ⅱ型」「META」などのバリエーション違いは数えないのでこれで分身編成したりもできる。
KAN-SENの誕生経緯は本作の世界観に深く関わっており、本編やストーリー系の期間限定イベントではKAN-SENとメンタルキューブに纏わる謎が少しづつ紐解かれていくことになる。
また、同じ見た目でも無言で暴れるだけの廉価個体や、人型ではない普通の量産艦も登場する。通称「饅頭」と呼ばれるヒヨコの様なマスコットが乗っていることもある。
【艦種】
前衛艦隊
・駆逐艦
薄い装甲と低い砲撃力の代わりに、高い速力と回避力が特徴の小型艦。
見た目も中学生程度からどう見ても
幼稚園児です本当にありがとうございましたな娘までさまざま。
殆どが魚雷タイプであり、ゲージをためて放つ魚雷は重装甲の艦をほぼ一撃でぶち抜く破壊力を持つ。
基本的には相手の攻撃を回避で耐え忍び、懐に潜り込んでの魚雷攻撃が有効。また、一部ステージに出現する敵潜水艦に攻撃する際の『対潜』が最も高い。
オート操作では魚雷をかなり適当に使ってしまうため(ホーミング性のある磁気魚雷が実装されて多少マシになったが)、指揮官による手動操作が最も活きる艦種でもある。
砲撃が苦手といっても、駆逐艦用の主砲は連射が利くことからDPSの意味ではそこまで弱い訳ではない。
ただし重装甲の戦艦には例え徹甲弾や榴弾でもあまり通用しない。基本的に魚雷を使うのが吉。
後述する突破による強化をしなければ燃料による消費も少ないので懐にも優しい反面、ちゃんと鍛えないとあっさり落ちてしまう点には注意。
レベルが低い駆逐艦は真ん中に据えておけば寮艦がダメージを吸ってくれるというのは覚えておくと役に立つ。
ストーリー終盤の海域においては、レベル上限であっても敵の命中インフレによる被弾と制空権にあまり寄与できない点が響いてくる。
スキルが強力なごく限られたユニット以外はあっさり溶けてしまうため、投入する場合は高いプレイヤースキルが要求される。
ちなみに陣営によってある程度性能に差異が出る艦種でもある(ユニオンは全性能が平均的、重桜は主砲と対空が低いが魚雷と回避に特化、ロイヤルは回避が高め、鉄血は耐久寄り)
アップデートにより、完凸時に『全弾発射に必要な主砲発射回数半減』『設備のステータス強化30%アップ』『魚雷発射時の射角狭化』のいずれかが得られるようになった(艦船によって固定)
・軽巡洋艦
駆逐艦程砲撃が弱くもないが、重巡洋艦程強くもない、性能的には丁度中間に位置する艦。
見た目は中学~高校生程度であり、ここからけしからん胸部装甲を持った娘もちらほら出てくる。
ゲーム内では対空に特化していると紹介しているが、その実様々な特徴やスキルを持った艦が多く、駆逐艦以上に場所や攻略海域を選ぶ。
魚雷タイプの艦もいれば代わりに駆逐砲を副砲に使えたり対空砲を満載できる艦もおり、そういった娘らは時に駆逐や重巡以上の性能を発揮することも。
とはいえ、現在では敵の耐久力も順調にインフレが進んでおり、ダメージソースではなく雑魚散らしや防空を目的とした起用が増えつつある。
ゲーム開始時から強力なクリーブランド級に加え、対空に全てを賭けるアトランタ級、五十鈴の躍進も目覚ましい。
特に建造でよく出てくる
サンディエゴは不定期に改造イベントが行われ、軽巡最高峰のスペックへ上り詰めるため、もし開催されていたら是非チャレンジしてもらいたい。
ステージとかみ合えばとても頼もしい反面、大体が軽装甲かつ駆逐艦ほどの回避力もないため、無理をさせすぎるとやはりあっさり落ちる。
総じて編成や海域とのかみ合いを重視する艦種といえるだろう。
・重巡洋艦
前衛内ではトップクラスの砲撃力と防御力を持つ艦、それが重巡である。
見た目も大半が成人、ボインは初期装備。無い娘もいるけど。
こちらもまた様々なスキルを持った娘がいるが、大まかに「砲撃特化」「防御特化」の2つに分けることができる。ごく少数だが魚雷が得意な艦もいる。
高い耐久力に加えて多くが「中装甲」であり、軽装甲の艦よりも砲撃への防御力が高い。その代わり一部の砲弾、魚雷、航空機の攻撃はダメージが増えてしまうので過信は禁物。
その高い防御力のおかげでちょっとやそっとじゃ沈まないが、対空火力は低く艦載機や潜水艦相手にはほぼ無力。
加えて砲撃力は確かだがその範囲が狭く、ほぼ正面の敵にしか砲撃できない点にも注意が必要。あと一部の火力特化型は引き換えに脆くなっている者がいる。
またスピードも遅いため隊列に加えると総合的に足が遅くなる。
盛りすぎると逆に弱くなってしまうが、それでも1隻加わると非常に頼もしい、そんな艦種である。
…というのはあくまでも8章までの話。
魚雷が画面を縦横無尽に乱舞し、敵が高速で移動する後半海域では(航速が)遅い、(中装甲で魚雷に)脆い、(射角が狭くて砲撃火力が)弱いの三重苦が顕著に。
認識覚醒で大幅に回避が強化されるため、もし運用したい場合は是非やっておこう。
120まで解放すれば耐久力に関しては非常に信頼できる水準になり、難関海域では盾として大いに役立つ。
総じてゲーム後半になるほど重要になる大器晩成の艦種と言えるため、何人か育てておいて損はない。
・超巡洋艦
重巡よりも更に優れた耐久能力を持つ艦種。有り体に言ってしまえば戦艦と重巡の中間の特徴を持つ。
主砲に超巡専用の300mm超えの大口径主砲を装備可能であり、前衛用でありながら投射砲が撃てるため通常の砲撃では砲撃を当てにくいシールドを纏った敵にも重い一撃を与えることが出来る(その分リロードが長い)。重巡用の203mm、234mm砲も装備可能(グアムだけは装備不可)。
耐久値は戦艦に次ぐものの、認識覚醒前の回避の低さや速度の遅さは重巡と似た悩みを抱える。
当初は吾妻のみが該当していたため「超甲艦」と呼ばれていたが、後にエーギルやクロンシュタットと言った他の艦も登場し、それらは「大型重巡」などと国によって呼び方がバラバラであったため、「超巡洋艦」というアズレン独自の用語が付けられることとなった。
・運送艦
現在は樫野・定安・及びアイマスコラボで登場した
秋月律子のみが実装。前衛艦として編成可能。
積載という専用カテゴリの装備を装備することで、戦艦と超巡・空母・軽、重巡洋艦・駆逐にバフを与えることができる。
自身の装備スロットは主砲に駆逐艦用主砲、対空装備、設備枠を3枠と工作艦と似ている。
余談だが、カンレキ故か
巨乳の多い本ゲームでもぶっちぎりの爆乳である。(水着スキンが顕著)まあ樫野のコンセプトが「天然爆乳牛娘」だし。
・ミサイル駆逐艦
鞍山改、長春改、太原改のみの特殊な駆逐艦。
魚雷の代わりに専用の
ミサイルを装備可能になる。また、ステータス画面から
前衛と主力への配置切り替えが可能
になる。
前衛時のミサイルはゲージが貯まり次第即座に発射される(手動でストックキープ不可)
主力時は砲艦と同程度まで耐久値が上がり、被ダメージー20%の効果を得られる。
開幕にミサイルのストックが+1され、空母と同じく隠蔽ゲージを持つ。
主力艦隊
・戦艦/巡洋戦艦/航空戦艦
全艦種トップクラスの砲撃力と装甲を持つ、海の城塞。
見た目はここから成人が大半だが、少しロリっ娘も混ざっている。
重巡洋艦よりも更に頑丈な「重装甲」を持つ。小型艦の砲撃程度は軽く弾き返せるが、魚雷や航空機にやや弱いのは中装甲と変わらない。
その性能から旗艦に最も向いているといわれている反面、回避力は最低なので後ろに流れた砲撃はモロに食らう。
突破するごとに主砲の砲座も増え、ある程度近い相手なら副砲で援護してくれる。
強化や突破をすればするほど強くなるので、総じて大器晩成型といえる。その分燃料もドカ食いするけどな!
こちらは編成に組んだ数だけ戦闘中に砲撃ゲージが出現、標準で狙いをつけ相手に一撃必殺の主砲をお見舞いできる。
手動でやると中々難しいがその分威力アップのボーナスが乗るので、出来るならオートでなく自分で使っていきたいが照準を自動で合わせてくれるため砲撃だけオートというプレイヤーも多い。
一方の
巡洋戦艦は戦艦から火力や装甲等を落とした分、燃費や回避力に振り分けた性能。
現在ロイヤルのレナウン級2隻+リトルレナウンとフッド、重桜の金剛型4隻+比叡ちゃんと天城、鉄血のシャルンホルスト型2隻、ヴィシアのダンケルク、DOAコラボで登場したたまきなど、計24隻が該当する。
戦艦と比べてやや
中途半端な立場が否めないものの、一部のハード海域では
巡洋戦艦が指定される場所も多い。せめて任務で必ず加入するレパルスだけでも忘れずに育てておこう。
また航空戦艦も登場している。副砲の代わりに水上機を積むことで航空戦にも参加できるようになった。2024年現在は山城改と扶桑改、伊勢改と日向改の4隻だったがグリッドマンコラボから2代目(SSR)、計画艦のキアサージ(DR)が加わり計6隻に。
ただし戦艦対象のバフを受けられないかなり大きな欠点を持つ。
先の4人は航空戦艦になる直前で改造をやめておく半改造という選択肢もあるので、改造は慎重に。
・空母/軽空母
航空機による空からの攻撃を得意とする、海の狩人。
戦艦ほどではないにしろ、高い耐久を持つがゲージが溜まるまでは基本棒立ち。
敵の航空機に対しては対空砲か戦闘機を飛ばして攻撃するが、どちらも持っていない一部の空母は本当に何もできない。
ただしその分艦載機ゲージが強力で、発動すると上空からの攻撃を行う他、相手の弾幕を消す効果もついている。
砲撃程余計な手間はかからない反面、弾幕発生のタイミングを見極めて使っていく必要がある。
制空権を奪取する上で中核となる艦種なので、終盤海域での需要は以前に比べて激増している。
ただし艦載機をモリモリ叩き落としてくる防空艦も同時に登場したため、考え無しの航空攻撃はご法度となった。
艦載機は以下の3種に分かれ、艦によって装備できる艦載機はさまざま。
・爆撃機…目標に向かって爆弾を落とす。出も早く広範囲。
・攻撃機…正面に向かって魚雷を放つ。出は遅いがその分長く画面に残る。
・戦闘機…敵艦載機を自動で迎撃してくれる。爆弾持ちはゲージ発動時に消化される。
また軽空母は耐久を抑えた代わりに回避と燃料消費に割り振った艦種。装備面では対空砲や対潜哨戒機を装備可能であり、火力より小回りが利く面が強い。
こちらはコモン艦も多く建造でも入手しやすく大半に改造が実装されており、序盤から活躍してくれる。
なおイラストリアスのような重装甲を備えた「装甲空母」も存在する。
・砲艦(モニター艦)
軽巡並みの燃料消費で済みながら、巡洋戦艦並みの火力を持つ特殊な艦種。現在はロイヤル陣営のエレバス、テラー、アバークロンビーの3隻のみが該当する。
最大の特徴はスキルによる強力な特殊弾幕。
正面に放たれる{「》」型弾幕は圧倒的な制圧力を見せつける。発動確率も他の艦種よりも比較的高く、教本による強化で更に伸びる。
スキルの仕様上旗艦に配置するのが最も効果的な運用となるが、
弱点として装甲や体力も軽巡並みで、余程鍛えていなければ旗艦には到底向かない。
基本的にはその燃費を活かして周回などで活躍することになる。
後半海域においては対空がそこまで高くない上、他に強力な特殊弾幕と高ステータスを併せ持つ戦艦が多数存在しており、軽装甲の彼女達が優位を持てる機会はかなり少ない。
特に制空権との相性が最悪なのが運用する上で凄まじいネックとなる。それらが要求される海域に出すのは稀とはいえ割と痛い。
イベント海域においては徹甲弾を主力に向けて撃つ敵が存在するため、それら相手にピンポイント起用もある。(徹甲弾は軽装甲に対してダメージ倍率が30%と非常に低い)
とは言え愛があれば十分活躍させることは可能なので、使う際はレベルとスキルをしっかり育成し、味方のスキルや設備で防御を固めると良い。
また重巡と同じく認識覚醒で大幅に回避が強化される。戦艦にはない特徴なので覚えておこう。
・工作艦
戦闘中、ダメージを負った艦を回復させる機能を持つ。現在はヴェスタルとそのMETA版、明石の3隻が該当。
スキルも全部回復系統であり、戦闘の前後に艦を修理できる「緊急補修」を複数回使うことができる。また初期弾薬数を増やす能力も持っている。この能力のおかげで敵艦隊が多数出る海域や長期戦には滅法強い。
反面戦闘力は対空以外皆無といっていい。回避も装甲も凡程度なため敵との総合戦力に差異があればあるほどその性能を活かせぬまま沈んでいく。
貴重な主力枠を潰すため、回復という強みをどの海域で生かしてくのかを考える必要のある艦種である。
・潜水艦、潜水母艦、風帆
現時点では潜水艦はU-81、伊58、デイスなど、風帆はテンペスタ陣営が該当する。
潜水は他の艦種とはまったく違う独自仕様で実装されている。
海域に出撃する艦隊とは別に、潜水艦のみで構成される潜水艦隊を構成して出撃
海域のマップ画面でランダムまたは敵艦を狙って移動し、移動先が敵艦マスと重なった場合に雷撃してダメージを与える。
支援範囲は旗艦にした潜水艦のものが基準となり、加えて本人のスキルやオフニャ、専用装備などでも拡大できる。移動がランダムか敵艦狙いかは任意で切り換え可能。
また支援範囲は燃料を消費して任意のマスを中心に設定もできる。
支援範囲内で通常艦隊が戦闘に入った場合は同時に戦闘に参加し、魚雷マークのボタンを押すことで援護を開始する。
ボタンを押した時点で潜水艦隊の燃料消費が発生するためか、オート戦闘では一切援護が使用されない。
出撃画面でオート戦闘をオンにしている時に限り、戦闘開始と同時に援護を行うかの設定が可能。
また2022年10月27日のアップデートで同じ枠で風帆(潜水)が実装。
こちらは船自体中世の物なので一部の装備以外は専用装備となり、さらに潜水せず1分で撤退するという使用があるが、その代わり潜水艦以上の超火力で相手を殲滅していくことが出来る。
設備に関しても時代背景上、機械系のものが装備不可という制約がある。
同様に対空値も0であるため空襲の激しいステージとの相性は壊滅的。
出撃できる海域に制約が存在
通常艦種と違って全海域に出撃可能なわけではなく、出撃不能な海域もある。
またハードステージではさらに運用が限定される。
海域に出撃した際の弾薬量は編成した潜水艦の数に依存
潜水艦隊に編成した艦1隻につき2増加する。
移動攻撃と援護のどちらでも弾薬を消費するため、少数編成ではすぐに身動きが取れなくなってしまう。
最低でも2隻、できれば3隻で編成しておきたいところ。
戦闘時に呼び出すと最初に強力な魚雷弾幕を発射し、酸素が切れるまで潜ったまま魚雷で援護してくれる
潜航中は一部の爆雷と機雷以外当たらずほぼ無敵。今後、敵の対潜艦が本格的に出現した場合の挙動は不明。
HPの下に表示される酸素ゲージが0になると浮上し、しばらく駆逐砲を撃った後に帰っていく。
浮かんでしまうと普通に攻撃を受けるようになる。現時点では隙だらけになるため、援護使用時は素早くケリを付ける必要がある。
装備は通常の艦と共有できるものもあるが、専用の装備箱を開ける、または専用ステージのドロップで入手
潜水艦用魚雷の他、敵潜水艦に対処するためのソナーや爆雷も同様。
特にメイン武装となる魚雷が水上艦と共用できない点が辛い。
現時点ではレアリティSR以上の装備の大半が設計図限定なのもネック。
敵の潜水艦には対潜値を持つ駆逐艦、軽巡、軽空母のみが攻撃できる。他の艦種は全て0
対潜値はアップデートに合わせて該当艦種のすべてに実装されている。
当初は対潜値を持つ艦種であっても爆雷・ソナー、または対潜航空機を装備していなければ姿が見えず攻撃も不可能だったが、
現在は駆逐艦と軽巡が最低限ながらソナーと爆雷を常備するようになり、設備なしでも対応できるようになった。
また、潜水艦対応の水上魚雷があれば一応重巡でも攻撃できるが、相手が見えないのであまりオススメはできない。
敵の潜水艦は特殊ステージにのみ出現※旧仕様
前述した専用ステージとはこれのこと。新たに追加された救助信号受信で発生する。
救助信号は時間経過(30分~8時間)おきにカウントが増加し、1以上の時に捜索を行えばステージが出てくる。
前述した通り敵潜には対潜装備がなければ攻撃できないが、ボスのみ一定時間経過で浮上するので一応クリアのみは可能。
また、アップデートによって雑魚潜水艦は残っていてもクリアできるようになった。
特殊ステージは探知感度に応じて出現※旧仕様
出現する海域は探知感度に応じたエリアまで。(探知感度4の場合は6章まで出現する)
探知感度は探知できる一番奥(探知感度3の場合は5章)の特殊ステージでS勝利することで1増加する。
非常にわかりにくいが、要するに探知できる一番奥の海域でS勝利すれば探知感度が上がるということ。
この性質上、探知感度は上昇すればするほど上げにくくなる。
ように見えるが、ヘルプにしれっと書いてある「各海域に1つづつ出現」という仕様がとても重要。
要するに救助信号を貯めて、一気に探知を行えば狙った海域が出てくるということである。
この仕様を利用しないといつまでたってもまずいステージをぐるぐる回ることになるので注意。
上記のように独自要素の塊であり、運用の癖が非常に強い。
魚雷が専用装備であることも大きく、単にレベルを上げただけでは活用できないのも運用ハードルを大きく上げている。
しかし、育成難易度が高い代わりに押し込み火力としてとても優秀なのもまた事実。難関海域では彼女たちの有無で難易度が大きく変化する。
恒常の入手手段が伊58を除いてピックアップ無しのガチャ限であるため数を揃えるだけでも一苦労。
その後、イベントにおいてU-557やU-47などのUボート、演習ショップでアルバコアなどが常設実装されたことで揃えるハードルは多少下がった。
風帆はそれ自体に「前衛」・「主力」・「潜水」の区分があり、それぞれ区分と同じポジションに割り振る事が出来る。
なお、海防艦、水上機母艦といった艦種はまだ未登場。
【声優】
このゲーム、ちゃんとボイスもついているのだがなんと本場の中国版のも含めて全て日本の声優を起用している。
その声優陣も
- 篠原なるみ(グリッドレイ、白露)
- 長縄まりあ(ラフィー)
- 伊藤あすか(ハムマン、サンディエゴ、アークロイヤル)
- 中条智世(ヘレナ、エイジャックス)
- 山本希望(ウィチタ、ホーネット)
- 山根希美(ペンシルベニア、ジャベリン)
- 白壁爽子(アリゾナ、ジュノー)
- 吉田幸代(ロング・アイランド)
- 野方こはる(ボーグ、レパルス)
- 上坂すみれ(サラトガ、クイーン・エリザベス、ウォースパイト、明石)
- 石川由依(エンタープライズ)
- 種田梨沙(翔鶴、瑞鶴、シグニット)
- 佐倉綾音(プリンツ・オイゲン)
- 堀江由衣(ベルファスト)
- 中原麻衣(赤城)
- 加隈亜衣(エクセター、ユニコーン、高雄)
- 茅野愛衣(レナウン、愛宕、加賀)
- 田中敦子(フッド)
- 桑原由気(ネルソン、時雨)
- 大地葉(ロドニー、綾波)
- 大原さやか(三笠)
- 橋本ちなみ(プリンス・オブ・ウェールズ)
- 雨宮天(イラストリアス)
- 高森奈津美(夕立、Z1)
- 釘宮理恵(ヴァンパイア、フォーミダブル)
と、新人ベテラン含め約180名以上の声優を起用している。
本当に中国のゲームなのだろうか。
中には上坂すみれや種田梨沙、
佐倉綾音といった艦これ出演者もちらほら。
と言っても同一艦の担当例はまだないので混ざることはないと思うが…………
…と言われていたが最近は中の人がちらほら被り始めている模様。
ボイスが付いていない艦にも時々追加実装が行われているので安心して備えよう。
最近はむしろ狙った声優のスケジュールが合うまでとりあえず声なしで実装なんてパターンも多く、キャスティングへの拘りがうかがい知れる。
【陣営】
アズールレーン(Azur Lane)
深海より侵略してきた謎の勢力
「セイレーン」に対抗するため、主力4陣営で結成された超国家軍事連合(ストーリーでは連合と呼んでいる)。モデルは第2次世界大戦時の
連合軍。
かつては4陣営が団結して「セイレーン」の駆逐に当たっていたが、度重なる戦争の果て、やがては意見の擦れ違いから対立。最初に鉄血、次に重桜が抜けて新しい陣営を設立し、かつての仲間たちと抗争を始めるようになった。
「人類の科学技術と天然自然の力による発展」を組織の主題に揚げており、セイレーンの技術は得体の知れない敵性のオーパーツとして原則拒絶する方針。
なおこの辺の設定はゲームが進むにつれて忘れられておりそもそもキューブ自体セイレーン由来の技術というのは秘密である。
ストーリー上ではプレーヤーが指揮官として所属している陣営であり、物語上はかつての世界大戦のように史実に元づいた戦争を繰り広げている。
といっても、他陣営からも「ここに着任した以上は」「指揮官の人徳に免じて」といった具合に割と顔が広いようだ。
・ユニオン
科学と自由を重んじる連邦制国家。「クロキッド」という企業が装備を作っている。
モチーフはアメリカ合衆国で、エンブレムは錨を模した矢を掴んだ鷲。
現在90隻以上の艦が実装済み。艦種も砲艦や巡戦を除き万遍なく揃っている。
他陣営と比べると航空戦力が充実しているのが特長。
高レアには
エンタープライズやエセックス級が有名。下を見てもラングレーやレンジャー、ボーグなどコモンレベルの軽空母も多数いる為、始めたての頃は彼女たちにお世話になった指揮官も多いのでは。
全体的に砲撃・防空志向で、魚雷を持たずに副砲を装備する巡洋艦が多い。戦艦も軽巡サイズの副砲を持てないため、基本的に駆逐艦サイズを使用する。
戦艦のSSRは現状
サウスダコタ、マサチューセッツ、アラバマと
ノースカロライナ、ワシントンの2級。当時最新鋭の
アイオワ級も大陸版4周年イベントにてニュージャージーが参戦した。 コロラド級はノースカロライナ達と同時に実装された。
上述したが、ストーリーでは基本この陣営での視点で物語が進んでいく。また史実に沿った進み方をしているので途中ヨークタウンが大破(本来なら沈んでいる)したりホーネットが撃沈されてしまう演出が入るが、ドック内での彼女たちに影響はないので安心されたし。
また別艦のリュウコツを得て、強化された同一人物と言う設定で
II型艦船と言う艦船が登場。ストーリーイベントではヨークタウンの治療復帰等に使用されている。
メタなことを言うとアメリカ艦は同じWW2内艦船でも同種同名艦が多いので、それを利用した設定である。
・ロイヤル
世界で最も造船経験のある王政国家。
「ヴィスカー」という企業が装備を作っている。
モチーフはイギリスで、エンブレムは王冠を被った獅子。
現在70隻以上の艦が実装済み。
こちらはユニオンとは反対に
フッドや
クイーン・エリザベス、ウォースパイトやキング・ジョージ5世級と戦艦系統の戦力が異様に充実しており、層の厚さは全陣営トップとも言っていい。
ヴィスカー箱の戦艦砲が若干ヘッポコなのは御愛嬌。
前衛も非力なものの回避と対潜はピカイチな駆逐艦、攻防共に器用万能の軽巡、防御力と引き換えに高い砲火力を持つ重巡とハイスペック揃い。
駆逐艦が引き付ける間に巡洋艦が叩くという独特の戦法が得意となっている。
ユニオン同様序盤でのドロップや建造で容易に手に入るため、序盤では彼女たちを中心に編成していくことになる。
ゲーム開始時ではチュートリアルで
フッドが
ビスマルク達と海戦している様子が描かれている。
その後のストーリーではあまり絡まないため空気になりがちだが、イベントなどではしっかり登場している。
有名所の艦では淑女の鑑といった風体の
フッドや、言葉だけでなく物理的にも包容力のあるイラストリアス、エンタープライズ同様の武勇艦ながらスカートを捲るのでなく取っ払ったウォースパイト、気高い英国紳士とも言うべき悲劇の戦艦プリンス・オブ・ウェールズ、駆逐艦にはつじょ…するらしいロリコン担当アーク・ロイヤル、巡洋艦達からなる
ロイヤルメイド隊、素晴らしい胸部装甲の持ち主の
戦艦駆逐艦シグニット等、個性豊かな面々が揃う。
そして軽空母ハーミーズに至っては見た目や台詞に
声と完全にデュエリストとなっている。
クイーン・エリザベスを主軸にした
「ロイヤル艦隊」は最強
だった。2024年現在は各陣営も強力なバフと基本性能が高めの艦船が増え、元々の性能が低めだったエリザベス艦隊では対抗できず演習環境から消えてしまった。
・東煌(ドンファン)
東方の大陸に存在する国家。鉄血と重桜が抜けた後連合に参加してきた。
モチーフは中国で、エンブレムは正面を向いた龍。
現在軽巡洋艦の平海と寧海、逸仙など、8隻が常設実装されている(これ以外にも6隻ほどいるがイベントでの先行実装のため現在入手不可能)。
大陸国家故に海洋技術の日は浅く、他陣営と比べると保有戦力で劣りがち。
例外として、平海改/寧海改と逸仙のシナジースキルが異常に強力なため低燃費編成でかつ陣営を気にせず周回する際にはお呼びがかかる。またアプデででミサイル駆逐艦が加わり。主力艦隊 前衛部隊どちらにも置けるという一風かわった性能をしている。
なおこの陣営の艦のみ、本場では中国語ボイスが実装されている。
その影響か、日本版でも中国語を話すバグがあった(現在は修正済み)。
・北方連合
東煌同様、主力陣営が抜けた後に連合に参加してきた陣営。
モチーフは旧ソ連で、エンブレムは雄叫びを上げる北極熊。
サービス開始から長い間、所属艦は軽巡洋艦のアヴローラ1隻のみであったが、2020年2月のイベント「凍絶の北海」にてようやく
7隻が追加され、
ソビエツカヤ・ロシアの氷柱弾幕やチャパエフの氷炎など、独特な強力スキルを持つ少数精鋭陣営となった。
またその後も定期的に北方連合艦が実装されている。
雪国だけあってか基本の制服はもふもふな防寒着。艤装も凍りついていたりする。
ちなみにアヴローラは先行実装といえβ参加者特典限定という超激レア艦だった。
こちらも大陸の北方に位置する故か、ストーリー上の戦力は他陣営と比べて今一歩な模様。またシナリオ内で置いても重要な立場であったが詳細は伏せるか
大人の事情で半ばメインシナリオからは現在フェードアウトをしていたがイベントストーリー銀界遊廻にて
長年実装放置されてたソユーズが実装共にメインストーリーに復帰した。
レッドアクシズ(Red Axis)
脱退した鉄血が新たに設立した勢力。後に重桜が寝返りに近い形で此方についた。モデルは第2次世界大戦時の
枢軸国。
「人類のみの力でセイレーンに対抗する」連合とは違い、こちらは
「目的こそ共通だが、セイレーンの技術力は寧ろ彼女達に対抗する為にも積極的に解明するべきもの」という理念を掲げており、そのために連合と対立し最終的に離反して独自行動をとっている。
ゲーム上でのエネミーは主にここの所属艦。
ストーリー上では倒すべき敵として彼女たちと戦っていくが、イベント等を見る限り共通の目的はあくまで「セイレーンの打倒」であり、単純な敵対勢力としてではない一面も描かれている。
(実際重桜等の艦をこちら側に迎えても普通に戦ってくれるし、購買部や学術もアクシズ陣営の艦が仕切っている)
陣営内でも重桜については強硬派と穏健派に大きく分かれてしまっている模様。
なお色々大人の事情で史実ストーリーや対立軸のストーリーがやりづらくなったためイベントストーリー永き城の麗しき影にてレッドアクシズは解散となりアズールレーン陣営に一部の勢力以外は統合されることになった。
・鉄血
ユニオンに匹敵する科学技術を誇る軍事独裁国家。
「クラップ」という企業が装備を作っている。
モチーフはナチスドイツで、エンブレムは鉄十字。
さすがにハーケンクロイツはダメだったか。
全体的に赤黒のカラーリングをしており、セイレーンの力を艤装の部分に投入しているため、艦首が化け物チックな形に変貌していたり、中には
どう見ても艤装が自我を持って独立機動しているものも。
誘導式の磁気魚雷を一番乗りで開発したのもこの鉄血。
有名所の艦では、蠱惑系美女のプリンツ・オイゲン、教官系美女のケーニヒスベルク、ほんわか系銭ゲバ美女のカールスルーエ、できる補佐官系美女のケルン等。特にこの3隻はコモン艦ゆえにドロップで何度も目にすることになる。また、プリンツはゲーム開始から8日目には必ず馳せ参じてくれる。
他にも魔王みたいな発言をしつつ寮舎ではいたって楽しそうな未成空母グラーフ・ツェッペリン。清々しいほどのツンツンデレ娘アドミラル・ヒッパー。武人肌な姉シャルンホルストと知性派の妹グナイゼナウ。
そして中国版二周年を期に満を持しての実装となった鉄血の指導者
ビスマルク。
四大陣営の一角でありながら所属艦船の数が圧倒的に少ない(他の三陣営の半分以下)。
サービス開始当初は前衛のみしか鉄血艦隊は組めなかったが、17年末から開始されたイベントで大幅に数が増え、無事統一艦隊が組めるようになった。ついでに眼鏡艦隊も組めるようになった
その後もイベントでの先行実装の方が多い陣営であり、主力艦に至っては長らく実質全員限定という新人泣かせな状態であった。
現在は恒常落ちしたKAN-SENも増えてきた為マシにはなったものの、今度は新規実装のネタ切れが深刻化。
特に主力艦はもう増えないのではとすら予想されていたが、2020年年末に行われた「虚畳なりし限象」にて史実では未完成で終わったグラーフ・ツェッペリン級航空母艦2番艦 ペーター・シュトラッサーが実装された。
ツェッペリンちゃんのように既存キャラのロリ化などで無理矢理増やすという手はあるが…
結局のところ2023年現在ではぺーパープランで終わった艦船を中心に追加しており。大陸6周年にて半ば完全オリジナル艦船のビスマルクZwei(ツヴァイ)が実装された。
・重桜(じゅうおう)
「カミ」を信仰する極東に存在する君主制国家。「蔵王重工」という企業が装備を作っている。
モチーフは大日本帝国(ただし和の要素も結構取り入れている)で、エンブレムは3つの勾玉を重ねた桜。
セイレーンの力をKAN-SEN自体に投入したため、結果としてケモ耳や尻尾が生えた娘が多いのが特徴。流石変態国家NIPPON、格が違う。
ただ、赤城や加賀のように獣要素が色濃いのもいれば、翔鶴や瑞鶴のように衣装や艤装に獣要素が反映している娘もいる。
現在実装されているのは100隻以上。砲艦以外の変わり種の艦種は大抵網羅している。
この陣営の魚雷関係は少々特殊で、駆逐艦は上述したように回避、魚雷性能に特化。
蔵王重工の装備も装填が遅い代わりに威力が高い大型の魚雷となっており、他の魚雷より高速で飛んでいく。
攻撃機の放つ魚雷も、他のは真っすぐ飛んでいくのに対し、こちらは1隻に集中して向かっていく軌道となっている。
史実にあった、他陣営より優れた
水雷戦隊を反映してのことだろう。
史実通りなら途中から色々あって弱体化していくところを、こちらは当たり前だが章が進むごとに順当に強くなっていく。
最終盤の五航戦姉妹に至っては手が付けられないほど強かったりする。なお、15章時点の
ラスボスもやはりず(ry
なお、ストーリーで敵役が故か、通常の建造では出ず海域でのドロップのみとなっている艦船も多い。
更にこのゲームのSSRドロップ率の低さは異常で、特に3-4の赤城加賀掘りは100~1000週以上しても出ないときは出ない。逆に建造は他ゲームと比較して(制作陣がガチャの苦行を身をもって知っているため)破格と言っていい出現率なのだが・・・
おまけにそれをクリアしても今度は夕立や摩耶、新月、神通、鳥海といった壁が立ちふさがる。
また上記のレア艦は全てボスドロップ限定。
これらについては余りカッカせず、「掘りを兼ねたレベリング」感覚で挑んだほうが精神衛生上安全である。
有名所の艦では、指揮官LOVEを拗らせヤンデレと化した
赤城、戦闘狂の
加賀、サムライとなった高雄、
不幸なんて言わない指揮官を殿様と呼ぶ
扶桑、山城、濃すぎる1航戦を陰から
毒づく支える
翔鶴、ユニオンとは別視点の主役も務めている
瑞鶴等。
また、日露戦争で活躍した
三笠も大先輩として登場。記念艦三笠にてリアルイベントが開催されたりYoutubeでリアル艦船の解説動画に登場したりと主にゲーム部分以外で活躍している。
鉄血程ではないものの大型艦のネタが少なくなっていることもあって戦艦最高峰の
大和型(妹艦の空母
信濃は先に登場)の実装がどうなるか注目されたが、2022年9月の日本版5周年イベント「赫の涙月 菫の暁風」にて武蔵が実装された。
・サディア
鉄血と関わりの深い、レッドアクシズ結成において暗躍したと言われている国家。
モチーフはファシスト党政権時代のイタリア王国で、エンブレムは盾。
他陣営と比べて技術レベルはあまり高くなく、艤装もやや古めかしい意匠が目立つ。
以前から存在は示唆されていた「帝国」の正体であり、所属する艦の名前はたびたび見られていたが、
2019年9月イベント「悲歎せし焔海の詩」にてリットリオなど6隻が実装された。
そして2021年3月イベント「讃える復興の迷路」 で総旗艦ヴィットリオ・ヴェネトも実装された。
また同イベントでは強力なサディア艦も増えたこと瞬く間に演習環境を重桜艦隊と二分割することになった。
なお見た目の特徴としては…凄まじいまでのバストを持ったキャラが多く、
特にザラの着せ替えではLive2Dの動きと相まって思わず射爆してしまう指揮官が多発したとか…
その他
・アイリス/ヴィシア
自由フランス及びヴィシー・フランスがモチーフの国家。
史実でも二つの国家に分裂したことを反映しており、アズールレーン側の自由アイリス教国とレッドアクシズ側のヴィシア聖座とで対立、図鑑でも所属は分けられている。
共通するエンブレムは十字架。
アイリスの神を信仰する宗教国家でエレガントさを重視する風潮が存在する。
所属KAN-SENは全体的に
ファンタジーチックな傾向があり艤装も他の陣営と比べて装飾的である。
アイリス製の魚雷は、軽装甲の方がダメージが増加するという特別仕様。
アイリス側の所属艦はサン・ルイ、ル・トリオンファンなど。陣営の長としてはリシュリューが登場しており、2020年5月のイベント「神穹を衝く聖歌」にて多数のアイリス/ヴィシア艦と共に実装。
ヴィシア側の指導者はジャン・バール。
他の所属艦はダンケルクやル・マランなどが該当する。
所属こそキッチリ分けられているもののゲーム的には所属の違いでは格差を極力生じさせないようになっており、一纏めに扱われるスキルも多い。
また大陸版3周年イベント「神穹を衝く聖歌」にてリシュリューやジャンヌといった高難易度ステージ必須とも言われる艦船たちが実装された。
・テンペスタ
台湾版アニバーサリーで登場した新陣営。
モデルになったのはまさかの
海賊船と風帆船であり、実装艦はアズールレーン全体から見ても最古参揃い。またオプションが蛸足な事から
クトゥルフ神話も取り入れられてる模様。
現在のストーリーの立ち位置は不明で、実装されてる艦船も最初はロイヤル・フォーチュンだけだった。
2023年10月のテンペスタ初イベントで5隻追加され、中には史実で戦闘に関わらなかった「幽霊船」メアリー・セレストも存在している。
・ブリ
限界突破や改造で同一キャラの代わりとして消費できる、所謂代用素材キャラ。鰤ではない。
Sレア以下用の
汎用型ブリ、SSレア用の
試作型ブリMkⅡ、Uレア用の
特装型ブリMkⅢの3種類が存在する。
任務やショップに並ぶので入手は意外と簡単。しかし、肝心な時に不足したり逆に余りまくってドックを圧迫するのもお約束。
一応駆逐艦ということで、出撃させたりケッコンしたりもできるものの基本的にすごく弱い。それが逆にネタとして定着している節があり、公式の
エイプリルフールでもよく使われる。
所属も不明で、いつの間にか母港に居付いていたという謎のKAN-SEN。彼女達を見かけた日はちょっと幸運になるとか。
レンチ、
ドリル、ハンマーをそれぞれ持っておりレア度の高い順に姉妹。しかし似たようなアホの子で語尾がプリンという点は全員共通。
・META
イベントストーリーでちらほら姿を見せた、こちらのKAN-SEN達とよく似た外見をしている者が所属する勢力。
名前と元の特徴こそ既存の艦によく似ているが、その姿や能力は非常に禍々しく、性格もより好戦的というか退廃的なものに変貌している。
2020年12月に実装されたセイレーン作戦と連動した個人レイド戦の『余燼戦』(現在はMETA戦に変更)をこなすことで入手できる。
所属陣営がしっかり「META」に変化しているため、陣営バフ編成の際は要注意。
その正体は・・・(
ネタバレ)
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セイレーンと同じく並行世界の未来からやってきたKAN-SEN。メンタルキューブの力の奥底に触れた結果、META(超越した、高次の)という名の通り単体で圧倒的な戦闘能力を誇るようになった。
未来での敗北の間際に起きた出来事のせいで、一部のMETA艦船達は『余燼』という勢力となってセイレーンを敵視しており妨害を行っている。
会話を聞く限りは多くの者が一度親しい仲間を大勢喪ったかそれに近い経験をしてきたらしく、退廃的な性格もそのトラウマからであるようだ。
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セイレーン
この世界の海底から突如現れた謎の勢力。所謂
深海棲艦的存在。
姿も本家と似た感じであり、ちゃんと人類にも分かる言葉を話しているあたり高い知性を持つ。
一度はアズールレーン連合により撃退されたが、その後も生き延びては勢力を対立させる暗躍をするようになった。
セイレーンの「力」を渡したことで反目し合うようになった人類を、現在は観察している。
詳細は項目を参照。
ちなみに
セイレーンとはギリシャ神話に伝わる、美しい歌声で船乗りたちを誘惑し遭難させる海の怪物のこと。
詳しくは該当項目参照。
◆出撃/演習/委託◆
基本的なゲームの流れは既に述べたとおりだが、ここではもう少しその内容について解説する。
ステージは章毎に割り振られており、現在第15章までが実装済み。
1ステージ4海域で、各海域ごとに星と勢力ゲージが存在する。
上述したように選択した海域を数回攻略し、ゲージを100%にすると次の海域が現れる仕組みだが、それとは別にある条件を満たすと3つまで星が手に入る。
この3つの星を4海域全部で入手すると、後述するハードモードがそのステージ内で選択できるようになる。
条件については、今の所下記の3つ。
・敵中枢艦隊撃破(ボス撃破)
・護衛艦隊撃破(必要数はマップにより変動)
・全敵艦を撃破(待ち伏せ艦隊は除く)
・出撃した艦船の数を一定以下(イベント海域限定で全敵艦撃破と入れ替わることがある)
アップデートにてをゲージを100%になれば自動攻略モードが解放され
またゲージを100%に海域をクリアすればするほど敵の火力や耐久が落ちていき
最終的には安全海域となりより安全に周回やレベリングができるようになる
【ハードモード】
上の条件を満たした章のみ解禁されるモード。基本的に1日3回までしか出撃することはできない(以前は6回だった。ただし報酬はこれまで通りの量得られる)。
改造用の設計図はほぼここでしか入手できないため、日頃からこなしておくと後々楽になる。
とはいってもハード(高難易度)なだけあって敵艦隊のレベルも通常より遥かに高くなっている。
少なくとも通常海域攻略の時点で艦隊がボロボロになる位ではとても突破は難しいので注意。
また編成制限によって使用できる艦種が限られ、偏った育て方をしていると痛い目を見る。
2018年3月のアップデートでハードのボスマス及び一部任務をクリアすると「コアデータ」がもらえるようになった。貴重かつ強力な装備や過去のイベント限定KAN-SENと交換できるが手に入る量が決まっているため(週当たり最大546個)できるなら任務も含めて毎日消化しておきたい。ちなみに1~11章で手に入る量が違う。可能なら11章(H11-1が敵Lv113~114、H11-4がLv119~120)を回ろう。章ごとの1~4では差はない。
定期的に入手量が3倍に増加キャンペーンが行われている。
【デイリー出撃】
曜日ごとに変わる特殊任務。どちらかというとミニゲームに近い。
どれもクリアすれば相応のアイテムが入手できるが、1日3回までの出撃制限がかかっている(そのかわり何度失敗しても大丈夫。ただし燃料は消費する)。
ハードモード同様、日頃からこなしておくのが吉。
・商船護衛(月・木・日)
魚雷を一定時間回避し続ける任務。クリアすれば武器の強化パーツが入手できる。
チョン避けを覚えていれば至極簡単で、低レベル編成でも十分いける。
・海域掃討(火・金・日)
自爆艇の猛攻に一定時間耐える任務。クリアすればスキル強化用の教本が入手できる。
全部撃沈することはまず不可能なので、編成全体のレベル、特に旗艦のタフさが求められる。
・強襲作戦(水・土・日)
重桜艦隊相手に戦い抜くという任務。クリアすれば武器を獲得できる装備箱が入手できる。
所謂ボスラッシュで、ある意味では一番レベルや編成、装備の強さが重要になってくる。
・戦術研究(毎日)
特定の攻撃のみにダメージボーナスがかかるボスを撃破する任務。クリアすればレベル上限解放用のメンタルユニットが入手できる。
基本的に(〇〇)以外の攻撃での撃破は困難。3種類あるが、取得できる報酬に差は無い。
一番簡単なのは雷撃で、開始後すぐに接近して育てたキャラで魚雷を撃てば5秒で終わるため、通称雷撃処分とも。
・通商破壊(週4回)
潜水艦を手動操作して、護衛艦隊や機雷を避けつつ輸送艦やボスを撃破することを目的とした任務。
クリアすると潜水艦用の魚雷や対潜装備の設計図が入手できる。
酸素ゲージがきれると勝手に浮上してしまい見つかってしまうため、適宜他のメンバーと交代しつつ護衛艦の探知範囲から逃れながら輸送艦を撃破していくと良い。
魚雷を補充できない為、クリアまでに使い切るとほぼ詰みになってしまう。
最低でも輸送艦を2体撃破できればS評価は狙えるので、輸送艦2体+ボスで魚雷が足りるかがその難易度に挑むべきか否かの判断基準となる。
・特殊装備(週2回)
主力艦隊にデバフがかかる中で、戦術研究と同じ形式でボスと戦う。
クリアすると特殊装備の作成に使う装備コアや強化石と、稀に作成済みの装備も入手できる。実質装備コア2つ分とかなりお得。
ボスはロイヤルの軽巡洋艦の1人「ベルファスト」のみ。実質前衛主体で彼女を倒すことが目的となる。
ただしこちらはダメージレース云々というより相手が単純に強い。デバフといっても主力のスキルや攻撃は機能するので有効活用したい。
なおアップデートにて一度でも星3クリア出来ればスキップ機能が使えるようになった
【演習】
相手プレーヤーとの編成艦隊と戦うことができる。0時、12時、18時に5戦分ずつ回復し最大10回までストックできる。
燃料を消費しないため手軽にレベルアップを行うことができ、こなすと「戦果」というアイテムも手に入る。
これを消費して物資や艦を迎えることが出来、特に強力な性能を持つサウスダコタとエルドリッジはここでしか入手できない。
他に過去のイベント限定かつ、ポイント交換や累積報酬になっていた艦船も日替わりで並ぶ。
勝って階級を上げると手に入る戦果も増える為、出来るなら勝ち上がっていきたいところ。
ちなみに戦闘は完全オートで、どちらかが全滅するまで戦うデスマッチ方式(前衛や旗艦が落ちても続く)。素直にKAN-SEN達を応援しよう。
また集計期間内の獲得ポイントに応じて階級が付けられるが、2200ポイント以上かつ10位以内で獲得できる
「元帥」を狙うのはかなりシビア。
今日も多くポイントを稼ぐためこまめに順位を確認しつつ、順位が上がった対戦相手を
『そろそろ狩るか……♠』する指揮官が後を絶たない。
現在のトレンドは主力にヴァンガード、ニュージャージーと言った強力な戦艦+パーシュースやアクィラといった開幕爆撃ができるキャラと前衛部隊に島風 夕立改やエーギルと言ったグットスタッフ系の艦船を置いた編成が流行ってる。
防衛艦隊がどこかで負けても特にペナルティはなく、エースで固める人もいればネタ軍団にしている人もいる。主な被害者はブリとコラボキャラ。
【委託】
他ゲーでいう
「遠征やお使いなど」に当たるシステム。KAN-SENにお使いを頼むことで燃料や資金、アイテムを入手できる。
また、燃料と時間を消費して大量の
経験値を得る委託も存在する。
指揮官レベルを上げればそれだけお得な委託を頼むことができるが、基本何が出るかはランダムで、一度出した委託はもうその日は受けられない。しかしその分失敗という概念もない(無論委託を出すにあたっての艦種の制限はあるが)。
この他「緊急委託」というのも存在する。海戦をこなすたびに毎回ランダム、もしくは夜9時以降になると出現。
こちらは出現してから時間が経つ(委託によってまちまち)と消えてしまうが、通常の委託では入手できないダイヤや、入手手段の限られる所謂金装備箱が手に入るものが出現することも。
【セイレーン作戦】
NA(北大西洋)に蔓延るセイレーンと駒(敵のKAN-SEN)軍団から海域を奪還していくというロールプレイ風のモード。
条件付きだがレッドアクシズも協力しており、更に謎の勢力であるMETAや世界観についての掘り下げも行われる。
上層部から派遣されたという電子ナビゲーター「TB」が補佐を担当する。姿がどう見てもセイレーンなことには一応周りからも突っ込まれている
兵装開発の素材や一部のMETA艦を入手する為には避けて通れないモード。
また、基本的に燃料を使わない、コンディションが下がらないということで普段燃費の悪い戦艦や高レアの艦も存分に活躍させられる。敵の行動パターンが大幅にテコ入れされており、中には姉妹やコンビで現れたり、弾幕の形がユニークなことも。
一方、お遣い的な要素が多かったり経験値が殆ど貰えないといった不満点もない訳ではない。
◆母港◆
所謂メニュー画面。ここから編成画面や下記システムへの移動、また出撃や委託等を行うことができる。
始めた時は3隻の駆逐艦(ユニオンのラフィー、ロイヤルのジャベリン、重桜の綾波)から1隻を選び、建造から出撃までの懇切丁寧なそしてちょっと長いチュートリアルを受ける。
ちなみに、このチュートリアルの担当は『アマゾン』というロイヤルの駆逐艦。ここでは仲間にならないが、建造やドロップでいずれ手に入ることだろう。
皆駆逐艦の中でも高性能のため誰を選んでも大丈夫。
改造も全艦に実装されており、いずれも高性能なので末永く付き合えるだろう。
勿論他の初期艦も後の建造やドロップなどで落ちる。
秘書艦に選んだ娘はここでまじまじと見ることが出来、突っついたりすることで様々な反応を見せる。
なお上記の3隻はなんとLive2Dになっており、触った場所でこれまた様々なしぐさをする。なお改造や着せ替えをすると動かなくなるため注意。
現在は様々なKAN-SENのスキンにLive2Dが実装されている。その分ダイヤも高いが
2024年時点でのLive2dスキンには様々なHENTAIギミックが仕込まれている……と言うより当初のLive2dスキンは他のソシャゲーとそんなに変わらなかったが1周年すぎたあたりに出た伊吹の衣装「冬籠の夢」辺りからクウォリティーが上がっていき
四周年衣装で登場した島風の衣装「最速バニーの招待?状」でもはやLive2dとはなにか?と思うレベルでぬるぬる動き
そしてまたまた大陸周年記念で登場した島風の衣装「不思議の国のホワイトラビット」で初のギミックが仕込まれた衣装が登場した。
てかぶっちゃけ2024年の時点でLive2dとはなにか?と言う衣装が多数存在する。Live2d関しては間違えなく業界No1と未プレイヤーからも言われている。
なお現在はギミックありはLive2d衣装として売られ
ギミック無しのLive2d系はプチmotion衣装として売られている。プチmotionも当初は他のソシャゲーのLive2bより少し動く程度だったがいつの間にかギミックがないだけでむちゃくちゃ動くようになった。
何故か実装当初から胸を触ることができる。反応は指揮官の奇行に驚く、セクハラとして怒られる、主砲を構えられるといった案の定なものから、「とりあえず今は仕事しろ」「気晴らしのつもりならまあ…」と割と寛大なこともある。
秘書艦に設定したKAN-SENは時間経過で一定値まで上昇する。メイン海域の進行状況に応じて最大5枠まで設定可能になる。
ランダム表示設定も可能になっており、予め指定したKAN-SENからランダムで5人表示される。
加えて、TBを特別秘書艦枠に配置可能。
以下、選択画面について簡単にだが解説する。
【ドック】
今まで入手した艦全てを保管している画面。タッチすることでその艦の現状のステータスを閲覧可能。
ここからKAN-SENの育成(レベルアップ、強化、突破、改造、スキル)をすることができる。
・限界突破
凸とも呼ばれている。これを行うことで全体的なステータスアップは勿論のこと、弾幕の強化やロックされているレベル上限、スキルの解放、その他様々な補正を受けることができる。
高難易度に挑むならば避けては通れない重要な要素であるが、燃料の消費も同時に増える為、掘りを行う艦にはあえてしないという選択肢も。
開発艦を除いた全艦が突破可能で、一定のレベルに達した艦に、同じ艦もしくはブリと資金を投じて行うことが可能。なお最終突破には2体必要となる。
突破することでその艦の星も一つ増える。これは図鑑埋めの報酬で必要になってくるため、該当する艦はなるべく積極的に突破していきたい。
・認識覚醒
所謂レベル上限解放。レベルが100に達した場合に解禁される。
メンタルユニットと資金を消費し、最大レベルを5上げることができる。現在はレベル125まで解放可能。
ステータスは上がったレベル分だけ自動で補填されるほか、対空・回避といった防御系ステータスも大きく伸びる。
さらにレベル補正も当然ながら働く。敵レベルが100を超える10章以降は解放しなければ劣勢を強いられる。
ただし、メンタルユニットの供給量が限られているため無制限な突破は不可能。
110にするためにはSRで360、SSRでは600、DRは900要求される。
120に至ってはSRでも960、SSRは1600、DRは2400要求と凄まじい要求量になる。
また120解放は資金の要求も非常に大きいため、安易に解放すると確定で金欠に陥る。
14章実装に伴い、125解放が可能になったが従来のメンタルユニットに加えて125解放用のメンタルユニットⅡが必要になる。やはりこちらも供給量は限られるためご利用は計画的に。
必要経験値の量も膨大であり、110→120では200万以上稼がなければならない。
旗艦+MVPで賄える主力艦隊はともかく、前衛艦隊の認識覚醒はよく考えて行う必要がある。
・強化
余った、もしくは不要な艦を使い、火力、雷装、航空、装填を強化できるシステム。最大12隻まで一気に投入できる。
するとしないとでは能力に大きく差が出るので、こちらも積極的に行っていきたい。
・改造
現在、限られた艦にだけ施すことのできる強化。
各艦種用の改造図と資金、最後の方では強化パーツを使用する。
強化はツリー状となっており、そのマスを強化すると次のマスも強化できるシステム(レベルや突破が条件になっている)。
全部
埋めると「近代化改修」を行うことが出来、これには突破同様に同型艦も必要。SSR艦はミニイベントで入手できる専用アイテムが追加で必要になる。
殆どの場合「戦術啓発」で、新たなスキルを習得できる。基本的にNとRは近代化改修前に、SRとSSRは後に修得可能。
追加スキルはNとRは汎用、SRとSSRは固有のものになる。
時間と労力が他とは段違いだが、見事これを行えば専用のイラストと共にレアリティが一段階上昇する。
・スキル
ある意味ではその艦の個性を作っているシステム。艦によっては最大4つ。必ず1つはこの能力を持っている。
さすがに数が多すぎる為詳細は省くが、大体が○○時に一定確率で発動するものであり、スキルアップによって確率や威力を高めることが可能。以下の3系統に分かれる。
攻撃系
発砲もしくは魚雷発射時、何%かの確率で発動するスキル。火力や装填速度などの能力バフだったり次の攻撃の威力を2倍にする等々…。
他にも時間経過で発動する《火力全開》等や装備した弾薬を強化したり特殊弾幕を発射するスキルなどもある。
防御系
こちらも発砲時、何%かの確率で回避や対空性能を上げる効果が主流。他にもシールドを展開する《破られぬ盾》や《パンドラボックス》、体力を回復する《
吸血鬼の口づけ》、また被弾時に発動するスキルなども存在する。
教本の取り合いが比較的少ないことから、スキルの中では最も育てやすい。
支援系
特定の編成をすることで能力バフがつく系統がメイン。駆逐艦、巡洋艦、前衛、主力等から陣営、一航戦や五航戦といった専用のキャラを組ませることで様々なバフ効果を得ることができる。また戦闘後の経験値を増やせる育成補助もここに含まれる。
全弾発射
一部を除いた前衛艦隊が必ず所持している特殊スキル。
主砲〇発の発砲を条件に発動し、特殊弾幕を放つ。スキルレベルを上げることはできず、凸や改造で強化される。
・好感度
強化とはまた少し違うが一応紹介。
このゲームでは戦闘による経験値とは別に好感度が設けられており、戦闘で何度もMVPを取ったり、秘書官に長く据えたりすると徐々に上がっていく。
上がる毎にパラメータが普通→友好→好き→愛へと変わっていき、それによって専用のセリフを聞くことができる。
「友好」以上では速力と装備補正を除いたステータスにプラス補正がつく。
愛まで行けばケッコンできるようになり、指輪を渡すことで愛の契りを交わせる(ジュウコンもちゃんと可能。何気に陣営によって用紙が違っているのも細かい)。
ケッコン後も好感度を上げ続けることでさらにステータスアップもできる。
一部のKAN-SENにはケッコン衣装が実装されている。
反対に何度も撃沈させられたり、疲労しているのに無理に出撃させると好感度は落ちていき、最終的には失望に変わる。
ちゃんと失望時のセリフもあり、今にも指揮官を○しに来そうなものから軽蔑しつつも心配してくれるものまで様々。
【倉庫】
燃料、資金以外のアイテムを保管している画面。基本的に入手したアイテムは全てこの中にあるといってもいい。
主に装備、食糧、設計図、装備箱、教本、強化パーツ諸々…。また、いらない装備はここで一気に廃棄できる。
・装備
KAN-SENの武器武装。主砲、魚雷、艦載機と装備できるものは艦によってさまざま。
1隻につき6つの装備枠が存在し、水上艦は主砲・副装備(魚雷や副砲)・対空砲・設備2つという組合せが多い。ちなみに空母系は艦載機2~3枠および対空砲。
空母の艦載機は基本的に1スロットに1カテゴリだが、空母によっては2つもしくは3つとも対応してしているものもいる。
後に追加された6つ目の枠には後述する特殊装備が追加。
レア度が高ければ高い程性能が良くなるのは言うまでもないが、装填数や発射速度なども綿密に決められている為、最終的にはその艦にあった性能を選ぶのが吉。
青や紫色で実用的な装備もあれば、金色の装備が微妙なこともある。
装備自体は対応する強化パーツと資金で強くすることが可能。
装備の入手方法だが、基本的には装備箱というアイテムを開放することで手に入れられる。レア度の高い箱ほど良い装備が出るが、レア度が3までなら合成をすることで箱のレア度を上げることができる。
イベント及びログボ、コアショップ限定で数は限られるが金レア装備が確定で入手できる虹装備箱が存在する。
また装備箱には「クロキッド」「ヴィスカー」「クラップ」「蔵王重工」の4種があり、その中から史実に登場した武器をランダムで獲得できるといった仕組み。
また武器専用の設計図もあり、こちらは一定数そろえることで手に入る。レア度の高い設計図のために周回するプレイヤーも…
兵装開発ではセイレーン作戦で入手できる素材を使って新たに装備を作成できる。
既存の装備の新たな入手手段になったり、虹レア装備が追加される
新たな装備枠として特殊装備が追加された。
主にデイリーチャレンジ「特殊装備」などで入手できる「特殊装備コア」に、「特殊装備強化石」で強化経験値を一定量与えることで作成可能。
そこから更に経験値を入れて+値を上げていき、最大まで強化すると装備ごとに特殊能力が開放される。
装備するとステータスが上昇し、装備した物に応じた特殊能力が備わる。
風帆以外には艦種汎用が2種類ずつ実装されている。
KAN-SENによっては専用の特殊装備が実装されており、そちらは固有の特殊能力に加えてそれぞれのスキルに強化が入る。強化された固有スキルにはスキル名の後ろに+、汎用スキルの場合は自身の名前が付く。
・教本
スキルを強化できるアイテム。攻撃・防御・支援の3種類がある。対応する系統に使うと150%にアップするボーナスがつく。
4段階のレア度に分かれており、こちらも高い方が多くの経験値を入手できる。また装備箱同様に合成によって1ランク上の本にすることも可能。
【学園】
読んで字の如く。ここでは時間経過で燃料と資金をためてくれる食堂と売店、教本を使ってスキルを上げられる戦術教室、装備箱や本、強化パーツを資金で購入できる購買部が存在し、後からLv100以上になった艦の経験値を一部ストックして他をレベリングできる大講堂や、オフニャを育成する「オフニャハウス」追加された。
更に学園中央にやり込みに応じた勲章を入手・閲覧できる「展示室」が追加された。
また食堂と売店、大講堂は増設によって更なる備蓄が可能だがそれには一定の指揮官レベルに達する必要がある。
大講堂は実装時は『曜日ごとに指定された艦種のKAN-SENを最大5人配置し授業を受けさせる』形式だったが、仕様変更により『ストックした経験値を時間経過で経験値パックというアイテムに変換する』
ゲームコーナーが新たに追加され、過去に実装されたミニゲームをプレイすることが出来る。ゲームコインを消費してプレイしたときのスコアに応じて貰えるポイントで囲イベントの装備外装箱と交換できる
またイベント中にはここに特定のSDキャラが歩いている事がある。タッチすると限定任務の確認画面へ飛ばしてくれる。
【寮舎】
家具や壁紙などを配置することで彩りのある一室に模様替えできるシステム。家具購入には家具コインが必要で、これは基本的に委託か寮舎でしか手に入らない。
ここにKAN-SENを置いてその行動を愛でたり寝かしつけたり風呂に入れたりすることができる(この時のKAN-SENは全て編成時同様SD調になる)。
また食料を配っておくことで「訓練」という名目でその配置した艦のレべリングが出来たりする。
食料は時間経過で減っていくのでこまめにチェックして尽きないよう気を配っておこう。
ダイヤを消費することで配置できるKAN-SENの数も増やせる(最大6隻まで)。
たまに好感度アップしたり家具コインを持ってきたりする。タップして回収してあげよう。
家具コインがたくさん集まれば家具だけでなく部屋を拡大したり2階も造れたりもできる。
1階部分を最大まで拡張するとダイヤを消費して新たに2階部分が増築可能になる。
こちらでは経験値が入らない代わりに、「休憩」として配置した艦のコンディション回復速度が大きく上がる。
どちらかというとどうぶつの森に近いか。
【TB育成】
2024年2月に実装されたコンテンツ。
セイレーン作戦で登場したナビゲーター『TB』を教育し、TBの『個性』を探し出す・・・
というかぶっちゃけアズレン版プリン〇スメ〇カー
エンディングを迎えることで、到達時の性格のTBを秘書艦に設定可能になる。
KAN-SENと異なり戦闘関連のボイスが無い代わり、各性格毎に特定の日付に専用のボイスが、また初期のTBのみ時報ボイスも実装されている
これをただのオマケ要素と侮る事なかれ。
なんと「各イベントに専用スチル」が存在し、育成に応じてTBの性格が本当に変化し、さらにはバッドエンドすら実装しているという気合の入れよう。
しかも各エンドに至るまでの性格とパラメータ配分がかなり厳密に定められており、攻略情報無しで育成をしようとするとかなりのトライ&エラーを必要とする。
【交流宿舎】
2024年9月に実装されたコンテンツ。
3Dモデルで作られた艦船と新しく建てられた宿舎で触れ合う(嘘は言ってない)
個別の部屋は艦船それぞれの好みの内装になっていて、一部家具は新たに購入して入れ替え可能。
交流したり、プレゼント(汎用と専用のものあり。一部ダイヤ限定)を贈ると親愛度が上がっていき、個別ミニシナリオや後述するカメラモードで使えるフレームの種類が増える。
【カメラモード】
ある意味、交流宿舎の真髄()とも言えるモード。
撮影設定で弄れるものとして
- 艦船のモーション:基本の立ち状態のものから、家具固有のもの
- カメラのぼかし、露光量、カメラ目線の有無
- 照明効果
がある。
・・・とまあ、前置きは置いておいて
この手のカメラ撮影では制限されがちな暗黒空間もといスカートの中も撮影可能である。
【任務】
任務欄に書かれた条件を満たすことでボーナスを受け取れるシステム。選択制ではなくこなした端から一気に消化できる形になっている。内容もステージクリアや一定数敵を倒すといった簡単なものが多い。
1日のうちに終えないといけないものの他に、1週間内に終えるウィークリー任務、イベント関連の任務、恒常で置かれてキャラの解放に必要なもの、メインストーリーの進み具合でもらえるメイン・サブ任務などいろいろな種類がある。
報酬は燃料資金から始まり建造に必須のメンタルキューブ、改造用の設計図や教本、装備箱など。またウィークリーではブリが数隻手に入るようになっている。
また2021年6月のアップデートで報酬を増やしつつデイリーとウィークリー任務の簡略化がされた
【建造】
メンタルキューブと資金を使うことで新たなKAN-SENを入手できるシステム。
このゲームでは駆逐、軽巡、砲艦や工作艦が主の小型建造と、戦艦、重巡ドロップが見込める大型建造、同じく空母、軽空母等の入手が見込める特型建造などがある。大型、特別建造のみ消費は倍かかる(といってもキューブ2つと資金1500程度で、元がかなり安い)。またイベント限定で先行実装艦が手に入る限定建造や、常設されているKAN-SENから任意で2隻までピックアップ建造できる特別建造がある。(小型・大型・特型を選んでそこから艦船を指定する性質上、小型:駆逐・軽巡、大型:戦艦・巡戦、特型:空母・軽空母・潜水艦のパターンになる)
ここでしか手に入らないレア艦も多いため、キューブがあるうちは積極的に行った方がよいだろう。建造自体は一気に何回でもセットできるが、実際に建造に取り掛かれるのは最大2隻まで、後は空きが出来次第開始となる。
高速建造材も健在で、使えばすぐにお迎え出来る。任務でたくさん手に入るためこちらも片っ端から使って大丈夫。
またアプデで常設でUR専用の天井が設置され、1回の建造事に小型建造は1Pその他限定を含む建造は2Pとづつ溜まり合計400P溜まると対象のUR艦船が選択して入手出来る。
例外として限定建造に新規UR艦がある場合はポイントは貯まらない。
これとは別に「退役」「支援」というのもある。退役は不要な艦を選択してレベルに比例した燃料や資金(レア以上の艦は勲章も手に入る)を得ることが出来、「支援」は勲章を使って物資や艦を迎えられる。
大講堂の仕様変更で『燃料が得られなくなる代わりに資金増加、退役艦のレベルで変動なし』になった。
なお限定建造は建造率の都合でピックアップ艦の入手率がUR>SSR>SRと逆転しており毎回のようにSR限定艦が出ないということがざらにある。
理由としてはそれぞれのレアリティの建造率がUR1.2%(恒常含め天井あり)SSR7%SR12%なのだがピックアップ艦の出現率はURは限定建造の時は恒常UR出ないのでピックアップ1.2% SSRは2% SRは2.5%である
わかるどおり天井があるURはともかく限定SR艦の単発狙いの期待値が1番ひくいのである。
【大艦隊】
他ゲームにおけるギルドのようなもの。メンバー同士でのグループチャットを作成して行える。
アズールレーン、レッドアクシズの2つの陣営から選択できる。
人とのやり取りやコミュニケーションを楽しむのが主で、現状イベントでは特に絡まない。レベルを上げることでメンバー増員なども可能に。
【研究室】
【開発ドック&研究】
World of Warshipsとのコラボで実装された新要素。
架空、もしくは計画のみで終わったカンレキを持たない艦を新造する計画を遂行する。
開発される艦はセイレーン由来のキューブから建造されるわけではないため、対セイレーンの切り札として機能することが期待されている。
要はWorld of Warshipsの「研究」をそのままこちらに持ってきたようなもの。
出撃による経験値稼ぎ、資金や資源の投入で開発を進めて最終的にユニットを入手する。
ただし道のりはかなり過酷で、特定陣営の特定艦種で3000000もの経験値を稼がねばならない。
また、ユニットを入手しても凸にはブリが使用できず、強化ユニットを消費して行うことになる。
強化ユニットは資金やキューブなどを使用する研究、勲章交換、イベント報酬などで手に入れる必要がある。
こちらも開発に負けず劣らず過酷。最終的な合計ユニット要求数は300を超えると目されている。
後に選択した開発艦の強化ユニットに変化する指向型強化ユニットが登場した。最初から全部これにしとけ
その後のアップデートにより、計画艦2期も追加された。
こちらはアンロック条件に後述する技術ポイントが関わっているため、艦隊の状況によっては開発の着手すらおぼつかないことも。
更に第3期実装と同時に経験値集めの対象が緩和され、対象陣営の主力or前衛と大まかになった。
完成した暁にはいずれも非常に強力な性能に仕上がるため、エンドコンテンツとして気長に付き合おう。
余った強化ユニットで運を上昇させる竜骨編纂の追加もあり、完全体への道はより険しくなっている。
吾妻およびフリードリヒ・デア・グローセはレア度が決戦計画(DR:Decisive)に設定されており、URと同じく背景が虹色。
指向型強化ユニットは虹色の専用の物しか使えない上に、燃費が非常に重くなっている。
北風/重桜
開発条件:重桜技術ポイント780&重桜前衛
初心者には少し厳しめだが重桜前衛さえ揃えば比較的は楽には開発ができる。あと地味に砲撃駆逐艦としては優秀である
吾妻/重桜
開発条件:重桜技術ポイント900&重桜前衛(データ収集I)/重桜主力(データ収集II)
艦種が超甲巡(戦艦と重巡の合間)ということもあってそれに則した開発内容になっている
フリードリヒ・デア・グローセ/鉄血
開発条件:鉄血技術ポイント630&鉄血主力
恒常の鉄血艦及び鉄血主力艦の少なさから、開発が最も困難と目されている。
シアトル/ユニオン
開発条件:ユニオン技術ポイント760&ユニオン前衛
恒常ユニオン前衛艦船が多いため開発難易度は低めである
ジョージア/ユニオン
開発条件:ユニオン技術ポイント810&ユニオン主力
主力が優秀なユニオン艦隊のためシアトル並に開発難易度は低めである。
ガスコーニュ/ヴィシア
開発条件:ユニオン技術ポイント760&鉄血技術ポイント420&鉄血/アイリス/ヴィシア主力
一期のサン・ルイと同じようにヴィシアではあるがアイリスと鉄血艦でも戦術データを稼ぐことのできる特別仕様。
チェシャ―/ロイヤル
開発条件:ロイヤル技術ポイント700&ロイヤル前衛
経験値集めの対象艦の緩和の恩恵により経験値アップスキルを持つアマゾンを軸とした編成が可能に。
ドレイク/ロイヤル
開発条件:ロイヤル技術ポイント820&ロイヤル前衛
レアリティが2期の吾妻及びフリードリヒ・デア・グローセと同じくDR。
経験値量は多いもののチェシャ―と同様の恩恵が受けられる。
マインツ/鉄血
開発条件:鉄血技術ポイント550&鉄血前衛
対象艦の緩和で経験値アップスキルこそないものの、鉄血の巡洋艦の少なさ故の選択肢の少なさは解消された
オーディン/鉄血
開発条件:鉄血技術ポイント600&鉄血主力
フリードリヒ・デア・グローセ同様、鉄血主力の数の少なさ故に難易度が高め。
シャンパーニュ/アイリス
開発条件:ユニオン技術ポイント760&ロイヤル技術ポイント700&ユニオンorアイリスorヴィシア主力
経験値アップスキル持ちのラングレーを編成できる他、基本スペックの高いユニオン空母が多い。
アンカレッジ/ユニオン
開発条件:ユニオン技術ポイント880&ユニオン前衛
サン・ルイやシアトル同様、扱いやすい前衛で難易度は低め。
白龍/重桜
開発条件:重桜技術ポイント950&重桜主力
計画艦初の空母の一人。DR艦故に必要経験値こそ多いが経験値アップスキルを持つ鳳翔が対象に含まれるため、DR艦では比較的難易度は低い。
エーギル/鉄血
開発条件:鉄血技術ポイント700&鉄血主力(前半)・鉄血前衛(後半)
3期の吾妻と同じDR超巡。経験値収集は鉄血主力の少なさと前衛の必要量と経験値アップスキル無しと、難易度は計画艦の中でも最高レベル。
アウグスト・フォン・パーセヴァル/鉄血
開発条件:鉄血技術ポイント600&鉄血主力
白龍と並ぶ計画艦空母。これまた鉄血主力が対象となる。鉄血艦多くね?こちらはPR故にエーギルよりは必要量は少ない分、鉄血計画艦としては難易度は低め。
マルコ・ポーロ/サディア
開発条件:鉄血技術ポイント600・ロイヤル技術ポイント700&サディア主力・鉄血主力(前半)・ロイヤル主力(後半)
サディア初の計画艦。サディアの常設主力艦がいないことを考慮され、鉄血とロイヤルで代行可能になっている。
プリマス/ロイヤル
開発条件:ロイヤル技術ポイント900&ロイヤル前衛
DR初の軽巡。ドレイクと同量の経験値を要するが、人材豊富かつ経験値増加スキルを持つアマゾン改がいるため難易度は低め。
プリンツ・ループレヒト/鉄血
開発条件:鉄血技術ポイント700&鉄血主力
鉄血の巡洋戦艦。鉄血の計画艦はここまで皆勤賞である。
ハルビン/東煌
開発条件:東煌技術ポイント160&東煌前衛
東煌初の開発艦軽巡。実装数が少なく、常設の寧海・平海・逸仙以外は鞍山級を始めとして入手難易度が高くハードルが高い。
チカロフ/北方連合
開発条件:ユニオン技術ポイント760・サディア300&サディアor北方連合主力(前半)/ユニオンor北方連合主力(後半)
北方連合初の開発艦空母。開発条件には北方連合は関係してこず、経験値集めでは前後半で対象が一部変わるため少々ややこしい。
ブレスト/アイリス
開発条件:アイリス技術ポイント250&アイリス・ヴィシア主力(前半)/同前衛(後半)
アイリスのDR超巡。大抵一緒くたになっていたアイリス・ヴィシアだが、技術ポイントだけはアイリスのみで条件を達成する必要がある。
キアサージ/ユニオン
開発条件:ユニオン技術ポイント1000&ユニオン主力
初のDR航空戦艦の開発艦
技術ポイント集めるのには時間がかかるがユニオンの主力艦隊は優秀な艦船が多いため開発難易度は低め。
四万十/重桜
開発条件:重桜技術ポイント900&重桜前衛
久々の重桜の前衛開発艦。
こちらも対象艦船が揃っているなら開発が楽に終わる
フィリックス・シュルツ/鉄血
開発条件:鉄血技術ポイント850&鉄血前衛
ここまで皆勤賞の鉄血開発艦こちらも艦船さえそれってれば楽に
開発が終わる。
ヒンデンブルク/鉄血
開発条件:鉄血技術ポイント950&鉄血前衛
大体フィリックス同じ開発条件でありそのまま同じ艦隊を使い回せる。ただしDRのため少々手間がかかる。
フランドル/ヴィシア
開発条件:ヴィシア技術Pt180、鉄血技術Pt800&アイリス・ヴィシア主力
鉄血の技術ポイントが必要だが経験値稼ぎに使えない
地味にアイリス・ヴィシア主力は恒常艦が少ないため開発ハードは高め。
ハルフォード/ユニオン
開発条件:ユニオン技術ポイント950&ユニオン前衛
コラボ艦船の白上フブキ以来の艦載機が装備できる駆逐艦
やはりユニオン全体に言えるが開発難易度は楽である。
大山/重桜
開発条件:重桜技術ポイント950&重桜主力
久々の重桜主力開発艦。
鳳翔で経験値ブーストが可能+7期が出た時期になると恒常でも優秀な重桜主力艦隊が恒常でも手に入るようになってるため開発艦全体から見ても入手が超低難易度である。
ナポリ/サディア
開発条件:サディア技術Pt300、北方連合技術Pt200&サディア・北方連合前衛
初にサディアDR艦船
大山と打って変わって前衛艦船+恒常が少ない上優秀な艦船が比較的少ないサディア&北方連合艦を使わないと行けないため、開発艦の中でも屈指の開発難易度になっている。
アドミラル・ナヒーモフ/北方連合
開発条件:サディア技術Pt300、北方連合技術Pt200&サディア・北方連合主力
上記のナポリの開発条件が前衛艦船から主力艦隊に変わったDR空母。ナポリよりは多少マシだがやはり恒常艦の少なさから開発難易度は高め
バヤール/アイリス
開発条件:アイリス技術Pt230&アイリス・ヴィシア前衛
アイリスのPR軽巡艦。
恒常艦はそれなりにいるが強力とは言えない艦船が殆どのため
少し開発難易度は高めである。
前述のように研究室では資金や資源を投入して強化ユニットを得られる他、装備の設計図を得ることが可能。
研究室限定で入手できる設計図は主に開発できる艦船に由来するものの他、一部を除いたSSR装備のものも含まれる。
2022/7/14のアップデートで研究の予約を行う「予定列機能」が追加された。
完了条件(指定海域をn週、装備を廃棄するetc)を満たしておく必要があるが、最大6件まで追加可能。
【艦船技術&陣営技術】
計画艦2期と共に追加された新要素。
艦船技術はユニット入手/3凸/レベル120への到達で各陣営ごとの技術ポイントと、艦隊全体への微量のステータスボーナスが得られるシステム。
強力なユニット以外もレベルを上げる明確な意義が生まれたほか、陣営ごとの総技術ポイントは計画艦2期のアンロック条件にもなっている。
陣営技術は艦船技術で得た技術ポイントを使用し、技術レベルを上げることで艦隊全体へのステータスボーナスを得るシステム。
効果量は微々たるものかつレベルアップにも資金を食うため、レベルを上げるのは余裕のある時にするべきか。
【兵装開発】
セイレーン作戦と同時実装された項目。
同作戦で入手できる素材と資金を消費して新たな装備を入手できる。
四大陣営→装備種(駆逐用主砲など、魚雷は水上艦用と潜水艦用で別)のツリーになっている。
従来の装備の新たな入手手段になったり、兵装開発限定の装備などがある。
【メタラボ】
META艦船達専用の強化/限界突破を行うことが出来る。開発ドックのMETA艦船verみたいなものである。
強化ユニットに相当するアイテムは主にセイレーン作戦で入手可能。
スキルは教科書を消費してアンロックして、指定された任務を達成してスキルレベルを上げていく形式。
◆その他あれこれ◆
【課金要素】
このゲームにも課金要素は存在する。ゲーム上ではダイヤとして扱われる。
主な要素はドック、倉庫や寮舎の拡充。燃料資金の調達ほか限定グラフィック、ケッコン指輪の入手などなど。
課金でなければ入手できない艦等はなく、指輪やグラに拘らなければ無課金でも十分遊べるようになっている。ちなみに2017クリスマスプレゼントとして指輪が配布された。
そのダイヤも図鑑埋めなどである程度手に入るため、少しだけなら融通も利く。
【コラボ】
ジャンルにとらわれない幅広いコラボイベントを行っている。
現時点で日本版ゲーム内コラボを行ったタイトルは以下。
主人公たち4人に加えてその女神形態がユニット、武器をモチーフにした装備外装が実装。
女神は全員SSRかつすべて建造限定入手で、コンプできずに涙を飲んだ指揮官も多数いた。
スコープドッグが家具として実装。
発表時はあまりにも接点が薄すぎると各所で驚愕や期待を以て受け止められた。
ただし、実際のイベントストーリーでは徹底してキリコとスコープドッグの姿は映らなかった。やはりむせる男は濃すぎたか。
クオン(重巡)、ネコネ(駆逐)、ルルティエ(軽巡)、ウルゥル(軽空母)、サラァナ(軽空母)、フミルィル(空母)がユニットとして実装。
海域イベント+ストーリーイベントという2段構えのイベントでかなり気合の入ったコラボだった。
キズナアイ(駆逐艦)、キズナアイ・スーパーゲーマー(戦艦)、キズナアイ・アニバーサリー(空母)、キズナアイ・エレガント(重巡)がユニットとして実装。ファッ級艦
前代未聞の同一人物4人という斜め上のコラボであり、コラボ告知の時点で混乱した指揮官が多発した。
またコラボユニットは非常に性能が低いという前例をひっくり返し、スーパーゲーマーとエレガントは既存ユニットにも負けないスペックを持つ。
白上フブキ(駆逐艦)、ときのそら(空母)、湊あくあ(潜水艦)、夏色まつり(駆逐艦)、百鬼あやめ(重巡)、紫咲シオン(軽空母)、大神ミオ(空母)がユニットとして実装。
キズナアイに続いて大手Vtuberとのコラボで、ネプテューヌイベントに匹敵する大量のユニットが追加された。
性能についても、白上フブキは駆逐でありながら爆撃機を搭載できたり、湊あくあは最前線で魚雷を撃ったら即撤退する独特の挙動をするなど、個性的なユニットが多い。
マリー・ローズ(駆逐艦)、かすみ(重巡)、モニカ(軽巡)、みさき(軽巡)、なぎさ(戦艦)、ほのか(戦艦)、女天狗(空母)がユニットとして実装。
色んな意味で方向性の近い作品とのコラボで、ホロライブに匹敵する数となった。
また、2023年4月には復刻開催され、たまき(巡戦)、ルナ(軽空母)がユニットとして追加実装された。
余談だが、3周年記念生放送で
おっぱいの大きさで調整が難航した話がYostar社長の口から明かされた。
天海春香(軽巡)、三浦あずさ(重巡)、如月千早(空母)、水瀬伊織(戦艦)、秋月律子(運送艦)、双海真美(潜水艦)、双海亜美(潜水艦)がユニットとして実装。
世界観を壊さないように、味方及びイベントステージ内のホログラム敵艦の撃破演出が無くなったり、誓いの指輪を渡すケッコンに代わり『絆のティアラ』を渡す『団結』に替わっている(ステータス補正は通常の艦船と同じ)
宝多六花(軽巡)、新条アカネ(戦艦)、南夢芽(重巡)、飛鳥川ちせ(空母)、なみこ(重巡)、はっす(軽巡)、ムジナ(戦艦)がユニットとして実装。
コラボの詳細は
こちらを参照。
ライザリン・シュタウト(軽巡)、クラウディア・バレンツ(軽空母)、リラ・ディザイアス(重巡洋艦)、パトリツィア・アーベルハイム(戦艦)、セリ・グロース(空母)、カラ・イデアス(超巡)がユニットとして実装。
カラ・イデアスはコラボ開催当時は発売前だった『3』からのキャラであり、本編に先駆けての実装となった。
原作に倣って出撃で採取した素材で錬金する・・・のだが、肝心の錬金システムが開発段階では開発スタッフの中にアトリエガチ勢がいたせいで2週間の期間限定にしては凝りすぎた作りになってしまい、簡素に作り直させた逸話がコラボ直前生放送で明かされた。
飛鳥(軽巡)、斑鳩(重巡)、夕焼(重巡)、雪不帰(戦艦)、雪泉(空母)、紫(軽空母)、焔(潜水艦)がユニットとして実装。
原作に倣って通常衣装がスワイプで破ける仕様になっている。
【メディアミックス】
公式4コマ、
コミックアンソロジー、
ノベライズ、アニメ等のオーソドックスなメディアミックスが展開されている。
アニメ版は『THE ANIMATION』が2019年10月より放映され、12月12日の10話で一旦放映終了。
11話・12話はクオリティが満足できるものに達していないことを理由に延期され、3月20日に
最終回が放送。
なお、原作での弾幕の再現としてか、
加賀がいきなりバカデカい九尾の狐を召喚したりなど、
大胆過ぎる表現での戦闘演出シーンも必見である。
なお近年のイベントストーリーでは通称バイブリー版の設定が物語の中核に組み込まれているため再注目されるキッカケになった
他にも公式4コマを原作とした『びそくぜんしんっ!』が2021年1月から3月まで放映された。
ノベライズ版は、ダッシュエックス文庫からベルファストを主役とした『Episode of Belfast』、
講談社ラノベ文庫からラフィーを主役とした『ラフィーと始める指揮官生活』、
オーバーラップ文庫から綾波を主役とした『綾波、ケッコンするです』がリリースされている。
このうち講談社ラノベ文庫版は同作の内容に準拠したドラマCDも制作された。
これらノベライズ媒体の作品はいずれも「
『アズールレーン』の世界観に基づいたパラレルワールドを舞台にしたスピンオフ」と公式からアナウンスされている。
【コンシューマー版】
2019年8月29日にPlayStation4向けに発売。2020年2月にはSteam、2020年9月にはNintendo Switch向けにも発売されている。
3Dアクションシューティングとして製作されており、開発担当は
ルミナスアーク インフィニティやネプテューヌシリーズのリメイクを手掛けたフェリステラ。
本編とはパラレルの世界観となっており、ストーリーとしての直接のつながりはない。
アズールレーンとレッドアクシズの分裂がなかった世界で、重桜陣営の視点で物語が展開される。
ゲームオリジナルキャラとして島風、駿河が登場する。
【中国版との相違点】
実は中国版(大陸版)と日本版とで、言語以外にも差異がある。
・キャラ、イベント、システム等の実装状況
中国版の方が先行して開始されたため基本的にそちらの方が実装が進んでいるのはもちろんだが、
中国版プレイヤーからのフィードバックや互いのローカルな事情等も絡んで
実装の順序が変わったり内容が変わったり日本版の方が先行したりすることも珍しくない。
・グラフィック
中国は性的な要素に対して非常に厳しく、その制約のない日本版の方が露出が高くなっているキャラもいる。やっぱり変態国家か
それでもなお引っかかることがあるようで、中国政府から物言いが付いたことで中国版では水着スキンの販売が中止になった、という笑えない事例も実際に起きている。
・初期艦
ゲームを開始して最初に選んで入手できるキャラ、いわゆる初期艦は、中国版ではジャベリン、ラフィー、Z23の3人になっている。
そしてこの3人を集めて最大まで限界突破すると図鑑報酬として綾波が入手できる。
日本版ではこのZ23と綾波が入れ替わっており、初期艦の一人が綾波、図鑑報酬がZ23である。
ちなみに初期艦候補からリストラされ、後にイベント先行実装されたのが雪風。デザインが変更されたうえでSSRになって帰って来て、しかも初期艦の名残としてLive2D仕様。
・重桜艦の名前
重桜陣営の艦は中国版では仲間にした際、動物や植物の名前にすり替わっている(愛宕→犬、夕立→椿等)。
これは「戦艦少女」において旧日本海軍の軍艦の名称を用いると軍国主義を美化すると批判を受けた為、その措置だろう。
但し、前述の通り名前を変える機能があるので、入手後に元の名前に戻す人が多かった模様。
・原爆関連の差異
アメリカ重巡「インディアナポリス」は、長崎に落とされた原爆を日本付近まで輸送した史実から「黄色で放射能のハザードシンボルが描かれている爆弾」に座っている絵だったが、日本版はこのシンボルが猫のシルエットにサイレント修正された。中国版では変更なし。
この爆弾は中国版では寮に設置できる椅子としてコレクション報酬で手に入るが、日本版ではこの報酬は「インディちゃん写真のタペストリー」に置き換えられ、姉のポートランドに溺愛されているというキャラクター性が強調された。
追記・修正は赤城と加賀を無事迎えられた方がお願い致します
※愚痴や誹謗中傷、文句や煽り等の行為が続くようであればIP規制やコメント欄の撤去が実行されますので絶対にやめましょう。
最終更新:2024年12月22日 22:45