氷室の天地 Fate/school life

登録日:2009/07/21 (火) 17:03:48
更新日:2023/12/20 Wed 09:32:45
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―これは、Zerostay nightをつなぐ物語―






「なわけあるか!」





磨伸映一郎による4コマ漫画作品。
まんが4コマぱれっと(まんが4コマKINGSぱれっと)でVol.2から休刊となる2022年4月号まで連載され、同誌の最長連載作品である。
ぱれっと休刊後は月刊ComicREXに移籍して連載されている。
この作品はFateのスピンオフ作品であり、主人公として氷室鐘を含めた三人娘が起用されている。

元々磨伸映一郎自身がFateのアンソロジーで氷室達をクローズアップした作品が多いからとおもわれる。
本人も「氷室さんを描き続けていたら、初の商業誌連載単行本もまた氷室さんの漫画でした」とコメントしている(一巻より)。
2006年連載開始で、2021年時点で単行本は14巻まで発売しており、現在連載中のFateの二次商業作品の中では1番古くて1番連載期間が長い、何故だ。
ちなみに同年代に発表された作品はあのFate/Zero(同人版)。

原作/監修としてTYPE-MOONが名を連ねており、公式の裏設定が使用されている。
例えば「わくわくざぶーんと言う名前が何故つけられたのか」「マキジと凜が仲良い設定なのは何でか?」等など。
元々TYPE-MOONのスタッフとは仲が良かったのもあるのだろう。
実際ネタ的な意味以外にも冬木市や穂村原学校、士郎達の同級生たちなど、
Fateの魔術面では無い日常面での世界観設定の補完的な役割をこの作品はしてたりするので、
Fateを実際プレイした人ならニヤリとする楽しみ方もあったりする。
なお本作は正式な外伝であり、Fate/Stay night本編と矛盾しない範囲内において本作の設定は公式である。

公式である!!

大切な事なので二度言いました。

小ネタが満載。キン肉マンなど往年のネタも多いが最近のネタも取り入れるなどネタが幅広い。
しかし、エレキング改な猫はともかくクイズダービーがわかる世代は限られてないか。ふおんコネクトよりはわかりやすいのだが、わからないとタマに辛い。

ちなみに作者本人が描いた同人誌が多数存在しているが、内容は大方の予想通り限界突破の超カオスと化している。
なんせ止める人がいないから…

基本的には聖杯戦争や魔術とは無関係なハイテンション日常系ギャグ四コマであるのだが、
作中での時間が推移するにつれて徐々に聖杯戦争の不穏な影が見え隠れするようになり、遂にはFate本編の時期に突入。
聖杯戦争の引き起こす事件に混乱する、冬木市民たちの姿が描かれることになった。
本作で起きている聖杯戦争が原作におけるどのルートにあたるのか、読者の間で予想がなされていたが、
連載10周年を記念してまんが4コマKINGSぱれっとに年表が掲載された際に、「桜ルートVer.1.5」であることが言及された。
公式眼鏡の存在から当然だね。
時間軸としては、Fate本編が発売されたあたりの年代の話らしく、最強偉人募集ネタで「たま駅長」や「タコのパウル」が応募され、実力的には十分採用レベルだったが
作品内年代より未来の存在だからダメということで残念ながら採用が見送られた。
思いっきりつい最近の作品である、完璧・無量大数軍とか話のネタに出てくるが気にしてはいけない

そして2017年12月の大みそか、Fate/Grand Orderとのコラボレーションと言う形でショートアニメとして放送される事が決定。アニメーション制作はテレビアニメ版UBWを担当したUfotable。FGO世界と混じり合った世界を舞台とした完全新作となった。


あらすじ

聖杯戦争
それは歴史上の偉人や神話の中の人物をこの世に呼び出し戦わせる最小にして最大の戦争。ルール違反が多いのは気のせいだ。
そう、これはそんな「英霊」達の戦闘や彼等を使役する魔術師達の活躍を余しまくって全く描かない、その9ヶ月ほど前から物語が始まる。


キャラクター




…………しばらくおまちください………


本作の主人公で冷静沈着メガネっ娘。そして巨乳
基本的に突っ込み役だが、結構な頻度でボケていたり地味にテンションが高くなる。朝はうどん。
三人の中では最も普通の人(由紀香は善人過ぎる&霊感が超強い)だったはずなのだが、妄想や固定観念が凄まじい(※公式設定)せいで明らかに普通ではない。
ちなみに最初のアレは一年次の自己紹介の挨拶を蒔寺楓がねつ造したもの。
現在婚約者探し中。ワカメではないのが確定。
仮にワカメだった場合「こうしてた(ボギャア)」らしい…
柳洞を最近疑っている。
料理の腕は壊滅的で、1年生の頃の調理実習で群がるように味見をした男子たちが次々と…
結果調理実習室を酸の海に沈め、「穂村原ルストハリケーン事件(byマキジ)」を引き起こしてしまう。
誰が呼んだか「穂村原の呉学人」と評されている。勿論、策が素晴らしいという意味ではなくどこか見過ごしたゆえにやらかすという意味で。

「ほう…私に奸計をめぐらせ と?」


本作の特攻隊長でボケ役で暴走要員。自称穂村原の黒豹、なんか起きたら真っ先にマキジのせい。
実家が呉服屋で親父によく飛ばされる。海賊の子孫。
修学旅行では武闘家教師×2にぼこられる。
最近、ある人物に押し倒された。
さりげに和食の達人。情報がイマイチ古く、体内に甘味ゲージを持つ。崩壊すると即暴走。
Fate本編では見れ無い陸上部での部長活動や真っ当な女の子らしさも本作では見せる。

策士としてはかなり成功率が高い…が、大抵の場合いらんことをして御破算……
どころか大幅な負債を抱えてばかりなので実行する前に氷室達に止められがちである。

知識方面では非常に残念。しかし、歴史と骨董を除く。

マキジの認識
新幹線の速度…「時速119キロ」
智恵子は東京に空が無いという…「メガゾーン的な?」
円周率…「42.195」
サラダ記念日…「ロイ・フォッカーの死亡フラグ?」
ピタゴラスの定理…「6をひっくり返すと9になる!」
「週刊空母」…「メリケン工業生産力の違いを見せてやると言わんばかりに、1年間で50隻という詐欺みたいな速度で建造したため、「週刊空母」の異名を持つ、カサブランカ級」
英語の期末テスト…「コロンブスのことを聞いているのが分かったから、歴史知識フル動員してコロンブスの悪行書きまくったら赤点回避余裕でした」

…とりあえず、歴史カテゴリにかすりさえすればその本領は発揮される模様

「この まいっちんぐマキジ先生をな!!」

※豆知識
関東と近畿では、ぜんざいと汁粉の中身が異なります。
ぜんざいは関東では具を大量の餡に埋没させた塊であり、汁気は皆無。
近畿はつぶあんによる汁ものです。

実は氷室鐘の許嫁候補だった。しかしながら女ゆえ不成立となる。それを聞いた氷室は
「休む暇もない大王教育に嫌気がさして家出した兄」やら
「長子より優れていたが故に疎まれて幽閉され存在を消された弟」がいたのだろうと妄想していた。


本作の影の番長。
二人に振り回されているように見えるが、その実イタリアンを奢ってもらったり何の被害もあわなかったりと一番良い思いをしている。
ランクAの霊感体質だが自覚してない為、オカルトが大の苦手なマキジにトドメの一撃をかますこともある(悪気はまったくない)。
霊感体質の強さのせいで、避難した場所から桜ルートラストのアレをはっきり目撃してしまう。
極度の運動オンチで、ペタンクをした翌日に全身筋肉痛で『あの最後の葉が落ちたら……』となり、新聞を恐怖新聞と錯覚してしまうほど疲労する。
他にも西岸良平作画調になったりする。
その体には第二の人格・ガイアが眠っているとかいないとか。

「農作業も満足にできない人」


女性キャラの中で今作一番の被害者枠いじられキャラ。
原作絵のキリッとした顔つきや姉御キャラを反映したためか、本作では何故か連載を重ねる毎に眉毛が太くなっていた。
結果、一時はあまりにも原作デザインと乖離した極太眉毛になってしまい、最終的に丸々一話使って眉毛剃りを敢行、リセットされた。

原作通り弓道部員。空手もやっていて、下心丸出しの野郎共を組み手でボコッてたら、いつの間にか師範代。
現在中学生の弟がいる。BL好き「「乙女ゲー好き」と「腐女子」は違う!!」
ゲーマーであり、氷室を度々オンラインゲームに誘っている。
なんか空飛ぶヘビと戦って勝ったことになってしまっている。
料理をさせれば大味の大量生産好み、ゲームをさせれば一絡げに蹂躙するパワープレイタイプと、不器用ではないが全体的に大雑把な性格。

「リンカーンが奴隷制度始めたところだったのに」


謎の眼鏡っ娘。気がつけばレギュラー。
相当の猫被りだが、まったく本筋には関係ない。
基本的に周囲の一般人を惑わせている存在なのだが、氷室相手だとツッコミの方が多かったりする。

実は旧Fate、Fate/Prototype主人公。
加藤茶が西遊記の世界観にいるようなものらしい。と言う事をいってしまったので作者が後々後悔した。

氷室に婚約者探しの協力を求められた。遠坂凛に弱みを握られている模様。
氷室の婚約者探しの件にて、沙条の正体について思わせぶりなシーンが…

「雑草などと言う名前の草などない!!(キリッ」

なお、こちらの世界の綾香にもちゃんと姉がおり、しかも生存しているようなのだが、
こちらの世界では、理想の王子様に出会うことが無かったため、人畜無害の駄目人間化してしまったらしい。



2-Aの担任。
三人組に頭を悩ませる元暗殺者。マキジを蛇で鎮圧するなどあきらかに武闘派であり、ステイナイトで油断してた凛は馬鹿じゃないかと思える。
「冒険を打ち切ろう」
原典の物語が始まった頃に失踪したことが明かされ、婚約者(例のエルフ耳)もいたらしい。
彼の失踪は氷室によりSPだとか身分違いの駆け落ちだとか、いい意味での尾ひれを付けられた。


2-Cの担任。
冬木の虎。もう一人の武闘派教師。間桐に手を焼いている。
秘剣星流れを操ったり補習にパンジャンドラムなぞ持ち出してきたりする。
藤村組の話題も出てくるが、大河自身がヤクザの孫娘である事はバレてるんだかバレてないんだか曖昧。
本編でもちょくちょく言及された彼女の拾ってくるガラクタ類は、藤村組が夏祭りのテキ屋屋台の景品に出しているようだ。


次期生徒会長で現書記の2-C生徒でカリスマに溢れている。
が、生徒会長達が本編や本作のどのキャラよりもアレすぎた上に、カリスマっぷりが半端ないせいで後続が続かなかったり、寺がアレだったりとかなりの苦労人。
何故か氷室鐘のライバルみたく描かれているが、原作時点で運動部の部費が不平等に多い現状を打開しようとしている繋がり程度はあったりする。
一応原作通りの凛との仲の悪さ(ある意味では仲が良い)も少しは描かれている。


カレーあるところにシエルあり。セブンもいる。
作者の趣味でちょくちょく背景のモブキャラとして描かれている。
……と、思われていたのだが、何やら聖杯戦争に間接的ではあるが関わってくるようで……?
ちなみにシエルが背景に登場することは麿伸の型月同人誌やアンソロなら毎度の事で、無関係な話でも頻繁にモブとして登場していたため、
本作でもそれだけならば別段不思議なことではなかった。
それゆえに、彼女の本編介入という出来事は「ファンであるほど盲点を突かれる」という事態となり、読者を驚かせることになった。


本編のヒロインの一人。
一巻では「ウォーリーをさがせ」レベルで影が薄い上に番外編では散々な目に遭ったが、文化祭編以降はレギュラーに昇格。
日常に聖杯戦争の影がチラつき始めた(=『SN』本編の時間軸に近付いた)辺りからは綾香と並び魔術師サイドの主要人物という役回りも得た。
夏祭りの金魚すくいでマキジと対決した際、網を魔術でこっそり強化しする反則をやってのけた。魔術はバレなかったが流石にイカサマはバレていた。
本編で眼鏡姿があったからか、作者の趣味で眼鏡を付けていることが多い(本来は主要キャラだからか多少自重はしている)。


  • 後藤劾以
2-C生徒。携帯の緊急指令10-4、10-10で呼び出せる。
影響を受けやすい質で、特に時代モノが主ジャンルのため「拙者」等の古い言葉遣いを使う。
その性質が極まった結果常人の能力で模倣可能なレベルの技であれば見るだけ、読むだけで再現できるという凄まじい才能を開花させたが、
逆に敢えて偏った情報をラーニングさせれば容易に封殺可能という弱点を持つ。なんなんだアンタ。
初登場時の「クルクルゥ~」「シュピィ~ン」の元ネタは戸田アストレイの叢雲劾の登場シーンより。
名前もここから……というかこのネタをやりたかったがためだけに「劾」と名付けようと思ってTMに確認を取ったところ、きのこが「以」の文字をそっと付け足したという嘘みたいな本当の話がある。
そんな曰く付きのフルネームではあるのだが、後にアニメ版UBWで正式に採用された。菌糸類直々の命名とはいえ、それでいいのかTM。

ちなみに、『Fate/strange Fake』8巻では冬木市から来た謎の少女「アヤカ・サジョウ」(綾香のそっくりさん)が、同地での知り合いとして彼と角隅をあげていた。


  • 佐伯直美
2-D生徒(眼鏡)。もともとモブだった上、マキジ大作戦でも初期のころは???表記であった。
マキジが陸上部部長を追放された後、陸上部部長代理として就任する。そのためマキジから目の敵にされている。
かなりのゲーマーである(本人曰くアナログゲームクラスタ)ため、ほぼ初対面であった美綴と意気投合する。

なお担当との打ち合わせの時に使われていた名称は「円盤投子」であった。「あァンまりだァァァァァ!?」
名前は某眼鏡アイドルの中の人から。

「お兄ちゃんに仕込まれたからデジタルゲームにだって強いんですよ!?」

実は桜ルートラストのアレの被害区域内に住んでおり、原作の桜ルートでは最終的に死亡した可能性が高い。

  • 角隈白野
ザビーズの片割れ……もとい一成麾下の新生徒会で副会長を務める少年。ネコっぽい目つき。
登場時はザビーズのデフォルト名が無かったため「角隈」と名付けたところ、直後に公式で「岸波白野」の名前が発表されて作者が「ぐえーーーーー!!(バターン)」ってなった。実話である。
普段は寝ぼけ眼の半覚醒状態でフラフラしているが、一度目を覚ますとまるで未来が見えていたかの如き凄まじい仕事をこなす事から「ムーンウォーカー」「月見の角隈」の異名を取る。
妖刀杯編では電子メディア全般に疎い凛の代打ちとして参戦し、驚異的な先読みの力を見せ付けるが……。
ちなみに初セリフも妖刀杯編だが、何故かセリフは全て書き文字。

\勘/

実は場のあらゆる情報から「三手先までの未来」を予測する事のできる超能力者(TM的な定義で言うと「魔術に因らない奇跡」を起こす者であり、遺伝しない、一代限りの才能を持つ者)。
普段の睡眠障害的症状は、人間の脳で処理できる範囲を超えた、しかし人間の脳で起こせてしまうその才能の代償である。

ちなみにザビ子はネコっぽい口元の会計として登場。
やはりセリフはないが、年相応に恋愛事にはしゃぐ感性はあるようだ。



  • その他キャラ
ワカメとか間桐桜とか本編主人公とか英国人ゲーマーとか。モブ。
一応ワカメは準々レギュラーレベルに出番はある方だが、何故か本編のイヤミさが変な方向に弾けたどこか憎めないナルシストバカキャラと化している。でも多分裏ではやる事やってる。
第4次聖杯戦争のマスターも都市伝説という形で登場。
原典の物語が始まった頃からワカメと士郎は連絡がとれなくなっている模様。

  • 英霊達
(本編には表立っては)でません。
カバー裏のゲストキャラ。
五巻では遂にカラーページを侵略。
ライダーは当然常時眼鏡。
カバー裏での活躍は、わかりやすく言えば「ドリフ大爆笑の雷様」のパロディ(一時期、とある事情で「加トちゃんケンちゃんごきげんTV」になっていた)。
一応、「座」扱いされているが、流石にこの設定は公式ではない。というか、公式であってたまるか。
後にライダーのみ14巻から本編に参戦。


設定&その他

作中ゲーム

  • 世界文化大戦4
氷室鐘と美綴綾子がプレイしている世界文明興亡ネトゲ。元ネタはおそらくCivilization
歴史上の指導者となり世界制覇を目指すゲームである。
インドのガンジーが「香辛料をよこせ! さもなくば核だ!!」だったり報復核攻撃したり、アメリカのリンカーンが奴隷制度始めたりできるゲームらしい。
(このガンジーは『ガンジーⅡ』のガンジーです)

  • 英雄史大戦
三国●大戦のパロディ。
世界中の英雄・偉人・悪漢で闘うオンラインカードゲーム。
カストゥールの様な伝説上の英雄やアーサー王の様な偉人、ジャック・ザ・リッパーの様な悪漢、アメリカの生んだ大女優サラ・ベルナールのような有名人から、
「サンドイッチ伯爵」ジョン・モンタギューに芥川龍之介、忠犬ハチ公など様々な歴史上の人(?)の能力で闘うゲームである。
基本的なシステムは三●志大戦とだいたい一緒。
キャラクター別に固有能力がある点も●国志大戦と一緒。
基本的にはそのキャラクターの逸話などがモチーフだが、
アルキメデス「ソーラ・レイ」
ロジャー・ベーコン「メイドロボ開発」
成田長親「田楽おどり」
などカオスになっている。

その他

  • 奥付コメント
単行本は第何刷かによって奥付のコメントが異なるというちょっと変わった特徴がある。


例えば一巻の第一刷では氷室達が

「この『版数』を増やすのだ!」
「イヤッホゥ!」
「手書きでふやしてもいみないヨ!」

とコメントしている。
これが第二刷になると氷室達が

「バンザーイ」
「第2刷バンザーイ」
「このまま第3刷をめざすがよい」

とコメントしているといった具合。
第七刷ではひょっこりセブンが登場した。

二巻の初版は沙条綾香が

「第二版まだかなぁ、初版といったら第二版だろうに‥」

とコメント。
ここから版を重ねるたびに、彼女がもくもくとお好み焼きを食べていく様が進行していく。


興味と余裕のある人は確認してみるのも一興かもしれない。


読者参加企画。
詳しくは当該項目参照。







追記・編集まだかなぁ、アニオタWikiなら追記・編集だろうに…

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最終更新:2023年12月20日 09:32