ヨシュア(FE)

登録日:2012/06/18(月) 03:00:14
更新日:2025/03/27 Thu 04:48:21
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さて、お近づきのしるしと言ってはなんだが…どうだい?こいつで一つ勝負といこうぜ。


出典:ファイアーエムブレム ヒーローズ、任天堂、インテリジェントシステムズ、2017年2月2日配信開始、
(C) 2017 Nintendo / INTELLIGENT SYSTEMS


ファイアーエムブレム 聖魔の光石』の登場人物。
初期クラスは剣士で、CCでソードマスターorアサシンになる。

CV:野島裕史(FEヒーローズ)

〇ユニット性能
  • 初期値と成長率
剣士LV.5
HP 25(80)
力 8(30)
技 13(55)
速さ 14(55)
幸運 7(30)
守備 5(20)
魔防 2(20)
体格 8
属性:風
武器LV:剣C
装備
キルソード


ジャハナ王国出身の剣士。賭け事に目がなく、コイントスで物事を決めているとか。

初登場時はグラド帝国軍に雇われた身だが、任務中なのに闘技場に入って減給されていた。帝国の蛮行を訴えるナターシャに説得された際に、
コイントスで味方になるかどうかの勝負を持ちかけ、負けた結果彼女の味方に付く。
グラド帝国六将の一人ケセルダとは傭兵時代の相棒だったらしい。

普段は飄々とした態度で軽薄な印象を見せるが、賭け事になると一転して確固たる矜持を見せる。

仲間にするにはナターシャで話し掛けなければならない。
射程内に入らない限り動いてくる事はないが、必殺が出る確率の高いキルソード持ちであるため、
おびき寄せようとした囮役が必殺でやられてしまわないように注意。ここでもゼトが役に立つ。*1

ユニット性能は良くも悪くも典型的な剣士。主にHPと速さと技の成長率が優れているものの、守備と魔防の成長率は微妙。力も伸び悩むのが欠点。
ツキが無いとぼやいている為か意外と幸運の伸びも芳しくない。初期値がそこそこなのであまり目立たないが、かの幸薄なルトガーと同程度の伸びである。
CC先はソードマスターは必殺率が+15%、アサシンは独自のスキル「瞬殺」(必殺率判定後さらに50%の確率で相手を一撃で倒す)を備える。
どちらもやや打たれ弱く、やっつけ負けには注意。
しかし同じ剣士のマリカと違い支援で必殺を大きく上げられるので、どちらのクラスの強みも最大限引き出せる。ソードマスターで分身しまくるのもアサシンで瞬殺しまくるもよし。
地味に最大必殺率94%*2を出せる唯一のキャラである。


支援相手はナターシャ、ジストヒーニアスラーチェル、アスレイ、マリカ
賭け好きの彼の支援会話内容はコイントス勝負の話題が多い。
普段はなんとイカサマ込みである事が判明。大体のキャラに勝利するが同じく賭け事好きだったジストには見抜かれ、ラーチェルには何故かイカサマ込みでも惨敗している。

以下ネタバレ












そんな彼の正体は十年前に行方をくらましたジャハナ王国王子。
退屈な王宮暮らしに馴染めず、民の中で生きることで民意の分かる王の器となろうと考えて一通の置き手紙を残して王宮を後にする。
剣術は軍団長であるカーライルから教わったもの。

エイリーク編では実母であるジャハナ女王イシュメアがケセルダに瀕死の重傷を負わされた直後再会を果たすが、
イシュメアはジャハナの双聖器「氷剣アウドムラ」と「風刃エクスカリバー」を彼に託して息を引き取る。
その後、ケセルダを母の仇として決闘することになる。
その際の戦闘会話は、ここ以外では決して見せないヨシュアの怒りがうかがえる為必見である。

ただエフラム編では、彼がジャハナ王子であることはエンディングまで明かされない。
そのため、ケセルダとの戦闘前会話は「かつての傭兵時代の酒場のツケ」についての話になっている。
エイリーク編でも正体が判明するまで本編では勿論支援会話などでも全くその素振りを見せない為、どちらにせよ驚きというより唐突感が先行してしまう…

しかも他の王子王女と違ってそれ以降の出番も殆ど無し。
倒されれば普通に死亡する。


エンディングでは、母の跡を継いでジャハナの国王となる。
ペアEDはナターシャ、マリカ、そしてまさかのジスト。


  • FEH
2017年11月に登場。
同月の戦禍の連戦「英雄ではなくとも」でスコア報酬として登場し、現在は聖杯を用いてのみ召喚可能。イラストは冨士原良氏。
剣装備の歩兵ユニットにあたる。
この連戦ではマルス仮面に賭けである種のトラウマを作っている。

武器はキラー系効果で魔防を+5する『アウドムラ』。
Aスキルは剣、槍、斧、竜、獣の敵から攻撃された時、戦闘中守備、魔防を+6する『近距離防御3』。
Bスキルは自分から攻撃時、自身は追撃不可で、敵が物理攻撃武器で敵より速さが1以上高い時、敵は反撃不可にする『風薙ぎ3』。

バランスの良いステータスで、近距離防御とアウドムラの魔防補正もあり速さの割に受け性能が高い。
風薙ぎは少々クセのあるスキルのため、汎用性を重視するなら別のものに変えるのもアリ。

2021年2月のアップデートでアウドムラが錬成対象に。
特殊錬成ではHP3と敵から攻撃された時または敵のHPが100%で戦闘開始時、戦闘中自身の攻撃、速さ、守備、魔防を+4し、
かつ戦闘中敵の奥義発動カウント変動量を-1するキャンセル効果が付き、受け性能が向上する。



また、2020年6月には海水浴イベントに超英雄として登場。イラストはスエカネクミコ氏。
こちらは赤属性の弓装備の飛行ユニット。

武器は周囲2マスの敵は戦闘中速さ、守備を-5する『サンゴの弓+』。この効果は後に『牽制の弓』でレギュラー化する。
Bスキルは移動系補助(体当たり、引き戻し、回り込み等)を使用した時または自分に使用された時、自分と相手の攻撃、速さを+6する『攻撃速さの連携3』。
Cスキルはターン開始時、周囲1マスの味方の守備を+7する『守備の鼓舞4』。




出典:ファイアーエムブレム ヒーローズ、任天堂、インテリジェントシステムズ、
2017年2月2日配信開始、(C) 2017 Nintendo / INTELLIGENT SYSTEMS

更に、2022年1月にはアサシンの姿をもとにした別バージョンが、まさかの開花英雄として登場。
開花英雄は当時ヒーローズオリジナルのキャラが実装されてきたが、既存作品の開花英雄は彼が初。これにより、様々な作品のキャラに開花英雄が実装される可能性が広がった。
ジャハナ王となった後のヨシュアで、この衣装はアサシンをジャハナ王風にアレンジしたもの。
イラストは大熊ゆうご氏。無属性暗器使い歩行ユニットにあたる。

武器は暗器(7)と奥義が発動しやすいキラー系武器効果に加え、
戦闘開始時自身のHPが25%以上なら、戦闘中敵の速さ、守備を-6し、速さ、守備の強化を無効にし、
戦闘開始時自身のHPが25%以上で、相手が自分の十字方向にいる時は反撃不可を与え、十字方向にいない時はダメージに敵の攻撃の15%を上乗せする『ジャハナ王の砂刃』。

Aスキルは攻撃、速さを+7するが 守備、魔防が-5になる『死線4』。
Bスキルは戦闘中敵の絶対追撃を無効かつ自分の追撃不可を無効にする『見切り・追撃効果3』。
Cスキルは自分が戦闘中敵が緑属性の時、戦闘相手以外の敵軍のスキルを無効化して戦闘中敵の全ステータスを-4し、
自分が戦闘中に戦闘相手以外の緑属性の敵軍のスキルを無効化する『緑への暗闘3』。

攻撃する相手の位置次第で効果が違うユニークな武器効果を持つ。
反撃では倒されかねない攻撃力を持つ相手には十字方向から攻撃して反撃不可を付与して一方的に攻撃し、
逆に反撃不可を無効にするスキルを持つような相手にはナナメから攻撃して一発の威力を高めるなどの使い分けが可能。
攻撃も無属性暗器ではレイラを超える60を誇る。
反面、死線持ちなので守備性能は低いため、武器効果の使い分けで対処していきたい。



追記・修正はコイントスに勝ってからお願いします。

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最終更新:2025年03月27日 04:48

*1 攻速落ちが発生していなければ、1回しか攻撃を受けない上に必殺が出ても問題なく耐えられるだけの耐久力を持っているため。

*2 ソードマスターの必殺補正15+技分14+武器LVS補正5+支援効果25+シャムシール必殺35で94になる。これを満たせるのはヨシュアのみ。余談だが次点はアメリアの90%である。