登録日:2021/07/16 Fri 23:45:44
更新日:2024/02/06 Tue 11:06:28
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誰かお一人でも、私の話を聞いてくだされば………神よ、私に勇気をお与えください。
出典:ファイアーエムブレム ヒーローズ、任天堂、インテリジェントシステムズ、
2017年2月2日配信開始、(C) 2017 Nintendo / INTELLIGENT SYSTEMS
■概要
グラド帝国の神殿に所属するシスター。
帝国による聖石の破壊を糾弾し処刑されたマグレガー司祭の遺言を受け、聖石に迫る危機を伝えるために国境を抜けようとしたところ、
国境付近の町セレフィユで張っていた帝国軍に見つかってしまい、反逆の罪でグラド軍に追われていた。
そこに訪れていた
エイリークたちに救われ、
グラド皇帝の変貌と彼が各国の聖石を砕こうとしている事を伝え仲間に加わる。
この時、当時グラド側に雇われていた
ヨシュアと出会っており、この頃から繋がりができ始める。
民の救済を何よりもまず第一に考えており、自分と同じグラドの人間と戦うことには躊躇いを感じている。
そのため、戦場で無意識に前へ出過ぎることを危険視されてしまうこともある。
5章で彼女が倒された場合は通常通りロストするが、その際終了時の会話が変わる。
■性能
シスター LV.1
HP 18(50)
力 2(60)
技 4(25)
速さ 8(40)
幸運 6(60)
守備 2(15)
魔防 6(55)
体格 4
属性:氷
武器LV:杖D
装備
リライブ
きずぐすり
【加入条件】
5章開始時自動で加入
上記の流れで敵であるヨシュアを説得する役目があるが、彼の初期位置が地味にいやらしく、
彼女にも普通に攻撃を仕掛けてくるのでそのまま彼女を突っ込ませると追撃必殺であっさり殺られる。
ゼトあたりを囮にしておびき寄せてから話しかける事。
魔力・幸運・魔防が伸びやすく、HP・技・守備が伸びにくい典型的シスター傾向。
しかし短所は似たポジションの
封印のエレンほど極端ではなく、クラスとしては無難な水準。
残る速さはやや伸びにくいが初期値が高めなので割と高めで落ち着く。
クラスチェンジ先は「
魔物特効」を持つ司祭と、騎馬による機動力を得られる
ヴァルキュリアの2つ。
どちらにしても光魔法を使えるようになるが、魔力が上がりやすく技が低いナターシャと光魔法はとても相性が良い。
終盤以降の敵は魔物が大半を占めるようになるため、司祭のほうがより活躍できる。ステータス上限もこちらが高い。
登場章の5章に
闘技場がありそこの回復役として鍛える人も多いかもしれないが、勢い余って杖LVをSにしてしまうと光魔法を極める事が出来なくなり、
杖を極めても
ラトナを扱えるだけなのでクリア後まで末永く使う人は注意が必要。
特に通信闘技場に出す場合は完全にデメリットでしかない。
クラスチェンジ先や支援相手の都合もあって通信闘技場の適性がそこまで高くないため、特にクリア後の遺跡攻略用のキャラと割り切って運用すると無駄がない。
また、今作には「敵専用の闇魔法『ストーン』を使うことですべてのユニットが闇魔法を扱えるようになる」というバグ(ストーンバグ)があるのだが、その恩恵を受けやすい1人。
魔物特効を持つ司祭が、威力の高い闇魔法や敵専用の「ブラッディアイ」などを使えると攻略がたいへんスムーズになり、特に魔物の魔法は一律で回数無限なので武器の消費すら気にせずに済む。
特にノスフェラートに並ぶ威力と5とはいえ必殺を持つブラッディアイとの相性は抜群。体格
ドーピング無しでは追撃は厳しくなるが、回復もこなす固定砲台と考えれば十二分。
命中や重さが気になるならゴーゴンから魔幻の波動をかっさらうと良い。
リザイアを持たせれば驚異的な回復量になり、ラグドゥ遺跡10層のドラゴンゾンビの大群を単独・とっこうやく無しで容易に全滅させられる。
まさに「光と闇が備わると最強」というアレだ。
■支援
まさかの全員男性。エーディンの再来かな?
支援相手はヨシュア、
ノール、
クーガー、ゼト、フランツの5人。
支援相手の男性が5人というのは主人公のエイリークと同数。
このうちペアエンドになるのはゼトとヨシュアの2人。
ヨシュアからは密かに惚れられており、自分の命を賭けて彼女を幸せにする一世一代の「賭け」を持ち掛けられ、
最初は冗談と憤慨するも彼の歯の浮くレベルの気障ったらしい真摯な告白を受け、彼女も己の生涯をかけてそれを受ける事になる。
足並みを合わせやすく支援を組みやすいが、属性が守り向きの氷のため攻め重視である風属性のヨシュアとはあまり噛み合わないという難がある。
主に命中、必殺回避が伸びるのだがどちらも素でも十分高く、必殺回避は少なくとも本編で必要とされる程ではないからで、
肝心の回避、必殺、攻撃といった部分のブーストが悉く微妙だからである。
ゼトからはなりふり構わず負傷者の治療に走る事で何かと気をかけられており、互いに助け合う中でついにゼトから直球なプロポーズを受ける。
また傷つきし者を癒して回る彼女の姿を「戦場に現れる癒しの精」と呼ばれている事も明らかに。
彼女をヴァルキュリアにしないと足並みが揃わないのが難だが戦闘で最も重要な回避と防御、必殺回避が大きく上がるので相性は抜群。
クーガーとは彼が傷ついた仔猫を癒して欲しいと頼まれた事を期に交流を持ち、
彼女の両親の安否や自分が戦争の元凶たるグラド帝国に身を置いてる事に重荷を感じるたびに彼から励まされる。
彼もまた結構熱烈なアピールをするのだが残念ながらペアにはならない。
ゼトと同じ難点はあるがこちらも回避と命中が大きく上がり、必殺も多少だが上がる。
光魔法の必殺率や武器LVS補正もあって馬鹿にならない必殺率になる。
クーガーにとっても最初は不足しがちな命中や回避を補ってくれるありがたーい相手。
フランツとは彼のお手製の鞄を作ってもらったり彼の母の形見の櫛で髪をといてもらったり、
最後にはその櫛を譲られそうになったり、明るく純朴なようで割と重いアプローチを受けつつ彼の悩みを解消したりする。
明らかにくっつきそうな雰囲気なのに残念ながらペアにはならず、これは「あるきかた」でもネタにされていた。
彼女を(ryだがこちらは防御と命中、必殺回避がよく伸びる。
若干ヨシュアと被っているがフランツの光属性は守備面も伸びるため割と互いの弱点を補強してくれたりする。
フランツの幸運の初期値がかなり低い為鍛えるまでは支援効果の恩恵は大きい。
ノールとは元々帝国の闇魔導士たちと対立していた事もあって彼女も少なからず彼への反感はあったが、
本編では触れられない
リオンたちが行おうとしていた研究の仔細やグラド帝国を襲う大地震について明かされるかなり重要な会話である。
最初は互いにぎこちなかったが帝国の力になりたいという共通の信念から打ち解けてゆく。
上4名と違い色気の欠片もない、全体的にはっちゃけ気味な聖魔でも屈指のシリアス支援会話である。
ノールは加入が遅く支援を発生させにくいが回避、必殺回避、命中が大きく上がる。しかも上3人と違い歩調も合う。
これはどれもノールに致命的に欠けている部分なので(特に必殺回避)、どちらかと言えば彼の為の支援になるだろう。
ナターシャにとっても回避の大幅アップや必殺もそこそこ上がるのでありがたいし、サマナーノールと司祭ナターシャはどちらも遺跡攻略に際して有用なこと、
ノールの支援相手が非常に乏しいことなども合わさって案外悪くない組み合わせである。
この世界からでも、私どもの神へ祈りは届くのでしょうか。
……いえ、届くと信じて祈りましょう。
出典:ファイアーエムブレム ヒーローズ、任天堂、インテリジェントシステムズ、
2017年2月2日配信開始、(C) 2017 Nintendo / INTELLIGENT SYSTEMS
2020年12月から登場。イラストは伊藤未生氏。
無属性の杖使いであり歩兵ユニット。☆3~4の枠で登場。
武器スキルは与えたダメージの50%を回復し、戦闘中に攻撃していれば、戦闘後に自分の周囲2マスの味方のHPを7回復する『アブソーブ+』。
補助スキルは自分が負っているダメージ+攻撃の50%分(最低7)だけ対象を回復し、自分も負っているダメージの半分を回復する『セインツ+』。
AスキルはHP+4、魔防+2の『HP魔防2』。
Cスキルは周囲2マス以内の味方は、剣、槍、斧、竜、獣の敵と戦闘時守備、魔防を+4する『近距離警戒3』。
他の☆3~4で登場する杖装備と比べると、HPがやや高めで40を超える。
このためセインツとの相性が良く、魔防も高いので魔法ユニット相手ならセインツで大きく回復できるだけのダメージ調整がしやすい。
追記・修正はグラドの追っ手に見つからないようにお願いします。
- シスターの割には支援相手が男しかいないんだよねこの人… -- 名無しさん (2021-07-16 23:52:05)
- ↑エーディンのオマージュでモテモテシスターを再現したかったのかも -- 名無しさん (2021-07-17 08:56:43)
- CVが発表されたとき、ゴブスレの女神官が思い浮かんだ -- 名無しさん (2021-07-17 11:35:21)
- ↑レイヴァン、ナターシャ、セリカ、リョウマ、クロムでPT組んだエクラは割といそうだ -- 名無しさん (2021-07-17 19:41:42)
- 技守備以外全部成長高いし司祭の上限も高いから期待値みるとめっちゃ強い人。ラーチェルは技含め緑に光りまくるけど上限低すぎてなぁ -- 名無しさん (2021-07-17 21:10:45)
- 小倉唯声の女神官って完全に狙ってるよなあw -- 名無しさん (2021-07-17 22:28:52)
- どうしても外見の美しさが強調されがちだが、時折見せる芯の強さがまた魅力的で、男性に好かれやすいのも素直にうなづける -- 名無しさん (2022-02-25 17:54:35)
最終更新:2024年02月06日 11:06