ルキナ(FE)

登録日:2012/05/02 Sun 21:09:28
更新日:2025/06/13 Fri 23:33:25
所要時間:約 22 分で読めます






この項目には『ファイアーエムブレム 覚醒』のネタバレが含まれています。

閲覧には気を付けてくださいね。



出典:任天堂公式LINE、https://www.nintendo.co.jp/social/index.html#section-line、2015年9月22日、
ファイアーエムブレム 覚醒、インテリジェントシステムズ、任天堂、2012年4月19日、
(C)2012 Nintendo / INTELLIGENT SYSTEMS


ファイアーエムブレム 覚醒』の登場人物。









いつかの時代……「伝説」とされていた邪竜ギムレーが復活。大地には屍兵が蔓延り、人々は絶望の中で生きていた。
その中で、一人戦い続ける少女がいた。

彼女の名はルキナ。
イーリス聖王国の第一王女にして、亡き父王クロムの娘。
父から継承された神剣「ファルシオン」を携え、伝説の英雄王「マルス」として屍兵と戦う日々を送っていた。

だが目の前に現れたギムレーに、ルキナは怯えてしまう。
いくら戦っても、勝ち目がない。このまま、なす術なくやられてしまう……。

そこで仲間達(子世代チーム)と共に奪われた炎の台座と宝玉をペレジアから取り戻し、覚醒の儀を行ってギムレーを倒す計画を立てる。
しかし最後の宝玉がどうしても見つからず、不完全な覚醒の儀しか行えなかった為にファルシオンには完全な力を宿せなかった。

そこで覚醒の儀で呼び出された神竜ナーガによって、
ルキナと仲間達はギムレーの復活自体をなかった事にする為、過去への時間移動を決意する。

そして過去へ飛ぶ際、ルキナは髪を結いあげ、仮面を付けて行動することを決める。

出典:任天堂公式LINE、https://www.nintendo.co.jp/social/index.html#section-line、2015年9月22日、
ファイアーエムブレム 覚醒、インテリジェントシステムズ、任天堂、2012年4月19日、
(C)2012 Nintendo / INTELLIGENT SYSTEMS

自分の左目に宿るイーリスの聖痕をクロムに見られると、自分の正体がバレる可能性があったからだ。


なんとか過去の時代に到着したルキナだったが、その途中で仲間達とはぐれてしまう。
ルキナはやむなく単独行動を開始し、森で屍兵に襲われるクロム達を助けたのをきっかけに、正体を隠して彼らと関わっていく。
元々剣術等には優れていたため、フェリアの神剣闘技場に雇われたこともあり、クロムと手合わせをしたこともあった。

そして、未来で知るエメリナ暗殺を防ぐべくイーリス城に入ったルキナは、未来で聞いた通り侵入してきた暗殺者と対峙する。
複数人いた暗殺者に対応しきれずに窮地に陥ったルキナだったが、クロムの助太刀で事なきを得る。
その際、仮面が外れ、結っていた髪も解けたことで、自身が女性であることを知られてしまっている。

ルキナはエメリナが死亡する未来を回避すべく、「エメリナを狙う軍勢(ギムレー教団)が迫ってくる」とクロムに伝え、
彼女を守るために奔走することを決める。

そして、クロム達の活躍でギムレー教団を率いるファウダーは倒され、これでもうエメリナは死なないと安心したルキナだったが、
イーリスに攻め込んできたペレジア王ギャンレルの謀略により、エメリナは自害してしまう。
その現場に居合わせたルキナは、失意と共に姿を眩ました。

それから2年後。ペレジア外れの屍島でクロムがファウダーの刺客に襲われた時、ルキナは再びクロム達の前に姿を表す。
刺客を退けた後、彼女は自分の正体をクロムに明かす。
そこで「母親」と呼べる人とも再会し、絶望の未来を変える為に自軍に加入する。

自分の世界の歴史でクロムを殺したマイユニットには疑いの目を向けていた。
彼(彼女)の人格に接することで一度は「そんなはずがない」と思い直すが、マイユニットが無理矢理ファウダーに操られたことで、
彼(彼女)の意思に関係なくクロムに刃を向けかねないと危惧し、苦慮の末、彼(彼女)に自身の内心を明かして剣を向ける。
しかしそれを見ていたクロムに説得され、ルキナは剣を下ろし、彼(彼女)を信じることを決める。

なお、マイユニットがルキナの母親、もしくはルキナと支援Sを結んでいる場合、会話の内容が変化し、
マイユニットの危険性を痛いほど理解しつつも、愛する家族(人)を手にかけられないと涙ながらに自ら剣を下ろす。

そして、迎えたファウダーとの決戦で、ファウダーの策によってマイユニットはクロムに刃を向けるが、
死の運命を乗り越えたバジーリオと、操られることを予測していたマイユニットの秘策により、クロムは怪我を負いつつも生存。
ルキナもまた、本当の意味で運命に打ち勝つことができたのである。

その後、竜の祭壇に残された力によりギムレーが復活するが、
ルキナは信頼する父や仲間たちと共に邪竜を討ち、絶望の未来を覆した。
最終決戦後は元の時代に戻ったとも、現代で修業の旅に出たとも伝えられている……。


◆性能


仲間になるのは13章クリア後。
この時、他のユニット同士が結婚していると仲間の子世代チームが登場する外伝も解禁される。
言い換えると、子世代キャラでは唯一、本編の進行で必ず加入するのがルキナである。

初期クラスはロード。チェンジプルフによってなれるクラスは、
父親と同じソシアルナイトアーチャー+母親のなれるクラス(踊り子を除く)。

スキルは初めから「デュアルアタック+」「カリスマ」「天空」を覚えており、
これに13章クリア時の母親のスキル欄の一番下のスキルを受け継ぐ。

継承できるものなら踊り子の2つ以外はすべて自力習得できるので、
(内片方は踊り子でなければ意味を成さないので実質1つ)あまり悩む必要がないのもある意味では強み。

ちなみに母親がマイユニだと、例によって一般(+軍師)+女性系全てのクラスになれる。
その場合弟のマークはロードになれないので、自軍の中でもっとも職選択の幅が広いユニットということになる。*1
マイユニ以外の母親候補に傭兵の資質がない(息子が傭兵のオリヴィエでさえ受け継がない)ため、
「武器節約」を習得できるのはマイユニ母のみ。ティアモが母親になれれば…
とは言え、裏剣ファルシオンは使用回数無限なので、他のキャラより武器節約の優先度自体はかなり下がるのだが。
ついでにクロムの嫁候補は他全員力補正が0以下でもあったりもする。

スミア親は合計値が一回り高い上に速さがトップ。
ただし力が下がるので魔法職向きだが、マリアベルと違い魔法職で剣を振れない。
スミア自身が結構強いので親子タッグ前提の高難易度やDLC向きか。
力最下位のマリアベルを親にすると力が死んでしまうが、代わりに魔力補正と魔の達人がつくので魔法馬鹿になれる。
また「デュアルサポート+」もつくので配信以外でデュアル系を唯一3つそろえられる。
後衛や魔法職向きだが、ダークナイトならファルシオンを振るうことも可能。力最低からくる火力のことは聞くな
ファルシオンによるデュアルアタックの威力を上げるならグレートナイトにして補う手もある。
スミア共々ステータス自体は一回り高い。
オリヴィエは意図的にプレイしないと親にできず職も1つ減る上に合計値も低いが、踊り子の幸運+4スキル自体は遺伝でき、
唯一力にマイナス補正がかからない上に姉弟揃って「王の器」+「滅殺」ができ前衛としての強さはマイユニ除けば最強。
ソワレは…あの男らしさに反し力も守備も下がる、合計値が高くない、デジェルと揃って疾風迅雷を唯一覚えられない、ソシアル職が被ると散々。
クロムが上記の誰とも結婚できなかった場合はモブ村娘が母親になるが、スキルも職資質も増えない上に上限値が全て±0(小世代は自動で+1されるので結果的には増えるが他でも同じ)、成長率も低くなるとソワレ以上に散々。
「居合一閃」が使えない分、前衛としての強さもクロム以下。せめて「下克上」を習得すれば面白かったのだが。
だが、実際は狙ってやってもなかなか実現するのは難しいため、普通にプレイする分には気にしなくて良い。*2

ちなみにソワレとモブ以外が母親の場合もれなく強キャラの必須条件である「疾風迅雷」を習得可能になる。


◆人物・その他


誕生日は4月20日。
本作発売の翌日にして、シリーズ第1作目『暗黒竜と光の剣』および、
第9作目『蒼炎の軌跡』の発売日と同じである。マルスを名乗るキャラの誕生日にこれ以上相応しい日もないだろう。
ただ、本作にはリアルタイムの誕生日限定で発生する演出があるため、2012年に誕生日イベントを見ようと思ったら発売直後から急いでプレイしてルキナ加入まで進めないといけなかったという……。

支援会話はシリアスなものからはっちゃけた内容まである。
センスが壊滅的に悪く、母親の為に「一面にエメリナの顔が描かれた服」や、
「紐にしか見えない服」を買おうとしては却下されている。

また、ウードの言葉使いを変と評しながらもファルシオンに封魔剣エクスブレードと名付けようとした事もある。流石にウードも止めるよう中二言葉で説得していたが。
ちなみにルキナの「裏剣」はクロムの「封剣」より威力が高く、覚醒した「神剣」より威力が低い。
これは先で触れたように完全な覚醒の儀が行えなかったためである。
軍の中で一番、笑いのツボがおかしいらしい。

凛々しくも心優しい性格で、正義感が溢れる所は父親譲りと言える。
早くに両親を亡くした為か、まだクロムに甘えたい年頃のようだ。
苦手なものは虫で、きゃーきゃー騒いでは弟/妹にせがまれてファルシオンで駆除しようとする可愛らしい一面も。
最近ではファルシオンを弟/妹に果物ナイフとして勝手に使われることが悩みの種だとか……。

なお、マルスを名乗っていた時に着けていた変ちくりn……特徴的な仮面は、
仲間の1人であるセルジュの息子ジェロームから貰った物。
マスターロード時には、この仮面を模した盾を装備している。

マイユニット(女)が母親でない場合、
既婚者であるクロムとの距離が妙に近いことを訝しむ展開が見られる(一応終盤への伏線にもなっている)。

なお、マイユニットが男性の場合結婚できる
支援会話Sでの一枚絵が兎に角可愛い。
ちなみに、ルキナからマークに継承できるスキルは「天空」固定となるので注意。
そして、親友が嫁の父という複雑な人間関係が生まれ、クロムがマークの「おじいちゃん」になってしまう。

他には両親と兄弟、恋愛関係なら子世代の男子全員(弟は除く)。
本作では珍しく女性側から告白するパターンがある。
同性はシンシアデジェルチキ
マーク、アズール、ブレディ、デジェル、シンシアの5人に関してはルキナの弟妹か否かで会話の内容が変わる(弟妹との支援会話の内容自体は誰がきょうだいであろうが同じ)。

余談だが、「女性ロード」という点では歴代のセリカリンエイリークに次いでルキナが4代目となっている。ミカヤ「ちょっと! 私は!?」
ルキナの場合、ゲーム的には中盤に加入して主人公と言える立場ではないが、物語としてはルフレ・クロムと並ぶ最重要人物の1人なのは間違いないし、後年の諸々ではほぼ主人公同然の扱いを受けている。
むしろそのせいで覚醒代表としてクロムが割を食ってしまってることがしばしば……。


マルスとしてフェリアの神剣闘技場でクロムと戦った時に、誰から剣術を学んだのかと訊かれた際「父に」と返答するのだが、空耳で「七輪」と聞こえることからたまにネタにされる。
(クロムと全く同じ剣術を披露しており、彼女の正体の伏線になっている)
なお、ゲーム中で仮面を付けた状態で戦闘を行うのはこのフェリア闘技場だけなのだが、このステージの為だけに仮面状態の必殺カットインが用意されていたりする。
狙って見れないうえ必殺を喰らうので危険ではあるが、見ることができたらラッキーかも。

また、HPが0になると「こんな…ところで…」と言いながら仰向けに横たわり左手を空に向かって伸ばしてからその左手を腹部に置いて寝る。その仕草が妙にエロいので一見の価値がある。


また、発売前にマルスとして公表されていた頃から彼女には様々な憶測が流れ「マルス本人じゃね?」とか、
クロムより明らかに小柄で、体つきがやたらエロいことから「実は女性だったりして?(声優が公表されるとその説はさらに有力になる)」などと正体を予想する話題で盛り上がっていた。

ここまでは良かったが結婚システム、仲間の子供の参戦が公表されると「未来から来たクロムの子供なのでは?」という説も浮上してくる羽目になり、
ゲームシステムが彼女のキャラクター性に深く直結していたが故に正体が簡単に予想されるという悲劇に見舞われてしまった。
まあ本編でも正式な判明前から独白でほぼバレバレなんだけど。


胸が小さいことでもユーザー間で有名である。
男装には都合が良かっただろうが悲しいほどにまったいらで、
彼女を語る上ではしばしば「絶の未来」だの「なくはない」だのとネタにされている。
荒廃した世界で栄養が足りてないから、という説もあるが、ノワールの存在がそれを否定する。
しかし!クロム由来の職資質、アーチャーにクラスチェンジすることで運命を変えることができる。
ありがとうお父様!
ただし、『if』の着せ替えで下着姿にさせると最低限はある様子が窺える。
きっとデフォルト衣装だと胸がぎゅうぎゅうに締め付けられているのだろう。

当然だが「花嫁のブーケ」を使える。
「天空」を習得するため、『天空の花嫁』とネタにした人もいるだろう。


ニンドリで行われたキャラクター人気投票ではイケメン盗賊ガイアと並び、3位を獲得。
しかし物語前半の彼女であるマルス仮面の方はなんと2位を獲得している。
この2人を同一人物として見なすと、実質1位を獲得したことになる。

後に行われた公式サイトの人気投票でも、女性陣で堂々の1位を獲得した。
(因みに男性陣1位は父親のクロム)


本作のキャラデザを担当したコザキユースケ氏は、自身のブログで一番好きなキャラはルキナだと語っている。


絶望の未来編3でのルキナ


ナーガが死んだ! チキも死んだ!
という、あまりにも危機的な状況に追い込まれている。
過去から来た父クロムに助けられ、魂だけの存在となったチキも、
神竜王ナーガに代わり覚醒の儀を行い、ルキナは絶望にまみれた未来を救う事に成功する。
因みに覚醒後の裏剣が叩き出すダメージは99である。



◆スマブラシリーズ


そして、2014年にはルフレ(マイユニット)と共に『大乱闘スマッシュブラザーズ for Nintendo 3DS/Wii U』に参戦が決定した。
カラバリでもMiiファイターでもない純粋な女性剣士がファイターとして参戦するのは彼女が初である。
マルスのコンパチキャラであるが、原作でもルキナとマルスはモーションが同じなので、ある意味納得である。
ルフレ参戦PVや原作の設定から「マルスの色替えで出るのでは?」と言う人もいたが、実は当初は本当にマルスのカラバリで出る予定だった。

しかし性能についてはマルスの剣先に当てる事によるダメージの増減が無くなる代わりに、
より初心者向けとも言える使い易いキャラになった為「少しでも性能に違いがあるなら別」として参戦が決まったとの事。

性能はマルスのコンパチなのでモーションはマルスと全く一緒。攻撃面は上記通りの差別がなされている。
なのだが、平均的と言いながらマルスの剣の先端>ルキナはともかく、
何故かマルスの剣の先端以外=ルキナという不可解な性能になってしまっている。
吹っ飛ばし力はマルスの剣の先端以外<ルキナなのだが、
普通ムラのない攻撃にするならマルスの剣の先端以外<ルキナになると思うが実際は上記なのが現実。平均的とは一体……。

返って個性が出せてない状況。先端に当てる技術を手に入れればルキナを使う理由がなくなってしまう。
一応他にも差別点があるがそれを考慮してもルキナはマルスの下位互換と考える人が多い。
更にモデルであるマルスはforでは以前より大幅な弱体化を受けてしまい、
ルキナもその影響をもろに受けているためタイマン性能は現在最下位クラスになってしまっている。

そして更なる追い討ちがくる。それはロイの参戦である。
ロイはモーションの変更などで完全な差別化に成功。
更に爆発力の高さや隙の少なさ、コンボのしやすさなどでマルスやルキナより強くて魅力的な部分が多い。
ちなみにロイは剣の根本が強い設定だがロイの剣の根本以外≒ルキナである。
もうどうしろと……。

態々別枠で参戦させたのにも関わらずこの有様。 
一部では当初通りマルスのカラバリでよかったとか言われる始末。
もう少し違う差別化があったかも。

……だが、Ver. 1.1.4にてマルス共々大幅に強化され、特にルキナの場合は空中ワザの威力向上が目立っている。
そのため、現在は「マルスよりリーチは短いが、
空中でのダメージ効率は大きく上回る」という形で、ようやくマルスとは異なる強みを持つようになった。


2018年には『大乱闘スマッシュブラザーズ SPECIAL』では、forでの扱いが扱いだったためブラピ共々リストラ候補と思われていたが、
全員参戦ということで無事続投。マルスのダッシュファイターとして扱われる。
こちらではマルスとの身長と武器のリーチの差異がほぼなくなった。
空中関連の隙のなさに磨きがかかり、他要素も強化されたので前作以上に戦える性能になっている。
今作ではゲームスピードが上がったため、剣の先端クリティカルとそれ以外の威力がより極端になったマルスは間合いを保つのが難しくなったが、
ルキナはそれとは関係なく立ち回ってよいということでしっかりルキナが扱いやすいという評価になった。
ロイのダッシュファイターとしてクロムも参戦したため、イーリス親子が揃い踏みとなった。

また、今作の要素であるスピリッツにおいて、DLCを除き女性で剣を使う唯一のファイター*3であるためか
ルキナに憑依した女性スピリットがかなり多くルキナと戦うことが多い。




服のセンスが可笑しいとか、笑いのツボが変だとか……そんな事ありません!!


◆PROJECT X ZONE 2:BRAVE NEW WORLD


2015年には、バンダイナムコのSRPG『PROJECT X ZONE 2:BRAVE NEW WORLD』に父親のクロム共々任天堂からのゲスト枠として参戦。
クロムとペアを組み、ファルシオンや流星で戦う。単体必殺技は覚醒のパッケージを素顔のルキナで再現したもの。

シナリオでは同じく戦うお姫様のエステルと互いに対抗心を燃やしており、
ナムカプ名物人間カタパルトを2人で堪能して父親とお目付け役を慌てさせたり、
自分の花嫁衣装とエステルのセクシータイフーンを交換したがるなどとても仲良し。

他にもモリガンアリサの服装に興味を示す、
父親とともに掃除を手伝おうとして壁に穴を開けるなどクロスオーバーを大いにエンジョイしていた。
掛け合いでは召喚士兼先生のアティに対して「先生だから軍師に向いてそうですね」という趣旨の発言をするが後のFEシリーズで召喚士にルキナ自身が呼ばれたり、釣りをしたり先生としての業務を行うマイユニットが出るとはユーザー含め思っていなかっただろう。


◆ヒーローズ


出典:ファイアーエムブレム ヒーローズ、任天堂、インテリジェントシステムズ、2017年2月2日配信開始、
(C) 2017 Nintendo / INTELLIGENT SYSTEMS

ファイアーエムブレム ヒーローズ』にも配信直後から参加。そのためクロムの娘というネタバレを堂々としている。

イラストはまいぽんぽん氏。神装版は日向悠二氏。
赤属性で剣・歩行ユニット。

武器スキルはお馴染み『ファルシオン』
竜特効 3ターンに1回、ターン開始時にHP10回復
Aスキルはターン開始時、自分のHPが50%以下なら速さ+7『速さの覚醒3』
Cスキルは周囲1マスの味方は、戦闘中、攻撃+4『攻撃の紋章3』

通常版さながらの攻撃と速さに優れ、ファルシオンと天空を覚えるため、非常に攻撃に特化した性能となっている。
その分打たれ弱いという難点があるが、どのみち中途半端な受け能力では受けに回りにくいゲームなので、恵まれた性能に分類される。
登場当初は主にマムクート殺しとして暴れまわったが、遠距離反撃を持つリョウママークスの台頭によって第一線から退きつつあった。
しかし戦禍の連戦によりファルシオンの回復による自己回復と、指定した仲間とHPを交換できる相互交換により戦えるヒーラーとしての使い道が確立された。

2018年2月のアップデートでファルシオン使いの錬成が追加。
共通として回復が2ターンへ短縮した。ルキナの特殊錬成は 味方と隣接している時、戦闘中、自身の攻撃、速さ、守備、魔防+4
絆に恥じない強化出来る個性だが隣接が絶対条件で使い勝手は悪い。
同年5月に封剣ファルシオンが錬成で装備可能になったため、実用性の高さではこちらの方が良い。

2021年11月から神装英雄に抜擢。
夢の国アルフ王国の衣装で日向氏の独特のデザインで幼く見える。

仮面版は戦禍の連戦第1回の報酬として登場。イラストもまいぽんぽん氏
兵種も通常版と一緒。
武器スキルは通常版と同じ『ファルシオン』

それだけ

ステータスは通常版の基準値と全く同じで、武器のファルシオン以外は全くスキルを覚えていない。
スキルを覚えさせることで実質基準値ルキナとして使用できるが、実用的な性能を得るまでにSPや素材を大量に食うことになるのが難点。
通常版ルキナと運用法や立ち位置はほとんど同じだが、こちらの利点は下記の通り再配布される機会があったり、聖杯で召喚出来たりで、通常版より圧倒的に重ねやすいこと。
十分な羽根と聖杯、そして愛さえあれば無課金でも☆5の10凸が可能なので、無課金・微課金エクラたちの頼もしい味方となってくれる。

戦禍の連戦のストーリーでは主人公的な扱いであり、マルス仮面が様々な異界を転々とし、現地の英雄の力を借りて「戦禍」から世界を守るというストーリーが毎回展開されている。
世界を守るという大目的に関心がなかったり報酬をせびってくるような面子に当たってしまい泣かされて慰められたことも。
そのため時々配布キャラのいない戦禍で報酬として再配布されたり、ボーナスキャラの数合わせで採用されることがある。
現在は超英雄やメインストーリー続編のシリアスやイベントに合った内容に変更したため、出番はメッキリ無くなった。

出典:ファイアーエムブレム ヒーローズ、任天堂、インテリジェントシステムズ、2017年2月2日配信開始、
(C) 2017 Nintendo / INTELLIGENT SYSTEMS
2017年3月にイースター祭の超英雄で登場。イラストは富岡二郎氏
歩行はそのままで青属性の魔法使い。

武器スキルは自分から攻撃した時、戦闘後、HP4回復『青の卵+』
Aスキルは自分から攻撃した時、戦闘中、攻撃、速さ+4『鬼神飛燕の一撃2』
Bスキルは戦闘後、敵の魔防-7(敵の次回行動終了まで)『魔防封じ3』

通称「ウサギの皮をかぶったゴリラ」と言うわりには武器がかなり地味。
ステータスも高速魔道士としては速さ以外はいまいちパッとせず、鬼神飛燕の一撃が継承用として便利というくらい。
青魔には歩行系だけでもリンダデューテといった優秀なユニットがいるため、彼女らに縁がないかよほどの愛がなければ出番がない。

出典:ファイアーエムブレム ヒーローズ、任天堂、インテリジェントシステムズ、
2017年2月2日配信開始、(C) 2017 Nintendo / INTELLIGENT SYSTEMS

公式サイトの人気投票で上位を取ったことで2017年9月で総選挙版が登場。イラストは原作で担当したコザキユースケ氏
いつもの歩行だが原作であまり見かけない青属性の槍。

武器スキルは守備+3
周囲2マスの剣槍斧弓暗器獣の味方は戦闘中、攻撃、速さ+3『ゲイルスケグル』
Aスキルは自分から攻撃した時、戦闘中、攻撃、守備+4『鬼神金剛の一撃2』
Cスキルは周囲2マスの味方は戦闘中、速さ+3『速さの大紋章2』

ステータスは通常版と比べて守備を上げた程度だが高水準。
物理武器のみステータスを底上げするステータスと似合わないサポート特化。
魔法や竜以外の味方なら必ず頼りになる事間違いなし。
戦闘面は鬼神金剛の一撃で一応補える。

対象内へのバフ性能においては右に出るものはいないので当時プレイヤー間での評価は高めだった。
いつも通りに魔防が低いので魔法には注意。
インフレにつれて自分で強化出来る効果が出たほか、サポート不要の強ステータスのキャラが増えた影響でこっそり陰に潜めていた。

2019年9月のアップデートで第一回総選挙英雄達の錬成武器が追加。
錬成すると竜特効
周囲2マスの剣槍斧弓暗器獣の味方は、戦闘中、攻撃、速さ+3
条件とステータス強化は変わらないが竜特攻が付いた事でマムクートに強く出られる。
特殊錬成は周囲2マスの剣槍斧弓暗器獣の味方は戦闘中、守備、魔防+3かつ、敵から攻撃された時、奥義発動カウント変動量+1(同系統効果複数時、最大値適用)
なんと全ステータスを上げてくれるだけに足らず奥義カウントも加速するサポート面が大幅強化した。

2022年12月からアイクに続いて二度目の神装英雄に抜擢。イラストはあっか氏。
アスク王国の装束で格好良いデザインに仕上がった。

出典:ファイアーエムブレム ヒーローズ、任天堂、インテリジェントシステムズ、
2017年2月2日配信開始、(C) 2017 Nintendo / INTELLIGENT SYSTEMS

2018年7月から風の伝承英雄として登場。イラストは山田孝太郎氏。
このルキナは歩行は一緒だが青属性の弓ユニットで登場。原作でスナイパーの素質がある元ネタ。
武器スキルに飛行特効、速さ+3、
敵が剣、槍、斧、竜、獣で、自分から攻撃した時、戦闘中、攻撃、速さ、守備、魔防+4『ソグン』
補助スキルに自分と対象の位置を入れ替え、その後、自分を行動可能にする『未来を映す瞳』
Aスキルに自分から攻撃した時、戦闘中の攻撃、速さ+4になる『鬼神飛燕の一撃2』
BスキルにはHPが50%以下の味方の隣接マスへ移動可能になる『救援の行路3』
Cスキルは周囲2マス以内の味方は、弓、暗器、魔法、杖の敵と戦闘時、守備、魔防+4になる『遠距離警戒3』

遠距離武器以外の敵に攻撃する際は全ステータスにバフがかかる『ソグン』と『入れ替え』の実質上位互換である『未来を映す瞳』が特に強力で、攻撃の際に意外と躓きやすい他の味方の位置取りをあまり気にすることなく、相手をそこまで選ばずに強気に攻撃できるのが強み。
バレンタインティアマトの登場で、『未来を映す瞳』と抜群に相性が良い『○○の連携』系統のスキル継承がしやすくなったのも追い風。
他の初期スキルも優秀なものが揃っているが、奥義スキルだけは持って来ないので継承は必須。
また、弓ユニットなので耐久面は脆く、通常版のルキナよりも攻撃は劣る。
距離に関係なく反撃してくる武器やスキルを装備した物理ユニットは鬼門。
特に、青属性ということで属性相性でも不利になる、遠距離反撃が可能なドルカスなどはあっさり返り討ちにされたりするので注意。

2022年1月のアップデートで上方修正。
補助スキルは自分と対象の位置を入れ替え、その後、移動後の自分と相手それぞれの周囲4マス以内にいる最も近い敵の攻撃、守備-7。自分を行動可能にする『未来を映す瞳・承
再行動はそのままに攻撃守備を下げる干渉スキルが追加。
Aスキルは自分から攻撃した時、戦闘中の攻撃+6、速さ+7『鬼神飛燕の一撃3』にグレードアップ。

同時期にはソグンも錬成可能。
自分から攻撃した時、または周囲2マス以内に味方がいる時、戦闘中、攻撃、速さ、守備、魔防+4と厄介な条件は無くなって攻撃を仕掛けるか味方が近くにいるだけで発動が容易に改善。
もう一つは移動系補助(体当たり、引き戻し、回り込み等)を使用した時、または自分に使用された時、自分と相手に「自分から攻撃した時、絶対追撃」の状態付与。
なんと絶対追撃も付けてくれるおまけ付き。見切り追撃がいない限りは誰でも追撃可能。
特殊錬成は周囲3マス以内に味方がいる時、戦闘中、敵の攻撃、速さ、守備-4、かつ、敵が攻撃、速さ、守備の弱化を受けていれば、戦闘中、敵の攻撃、速さ、守備が弱化の値だけ減少(能力値ごとに計算)
(例えば、攻撃-7の弱化を受けていれば、-7-7-4で戦闘中、攻撃-18となる)

さらにデバフがかかっていれば倍にして大幅弱体化も狙えるようになる。自身の火力面と耐久値はこれで補えた。

出典:ファイアーエムブレム ヒーローズ、任天堂、インテリジェントシステムズ、
2017年2月2日配信開始、(C) 2017 Nintendo / INTELLIGENT SYSTEMS

2022年2月にはバレンタイン版の超英雄が登場。イラストはRIZ3氏。
斧・重装ユニット。初めての歩行以外の兵種。明らかに薄着だがヒーローズの超英雄ではよくあること。
この衣装は、原作オリジナルサウンドトラックのジャケット絵が元ネタになっている。

武器スキルは速さ+3
移動系補助スキルを使用または自分に使用された時自分と相手に「敵の強化の+を無効」状態を付与する『ガーベラの斧』
補助スキルは伝承版同様『未来へ映す瞳』

Aスキルは、敵から攻撃された時攻撃・速さ+6かつ敵の奥義発動カウント変動量-1となる『鬼神飛燕の構え3』
Bスキルは、敵から攻撃された時敵の絶対追撃を無効かつ、自分の速さが「敵の速さ-4」以上の時戦闘中最初に受けた攻撃のダメージを30%軽減する『慧眼隊形3』
Cスキルは、周囲2マスの味方が剣・槍・斧・竜・獣の敵型攻撃された時、スキル所持者は「護り手」を発動かつ戦闘中攻撃・守備+4となる『鎧の護り手・近間3』

今度のルキナは守りに徹した。
敵の強化も受けない武器と速さが上回っているとダメージを抑える重装の新スキルが特徴。まさに強固なスキルが目白押し。
速さはAスキルで補える。Cスキルでは敵の近接武器から代わりに戦って守ってくれる。通常版と総選挙版とは違ったルキナが見られる。

ステータスもHPは変わらずだが問題の耐久値が上昇。速さは補正で45と全重装の速さでトップクラス。

しかし機動力の低い重装に未来へ映す瞳は噛み合わない。守りに行きたい味方を助けに行けない欠点を抱える。
数少ない弱点のルキナでも重装特攻が増えて一瞬で隙を突かれると陣形が崩れる。

出典:ファイアーエムブレム ヒーローズ、任天堂、インテリジェントシステムズ、
2017年2月2日配信開始、(C) 2017 Nintendo / INTELLIGENT SYSTEMS

更に第8部開始時の2023年12月に魔器英雄として登場。イラストはゲソきんぐ氏。
緑属性の斧・騎馬ユニット。
研鑽を積み心身を鍛え上げた姿で同じ魔器英雄だが絶望に堕ちた父とはまるで正反対の未来を歩んでいる。

武器は『魔器スリマ』
奥義が発動しやすい(発動カウント-1)
ターン開始時、自身のHPが25%以上なら、最も近い敵とその周囲2マス以内の敵の攻撃、守備-6(敵の次回行動終了時まで)
戦闘開始時自身のHPが25%以上なら、戦闘中自身の攻撃、遠さ、守備、魔防+5、敵の攻撃、速さ、守備、魔防が減少、減少値は敵とその周囲2マス以内にいる敵のうち弱化が最も高い値(能力値ごとに計算)
敵の奥義発動カウント変動量+を無効かつ自身の奥義発動カウント変動量-を無効かつ速さが敵より1以上高い時、戦闘中敵の絶対追撃を無効、かつ、自分の追撃不可を無効。

補助スキルは『未来を変える瞳』
自分と対象の位置を入れ替え、その後自分と相手の攻撃、速さ+6、【強化ダメージ+】「自分から攻撃した時、最初に受けた攻撃のダメージを40%軽減」を付与(1ターン)
自分を行動可能にする(行動可能にするのは1ターンに1回のみ)

Aスキルは『攻撃速さの激突4』
攻撃した側(自分からなら自分、敵からなら敵)の移動後のマスが移動前と異なる時、戦闘中、自分の攻撃、速さ+6
さらに移動後のマスが移動前から○マス離れていれば、戦闘中、自分の攻撃、速さ+○(最大4)
○が2以上の時、戦闘中、自分の攻撃、速さの弱化を無効
Bスキルは戦闘中、敵の速さ、守備-4。移動系補助を使用した時、または自分に使用された時、移動後の自分と相手それぞれの周囲4マス以内にいる、最も近い敵とその周囲2マス以内にいる護り手効果のスキルを持つ敵の速さ、守備-7、【混乱】を付与の『速さ守備の干渉4』
Cスキルはターン開始時周囲1マス以内の味方が2体以下の時、自分の守備、魔防+6、【再移動(1)】を付与(1ターン)
周囲1マス以内の味方が1体以下の時、戦闘中、守備、魔防+3の『守備魔防の奮進』

ルキナらしくもない妨害型アタッカーに仕上がっている。
スリマは敵を弱らせて叩き込む効果で回復かつ扱いやすい絶死ヘルとは全く別物。
主に機動力のある騎馬を活かしつつデバフを撒いてから大きな一撃を与える
『未来へ映す瞳』の強化版はシンプルに強くなった。これで戦闘でも大きく貢献できる。

今まで同様魔防が低いことは変わらず、さらに騎馬特攻も増えているので要注意。

にんにん、というのが忍者の掛け声なのですか?

使いどころが難しそうですね……。

出典:ファイアーエムブレム ヒーローズ、任天堂、インテリジェントシステムズ、
2017年2月2日配信開始、(C) 2017 Nintendo / INTELLIGENT SYSTEMS

2024年11月に忍者超英雄で参加。イラストはп猫R氏。
無属性の弓・騎馬ユニット。
今回のパートナーは実父であるクロム。クロムはこれが比翼後衛2回目。
親子で忍者の練習をしているがどちらも目立つタイプなため苦戦している。
なお、別作品で既視感のある組み合わせだが杉田智和はルキナの忍者姿から中の人と同じ忍者を頭に過ぎったらしい。 当本人はすぐに押さえつけたよう

武器スキルは『聖王国の父娘の忍弓』
飛行特効
奥義が発動しやすい(発動カウント-1)
2回攻撃(敵から攻撃された時も、2回攻撃可能)
自分から攻撃した時、または周囲2マス以内に味方がいる時、戦闘中、攻撃、速さ、守備、魔防が戦闘開始時の自分の速さの15%+5だけ増加、ダメージ+〇✕5(最大25、範囲奥義を除く)
敵の奥義以外のスキルによる「ダメージを〇〇%軽減」を半分無効
自身の奥義発動カウント変動量-を無効、かつ範囲奥義を除く攻撃時に発動する奥義を装備している時、各戦闘の最初の奥義発動後、奥義発動カウント-1

補助スキルは『未来を叶える瞳』
自分と対象の位置を入れ替え、その後、移動後の自分と対象それぞれの周囲2マス以内の味方(自分、対象を含む)に【未来を知る者】*4【見切り・追撃効果】を付与(1ターン)、奥義発動カウント-1、自分を行動可能にする(「その後」以降の効果は1ターンに1回のみ)

Aスキルは『鬼神飛燕の炎撃』
自分から攻撃した時、戦闘中の攻撃、速さ+7
自分から攻撃した時、戦闘開始後、敵に7ダメージ(戦闘中にダメージを減らす効果の対象外、ダメージ後のHPは最低1)、戦闘後、敵のマスと自分から見た敵のマスの左右それぞれ2マスに【天脈・炎】を付与(1ターン)
Bスキルは戦闘中、敵の速さ、守備-4。移動系補助(体当たり、引き戻し、回り込み等)を使用した時、または自分に使用された時、移動後の自分と相手それぞれの周囲5マス以内にいる、最も近い敵とその周囲2マス以内にいる敵に【弱点露呈】を付与の『速さ守備の看破』
Cスキルは再移動時、味方に【引き戻し】を発動可能(この効果は補助として扱わない同系統効果複数時、この効果は発動しない)
周囲3マス以内に味方がいる時、戦闘中、攻撃、速さ、守備、魔防+3、戦闘後、7回復『影助・引き戻し4』

脅威の四連撃を叩き込む超アタッカー。
ダメージを増やす弱点露呈を巻き、さらに『未来を叶える瞳』で「見切り追撃」「カウント遅延」「再移動」「ダメカ」と戦況を有利にしていく。
自分自身にも奥義カウントが加速するのでキャンセルも受け付けず、打ち損ねる心配はない。

比翼スキルは自分を行動可能にし、再移動を発動済みなら再発動可能にする(現在のターン中に自分が戦闘を行っている時のみ発動可能)
今までの比翼忍者超英雄とは完全な上位互換。

ただあまりにも固すぎる相手だと歯が立たない場合もある。
耐久力は軽減があっても高いわけではないので無効化にする効果だとすぐに倒される。
従来の弱点である魔防の低さや魔器版から引き続き騎馬特攻もそのまま背負っているので隙は意外と多い。

◆FE無双


ファイアーエムブレム無双』でも勿論参加。やはり未来から来た模様。
最初は仮面を被りマルスを名乗る……という「覚醒」登場時のシチュを再現している。

……が、よりにもよってドロップが「ルキナの~」という素材。バレバレじゃねーか!!
まあ、FEやスマブラなどで多くの人がルキナを知っていると思うので今更なんだが。

その後、ストーリーモード4章クリアで仲間になる。クラスはロード/マスターロード。
攻撃モーションはクロムとほとんど一緒だが、無双乱舞に「覚醒」パッケージグラフィックを模したモーションがあったりとかなり凝っている。
そこ、またコンパチとか言うな。
能力としては、父親に比べてややスピード寄り。スキルは覚醒中&覚醒奥義の攻撃力を上げる「覚醒」。

ちなみに、マルス仮面……もとい、仮面を被ったルキナも衣装変更で使用可能。
メッセージの声色や勝利ムービーも違うという凝りっぷり。

絆会話の相手はシオン(無双の主人公)、マルス、クロム、リズフレデリクティアモヒノカエリーゼアンナ
原作になかった組合せはリズ、フレデリク、ティアモと他のキャラより多め。

更にDLCのまとめパック(3000円(本来は1400円×3)。1200円も安いぞ!)を買うと先行で花嫁衣装版も入手できる。


◆FEエンゲージ

ファイアーエムブレム エンゲージ』では紋章士の一人として登場。「聖王女の指輪」に宿る「覚醒の紋章士」。
シナリオに関わる12人の紋章士のうち、唯一の非主人公キャラ。

初登場時は敵軍の紋章士として運用されていたが、中盤で味方側に加入する。
マルスの指輪を敵側に奪われたタイミングで入れ替わるようにルキナの指輪が入手でき、そのまま主人公リュールの装備品となるという、主人公の第二の相棒的なポジション。
加入時には原作でマルス仮面だったことを踏まえた台詞も存在する。
また、ルキナの指輪は1000年前にフィレネ王国に授けられていたことがアルフレッドとルキナの絆会話で明かされており、プロローグムービーで「ルキナとともに戦うアルフレッドによく似た人物」は1000年前のフィレネ王族と思われる。

紋章士としての能力は『覚醒』のデュアルシステムに由来した特徴を持ち、チェインアタックやチェインガードに関わる要素が強化される。


全消しの未来を変える為に……項目を追記・修正します!

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最終更新:2025年06月13日 23:33

*1 単純に職選択の数だけだとマイユニ親のンンやシャンブレーとその弟かチキ親のマークと同じ

*2 クロムとオリヴィエを結婚させようとして失敗してしまった時や、親世代男性陣の独身率を意図的に下げようとした時くらい

*3 女性ルフレはサンダーソードを使えるが基本は魔法使い、女性カムイは技の殆どが神祖竜由来のもので剣技らしい剣技が少ない。べレスやホムラ・ヒカリはそもそもDLCでのあとから参戦

*4 【再移動(2)】を発動可能。戦闘中、攻撃、速さ、守備、魔防+5、最初に受けた攻撃と2回攻撃のダメージ-7、かつ自分から攻撃した時、敵が攻撃時に発動する奥義を装備していれば、戦闘中、敵の最初の攻撃前に敵の奥義発動カウント+1。