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マリカ(FE)

登録日:2009/11/04 Wed 02:36:59
更新日:2026/05/13 Wed 18:25:01
所要時間……約 4 分で読める。





……私は、剣を振ることしか能が無い人間。




出典:ファイアーエムブレム ヒーローズ、任天堂、インテリジェントシステムズ、2017年2月2日配信開始
(C) 2017 Nintendo / INTELLIGENT SYSTEMS






■概要

【緋閃】の異名を持つ若き女剣士。
ジャハナ王国出身でジスト傭兵団に所属している。
元々、団長であるジストと共闘する筈だったが、傭兵ギルドの手違いによってグラド帝国に雇われ一度は主人公一行と敵対するも、エフラム編ではユアンエイリーク編ではジストの説得により仲間になる。

■人物

かなりの美人だが、会話を単語ですませるほど無口で無愛想。だがターナに言わせれば「口下手で照れ屋さんなだけ」だという。
密かに隊長であるジストに惚れている。…というかベタ惚れの域に達しており、エイリーク編で仲間になるのはジストの要望に応える為。グラド軍にとっては完全な裏切り行為(傭兵稼業にとっては最大のタブー)だが隊長が喜ぶならそんなのはどうでもいいらしい。
マリカ本人は隠しているつもりのようだが、テティスなどの親しい人には大体バレている。
当のジスト本人はペアEDになるまで気づいてなかったが

ストイックに剣の道を極めんとする剣士の面が濃いが、隊長好みの女になろうと不器用ながら努力したり隊長への恋心を指摘されるとムキになるなど、年頃の少女らしいところもある。

ヨシュアに剣の相手を頼まれ「何の相手!?」と警戒したり(まぁヨシュアの言い方にも問題があるが)、ジストに 「……」(意味深) を要求したり、多少耳年増?
まあ傭兵団として酒場にも出入りしてれば当然か。

幼い時から寝相を矯正されるほどに厳しく剣士としての教育を父親にされており、彼女自身も父を越えるべき壁と考えている、若干ファザコン気味。
ジストが好きなのも頼り甲斐のある親父っぽいからかもしれない。

■ユニット性能

  • 初期値と成長率
剣士 LV:5
HP:23(75)
力:7(25)
技:12(50)
速さ:13(55)
幸運:9(50)
守備:4(15)
魔防:3(20)
体格:5
属性:氷
武器LV:剣D

  • 持ち物
シャムシール
きずぐすり


エイリーク編10章、エフラム編12章で仲間になる。
兵種上限に合わせて技、速さ、幸運が高くなる反面、力、守備、魔防は低空飛行気味になりがちな剣士成長。

実は封印の剣フィルと成長率が同じ。
にもかかわらず彼女ほどの強さを感じないどころかむしろ弱いとすら評価されている。その理由としては
  • 「聖魔」にはハードブーストがないためハードモードではLV1のフィルに初期値で並ばれる(というか一部負ける)。
  • 「封印」では30%の必殺ボーナスがあったが「烈火」から15%に半減している
  • 「封印」では女ソドマスの力のCCボーナスが+3だが「聖魔」では+2
  • 支援属性が「氷」なので、支援相手を選ばないと力や必殺が上がらない(フィルは「炎」なので誰と組んでも上がる。特に必殺は上がりにくい相手のほうが希少なくらい)
  • 剣歩兵という役割も既にエイリークヨシュアがおり、成長率も似通っている(エイリークに至ってはほぼ完全上位変換)。
という点がのしかかっている。
力の低さに至っては特に深刻で、吟味しないと剣士LV20でも一桁とかがありうる。
そもそも同じレベルで加入するヨシュアに幸運と魔防が僅かに上回る以外全て下回っている。そのヨシュアでさえ難色を示されがちな評価であるので彼女の将来性はお察し。
要するに、『烈火』からの剣士弱体化の煽り&単体ユニットとしての調整不足のダブルパンチをモロに受けてしまっているのだ。
大抵の場合、「シャムシール」を剥ぎ取られて即二軍落ちor捨て駒の囮運用となるのが関の山だろう。

回避率は高くなるのだが、力が伸びず必殺でのゴリ押しも微妙な為純粋なアタッカーとしては期待しにくく、
初期ステもこの時期だと若干貧弱な為、他に強いキャラも多いので最後まで使うにはドーピングなどによる愛が必要。

たとえ育ちきってもソードマスターの場合、本編ならまだしもEXダンジョンのラグドゥ遺跡の魔物は力がカンストした彼女の必殺2連撃にすら耐えるタフな連中も少なくなく、剣士殺しの斧『ソードキラー』持ちの魔物もちらほら混ざってくる。
『むずかしい』だと相性不利な剣持ちの場合、たとえこちらの回避が100オーバーしても平気で被命中4割前後&40近くの大ダメージを受けるリスクがついてまわる。
グラフィックにこだわりがなければ、瞬殺が使えてソードキラーの特効を受けないアサシンにした方が使いやすい。

海外版では力、技、速さ、魔防の成長率が+5%され、フィルとの差別化が図られた他多少ではあるが育ちやすくなっている。
成長率が爆発的に強化されたリオンに次ぐテコ入れ具合で、スタッフも彼女の貧弱さを懸念していたのかもしれない。

■支援

支援相手は同じ傭兵団のジスト、テティスの他はターナ、ヨシュア、コーマ。
支援属性は前述のとおり氷属性なので、防御、命中、回避、必殺回避が上がりやすい。
エースの素質に満ちた隊長やコーマあたりと組む事で、弱点である守備を補強しつつ回避を更に高めることが出来、必殺も多少だが伸びる。
属性的に一番相性が良いのは恋敵のテティスだが。

ちなみにテティスとの支援会話で言われる「寝ている時に刃を置いておく」話は、徳川慶喜が父親から課された訓練のエピソードから取られている。*1

ファイアーエムブレム ヒーローズ


私はマリカ。ジスト傭兵団の剣士。

剣が必要なら、お前の力になれる。



出典:ファイアーエムブレム ヒーローズ、任天堂、インテリジェントシステムズ、2017年2月2日配信開始
(C) 2017 Nintendo / INTELLIGENT SYSTEMS

2018年1月で登場。イラストは藤川祥氏。
赤属性の剣・歩行ユニット。戦渦の連戦報酬で配布。
通常攻撃時のイラストは右利きだが、奥義使用時には左手に持ち替える。
これは原作でテティスとの支援会話で語られた「本気の時は左で剣を振る」という設定を反映したものである。

武器スキルは奥義発動時、奥義によるダメージ+10の『倭刀+』

AスキルはHP+4、守備+2の『HP守備2』
Cスキルは1ターン目開始時、HPが自分より1以上低い味方歩行の奥義発動カウント-1『歩行の鼓動3』

補正のおかげだがHPが高いという耐久面はある程度確保している。
が、剣士としての大事な攻撃は低めという致命的な欠点が。
魔防も壊滅的に低いので魔法攻撃では高いHPもすぐ溶ける。

2021年4月のアップデートで専用武器『シャムシール』が追加。この人の立場は完全に奪われてしまった
奥義が発動しやすい(発動カウント-1)
奥義発動時、奥義によるダメージ+7
ダメージ量は弱体化するが奥義は出しやすくなった。
特殊錬成はHP+3
ターン開始時、奥義発動カウントが最大値なら、奥義発動カウント-1
自分から攻撃した時、または周囲2マス以内に味方がいる時、戦闘中、自身の攻撃、速さ+5
始まりの鼓動に加えてステータスが増える欠点を補い、攻撃性が増した。

2026年3月から神装英雄に抜擢。イラストはп猫R氏。
ムスペル王国衣装で熱帯の砂漠で暑さには慣れているそう。
「本気の時は左で剣を振る」という設定もちゃんと引き継いでいる。

祭りを楽しむ?

戦い以外のことは正直、よくわからない…。

出典:ファイアーエムブレム ヒーローズ、任天堂、インテリジェントシステムズ、2017年2月2日配信開始
(C) 2017 Nintendo / INTELLIGENT SYSTEMS

イースター祭から約5年半後、2025年1月にジャハナ王国祭の超英雄で実装。イラストはkainown氏。
緑属性の斧・騎馬ユニットとまた武器と兵種を変えている。
今回は双界英雄でパートナーは『風花雪月』からベレス。
傭兵の父に育てられた娘という共通点だがお互い感情表現に乏しい点も一致する。

武器スキルは『寡黙な女傭兵の閃斧』
奥義が発動しやすい(発動カウント-1)
【再移動(2)】を発動可能
自身を中心とした縦3列と横3列の味方は戦闘中、攻撃、速さ、守備、魔防+4
自身を中心とした縦3列と横3列の後述の対象は護り手を発動していない時、戦闘中、2回攻撃
自身を中心とした縦3列と横3列に後述の対象がいる時、戦闘中、自分は2回攻撃
(対象は自軍内に支援を結んでいる相手がいる時は支援相手、自軍内に支援を結んでいる相手がいない時は、自軍内で最も最大HPが高い味方(自分を除く))
自分から攻撃した時、または自身を中心とした縦3列と横3列に味方がいる時、戦闘中、攻撃、速さ、守備、魔防が
自身を中心とした縦3列と横3列の味方の数×3+5だけ増加(最大14)、ダメージ+速さの20%(範囲奥義を除く)、最初に受けた攻撃と2回攻撃のダメージ-速さの20%、自身の奥義発動カウント変動量-を無効、戦闘後、7回復

Aスキルは『攻撃速さの突破』
攻撃した側(自分からなら自分、敵からなら敵)の移動後のマスが移動前と異なる時、戦闘中、攻撃、速さ+6、さらに攻撃、速さ+〇、かつ自分から攻撃していれば、戦闘中、受けるダメージ-〇×3(範囲奥義を除く)
戦闘中、敵の奥義による攻撃の時、受けるダメージ-〇×3(範囲奥義を除く)
(〇は攻撃した側の移動前と移動後のマスの距離(最大4))
Bスキルは『強襲・不屈』
自分から攻撃した時、または周囲2マス以内に味方がいる時、戦闘中、敵の速さ、守備-4、自身の弱化を無効、ダメージ+速さと守備の高い方の値の20%(範囲奥義を除く)、敵の奥義以外のスキルによる「ダメージを〇〇%軽減」を半分無効
Cスキルは『速さの波・奇数4』
ターン開始時、自分と周囲2マス以内の味方の速さ+6(1ターン)
戦闘中、速さが「敵の速さ-5」以上の時、敵の絶対追撃を無効、かつ自分の追撃不可を無効
奇数ターンの時、戦闘中、速さ+6

味方は相手に護り手持ちが不在、自分は指定ユニットがいた場合は怒濤の連続攻撃で仕留める一風変わった性能。
発動できなくとも素の戦闘性能は高いので攻める分には問題ない。
見切り追撃とデバフも受けないなど相手が有利となる効果は軒並み対策している。
それでいて機動力もあって攻守共に万能。

双界スキルは自分に「移動+1」の状態を付与(1ターン、重複しない)
自分と同じ出典(聖魔・風花雪月)の味方と、自分自身に【双界効果・刃】、「自分が移動可能な地形を平地のように移動可能」の状態を付与(1ターン)

1マップに1回使用可能、ただし、3ターンに1回(1、4、7…)、ターン開始時、自分が双界スキルを使用済みなら、再使用可能にする

ただ護り手持ちが居ない、指定ユニットを用意するとかなり手間が掛かる上に相手依存となる事が最大の問題。
護り手が発動してしまえばその味方は二回攻撃を失い、一気に攻撃性能が落ちる。重装の大半は最初から護り手持ちな環境とは全く噛み合っていない。むしろ2026年現在も増えている。
当然、総選挙セネリオ、総選挙エイクスルニルといった囮指名も対象で迂闊に攻められない。
しかも指定ユニットも攻撃の高い味方でないと期待できないのでそれが倒されるとHPの高い味方だけになり、本末転倒。
もし使うなら編成に気を配るか二回攻撃はおまけだと腹を括るかにしよう。



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最終更新:2026年05月13日 18:25

*1 慶喜公が父親からこの修行を課された理由は、武士の修行につながるというものではなく「単に寝相をなおすため」。事実は小説より奇なりである。ちなみに「利き手を守るために寝相に気を配る」というのも慶喜ネタ。