HALOシリーズ(FPS)

登録日:2012/11/07(水) 19:46:20
更新日:2024/03/23 Sat 23:25:43
所要時間:約 4 分で読めます





概要

HALO(ヘイロー)とはMicrosoftから発売しているXboxの人気FPSシリーズである。
開発は第六作目の「REACH」までがバンジースタジオ、「4」から始まる新ストーリー「リクレイマー・サーガ」からは343インダストリーズが手掛ける。
バンジーの過去作であるMarathonシリーズの精神的続編としての側面も持つ。

ゲームとしてはスポーツ系FPSに分類されるが、ライトゲーマーからヘビーユーザーまでありとあらゆる層から愛されるシリーズである。
初代HALOはアメリカにおいてXBOXのキラータイトルとして登場し、国内におけるXBOXの普及率を大幅に上げた。
その完成度の高いゲームシステムと初心者から上級者まで楽しめるゲームバランス、壮大なるスペースSF的な世界観は、多くのファンを生み出し魅了し続けてきた。

2021年で生誕20周年を迎えた現在でも、Minecraftという化け物後輩の出現はさておきマイクロソフトを代表するIPの一つとして知られる。
日本ではXboxの普及率の低さから知名度は高くなく、コアゲーマー向けと見なされがちだが、本国においては家庭用ゲーム向けFPSの荒野を切り開いたシリーズとして任天堂におけるマリオシリーズやセガのソニックシリーズにも並ぶ、ゲーマーの基礎教養と言われるほどの人気と知名度を誇る。

このHALOシリーズの登場によって家庭用ゲーム機でも高いクオリティーのFPSが作れることが証明され、後に本作のシステムに影響されたシューターが数多く登場している。まさにHALOシリーズは家庭用ゲーム機におけるFPSの金字塔と言っても過言ではない。

一方、PC展開では盛大にコケてしまいFPSの本場であるPC向けにしばらくHALOシリーズがリリースされていない時期が続いたが、2022年現在ではほとんどのシリーズタイトルが改めてWindows向けにも発売されており、家庭用ゲーム機と遜色ないスペックになったPCでも等しく楽しむ事ができようになった。

またHALOシリーズは実は玩具展開やメディアミックスも精力的に行われており、小説、コミック、アニメ、果ては実写ドラマとその分野は幅広い。



作品の特徴


  • 画期的なシールドシステム
HALOシリーズは見た目はよくありがちなSF戦記物のハードなFPSに見えるかもしれないが、今となってはシューターでは当たり前の 「シールドシステム」 が初めて搭載された。
このシステムはいわば シールドゲージが先にダメージで減るが一定時間で回復、シールドが尽きてからライフダメージを受けるというシステムであり、プレイヤーは多少の無茶をしても死ににくくなった。
このシステムによってFPS慣れしていない初心者やライトゲーマーでも即死する事が少なくなり、より射撃戦を楽しみやすくようになった。
HALOの大ヒットによってこのシールドシステム(自動回復システム)は後のシューターに大きな影響を与え、 今となっては多少の差異はあれどこのシールドシステムないし2段階の体力ゲージを採用している例が大半となっている。

  • コントローラーでも操作しやすい操作性
HALOシリーズが出る前は家庭用ゲーム機における人気のFPSはN64でリリースされた『007 ゴールデンアイ』であり、N64のコントローラーで移動、エイミング(狙い定め)、武器切り替え、射撃といったアクションをシンプルな操作性に仕上げたことによって人気を博した。しかし、PCのFPSのように移動しながら狙って射撃を行う操作が難しいという課題を残した。
そもそもPCのFPSはid softwareの『QUAKE』の登場以来、 マウスを使ったエイミングが標準的になっており、その当初のコントローラーでは移動しながら狙って射撃を行う操作が難しいのであった。
しかし、PS2、XBOX、ゲームキューブの第6世代ハードの時代となると、PSのデュアルショックのようなダブルスティック、10以上のボタン数が標準となり、より複雑な操作ができるようになった。
そこで、 HALOシリーズは業界初、左スティックで移動、右スティックでエイミング、LRトリガーで射撃という今日のFPS操作体系の標準を確立させる。 移動しながらエイミングを行うという本場のFPSさながらの動作がコントローラーでも可能となっており、直感的な操作性を実現した。
後のシリーズではコントローラー操作向けにオートエイミングシステムが搭載され、エイミングが苦手なプレイヤーでも狙い撃ちがしやすくなった。
後にこの操作体系は多くの家庭用ゲーム機向けのシューターに実装され、2022年現在においても多くのシューターで採用されている。

  • 壮大なシナリオ
ストーリーは、遥か未来2500年代の銀河系が舞台となっており、人類は突如現れた謎の異星人連合「 コヴナント 」の脅威に晒されている中で物語は進んでいく。初期シリーズは 人類対宇宙人連合の戦い が描かれていたが、後々のシナリオでは 人類と宇宙人の連合対超古代文明「フォアランナー」の戦い へとシフトしている。
数多くの細かなSF設定やスピンオフ作品が作られており、さながら一つの大作SFストーリーとしても楽しめるようになっている。兵器や組織、キャラクターの設定はもちろんのこと、敵異星人側の文化や種族に関しても作りこまれており、SF作品としての完成度は高い。
大まかなメインストーリーはナンバリングを追っていけば楽しめるようになっており、それ以外のスピンオフ作品はゲーム、小説、映像作品が作られている。
なお注意点としては、小説などの外伝作品は作家によってキャラクターの性格が一致しないということが多くある。まぁ長寿シリーズではよくあること



シリーズ作品


外伝も含めれば、2022年現在は13作。

〇ナンバリング作品(シリーズのメインとなる)
記念すべき最初の作品。不時着した謎のリング状巨大遺跡ヘイローを舞台に物語が繰り広げられる。
なお日本では、最初にXBOX版が副題を省略して「HALO」として発売され、その後のPC版で副題が復活して「HALO: COMBAT EVOLVED」となった。このために「COMBAT EVOLVED」はPC版を表す副題と勘違いされやすいが、米国では最初から「HALO: COMBAT EVOLVED」である。
舞台はコヴナントが攻めてきた地球・そして2つ目のヘイローで激戦が繰り広げられる。マスターチーフとは別に、敵側の主人公であるアービター視点でコヴナントの内戦も同時進行で描かれている意欲作。
武器を二丁拳銃で構えられるシステムが採用され、シールドシステムも変更なった。
「オリジナル・トリロジー」の完結編。今までのシリーズ集大成と言っても過言ではない多くの要素が含まれている。
熱いストーリー、フォージシステムによる自作ステージ作成、最大4人までの協力プレイ、画像とリプレイのシェアリング等々の完結編に相応しき高い完成度を誇る。
『COMBAT EVOLVED』の前日談であり、惑星リーチでの過酷なる激戦を描いている。
バンジーが手がけた最後のHALOということもあって非常に人気が高く、特に悲劇的だが確かな希望も込められたストーリーは「シリーズ最高峰」との声も。
新たなるシリーズとなる「リクレイマー・サーガ」1作品目。製作はバンジーとマイクロソフトが共同設立した後継社343 Industriesに変更となっている。
人工惑星レクイエムを舞台に、新たなる敵となる超古代文明「フォアランナー」との激戦が繰り広げられる。
マスターチーフとコルタナの日本語吹き替え声優が変更され物議を醸したことでも知られる。
  • HALO5: Guardians
ダブル主人公システム再びを採用した5作目。遂に復活したフォアランナーの侵攻が本格化し、逃亡したマスターチーフとそれを追う新主人公スパルタン・ロックの活躍が描かれる。
今作は4人一組のチームで行動し、残る3人はAIによって操作される。AIの出来は賢く、細かな指示を与えることも可能。
  • HALO Infinite
ナンバリングはついてないが、実質6のようなポジションの作品。
本流シリーズでは初のオープンワールドを採用し、攻略手順もプレイヤーに委ねられる。
更に新システムとしてグラップリングフックを標準装備。ワイヤーでの移動を行ったり、物を引き寄せて投げる事ができたりと探索、戦闘の面での幅が広くなった。
主人公は再びマスターチーフ単独に戻り、巨大なゼータヘイローを占領する異星人傭兵隊「バニッシュド」との戦いに身を投じる。

〇スピンオフ作品
  • HALO Wars
リアルタイム・ストラテジーとしてリリースされた、ゲームにおけるスピンオフ1発目。
開発は『エイジオブエンパイア』シリーズで知られるアンサンブルスタジオが手がけた。
敷居の高さで知られるRTSとしては比較的とっつきやすい仕様で、カジュアルゲーマーからガチのRTSファンにまで幅広く愛された。
  • HALO3: ODST
特殊部隊ODSTを主役とした作品。
『infinite』に先駆けてオープンワールドを導入しており、『HALO3』に繋がる物語が5人の隊員の視点から描かれる。
完成度は低くないのだが、元々『HALO3』の拡張パックとして作られていたためか、割とすぐ終わってしまうのが難点。
ただしBGMの評価は非常に高い。
  • HALO: Spartan Assault
『HALO3』と『HALO4』の間の物語を取り扱った、俯瞰視点のアクションシューティング。
良くも悪くもロープライスの外伝作品と言ったところだが、値段の割には遊べる出来。
(日本では入手不可だが)スマホアプリ版もリリースされている。
  • HALO: Spartan Strike
『Spartan Assult』と同様のアクションシューティング。
基本的には前作と同じだが、Windows版のみ、実績解除やウィークリーミッション達成によってMCCのスキンをアンロック出来る。
  • HALO Wars2
RTS2作目。
アンサンブルスタジオは前作リリース直後に解体されたため、開発は「トータルウォー」シリーズでおなじみ米SEGA子会社「クリエイティブ・アセンブリー」が担当。
ややカジュアルさは薄れたが、前作で指摘されていた敵NPCの出来の悪さの改善など着実な進化を遂げた。
発売直後は不具合もしばしば報告されていたものの、現在はほぼ修正されている。
  • HALO: Fireteam Raven
画面固定式のレールシューティングであり、シリーズ初のアーケード作品。
55インチスクリーン2枚と5.1chサラウンド音響を備えたゴージャスな筐体が特徴で、最大4人での協力プレイが可能。
その豪華仕様からHALO人気の低い日本での展開は危ぶまれていたが、タイトーの手で無事に輸入されている。

『HALO: COMBAT EVOLVED』と『HALO2』はグラフィックを強化したリマスター版もあり、これに『HALO3』『HALO3:ODST』『HALO:REACH』『HALO4』をセットにした『HALO: MASTER CHIEF COLLECTION』も発売されている。



主な登場人物


「何かあれば起こしてくれ」
  • マスターチーフ(ジョン117)
主人公。オリーブの装甲宇宙服「ミョルニルアーマー」がイカスみんなのヒーロー。
愛称はチーフ。
UNSC所属のスパルタンⅡで同部隊の最後の生き残り(だった)
人類最強の戦士であり、残された人類の希望の一人。
ありとあらゆる武器やビークルを使いこなし、ありとあらゆる敵を叩きのめす最強の戦士。
お陰でコヴナントからは悪魔呼ばわりされており恐怖の象徴となっている。

本国ではMicrosoftの顔役の一人として高い知名度を誇り、ニューヨーク証券取引所の鐘を鳴らしたこともある。


「女の子に出来ない約束はしちゃ駄目」
  • コルタナ
青いホログラムの姿を持つAI。チーフの守護天使で彼との絆は強くて深い。
事実上のメインヒロイン。
スパルタンⅡ計画の責任者であるハルゼイ博士とはただの製作者と創造物とは言い切れない深い関係を持つ。

ガチなユーザーには影が薄いがWindows10の標準機能、Windows11ではアプリとして分離したアシスタントAI機能「Cortana」は彼女に因んで名付けられた開発内コードネームであり、それを知ったファンたちが「それをかえるなんて とんでもない!」としたことで正式名になった。


「コントロール、此方デルタ」
  • マーカス・フェ……
もといジョンソン軍曹
本名エイヴリー・J・ジョンソンJr.
オータムに所属している海兵隊の指揮官。
何度死んでも次のステージにはケロリと出てくるオッサン。
初代ではモブ扱いで、声はジョンソン軍曹なのに、顔が全く違う人物が複数存在していた。上記の台詞も似ているけど違う人のものである。
2では上級曹長にして主要人物の1人に昇進している。
旧3部作を通してチーフと行動をともにしている。


「アービターに御命令を」
  • アービター
エリート族の戦士。本名ゼル・ヴァダム。
元々は歴戦の艦隊司令官であり、UNSCからは最大の脅威として抹殺対象にされていたが、初代におけるヘイロー防衛失敗の責任を問われて失脚し、異端者の烙印を押される。
アービターとはコヴナントの主力であるエリートの中でも、宗教的に重要な局面の際に与えられる戦士の称号であり、総じて高い戦闘力と死を恐れない強い精神を併せ持つ事が必須とされる。
…と言えば聞こえはいいが、実際は大失態を演じた兵士による預言者の手先のようなものであり、一般の兵士からの扱いもぞんざい。
チーフとはアービターに任命される前からの因縁を持つ。
中盤の主人公にしてサブヒロイン。



主な重要用語


  • ヘイロー
本シリーズの名も冠する、宇宙にいくつも存在するリング状の巨大構造物。
リングの内側には地球の様な気候と生態系が広がっているが、明らかに人類以外の文明が作り上げた高度な技術力で建造されている。
コヴナントはこの構造物を宗教的に「起動すると大いなる旅立ちに出ることができる聖なるリング」として人類以上に重視しており、その確保に注力している。
ただのリング型コロニーや遺跡とも思いきや、実を言うととんでもない機能が備わっている・・。


  • UNSC
人類の政府機関であり、正式名称は「United Nations Space Command (国連宇宙司令部)」。要はSF作品では定番の人類軍。
兵器技術はコヴナントのそれよりも低く、物量でも劣るため常に苦戦を強いられている。
とはいえ、ゲーム中でのUNSC製の武器には圧倒的に使いやすくて強いものも多い


  • スパルタン
人類が誇る最強の強化兵士、またその部隊名。身体は肉体強化が施され、戦闘用パワードスーツである「ミョルニルアーマー」を身に纏い、通常の兵士よりも高い戦闘能力を誇る。
前身であるオリオン計画まで含めると現在まで第四世代まで存在する。
薬物投与と改造手術によって強化された肉体をミョルニルアーマーで覆い、特に最強とされる第二世代「スパルタンⅡ」は一般兵をはるかに超えた戦闘能力で圧倒的な制圧力を持つ。
彼らの殲滅はコヴナントにとって至上命題であり、1部隊に対して異常とも言える物量を持って対応する。
UNSCからは「人類最大の希望」と喧伝されており、「スパルタンは不死身」と市民に印象付けるために公式に戦死登録される事はなく、MIA(戦闘中行方不明)として扱われる。スパルタンネバダイ


  • コヴナント
敵となる宗教連合国家。
多種多様な異星人で構成されているが、人類に対してだけは異常とも言える敵意を持ち「宇宙にとって害悪」とまで言っちゃう奴ら。
彼らはフォアランナー由来のテクノロジーを駆使しており、戦艦のエネルギーシールドやプラズマキャノン等地球の文明を凌駕した兵器を数多く持つ。ぶっちゃけUNSCはアサルトライフルとかいうクソ銃を頑なに正式採用してる所為もあってこいつに手も足も出ないのが実状。
が、大元のテクノロジーとしては宗教的な観念からかあまり進歩していない無い様で、AIやスパルタン等のテクノロジーは地球の方が上回っている。
又、内部での内ゲバも激しく、種族間の内部抗争が後に致命的な一撃として帰ってくることになる。

劇中で判明している構成種族は以下の通り
  • プロフェット(サンシューム)
コヴナントの支配層に位置する種族。細身な体と大きな目が特徴。特に真実・悔恨・慈悲の預言者は大きな権力を持つコヴナントのトップ。反重力テクノロジーを使っていると見られる椅子に乗る。それぞれマスターチーフは悔恨、フラッドが慈悲、アービターが真実の預言者を殺害している。
  • エリート(サンヘイリ)
プロフェットと並んでコヴナントの中核を成す戦闘種族。2mを軽く越す巨体と素早さを併せ持つ。戦闘について高い誇りを持ち、惑星キャンバーではコヴナントによる強襲を全く予期しておらず、武装もしていなかったUNSC兵たちに装備を整えるよう時間を与えたという。ゲーム内ではシールドを装備しており、高い耐久性を持ちプレイヤーを苦しめる。青・赤・金・白など階級によってアーマーが色分けされている。上位個体はシールド強度が高く、一撃で死亡するエナジーソードを装備している。
  • グラント(アンゴイ)
コヴナント社会の最下層に位置する種族。1.5mほどの小柄な体格で、高い繁殖力を持つ。メタンで呼吸するのでメタンタンクを背中に背負っていないと呼吸できない。コヴナントに編入された当初はまさに奴隷同然の扱いを受けていたが、先述の繁殖力によってそれを奪わんとするキグヤーと対立、反乱を起こしたことで結果的にその戦闘力を認められ、歩兵として戦場へ出ることが許された。ただしこの反乱によって彼らの母星はガラス化されている。ゲーム内ではシールドやヘルメットを装備する一部の上位個体を除いてヘッドショット一発で倒せる。よく居眠りしたり、隊長が殺されると逃げ惑ったりと、あまり強気な感じではない。要するに雑魚キャラ。しかしコヴナント版ロケットランチャー的な立ち位置のロッドガンを持ち出してくることもあるので侮れない。
  • ジャッカル(キグヤー)
鳥人のような姿の種族。弾を通さない手持ちタイプのエナジーシールドを装備していたり、遠くからライフルで狙撃してきたりする。スカーミシャという雄がReachにのみ登場し、絶滅したのか?などと考察されているが以降繁殖をどうしているのかは不明。人類と初めて遭遇したコヴナントの種族でもある。
  • ハンター(ムガ・レクゴロ)
無数のオレンジ色のミミズ型生物「レクゴロ」の結合体。右腕にロッドガン、左腕に大きな盾を装備し、高い耐久力、大きな体躯、高い攻撃力を誇る、小ボス的な役割を持つ。ゲーム内では鈍重さを補うためか2人?1組で投入される。このムガ・レグゴロ形態の他にもレグゴロの集まり方によって様々な形態があるらしい。
  • ブルート(ジラルハネイ)
コヴナントの中では新参者に当たる哺乳類種族。Halo 2より登場。早い話が二足歩行のゴリラ。エリートほどの素早さはないものの打たれ強く、仲間がやられた際には武器を捨ててタックルしてくることもある。武器は太い針を連射するスパイカーなど、コヴナントには珍しく実弾を使った武器を多用する。
  • ドローン(ヤンミー)
昆虫型種族。緑色っぽいボディーを持つ。声を出してのコミュニケーションはできないらしく羽音を使って意思疎通をする。一匹一匹はそこまで強くはないが、ゲーム内で出る時はいつも数十匹レベルで大量に出てくるので高難易度だと面倒。
  • エンジニア(ハラゴック)
フォアランナーによって生み出された人工生命体。ガスの入った背嚢で浮かび、ヘビのような頭とイカのような触手を持つ、青紫色のエイリアン。触手を使った触手話?でコミュニケーションする。機械を分解してまた組み立てたり、修理したりするのが好き。破損したマスターチーフのアーマーのシールド機能を回復したりしている。Reachでは範囲内の全ての敵にシールドを付与したりする厄介な敵。また、Halo 3:ODSTではストーリーに大きな関わりがある...

  • フォアランナー
ヘイローを建造した古代文明人達。
意志や感情を持つ機械兵士プロメシアンを配下として従える。
かつては宇宙の秩序のために尽力していたものの、彼らがやり過ぎたのが遠因となってフラッドが誕生してしまう。
オリジナル3部作では背景設定として語られるのみだったが、リクレイマー・サーガにおいて直接登場。コヴナントに代わる新たな敵として人類に牙を剥く。


  • フラッド
オリジナル3部作にて登場する生命体。
本体は小さな胞子であり、知的生命体に寄生して爆発的に増殖する。
宿主の知能もそのまま受け継ぐため、銃火器や乗り物も使いこなす厄介な敵。
ヘイローの真相はこいつらの存在が深く関わってくる。


  • ODST
軌道降下強襲兵
UNSCの兵種の一つで現在でいう所の落下傘部隊に当たる。
重要拠点への強襲や敵部隊の奇襲の為に専用の一人乗りのポットに乗り、戦艦から射出されて降下するのが特徴。
敵地のど真ん中に展開されるため当然彼等は高い訓練を積んだ精鋭であり、そんな彼らを陸戦隊の兵士達は尊敬と畏怖を込めて「ヘルジャンパー」と呼ぶ。
『HALO3:ODST』はそんな彼らを主役にした外伝作品である。


  • ノーブルチーム
『HALO:REACH』の主人公チーム
少数精鋭の特殊部隊でスパルタンⅡとⅢの混成部隊でもある。
隊員各々が情報処理や狙撃、近接戦闘や隠密行動といった専門性を持ったスペシャリストで構成されており、リーダーであるカーターの下抜群のチームワークを誇る。



追記、修正は死なずに行方不明になるVidmasterにお願いします

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最終更新:2024年03月23日 23:25