Among Us

登録日:2020/10/27 (曜日) 00:33:44
更新日:2020/11/24 Tue 02:55:30
所要時間:約 5 分で読めます




Among UsとはInnerSlot開発のiOS/Android/PC向けオンラインゲームである。
iOS/Andoroid向けは基本無料、PC用は500円程度(=5US$)。

概要

またの名を「宇宙人狼」。
プレイヤーは「宇宙船」の中をCrewmateとなって探索し生還を目指す。
しかし、限られたプレイヤーは全員の抹殺を目論む所謂人狼枠Impostorとなって暗躍する。
ゲームタイトルはCrewmateに割り振られた際に表示されるメッセージ
「There are ○ Impostor among us (我々の中に○人の詐欺師がいる)」
に由来する。

他にはない仕様としてプレイヤーが一定の条件で起こせる会議でのみチャットが可能となっており、
同じImpostor同士でも普段は無言で連携を取り合う必要がある。
また、殺害されたプレイヤーはゴーストとなり他の生存者との会話こそ制限されるものの、
残りの生存者の手助け自体はできるという点も異なる。

ルールの設定項目も非常に豊富でプレイヤーの練度や環境に応じて柔軟に難易度を変更できる。

ゲームの流れ

ここでは「Crewmate」と「Impostor」に分かれて説明していく。

Crewmate

勝利条件

  • Impostorの全排除。
  • タスクを達成率100%にする。

敗北条件

  • 生存者の半数がImpostorとなる。
  • Impostorの発生させる一部のサボタージュ(後述)の解除に失敗

Crewmateとなったプレイヤーはそれぞれタスクと呼ばれるものが課せられ指定された場所でミニゲームを達成してそれらを達成する必要がある。
ただしタスクは内容にもよるが時間がかかるものもあり、実行中は画面が大きく遮られるため危険を伴う。
死亡した場合もタスク自体は実行可能で、他の生存者が生き延びるのに必要となるため忘れずに達成したいところ。
その他、Impostorのサボタージュと呼ばれる能力によって妨害イベントが発生し、一部の解除にはタスクの達成が必要となる。


REPORT

死体を発見した場合に使用できる。
会議を開始して怪しいプレイヤーを投票で排除できる。
まだ様子見したい場合はスキップに投票することもでき、
「スキップが最多票となる」か「最多票が複数いた」場合はスキップとなる。

EMERGENCY

中央に置かれた押したくなる赤いボタン。
設定で指定された回数のみ使用でき、意図したタイミングで会議を開始できる。
後述するベントから出てくるところを目撃した場合などのImpostorが確定した場合や一旦状況を整理したい場合などにも。

Discord等の外部音声チャットを利用する場合は、この会議中のみマイクONにして
それ以外の場面ではミュートにすることを開発チームは推奨している。
また殺害・追放された者は(当然だが)発言できない。

会議が始まると生存者が全員一箇所に集められるため、その時点での死亡者も判明する。
長時間場が動いていない時に生存状況を把握するためにEMERGENCYを押す判断もあるが、
既にある死体は処分されるため、死体発見場所を元にした推理が難しくなるデメリットもある。

なおREPORT、EMERGENCY共にImpostorでも実行できる。
場を支配したり殺害時刻を偽装するために敢えて自分で発見するケースのほか、
死体を消去して殺害場所を隠蔽する為に自らEMERGENCYを押す事も。



Impostor

勝利条件

  • Crewmateの数をImpostorの数以下まで減らす。
  • Crewmateが一部のサボタージュ(後述)の解除に失敗する。

敗北条件

  • Impostorの全排除。
  • タスクの達成率が100%となる。

Impostorとなったプレイヤーはタスクが課せられず、Crewmateの排除を目的として暗躍することとなる。
以下の特殊な能力を備えており、それらを駆使してCrewmateを妨害しつつ排除する。
SABOTAGEに関しては排除された場合でも実行可能。

KILL

文字通りターゲットしている(赤い枠のついている)生存者を殺害する。
殺害のカットインは単純なものから、あからさまな異形と化している殺し方まで様々。
実行すると一定時間のクールタイムが発生するため目撃者の口止めはできない。実行は慎重に。
ただカットインは殺害者及び被害者本人にしか見えていないため、多人数が固まっていれば人に容疑を押し付けることは可能。

SABOTAGE

マップから選択して妨害イベントを発生させる。ドアを除いて全員にクールタイムが発生する点には注意。
  • 酸素減少
    • 宇宙船の酸素を無くしてCrewmateを全滅させる。自分も死ぬのでは?
      時間内に指定された番号を入力するタスクを全てこなすと解除される。
      後述の原子炉故障と違い入力自体は1人でも可能だが、入力場所が離れた所にあることが多く時間的にはギリギリなので、基本複数人で臨みたい。
  • 原子炉故障
    • エンジンの原子炉をメルトダウンさせてCrewmateを全滅させる。これも自分も死ぬのでは?
      時間内に指定された手をスキャンするタスクを全てこなすと解除される。
      手のスキャン自体は一瞬で終わるものの、2箇所あるセンサーに同時にスキャンする必要があるため2人以上が必須。
  • 照明破壊
    • Crewmateのみ視野が大幅に低下する。スイッチを切り替えて上のランプをすべて緑にするタスクをこなすと解除される。
      複数人が同時に操作するとラグ込みでスイッチが意図しない方向に操作されるのと、重なりキルが発生しやすいため、他の妨害と異なり極力1人に任せたほうが良い。
      上述の仕様により、Impostorが妨害すればほぼ無限に時間稼ぎが可能だが、当然特定されるリスクが有るのと妨害している本人はKILLのクールタイムが減少しない。
  • 通信妨害
    • Crewmateからタスクのリストやマップの位置が見えなくなる。また監視カメラなどの設備が使用できなくなる。
      指定された番号を入力するまたは周波数を合わせるタスクを全てこなすと解除される。他の妨害に比べると使用頻度が少ない
  • ドア封鎖
    • 10秒間ドアを閉じてプレイヤーを閉じ込める。一部マップでは解除できるが基本的には開くまで待つしか無い。

VENT

エリアに点在する通気口を通って移動できる。上手く利用すれば無実のCrewmateに罪をなすりつけるのにも役に立つ。
Crewmateは利用できないため出入りするところを目撃されると一発アウトのため要注意。

余談

当初は注目度も低く数あるゲームの一つとして埋もれており、開発チームも続編でリベンジを果たすつもりのようだった。
しかし、2020年半ばに韓国とブラジルを中心に静かな人気を博し、世間を騒がせている新型コロナでの外出自粛の影響があったことや、
ゲーム配信サイトでの有名配信者が相次いでプレイしたことなどの複数の要因が絡んだ結果か突然のヒットを引き起こした。
それによって開発側も「多くのプレイヤーに楽しまれている」として続編の開発をキャンセルして、本作をアップデートする形へと方向転換した様子。



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最終更新:2020年11月24日 02:55