HALO2

登録日:2022/06/11 Sat 23:09:38
更新日:2023/06/25 Sun 19:33:36
所要時間:約 27 分で読めます





11月11日。


地球から平穏な日々が消え去る。


HALO2』は、Microsoftより発売されたファースト・パーソン・シューティングゲーム
開発はバンジー。

●概要

Xboxのキラータイトルとして大ヒットを記録した『HALO』の続編。
基本的な部分は前作を踏襲しつつも新要素がいくつも追加され、前作ではいなかったボスキャラも追加。更に洗練されたプレイを楽しめる。
シナリオ面も大幅にパワーアップし、前作では終始敵であったコヴナント側の物語も大きく掘り下げられている。
BGMは前作で多数の名曲を生み出したマーティン・オドネル&マイケル・サルヴァトリが引き続き担当。メインテーマが男声コーラスから女声コーラスに変更されたほか、全体的にロックの要素も強くなっている。
更に、ブレイキング・ベンジャミンやインキュバス、フーバスタンクといった著名なバンドも起用されており、サウンドトラックはシリーズで唯一のディスク2枚組となった。

本国では大きな注目を集め、事前予約150万本、発売から1年で700万本の売り上げを記録する大ヒットを記録した。
2004年ホリデーシーズンにおけるXboxの売り上げも本作の影響で50%増加しており、Microsoftに多大な収益をもたらしている。

…ただ、「地球が舞台」と宣伝しておきながら地球ステージがたった2面(カイロ・ステーションを入れても3面)しかないことや、シナリオの幕引きが思いっきり続編ありきという点に関しては批判も少なくない。
また、コンソール展開では大成功を収めた一方、PC版は時代的な悪評(詳しくは後述)もあり、以降しばらくの間PCにおけるシリーズ展開が途絶える原因となってしまった。

良くも悪くも、後のHALOシリーズに影響を与えた作品であることに間違いはないだろう。

2007年には『HALO3』の発売を記念して、Xbox360向けに初代とのカップリング移植パック『HALO ヒストリーパック』が発売された。
また、2014年にリマスター版『HALO2: ANNIVERSARY』が発売。こちらは『MASTER CHIEF COLLECTION』にも収録されており、現行ハードやPCでも遊べる。


●ストーリー

宇宙のどこかに浮かぶコヴナントの首都「ハイチャリティ」にて、裁判が行われていた。
被告はエリート族の艦隊最高司令官ゼル・ヴァダム。「聖なるリング」であるヘイローの破壊を許した彼には異端者の烙印が押され、コヴナントにとって最大の救済である「大いなる旅立ち」から取り残されることを宣告される。
しかし、コヴナント最高司祭の1人である真実の預言者は「真の異端者は別にいる」とゼルに告げ、彼を「アービター」--コヴナントの結束に危機をもたらす存在を排除するための調停者に任命。預言者への謀反を企むセサ・レフュミーの抹殺を命じた。
反乱軍のアジトに奇襲をかけ、セサを追い詰めたアービターだったが、彼の前に「聖なるリング」の管理者オラクル--アルファ・ヘイローの爆発を生き延びていたギルティスパークが姿を現す。
そしてセサが討伐された直後、突如現れたブルート族の首領タルタロスがギルティスパークを回収し、アービターに撤収を命じるのだった。

その頃、地球軌道上に浮かぶ宇宙基地カイロ・ステーションでは、アルファ・ヘイローの戦いを生き延びたマスターチーフとジョンソン、そして戦死したキース艦長への勲章授与式が開催されていた。
しかしそんな中、悔恨の預言者率いるコヴナント艦隊がスリップスペースから姿を現した。人類の本拠地である地球の座標が、遂にコヴナントに知られてしまったのだ。
チーフはすぐさまコルタナや海兵隊と共にコヴナントを迎撃し、カイロ・ステーションに仕掛けられた爆弾を敵艦に叩き返すと、その足で地上に降下。オールドモンバサ市街に侵攻していたコヴナント部隊と交戦し、巨大兵器スカラベを撃破する。
ミランダ・キースが指揮するUNSCのフリゲート艦イン・アンバークラッドはチーフを回収すると、ジャンプで撤退しようとするコヴナント旗艦を追跡し、そのままスリップスペースに飛び込んだ。
ジャンプしたアンバークラッドの前に姿を現したのは、かつてチーフとコルタナが多大な犠牲を払って破壊したものと同型のリング--「デルタ・ヘイロー」だった。
特殊部隊ODSTと共にリングに降下したチーフは悔恨の預言者を追跡し、激闘の末に抹殺することに成功する。しかし、その直後、コヴナントの思わぬ攻撃により湖に転落し、水中深くに沈んでいった…

一方、ギルティスパークから情報を得た真実の預言者は、ヘイローの起動キー「インデックス」の回収をアービターに命じる。その脇では、アルファ・ヘイローに続いて悔恨の預言者も失ったエリート族が、ブルート族や預言者と本格的な対立を始めていた。
タルタロスらと共にデルタ・ヘイローに急行したアービターは、鉢合わせたUNSCの部隊を軽くあしらい、インデックスを既に手に入れていたミランダを確保しようとする。しかし、タルタロスはミランダごとインデックスを横から奪い取り、エリート族がコヴナントに見限られたことを告げると、アービターを奈落に突き落とした。

死亡したかと思われたマスターチーフとアービター。
しかし、地の底で巨大なフラッド「グレイヴマインド」が2人を回収し、「リングは救済をもたらさない」と語った。
グレイヴマインドはヘイローが起動する前にインデックスを見つけるよう2人に指図すると、チーフをハイチャリティに、アービターをデルタ・ヘイローのコントロールルーム付近に転送した。
ヘイローを巡り、多くの思惑が交錯する中、戦いは激しさを増していく…

●登場人物

マスターチーフ

主人公。みんな大好きスーパーソルジャー。
アルファ・ヘイローを破壊したことで、コヴナントから「悪魔」として本格的に恐れられるようになった。
本作からはミョルニルアーマーを新型のマークⅥに改めパワーアップ。特に落下ダメージにはめっぽう強くなり、即死の高度でなければ高所から飛び降りてもダメージを負わなくなった。
式典にもアーマーを着たまま出席する非常識な姿を見せたものの、おかげでコヴナントの急襲に対して真っ先に動くことが出来た。
カイロ・ステーション、ニューモンバサ、デルタ・ヘイロー、そしてハイチャリティとせわしなく移動しながら激闘を繰り広げ、宇宙船にしがみついて地球に帰還したところで物語は一旦幕を閉じる。
HALO名物、超高高度紐なしバンジーはここから

コルタナ

お馴染みのおしゃべりなスマートAI。
本作から本格的にヒロイン度が増していき、グラフィックも一新されて美人にイメチェンした。
物語終盤、宇宙の全ヘイローが待機状態に移行したことを受け、万一にでも起動されそうになった場合はアンバークラッドの原子炉を自爆させてヘイローを破壊するためにハイチャリティに残ることを選ぶが…

ミランダ・キース

イン・アンバークラッドの艦長。階級は中佐。
名前から分かる通り、前作で非業の死を遂げたジェイコブ・キース艦長の娘であり、授与式では亡き父の代理人として勲章を受け取る。
流石に父ほどのキャリアはまだないものの、必要とあらば自ら身体を張ることも厭わない、この父にしてこの娘ありと言うべき女傑。

エイブリー・J・ジョンソン

チーフとは別の意味で人類最強な名物キャラ。
どんな手を使ったのか、アルファ・ヘイローの爆発を生き延び*1、上級曹長に昇進したが、ファンからは相変わらず「軍曹」と呼ばれる。
前作でネタキャラとして人気を博したからか、本作からは明確な主要キャラになり、チーフやアービターと共に八面六臂の大活躍を繰り広げる。

テレンス・フッド

カイロ・ステーション司令官を務めるUNSC提督。
勲章授与式の真っ最中にコヴナントの襲撃を受け、配下の艦隊と共に迎撃に向かう。
本作ではすぐに舞台がヘイローに移行するので、ちょっと影が薄い。

海兵隊の皆さん

前作でもお馴染み、UNSC海兵隊の皆さん。本作からは後述するODSTも戦線に加わったが、NPCとしての性能は同じ。
前作から思考ルーチンが大幅に改善され、だいぶ頼もしくなった。更にプレイヤーとの武器交換も可能になったため、強い武器を持たせてやれば援護射撃で活躍してくれる。
弾切れを起こすこともないので、スナイパーライフルやロケットランチャー等の弾が切れかけたら彼らに渡してあげよう。

ギルティスパーク

前作でアルファ・ヘイローの爆発から生き延びていた、お馴染みのクッソ胡散臭いAI。
コヴナントからは「オラクル(神の意志)」と呼ばれる。
近くの惑星に拠点を構えていたセサと遭遇し、彼にヘイローの真実を伝える。

ペニテントタンジェント

デルタ・ヘイローを管理するモニター。
外見も性格もほぼギルティスパークそのままだが、赤いカメラアイや側面スリットの形状など、いくつか異なる点もある。
初登場時点で既にグレイヴマインドに取り込まれており、状況と微妙に噛み合っていない言動が目立つが、リマスター版のターミナルでは取り込まれる前から既に狂気を発症していたらしいことが示唆されている。

アービター

本作のもう1人の主人公。エリート族。
惑星リーチを陥落させた「パーティキュラー・ジャスティス艦隊」の元最高司令官。本名はゼル・ヴァダムで、最高司令官時代は「ヴァダミー」*2と名乗っていた。
かつてはUNSCから「人類にとって最大の脅威」「彼の排除なくして人類の勝利はあり得ない」とまで評価されたほどの人物であり、奇襲を受けて武装化が間に合っていない海兵隊員に対し、装備を整える猶予を与えた上で正面から撃破する騎士道精神の持ち主でもあった。
しかし、アルファ・ヘイロー防衛失敗の責任を問われて失脚し、コヴナント評議会から「己の腸で吊るし上げた後、市中引き回しの刑」と判決を下されるも、預言者の計らいでアービターとなり、コヴナントの鉄砲玉として真の異端者抹殺に向かうこととなる。
同行した兵士からはあからさまに見下されていたものの、勇敢な戦いぶりを見せて遂行困難な任務を果たし、実力で信頼を勝ち取っていく。
…が、かねてより自分を疎んでいたタルタロスに「預言者の命」として謀殺されかけてからは預言者に疑問を持つようになり、その後遭遇したチーフとグレイヴマインド、そしてヘイローの管理者たるギルティスパークからヘイローの真実を聞かされ、遂にコヴナントの教義と決別する決意を固める。
人類の英雄にして最大の希望であるマスターチーフとは対照的な泥臭い雄姿に魅せられたファンは多い。
プレイヤーキャラとしての性能は概ねチーフと同じだが、フラッシュライトの代わりにアクティブカモフラージュ(透明化)が使用可能で、シールド回復の効果音やUIの色もチーフとは異なる。
なお、HALOシリーズのFPS作品において、キャンペーンのシングルプレイでエリート族を操作できるのは本作のみだったりする。
役職としてのアービターについては後述。

タルタロス

真実の預言者の側近にしてブルート族の首領も務めるアルビノの戦士。巨大なグラビトンハンマーを愛用する。
粗暴な性格だが、豪快そうな見た目とは裏腹な野心家で計算高い一面も持つ。
エリート族の度重なる失態を目にしてここぞとばかりに預言者にすり寄り、ブルート族の地位を大きく伸し上げることに成功する。
その後、アービターとギルティスパークからヘイローの真実を聞かされるも耳を貸さずに「大いなる旅立ち」、即ちヘイローの起動による全銀河の知的生命体抹殺を実行しようとするが、アービターとさらに駆けつけたジョンソンに倒され死亡。
ボスとして戦う時は通常よりも遥かに強力なエネルギーシールドを纏っており、ジョンソンのビームライフルでこれが消えた一瞬の間に攻撃を加えて倒すことになる。

セサ・レフュミー

パーティキュラー・ジャスティス艦隊の元司令官。
作中では終始「異端者」とのみ呼ばれており、名前はアクションフィギュアにて判明した。
アルファ・ヘイローの残骸近くのガス惑星スレッショルドに調査に訪れた際にギルティスパークと遭遇し、彼から「ヘイローは銀河中の知的生命体を一掃する兵器である」と聞いたことで預言者への謀反を決意。配下と共に反乱軍を結成し、「真の異端者」となった。
アービターに追い詰められた際はバンシーで散々逃げ回った末に対嵐用のシェルターに籠る姑息な立ち回りを見せたが、アービターが施設を支えるケーブルを切断して落下させるという大胆すぎる戦法に打って出たことで脱出を余儀なくされる。
最後はホログラムで生成した分身体2体と共にアービターに立ち向かうも、力及ばず殺害された。

真実の預言者

プロフェット族大祭司のリーダー格であり、コヴナントの最高権力者に相当する人物。
実は地球が人類の本拠地であったことは把握していたが、悔恨の預言者を始末する好機と考えたのか援護は一切行わなかった。
彼との決着は次作に持ち越されることとなる。

慈悲の預言者

大祭司の1人で、比較的穏健派の人物。
真実の預言者と共に地球に赴こうとした直前、ハイチャリティに侵入してきたフラッドに寄生され、そのまま見殺しにされた。

悔恨の預言者

大祭司の1人で、急進派。
全てのヘイローをコントロールする「アーク」へのポータルが地球に存在することを突き止め、艦隊を率いて地球に向かう。
しかし、地球が人類の本拠地であることまでは把握していなかったため小規模な戦力しか用意しておらず*3、チーフ達にボコボコにされて撤退。
最終的にはチーフとの直接戦闘の末に素手で散々殴りまわされて倒され、瀕死の状態でフラッドに感染しグレイヴマインドに取り込まれる酷い最期を迎える。

アールタス・ヴァダム

アービターと共にセサの討伐にあたったコヴナント特殊部隊の隊長。劇中では「リーダー」と呼ばれる。
白いコンバットアーマーと欠損した顎がトレードマーク。
部下を大切にする一方、アービターに対しては露骨な軽蔑の目を向けていたが、自身の命を顧みずにセサを討伐する姿を目の当たりにしてからは態度を改めた。

グラント

毎度おなじみ最下級兵士。
使用武器はプラズマガン、ニードラー、燃料ロッドガン。
臆病で怠け者だが、一度戦闘モードに入ると獰猛になり、物量が揃えばエリートでも手を焼く強敵になる。
能力的には特に前作と変わらないが、(おそらく意図的に)ボイスが翻訳されていなかった前作と異なり、狙って可愛らしい吹き替えがされるようになった。
チーフに気づくと「悪魔だー!」と泡を食い、仲間が倒された際には「よくも僕の親友を!」などといきり立つ様は前作以上に愛嬌にあふれており、「グラントを殺すのが辛くなった」というプレイヤーもちらほら。
アービターを操作しているときは何度か彼らと共闘する機会もある。やはりシールドは持っていないので、敵と間違えてうっかり射殺しないように気を付けよう。

ドローン

新種族その1。正確な種族名は「ヤンミー」。
使用武器はプラズマガン、ニードラー。
虫のような外見で、背中の羽根で空を自在に飛び回る。
設定上は宇宙船の整備も担当しているらしい。
耐久力は低く、武器も強いものは持っていないが、すばしこい上に数が多く、モタモタしていると普通に死が見えてくる。

ジャッカル

毎度おなじみ中級兵士。
使用武器はプラズマガン、ニードラー、コヴナントカービン、ビームライフル。
シールド持ちに関しては前作と特に変わらないが、シールドがない代わりにコヴナントカービンやビームライフルを持ったスナイパータイプが新登場。
高難度になるほどビームライフル持ちが増え、レジェンドではうっかりヘッドショットをもらえば一撃死となる。見かけたら優先的に始末すべし。
コヴナントの内部分裂の際にはブルートの側についており、共闘する場面も分裂前の一回しかない。

エリート

毎度おなじみ上級兵士。
使用武器はプラズマライフル、コヴナントカービン、エナジーソード。
前作では獰猛な強敵としての印象が強かった種族だが、信仰心が強く、儀礼を重んじる高潔な戦士の集まりである。
実は人類を「テクノロジーは未熟だが、勇敢で粘り強い」と高く評価する意見が強く、個人レベルでは「人類もコヴナントの一員として迎えられるべき」と考えている者も少なくないようだ。
前作同様にシールドや強力な火器を使いこなす他に、飛行ユニットを装備した空中歩兵、ハイチャリティではワインレッドの鎧を着た親衛隊も登場。
グラント同様、アービターを操作するときは共闘できる。システム的な能力値自体は概ね海兵隊員と変わらないが、シールドのおかげである程度タフで、アービターのものより有効時間が長いアクティブカモフラージュも使える。

ブルート

新種族その2。正確な種族名は「ジラルハネイ」。
使用武器はコヴナントカービン、ブルートプラズマライフル、ブルートショット。
ゴリラのような大柄な体格の上級戦闘員で、コヴナントには比較的最近加わった模様。
野蛮で暴力的な行動に走りやすく、それゆえ他の種族、特にエリート族との協調性は低いが、預言者に対しては狂信的なまでの忠誠心を見せる。
エネルギーシールドこそ持たないが非常に打たれ強く、ヘッドショットも1発はヘルメットで防いでしまう厄介な相手。
更に、ブルートの部隊を倒し続けると、最後の1人になった者は怒り狂って突進してくる。
他の種族があまり使わない独特の武器を好んで使用する。本作に限らず、大部分は癖が強かったり単純に弱かったりで、とても使えたもんじゃないが

ハンター

毎度おなじみ大型戦闘員。無人兵器の制御もレクゴロワームが担当している模様。
前作と比べて耐久力が上がっており、かつ前作のハンドガンのような武器がないので、素早く仕留めるのは中々難しくなっている。
終盤では2体ほどがアービターの手で牢獄から解放され、共に戦ってくれる。NPCとしては攻守ともに最強クラスなので非常に頼もしいが、集中攻撃を受けすぎるとやがては死んでしまうので過信は禁物。

プロフェット

新種族その3。正式な種族名は「サンシューム」。
コヴナントの創始者にして、その社会の宗教的・政治的頂点に位置する支配階層の種族。
中でも上記の真実・慈悲・悔恨の三人の大祭司がコヴナント評議会を率いている。
高い技術と知識を持つ反面、母星を離れた現在では近親交配が進んだ影響で個体数が激減し、さらに安全なハイチャリティでの生活に慣れ切った事で肉体も軟弱化。
そういった事情で敵としてゲーム中対峙するのは悔恨の預言者のみ。重力リフト内蔵の椅子に設置されたグラビティビーム砲で攻撃して来る。
モブキャラとしては、コヴナント評議員のプロフェットがムービーで何度か登場している。


センチネル

ヘイローを守護する無人戦闘マシン。本作ではギルティスパーク配下の個体がセサに協力してアービターにも牙をむく。
能力的には前作とほとんど変わらないが、倒すとセンチネルビームを落とすようになった。
爆発系の武器(グレネードやロッドガンなど)で倒すと広範囲にEMPを発生させ、シールドがダウンするため乱戦時は注意が必要。

エンフォーサー

センチネルの上位に位置する大型戦闘マシン。
プラズマバルカンとロケット弾で武装し、正面からの攻撃はバリアでシャットアウトする。
また、乗り物に対しては爪で持ち上げて高所から落とすこともある。

グレイヴマインド

フラッドの最終進化系であり、全てのフラッドを統率する巨大なハイブマインド。
直接の出番は極めて短いため全容ははっきりしないが、人語を理解して話せる高い知能と、全長数キロメートルに及ぶ触手状の巨体を持つグロテスクな生命体である。
死の危機に瀕したチーフとアービターを回収し、自身にとっても害となるヘイローの起動を阻止させようとする。

フラッド素体

前作と比べると攻撃力は少し上がったが、群れを成して押し寄せてくることは減り、打撃攻撃も有効になった。
ただし、死んだコンバットフォームを再生させる厄介な能力は健在なので注意。

コンバットフォーム

概ね前作と変わらないが、一部のエリート寄生体はエネルギーシールドを使うようになった。
一部ステージでは乗り物も使う。

キャリアー

こちらも概ね前作と変わらないが、出現数が増加した。
爆発のダメージも相変わらず強烈で、狭い場所で複数体出てくると非常に面倒。


●用語

大祭司

プロフェット族の指導者であり、コヴナントの最高権力者。
しかしながら水面下では互いに腹を探りあっている状況であり、ある意味コヴナントという組織を体現するような連中。
彼らの下にも更に預言者は存在するが、ゲーム中で預言者というと基本的にこの3人のことを指す。

アービター

預言者から任命されたエリート族の戦士の称号。一般兵のものとは違う白銀の鎧を身に纏うのが伝統。
コヴナント社会が危機に陥った際に現れ、その名の通り「調停者」として危険な任務に赴く。
過去のアービターは殆どが戦死しており、ハイチャリティには彼らのための霊廟が存在する。
本来はサンヘイリの偉大な英雄にして指導者であり、宗教的には最も高い地位にいる存在なのだが、過去にあるアービターが預言者に対して反乱を起こしており、
それ以来は大失態を犯して失脚した高位のエリートを体よく処分するための鉄砲玉として扱われるようになってしまった。
故に現在は崇拝どころか軽蔑の対象であり、一般兵からも平然とタメ口を利かれるなど、額面上の地位とは裏腹に扱いは非常に悪い。
アービターの反乱についてはアニメ『HALO Legends』にて詳細に描かれている。

ハイチャリティ

コヴナントの首都となる移動型人工惑星。
元々はプロフェット族が超新星爆発で失われた母星*4の代わりに建造したもの。
高度なテクノロジーで建造されながら芸術的な姿を持った美しい都市だったが、浸食を受けたデルタ・ヘイローに近づきすぎたためにフラッドの襲撃を受け、あっけなく壊滅。
その後、『HALO3』後半にて変わり果てた姿で再登場する。

大いなる旅立ち

預言者が唱える、コヴナントの宗教の中心的概念。
神殿ヘイローの起動によってコヴナントの民は「大いなる旅立ち」へと出発し、最大の救済を得られるとされている。
…勿論完全なお門違いであり、実際にそんなことをすればコヴナント自身も一瞬にして塵に還るのは言うまでもない。
ギルティスパークもこれを聞いた際には「なぜそんな不適切な表現に拘るのか」と困惑していた。
終盤からHALO3にかけての展開は、大いなる旅立ちへの教義の解釈問題が直接的な原因である。

カイロ・ステーション

軌道上からの攻撃から地球を守るために設置された防衛ステーション。「マルタ」や「アテネ」などの同型ステーション約200基と共に地球軌道に睨みを効かせている。
マークⅤスーパーMACガン*5を装備しており、直撃すればコヴナント艦でもただでは済まないが、護衛の艦隊との連携を前提にしていたのか、近接防衛用の火器が一切備わっていないという痛い欠点を持つ。
マルタとアテネはコヴナントに爆破されてしまったが、カイロは大きな損傷を負いながらもコヴナント戦争を生き延びた。

イン・アンバークラッド

UNSCが保有するスタルワート級軽フリゲート艦。
コヴナントの爆弾をクーリングオフしてきたチーフを軌道上で拾って大気圏突入し、その後スリップスペースで撤退を図った悔恨の預言者を追跡してデルタ・ヘイローに向かう。
しかし、ミランダが海兵隊員を引き連れてインデックス確保に向かった直後にフラッドの襲撃を受け、乗組員は全滅。
そのままフラッドを満載してハイチャリティに突っ込み、街を地獄絵図に変えた。

ODST

UNSCが誇る特殊部隊。正式名称は「Orbital Drop Shock Troopers(軌道降下強襲兵)」。
1人乗りの降下ポッド「HEV」で敵地に直接降下し、危険な任務を遂行する。
スパルタンに似たフルフェイスヘルメットとボディアーマーを身に纏っており、これらには実際にミョルニルアーマー開発で得られた技術も一部使われている模様。
任務そのものの難易度もさることながら、HEVも極めて危険性が高い乗り物であるため、メンバーは志願者の中から更に選り抜かれ、厳しい訓練を重ねた精鋭中の精鋭で構成されており、UNSC最強の兵士として「ヘルジャンパー」の異名で呼ばれている。
彼らも当然精鋭としての強いプライドの持ち主ばかりであり、自身の命を預けるHEVのこともあえて「棺桶」と呼ぶ命知らずの集まりである。
しかし、スパルタン登場後はそちらのほうが脚光を浴びることになったため、隊員達の中にはスパルタンに敵意や嫌悪感を露にする者も少なくない。
小説版「ザ・フォール・オブ・リーチ」では、スパルタンの性能評価のために少年時代のチーフと素手の喧嘩を勃発させられ、1vs4にもかかわらず死者を出して敗北*6したエピソードが存在するなど敵愾心の裏付けが強調されている。

モンバサ

アフリカのケニアに実在する島とそこにある港湾都市。
HALOシリーズにおいては、宇宙エレベーターを要するモンバサ島の巨大都市「ニューモンバサ」と、古い町並みが残るスラムとなった周辺地域「オールドモンバサ」に分かれて*7おり、本作では後者が舞台となる。
実は地下にアークポータルが存在していたため、悔恨の預言者配下の艦隊に攻撃される。
一度はチーフらの活躍で死守されたものの、悔恨の預言者がワープで撤退した際の余波で甚大な被害を被り、その後真実の預言者による再攻撃で最終的にはほぼ壊滅した。
『HALO3: ODST』ではニューモンバサが舞台となっており、本作におけるオールドモンバサの街並みと比較すると経済格差が分かりやすい。


●武器

小型武器に限り2丁持ちが可能になった。
単体で使うよりも火力は上がるが、リロード時間が長くなる上、武器を持ち替えたりグレネードを使うことが出来なくなる(やると左手に持った銃が投げ捨てられる)

M6Cハンドガン

(マガジン弾数12発・所持弾数上限48発)
前作と比べると、単発火力と所持弾数が引き下げられ、スコープも廃止と弱体化が著しい。
ただ集弾性の良さとヘッドショット判定は健在であり、連射力は上がっているため、シールドを破りやすい武器と2丁持ちすれば持ち替えの手間なしに敵の脳天を貫ける。
他の武器とセットで真価を発揮できる、ある意味正統派にハンドガンらしい使い勝手になった。

BR55バトルライフル

(マガジン弾数36発・所持弾数上限108発)
クソルトアサルトライフルに替わって実装されたブルパップ式ライフル。3点バースト方式で、設定上はフルオート射撃も出来るらしい。
集弾性良好かつ2倍ズーム対応で単発火力もそれなりに高く、ヘッドショット判定もあるため、中距離戦で威力を発揮出来る。
一度に3発発射するので燃費は悪めだが、総合的な使い勝手は非常に良く、スタッフからも「枕元に置いておきたい銃」と太鼓判を押されている。

M7無排莢式サブマシンガン

(マガジン弾数60発・所持弾数上限180発)
新武器。
概ね前作のアサルトライフルと同じ使い勝手だが、2丁持ちすれば近距離ではそれなりの威力になる。
ぶっちゃけ効率の面で考えるとあまり使いではないのだが、2丁持ちしたこいつをフルオートで景気よくぶっ放す爽快感は中々のものなので、低難易度では弱いと分かった上であえて使うプレイヤーもちらほらいる。

M90ショットガン

(マガジン弾数12発・所持弾数上限36発)
前作から射程も威力も弱体化され、ゼロ距離で撃たないと十分な威力を発揮出来なくなった。
全弾撃ち尽くした時のリロードも相変わらず長く、エナジーソードに出番を奪われがち。

S2 AMスナイパーライフル

(マガジン弾数4発・所持弾数上限20発)
前作とほぼ変わらず。
本作ではビームライフルの方が頻繁に手に入るので出番は減りがちだが、連射力と所持弾数では勝る。

M41 SSMロケットランチャー(マガジン弾数2発・所持弾数上限8発)

爆発範囲がやや狭くなったが、新たにホーミング機能が追加され、乗り物を仕留めやすくなった。

タレット

UNSC製の重機関銃。
集弾性は悪いが威力は非常に高く、シールド持ちのエリートやハンターも一方的に削り殺せる。
今作ではまだ銃座を取り外して持ち運ぶことができない。すでに設置してあるタイプと海兵隊が持ち運んで設置するタイプがある。

フラググレネード

前作よりも爆発範囲が狭くなったが、代わりに転がりやすくなった。


プラズマガン

(2-3発でバッテリー1%、溜め撃ちで15%消費)
溜め撃ちのホーミング性能がグッと強化されたが、連射力が落ち、オーバーヒートも起こしやすくなったため、実質的に溜め撃ち専用の武器になった。
バトルライフルとの組み合わせは攻略に欠かせない。

プラズマライフル

(4発でバッテリー1%消費)
ライフルと名はついているが2丁持ち対応。
プラズマガンとは逆にオーバーヒートを起こしにくくなり、かなり使いやすくなった。
2丁持ちならシールドをバリバリ剥がせて非常に爽快だが、燃費は少し悪め。

ブルートプラズマライフル

(4発でバッテリー1%消費)
ブルート専用の赤いプラズマライフル。
3倍とまではいかないものの通常のプラズマライフルより連射速度が高く、DPSが向上しているが、その分オーバーヒートしやすく燃費も悪い脳筋武器。

ニードラー

(マガジン弾数20発・所持弾数上限80発)
誘導性能が弱体化され、1丁ではあまり有用とは言いがたいが、2丁持ちすれば怒涛の連射で敵を圧倒できる両極端な銃。
ただ弾速の遅さは前作と変わらないので、基本的に接近戦専用。

コヴナントカービン

(マガジン弾数18発・所持弾数上限72発)
小型の燃料ロッド弾を発射するセミオートライフルで、端的に言えばコヴナント版バトルライフル。
コヴナント製の銃では珍しい実弾方式であり、連射力と燃費ではバトルライフルを上回る。
入手も容易で、キャンペーンでは必然的に多用することになる。

粒子ビームライフル

(一発につきバッテリー6-7%消費)
コヴナント版スナイパーライフル。甲高い銃声が特徴。
2発連射するとオーバーヒートしてしまい、所持弾数もスナイパーライフルに劣るが、弾道の軌跡が残らず、入手も簡単。

燃料ロッドガン

(マガジン弾数5発・所持弾数25発)
コヴナント版ロケットランチャー。前作では敵専用だったが、本作からはプレイヤーも使用可能に。
弾速が遅く、単発火力はロケットランチャーに大きく劣るが、連射力と装弾数では勝るためDPSはあちらに引けを取らない。
特にハンターには有効。

ブルートショット

(マガジン弾数4発・所持弾数上限12発)
その名の通りブルートが好んで使うグレネードランチャー。壁に当たると跳ね返る。
ゴツい見た目の割に威力は控えめで、弾も放物線を描いて飛ぶので正直使いにくい。
その癖敵が使うと集中砲火で結構なダメージを出すことも多い。
銃床に刃が付いており、近接攻撃の威力が高いが、あまり使われることはない。

エナジーソード

(フラッド以外を倒すと10%消費・フラッドを倒すと2-3%消費)
エリート専用の光剣。前作では敵専用だったが以下略。
普通に斬り付けることも出来るが、ロックオンしてから使うとダッシュ斬りが発動し、殆どの敵を即死させる。ただし敵が固くなる高難易度では確殺しきれなくなることも。
特にアービター編では、アクティブカモフラージュと組み合わせることで先制攻撃に活躍する。
因みに、エリート族は「他人に血を流させるのは相手の名誉を失わせることを意味する」と考えており*8、流血を伴わないこの武器での惨殺は敵に対する最大級の敬意を意味する。プレイヤーからすれば即死攻撃なのでたまったもんじゃないが

プラズマタレット

コヴナント版タレット。
前作のガンプラントと同じ3連プラズマ弾を連射するタイプと、グラントが運んで設置するタイプがある。こちらも今作では取り外し不可。

プラズマグレネード

前作より起爆が早くなったが、基本的には同じ。

センチネルビーム

センチネルが落とす照射式のレーザーガン。
威力も燃費も劣悪極まりなく、縛りプレイでもなければ使う機会はまずない。



●乗り物

本作からは操縦可能な全ての乗り物に耐久力が設定され、ダメージを受けすぎると破壊されるようになった。
耐久力を示すゲージはないが、ダメージを受けすぎると見た目もボロボロになるので被害状況は分かりやすい。
また、敵が操っている乗り物からドライバーを蹴り落して奪えるようになったため、轢き逃げアタックには少なからずリスクが伴う。

ワートホグ

ほぼ前作と変わらないが、NPCが強化されたため、助手席のNPCに強い武器を渡してやれば機銃とセットで活躍出来る。

ガウスワートホグ

機銃をガウスキャノンに換装したワートホグ。
通常のワートホグと比べると攻撃範囲は狭いが単発火力は大きく上がっている。
重火器としては連射力も高めで、しっかり撃ち込んでいけばレイス相手にも威力を発揮できる。
難点は出番の少なさ。

スコーピオン

速度は落ちたが、旋回性能と主砲の速射性が上がり、取り回しがよくなった。
元々スピードを求めるような乗り物でもないので、純粋な強化と考えて差し支えないだろう。

ペリカン

時々上空から武器の入ったカプセルを落として支援してくれるようになった他、スカラベ戦では新たに重装備のガンシップ型も登場した。

ゴースト

ブースト機能が追加され、最高速度がアップ。ブースト中は火器が使えなくなる。
出現数が前作より増えており、乗り物なしだと対処がかなりめんどくさい。

バンシー

こちらもブースト追加。
「バンシートリック」による身軽な飛行も出来るようになった。

レイス

前作におけるファントム。本作からはプレイヤーも操縦できるようになった。
NPC制御のプラズマタレットを装備し、短時間ながらブーストも可能。
機動性能ではスコーピオンに勝るが、プラズマキャノンは放物線を描いて飛ぶので当てるには技量が必要。キャンペーンでは連射できるようになっていてバラマキ気味に撃てるが、対戦だと数秒経たないと発射できないようになっている。

スペクター

コヴナントの軽輸送車両。
車体後部にプラズマタレットを備え、兵士2名も乗せられる。
タレットの火力は中々のものだが、出番が少ない。

シャドウ

コヴナントの大型輸送車両。プレイヤーは操縦不可。
車体上部にプラズマタレットを装備し、ゴースト1台と歩兵を輸送出来る。

ファントム

魚類を思わせる流線型のフォルムが特徴的な、新登場の降下艇。
着陸して側面のハッチから兵士を降ろすスピリットと異なり、船底の重力リフトを使って空中から直接の降下を行える。
1門でも厄介なプラズマキャノンを3門も備えており、ガンシップとしても脅威。
本体は破壊不能だが、プラズマキャノンは破壊出来るので、重火器を持っているときはなるべく破壊して火力を削いでおこう。

スカラベ

本作最初のボスを務める超大型多脚兵器。
大型プラズマキャノン1門と対空プラズマキャノン2門による凄まじい火力と、90mm砲弾だろうが対地ミサイルだろうが掠り傷ひとつ付けられない強靭な装甲を持ち、外部からの攻撃で撃破するのは極めて困難。
内部に乗り込み、中央制御室に乗り込んでコアを破壊するのが攻略法となる。
NPCAIではなくスクリプトで制御されており、システム上は破壊不能(撃破シーンはムービー)。
終盤ではジョンソンが1機奪い、デルタ・ヘイローのコントロールセンターにプラズマキャノンで大穴をぶち空けた。


●余談

PC版の諸問題

本作のPC展開は最初からWindowsのみで行われたのだが、比較的安定しているNT系OSとしてWindows XPやそのさらに前の2000を継続使用するユーザーも多かった中、なんと悪名高きWindows Vista専用として発売されてしまった。
Vistaは廉価・軽スペックのPCが流行していた当時としては要求スペックが高いことから「重い」と不評なOSであり、本作も要求スペックは相応に高く、ユーザーからは大ブーイングとなった。
改造してスペックアップすれば解決は出来るものの、Xbox版を買った方がはるかに手っ取り早いのは言うまでもないだろう。

おまけにシステム面でもマウスよりパッドのほうがエイムアシストが効いていて有利という有様。Xbox版より遊びにくいのは勿論のこと、PC版での大会でも上位入賞者はほぼパッド使用者で埋まっていた。
バンジーも余程こたえたのか、HALOシリーズのPC展開はしばらく止まってしまい、MCCのリリースまでPCで遊べるHALOは初代と本作、及びロープライスのスピンオフ作品である『Spartan Assult』と『Spartan Strike』のみであった。

ラストシーンの誤訳

日本語版ラストシーンにて、地球へと帰還したチーフが「ケリをつけて来ました」と発言するのだが…
状況から分かる通り実際は今からまさにケリをつけようとしているところであり、「何のケリをつけたのか」とプレイヤーを少なからず混乱させることになった。
原文はSir, finishing this fight.であり、正しく訳を付けるなら「ケリをつけ来ました」が正しい。
通常版では最後発のヒストリーパックでもそのまま放置されていたが、アニバーサリー版では「ケリをつけて来ます」に修正されている。


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最終更新:2023年06月25日 19:33

*1 なお、生き延びた経緯は「企業秘密」と語っており、公式もジョンソンの生還に無理があることは承知している模様

*2 姓に「ee」が付くのは高位のエリートである証

*3 フッド卿曰く「惑星リーチが陥落した時は、この50倍はいた」とのこと

*4 ただ、プロフェットは母星に残った保守派と現在コヴナントを率いている改革派での内部抗争が激しかったらしく、母星の座標も機密とされているため、本当に失われたのか疑問視する声も多いとか

*5 Magnetic Accelerator Canonの略。要は超凄いコイルガンで、UNSCのほとんどの艦艇に標準装備されているMACガンの大型版に相当する

*6 チーフは自身の身体能力をまだ把握しきれていなかっただけで殺意はなく、「UNSCの仲間を死なせてしまった」と自ら処罰を希望したが、あっけなく却下されてしまった

*7 モンバサ島の方が「ニュー」なのは、過去に地球温暖化による海面上昇で一度島が放棄されて大陸本土に新しい港湾都市が設けられた後、環境改善や宇宙エレベーター建設による再開発で再び島の方が栄えたため

*8 そのため、エリート族の医者は「他人に血を流させた上で生きながらえさせる」ということで社会的地位がとても低いらしい