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スカブ・スカーナイト

登録日:2011/12/07 Wed 22:18:37
更新日:2026/04/14 Tue 21:39:43
所要時間:約 3 分で読めます




スカブ・スカーナイトとは遊戯王GXに登場したカードである。
スカブはかさぶた、スカーは傷を意味する。とても痛くなる名前である。



攻撃力0 守備力0 闇属性 戦士族 星4

このカードと同名カードが存在する場合、このカードを破壊する。
攻撃表示で存在する相手モンスターは、このカードに攻撃しなければならない。
このカードは攻撃表示で存在する限り、戦闘では破壊されない。
攻撃表示のこのカードと戦闘を行ったモンスターに、スカブカウンターを1つ乗せる。
バトルフェイズ終了時、スカブカウンターの乗ったモンスターのコントロールを得る事ができる。
このカードが表側表示で存在する時、お互いのプレイヤーのライフポイントを回復する効果を無効にする。

非常に多くの癖が強い効果を持っているが、相手に対する拘束力及び影響力は非常に高い。

攻撃表示でいなければならないリスクが存在するものの、《ディメンション・ウォール》や《和睦の使者》といったダメージを無効にする効果を持った相性の良いカードは多い。
奪ったモンスターには何の制限も掛けられていない為、リリースするなりシンクロするなりエクシーズするなり思いのままである。

守備表示になると効果が発動出来ないがそれでも蘇生制限は無く、ステータスも低い為、容易に再利用出来る。



遊戯王GX113話にて初登場。

遊城十代に逆恨みとも取れる憎しみを抱いていたデュエルアカデミア講師の「佐藤先生」こと佐藤浩二が使用。
その効果を存分に発揮して十代のモンスターを次々と奪っていき、「信じていた者に裏切られる悲しみ」を十代に与えていた。

このカードの本当の姿は「クライング・スカーナイト」という戦士であり、傷だらけの鎧の様な姿は仮の姿である。
スカブ・スカーナイトの姿は家族への仕送りの為に負ける事を許されず、戦い続けて傷付いていった佐藤その物であった。
佐藤にとっては、人の期待を背負う重みと苦しみを共に背負って来た唯一の相棒でもある。

佐藤が過労によってデュエル中に倒れた際、このカードが佐藤を守る様に立ち塞がる模写があった為、意思を持っているカードだった模様。
また、このデュエルにおいて、十代が覇王になるフラグとも取れる発言がある。

上記の様に強力な効果を持ったカードだが、OCG化はされておらず、使用はできない。
しかし、タッグフォースシリーズなら2から収録されていた。


↓以下タッグフォース効果

このカードは自分フィールド上に1枚しか表側表示で存在できない。このカードは戦闘によっては破壊されない。このカードが表側守備表示でフィールド上に存在する場合、このカードを破壊する。攻撃可能な相手モンスターはこのカードに攻撃しなければならない。バトルフェイズ終了時にこのカードと戦闘を行ったモンスター1体のコントロールを得る事ができる。


ほとんどの効果が再現されているが、ライフ回復を無効にする効果は無くなった。
しかし、これにより《ホーリー・ジャベリン》や《レインボー・ライフ》を併用出来るメリットにもなった。


また、現在では遊戯王デュエルリンクスにもイベント報酬限定カードとして実装されている。
以下、その効果である。

(1):「スカブ・スカーナイト」は自分フィールド上に1枚しか表側表示で存在できない。
(2):このカードは戦闘では破壊されない。
(3):このカードは表側守備表示で存在する場合、破壊される。
(4):相手フィールドのモンスターは攻撃可能な場合、このカードを攻撃しなければならない。
(5):バトルフェイズ終了時、このカードと戦闘を行った相手モンスター1体を対象として発動できる。その相手モンスターのコントロールを得る。

多少の文言調整はあるが、基本的な性能はタッグフォース版のまま変わっていない。
イベントのタイミングは不安定だが、どうしても欲しければ配布されるSRチケット(UR&SRチケット)でも交換可能。
今、スカブで満足したいならデュエルリンクスが良いだろう。


余談ながら、アニメにおいてより早く登場した《恋する乙女》は数種類のサポートカードを駆使して類似のコントロール奪取戦法を取っていた。
2025年にOCG化されており、詳細は該当ページを参照してほしい。

現状ではOCG化するとしたらデュエルリンクス版のままの見込みが高いが、それでは(1)(3)のデメリット効果が悪目立ちしてOCG版《恋する乙女》の下位性能に近い。
《恋する乙女》は実質的にサポートカードを内包するなど環境相応に強化されてのOCG化となったので、こちらも或いは…というより強化・差別化でアピールしなければ出す意義が乏しいだろう。

期待の重荷を背負わせすぎない程度に期待したい。




佐藤先生「負けんよ、十代君。君の様に、追記・修正を知らぬデュエリストにはね…」

佐藤先生「大いなる編集には、大いなる責任が伴う。」

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最終更新:2026年04月14日 21:39