覇王十代

登録日:2021/06/19 Sat 06:09:10
更新日:2021/07/29 Thu 19:56:17NEW!
所要時間:約 4 分で読めます




その挑戦、受けて立とう


覇王十代はアニメ『遊戯王デュエルモンスターズGX』の登場人物。

CV:KENN

人物

遊城十代の心の闇でもう一つの人格。
暗黒の狂王ブロン戦で仲間達を失い、孤独感と怒りだけが虚しく行き場を失い、覇王の力に目覚めてしまった
性格は冷酷非情で、破壊活動さえも辞さない。
本来の十代の人格は心の奥底に封じ込められている。

外見

出所不明のやたらトゲトゲしい鎧に身を包み、これまた出所不明の五つの羽根が扇風機のように回転・変形してテーブル状になる独特の形状のデュエルディスクを使用する。

また、この時の十代の瞳は茶色から黄色になっており、瞳もユベルのように中央にハイライトのよった物になっている。

デッキ

闇堕ちしたE・HEROというべきE-HERO(イービルヒーロー)とE・HEROの混合デッキを使用。
E・HEROを「融合」ではなくダーク・フュージョンで融合させる事で誕生するモンスターであり、通常のE・HEROよりも強化された効果を持つ。E-の強化自体は10年もかかってしまったが。
他に「超融合」で強力なモンスターを誕生させる。

覇王軍

覇王十代に仕えるモンスター達の総称。
彼らがどのような経緯で覇王と出会ったのかは不明。

CV:木内秀信
覇王の部下その1。放送当時のOCGでは禁止カードだった。
何とあのヘルカイザー亮相手に究極完全体グレート・モスの正規召喚に成功している。
…が、他のカードがなくの残りライフ500と消耗しきっており、攻撃力4000のサイバー・エンド・ドラゴンには敵わず散っていった。合掌。
ヘルカイザー相手に究極完全体グレート・モスを正規召喚するという偉業を達成していることから物凄いプレイングスキルの持ち主ではないかと噂される。主軸にするカードのチョイスが壊滅的なせいで活かしきれていないが。

  • スカルビショップ
CV:風間勇刀
覇王の部下その2。放送当時も今もぶっちゃけ微妙な融合モンスター。
融合素材の摩天老に化ける。
使用デッキはライカン・スロープを軸としたビートバーン。
オブライエンとのデュエルに敗れ消滅し、覇王の側近では一足先に退場した。

CV:蓮岳大(黒魔術師)、髙木俊(白魔導士)
覇王の部下その3。正体はブラマジとバスブレ……ではなく、当時のOCGで猛威を振るっていたデミス。
エドとのデュエルでは自分自身を召喚して勝利するかと思いきや、生きるスキドレのBloo-Dに倒され消滅した。
デミスの弱点を突かれて負けたとはいえ、何気にエドのライフを500まで追い詰めている。
Bloo-Dは途中経過が省略されていないデュエルでは使用者が必ず負けているため、途中経過が省略されていなければ勝てていたかもしれない。

  • ガーディアン・バオウ
CV:堀田勝
覇王の部下その4。OCGでは弱い部類のモンスターである上、攻撃力800なので他の側近から浮いてしまっている。

  • コザッキー
CV:上田燿司
無視されることが大嫌いな覇王の部下。
究極のカードの研究を一任されていた。…のだがどうにも覇王からは見捨てられていた様子。
切り札はスカルライダー。他にもガジェット・ソルジャーなど使いにくいカードの多いファンデッキ寄り。
これ、実は当時流行っていた「ガジェット」や「ライダー」のパロディ。
名前だけ聞いて早合点した挙げ句その内容も間違いという、見捨てられて当然の醜態であった。
不安定ながら爆発力はあるようで、ジムのライフをギリギリまで削ったが、返しのターンに古生代化石マシン スカルコンボイで反撃されて葬られた。

  • 冥界の番人
CV:飯田利信、チョー(番人の盾)
覇王軍の支配から逃れた難民の指導者だが、覇王軍と裏で繋がっていた。
番人の盾がベラベラ喋った後、番人が「その通り」と言うのがお約束。
スカルビショップの消滅後、オブライエンに捕縛された。
番人の末路は不明だが、盾はオブライエン達が覇王城に乗り込むために利用された。
そして、文字通りオブライエンに盾にされ、カオス・ソーサラーに一刀両断された。
この時正体がバレた理由は、盾が喋った後にオブライエンが「その通り」と言わなかったと推測される。

来歴

覇王と化した十代は、圧倒的なデュエルの実力を武器として瞬く間に異世界に覇を唱える。
人々を犠牲に超融合を完成させ、多数の軍隊を引き連れ次々と村を襲撃、虐殺行為で異世界を恐怖に陥れた。
さらに、十代を助けようとしたジムまでもデュエルで撃破してしまう。

そして、トラウマを乗り越えた勇者オブライエンとの死闘の末に、ジムの形見「オリハルコンの瞳」が遂に十代の心に届き、覇王から元の十代へと戻る。

だが、十代は覇王の頃に行った残虐な行為のトラウマから、彼の代名詞たる「融合」が使えなくなってしまった。
その後、E・HERO達やハネクリボーの励まし、丸藤亮の命を懸けた激励により復活。
ユベルとのデュエルでは自ら覇王の力を呼び覚ました。

4期では特に言及が無いが、覇王もまた十代の一部である以上心の中に存在していると思われる。


語録

「我が名は―――『覇王』。この世界を支配する者」
「悪を倒すためなら悪にでもなり、この弱肉強食の世界を力により支配しなければならない」
「闘わない戦士に興味は無い」
「ぬんっ!」
「ダークフュージョン!」
「欺瞞だな」
「邪魔立ては許さん」
「手札を一枚、墓地に送り――見せてやろう。心の闇が作り出した、最強の力の象徴! 絶対無敵、究極の力を解き放て! 発動せよ、超融合!!」
「お前が何度攻撃してこようが……俺が勝つ! 何故なら俺は覇王だからだ!」

タッグフォース3

パートナーではなく十代のハート1のイベントの対戦相手としてシングルデュエルで戦う事になる。
イベント専用キャラでマップ上には現れないがフリーデュエルで対戦及びパートナーにすることは可能。

初期選択が可能なパートナーの最初のイベントの対戦相手なのだが使用するデッキのレベルが最高の10と全く容赦がない。
デッキ内容は【ダーク・ガイア】で邪帝ガイウス冥府の使者ゴーズN・グラン・モールなど当時の強力カードを使用し、魔法・罠も当時の汎用蘇生・除去カードを躊躇なく使用する。
その為、カードが揃っていない初期に十代をパートナーにすると地獄を見る事になる。

フリーデュエル専用でもう1つデッキがあり、そちらは【E-HERO】となっている。
色んなE-HERO融合体が揃えられており、単体では性能が低い融合素材となるE・HEROが多数投入されたファンデッキ寄りの構成になっている。
イベントで使用するデッキと比べると他に採用されているカードも汎用カードを使うには使うがヴィシャス・クローやイービル・ブラストなどイメージ優先で使い難いカードも入っており、デッキレベルも高めとはいえ8なのでイベントで使用するデッキに比べれば明らかに弱い。何故こっちを使わない。

超融合専用のボイスも用意されているが彼のデッキには入っておらず、デッキ編集も不可能なためデュエル中に聞きたければ何らかの方法で渡して使わせる必要がある。


遊戯王デュエルリンクス

現在は未登場だが、イベント「D.D.キャッスル 侵攻編」でその存在が仄めかされている。

  • ストーリーの中心人物がオブライエン
  • D.D.キャッスルが覇王城そっくり
  • イベントの敵モンスターの中に、カオス・ソーサラーを始めとする覇王軍やE-HEROがいる
などの要素から今後何らかの形で実装される可能性が非常に高い。

余談

作中で2度行われた覇王のデュエルだが、
  • ジム戦ではライフの調整ミスで本来ならジムが勝利していた。*1
  • オブライエン戦では墓地に送った描写の無いクレイマンを墓地から除外していた。

と、制作側のミスとはいえイカサマのような描写があるのでその実力に懐疑的な意見もある。

ただ、超融合やダーク・ガイアなど後にOCGで活躍するカードも使用しているため、決して弱いキャラクターではない…筈。


追記・修正しないWiki籠りに興味はない。

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最終更新:2021年07月29日 19:56

*1 OCGにおいてはフォッシルダイナ・パキケファロの攻撃力を下げる事で帳尻を合わせており、それに合わせて再放送時に調整されている。