乳酸菌飲料

登録日:2012/06/13(水) 22:25:48
更新日:2022/05/28 Sat 23:38:37
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にゅいにゅ~い




乳酸菌飲料は体に良いんだぜ!




メシ以上薬未満としてやっていくのは大変すぎるナァ…




読んで字の如く、乳酸菌が含まれている飲料の事。
日本の定義では、乳酸菌や酵母で発酵させて加工した飲料、又は主要原料とした飲料とされている。
主に牛乳が原材料として使われる事が多い。

なお、同じく乳酸菌が含まれるヨーグルトは発酵乳と呼ばれる(無脂乳固形分が8%以上の為)。

基本的には、味に癖がなくて飲みやすい物が多く、老若男女問わず好まれる。
昔から飲まれてきたのだが、健康面で見直されたのは約100年前。
ビフィズス菌が発見され、乳酸菌飲料は体に良いのではないか?と考えられ始めたのだ。


乳酸菌飲料の種類は2つあり

  • 無脂乳固形分が3%以上で乳酸菌数または酵母数が1,000万個/ml以上(ヤクルト等)

  • 無脂乳固形分が3%未満で乳酸菌数または酵母数が100万個/ml以上(カルピス等)

とされている。


勿論、乳酸菌飲料は体に良い。
飲むことでビフィズス菌の働きを活発にし、老化防止、生活習慣病予防、がん予防、免疫力アップ、コレステロール低減等と様々な効果がある。
あと「生きて腸に届く」とか謳ってるものもあるが、生きた菌でないと意味がない…というわけではない。
乳酸菌の死骸や乳酸はそれ自体が体にいいので、そこまで気にしなくてもいい。

まぁ健康に良いからと言って過剰摂取したら意味がないので、自分の体と相談しながら摂取しよう。

因みに、2010年からは清涼飲料から健康食品という分野に採択された。


【主な乳酸菌飲料】


  • ヤクルト
社名でもある、小さい容器(80ml)に入れられた乳酸菌飲料。
量が少なくて値段も安く手軽に飲めるし、乳酸菌もたっぷり入っている。
乳酸菌が生きたまま腸内に届くので、腸内環境が整ってお腹の調子が良くなる。
最近はカロリーオフで甘さ控えめの物も出たので、ダイエットしてる人もオススメ。
小さい頃によく飲んでいたという人も多いのでは?
市販されているものと直販(訪問販売)のものでは菌の個数が違うらしい。

因みにあのプラスチック容器のくびれには
・容器が持ちやすい
・味わって飲んでもらえるように中身の流れを止める
・容器製造中に容器が安定して倒れにくい

という利点がある。それより昔は瓶入りで発売されていた。

みんな大好きカルピス。夏になると飲みたくなる。
水で薄めて飲む物だが、最近は薄めた状態でも売っている。
瓶や紙パック等と容器は様々だったが、2012年からプラスチックボトル容器に新規変更された。
意外とカロリーや糖分が高いので取りすぎには注意。

  • ケフィア
ヨーグルト?いいえ、ケフィアです。
そういうフレーズで一時期流行った乳飲料。
乳酸菌飲料にした物もある。

  • ビックル
ビンに入ったゴクゴク飲める乳酸菌飲料。
脂肪分がなくカルシウム&マグネシウムがたっぷり。
程好い濃さ&甘さが癖になる。

  • ピルクル
よくコンビニで目にする紙パックに入った乳酸菌飲料。
実はあの紙パック半分以下が1日の乳酸菌目安量である。
美味しくて飲みすぎないように。

  • マミー
動物の絵柄が書かれた乳酸菌飲料。
カルシウムたっぷりで子供に大人気。

  • カツゲン
北海道ローカルの乳酸菌飲料。
サイズは色々あるが、ヤクルト等とは違いプラスチック容器に入ったものは売っていないので注意。



※最後に
前述したが、健康に良いからと言って飲み過ぎは良くない。
適度な量を取り、健康的な生活をするようにしましょう。

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最終更新:2022年05月28日 23:38