アリーヤ川手

登録日:2010/04/09 Fri 12:47:07
更新日:2025/02/15 Sat 16:53:11
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変態企業フロムソフトウェアが保有する人類サイズのネクストAC。設計のベースはその名の通りレイレナード標準ネクスト『アリーヤ』
フロム最高戦力のネクストでありながらリンクスであり、伝説のレイヴンでもある。むろん頭部は生れつきであるので外すことは出来ない。

フロムソフトウェアの平和のために日夜闘い続けており、激戦によるダメージからか声を失っている。しかし、ユーザーからの握手や写真撮影、質問にジェスチャーで応じるなどサービス精神は旺盛のようだ。
その見た目などから謎多き機体であり、数多くの通り名があるがアーマードコアのプロデューサー鍋島氏曰「変な生き物」
なお、ACMoAのフロムソフトアリーナに登場する『カワテ』とは無関係であるのこと。

自身のスピンオフ映画の制作を夢見ているため、任務の傍らハリウッドを目指し英語も嗜む。

近頃twitterを始めたらしく、彼のミッションの様子を垣間見ることが出来る。部分的にとはいえ、人類初の人型ネクストの日常が公開されたこととなり、世界から注目を集めている。



【主なスペック】
詳細な性能は不透明だが上記のtwitterから断片的な情報をうかがうことが出来る。
頭部の素材は不明。本人曰
《・・・・・・・・・・・》(逆に聞こう。自らの頭の構成物を気にするのか?それに、秘密だ。)
とのこと。
食事は人と大差なく行えるようである。味覚は甘党よりでコーヒーには角砂糖を2~3個入れるらしい。辛いものも食べられるようだが、辛すぎると熱暴走を起こす危険性がある模様。

『すき家』がお気に入りのようで、すき家NR(No Return=直帰)と称してガレージへの帰路によく立ち寄っているようだ。
ちなみに、アリーヤ頭のどこから食物を摂取しているかについては
《・・・・・・・・・》(世の中には、知らない方が良い事もあるのだ。)
と返答している。
健康面にも気を使っているらしく、任務へはVOBという名のペダルを漕いで向かっているらしい。

戦闘力に関してはほとんど分かっていないものの、極めて高度な性能が推察される。
手から稲妻を発生させている写真が公開されているが、詳細な原理は不明。凄まじい気合で急激な気圧変化を誘発させた結果らしい。
LRP大会に向けての特訓によって身に付けたものらしく、東京予選へ来場予定の参加者は、アリーヤ川手の近辺では放電に注意しなければならないだろう。

また、PSPとのAMS接続も技術的には不可能ではないようで
《・・・・・・・・・・・・》(私の脳波で直接ACを操作すれば、優勝などわけないだろう)
とフロム最強の戦力として強い自信を見せている。類推に過ぎないものの、人型ネクストとしての制御力をPSP上の操作に直接反映することができれば、恐るべき戦闘力を発揮するであろうことは確かに想像に難くない。
しかし、それにもかかわらず
《・・・・・・・・・・・・》(同じルールの下で勝つ。それが真の力の証明というものだ。覚悟しておくがいい)
と、全国のレイヴンと対等の環境で戦う意思を強調しており、闘いへの美学を感じさせる。

にわかに信じがたい発言ではあるが、プライマルアーマーは常に全開であるらしい。

詳細は未発表であるものの、もしこれが事実であるとすれば、各大会会場やフロム社内でアリーヤ川手と接した人間はコジマ粒子に曝されているはずであり、にもかかわらず顕著な健康被害などの報告が挙がっていないことから、コジマ粒子とコジマ汚染に関する従来の定説を全く覆す可能性も考えられるが、彼に会う人々の多くがすでに深刻なコジマ汚染されているため気付かないだけという説もある。

ちなみに勘違いされがちだが、彼は顔だけがネクストなのではなく、
《…………》(体が人型なだけだ。厳密には。 なぜこんな体に…)
と一抹の哀愁をただよわせている。


【活躍】
09年10月3日に開催されたAC3P公式決勝大会にて存在が初公開。等身大サイズである利点を活かし、フロム側の刺客として軽量二脚AC『黒い疾風』で決勝トーナメントにゲスト参戦した。
しかし、急な参戦に機材とのマッチングが不足したのか、PSPの画面がほとんど見えていなかったらしく、あえなく代表選手に敗れた。決して物理的に視界が悪すぎたとか、視界がオレンジでロックオンサイトが見えなかったとか、そんな理由では断じてない。

次いで、2010年1月11日に行われたACSLP決勝大会にも補充選手として突如の参戦。
派手なオープニング映像とともに登場し、「俺がランク1だ。アーマード・コアは俺が育てた」と(手話で)豪語。
カメラアイも赤く光らせて自信を強調し、新機体『黒い稲妻』を投入するも、ルール設定の時点からもたつきを連発。アクアビット松本の助けを借りてようやく対戦を開始するが、あえなく惨敗
AC3P、SLPに引き続き公式イベントへの参加が期待されていたが、なんとACLRPではゲスト参戦ではなく、東京予選に正式参加することが決定。
AC公式サイトにて『アリーヤ川手 全国優勝の道』として、公式大会へ向けての修行の様子が公開されるようになった。実力で全国大会への切符を奪いに行く意気込みを見せている。

また同時に、twitterも開始。
Web上であっても現代人に認知できる文章は構築できないようで、《・・・・・・》といった文面がフロム広報部の宣伝オグ氏、もしくはこーほーやない氏によって翻訳された上で投稿されている。
機体名は頭部が熱暴走を起こすほど悩んだものの、無事に『黒い激流』に決定。告知時には強烈な気合によって掌から稲妻を発生させた。


また、ACSLPの発売後、公式サイトに開設された『AIアリーナバトル』にて、09年11月27日にアリーヤ川手自身のAI機体『黒い疾風』が公開された。DLすることで、アリーヤ川手と擬似的に対戦することが可能である。



《・・・・・・・・・・・・・》(追記・修正をよろしく)


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最終更新:2025年02月15日 16:53