登録日:2011/07/10 Sun 13:50:05
更新日:2025/06/02 Mon 22:24:45
所要時間:約 3 分で読めます
CV:大浦冬華
◆概要
ACNX
ストーリーには絡まないランカーACの一人。
当時の
アリーナではトップテンに位置していた実力派のランカー。
『LR』に続投し、設定上も実際のゲーム上でも実力者の
烏大老の4つ下というかなりの高位置。
ストーリー中で戦える機会は無く、アリーナでのみ対戦可能だが、順位に反して決して手強い方ではない。
耐久の低いフロート脚部で、強化人間補正で無理矢理補っているとはいえ重量過多を起こしており、おまけに火力にも乏しく……と、
走攻守の全ての面に難があるためである。
ACLR
特攻兵器騒動を生き抜いた後にアライアンス戦術部隊に所属。同部隊では唯一の女性レイヴンである。
……だが、その扱いは不遇の一言。
紅一点というおいしいポジションにいながら、どのルートでも最序盤で撃破依頼がくる上、無視しても直後に自動的に死亡する。(この場合はEDムービーによるとΩまたはライウンに撃破されていたらしい)
懸賞金もあまり高い方ではなく、『NX』時代ではランキング上は格下だった連中よりも低い。
キャラの濃さという意味でも自分より下に位置していた連中の方が目立っている。
情報屋エド・ワイズも「才能はあるんだろうが」と一定の素質を認めつつも、「実力不足の感が否めない」「あまり賢い女ではないのだろうな。同情に値するよ」とアライアンスの中でも一、二を争う随分な言われ様。
アライアンスに入ったのは自分の安全確保のためと推測されているが、同時に「本部の連中が彼女を助けるとは思えない」と語っており、判断ミスを疑われている。
……お前ら彼女になんか恨みでもあんのか。
◆搭乗機体
サンダイルフェザー
中~近距離での高速戦を想定した
フロート型AC。
『NX』から『LR』続投組には珍しくないことだがアセンは少し変化している。それでもおおまかな見た目や受ける印象はほぼ同じ。
両肩垂直ミサイル+エクステ連動ミサイルに、『NX』では両手ライフル、『LR』では1000マシこと「PIXIE2」+マガスナこと「WYRM」と、このクラスとしては比較的高い火力を誇る構成。
……が、ライフルは継続的な火力はともかく瞬間的な火力は出ず、『LR』もマシンガンがN系からマガジンリロードの追加により3系までと比べて火力が大幅に弱体化。マガスナも『LR』では大幅な調整を受けたため補助的な武器になっているため主力とはなり得ない。
フロート脚も部位破壊システムと相性が非常に悪く、簡単に破壊されて機動力の大幅低下を招くためカテゴリーごと
産廃と化している。
頼みの綱の垂直ミサイルも強力だが総弾数に乏しく、継戦能力は壊滅的に低い。
また、遠距離&シングルトリガー向けのFCSに右手マシンガン+左手スナイパーライフルという構成にしてしまっているせいで
ロックサイトが非常に小さいという大きな欠点も抱えている。
組み合わせの悪さが原因で超ミニサイズサイトになってしまっているレイヴンといえば
ズベンが有名だが、プリンシパルもどっこいどっこいである。
◆ストーリー中の活躍
先述の通り、ストーリー中に登場するのは『LR』の序盤ミッションのみ。
午前中に来る「サンダイルフェザー撃破」にて撃破目標ACとして登場する。
作中の評価もプレイヤーからの評価も散々だが初心者がいきなり手を出すと痛い目に遭う可能性もある。
このミッションでは無限湧きするヘリコプターを僚機に引き連れているため、ミッションを開始すると障害物の無い平原で頭上からひっきりなしにミサイルが飛んで来るというシチュエーションになるのだが、
一週目だとまだ機体の強化も操作の練習もままならない時期にこれを捌き切りつつ動きの速いフロートACを撃破するというのは割と大変で、もたもたしていると高威力な両肩垂直にボコボコにされてしまう。
ミサイルを撒くためのジャマーや迎撃装置を準備できれば大分楽になるが序盤も序盤でそれらを用意できるかは怪しいところがある。
『LR』からは何度ミッション失敗してもその直前からやり直せるようになったので練習ついでに何度も挑戦するのも良いが、万全を期すなら対決するのは二週目に回すのも一つの手。その頃にはそれこそ上記の欠点の数々がよく分かることだろう。
◆余談
「プリンシパル(principal)」とは「主要な」「首領の」といった意味。そのお陰で愛称は「プリン」。勿論プリンとは関係ない。
機体名の「サンダイルフェザー」の意味は、エンブレムからして「日時計(サンダイアル/sundial)の羽(feather)」だろう。
但しブリーフィングでの表記は「SUNDILE FEATHER」。
「サンダイルフェザー撃破」のミッションの説明中には、機体と共にパイロットらしき人物の写真も表示されるのだが、そこで出てくる彼女(と思われる)の髪型はなんと
縦ロール(に見える)。
これは人物の容姿が明確にならないACシリーズにおいては、
ジナイーダと共に極めて稀な例と言える。
これにより、彼女の劇中での語り口などから、フロム脳患者の二次創作においては「高飛車でドSなお嬢様」であり、同時に組織に依存する「甘えっ子」という属性を与えられた。
またカップリングは、主に
ジャウザーが見受けられる(たまに隊長)
……まぁ出番が少な過ぎるのでジナイーダほどの人気はでなかったが。
追記・修正はプリンシバルに「やるじゃない……(汗)」と言われてからお願いします。
- 声は大浦冬華って人だったか -- 名無しさん (2013-12-10 01:28:11)
- 正直に言うと初めてLRやった時は垂直ミサイルの猛攻を受け見事爆散しました -- 名無しさん (2013-12-10 01:57:53)
- サンダイルフェザーの紹介時のポーズはかっこいい。LRフロートの中で一番イケメンだと思う -- 名無しさん (2014-05-01 19:20:05)
- NXをガチタンゴリ押しで進めてきたプレイヤーには実はかなり厳しい相手だったりする。無論、慣れてしまえあっという間に雑魚と化すが。 -- 名無しさん (2014-05-01 19:25:35)
- ↑こいつ引き撃ちの垂直ミサ持ちだからな。相性だけならタンクは物凄く相手が悪い -- 名無しさん (2014-05-01 20:30:26)
- LRでは産廃なフロートと言う時点でアレなのに、その上重武装過ぎて動きが言うほど速くないんだよなこいつ -- 名無しさん (2018-07-09 10:10:59)
- ↑というかこいつ、ロジックの欠陥なのかブーストせずに通常移動しかしない -- 名無しさん (2020-07-03 16:08:32)
- 何気に強化人間 -- 名無しさん (2021-08-21 13:03:42)
最終更新:2025年06月02日 22:24