禁じられた数字(され竜)

登録日:2011/04/23(土) 14:17:30
更新日:2018/05/06 Sun 12:08:34
所要時間:約 3 分で読めます




ぴぎーぴぎー









 禁じられた数字とは浅井ラボ著のライトノベル「されど罪人は竜と踊る(以下され竜)」およびそのリメイク作「されど罪人は竜と踊る Dances with the Dragons(以下され竜DD)」の短編小説。

 エリダナ料理専門店『銀鱗亭』に集った4人の攻性咒式士と1人の変態女医と1人の闇の女皇が、各々の誇りと生命を切り崩す闇のゲームを繰り広げる。









以下ネタバレ含む









 各プレイヤーの簡単な説明。

ガユス・レヴィナ・ソレル
咒式士な赤毛眼鏡。平和な料理屋が地獄の賭場と化した元凶。他プレイヤーの性格破綻具合と自らの人徳の無さを愚かにも忘れていたため、ツザンのメスを突き立てられ最初の犠牲者となる。

ギギナ・ジャーディ・ドルク・メレイオス・アシュレイ・ブフ
超絶美形の咒式士でガユスの相棒。己の誇りを己で踏みにじることを強要され、極限の精神的苦痛の果てに倒れる。第二の犠牲者。

イーギー・ドリイエ
アルリアン人(耳が尖っている人種)の咒式士。ジャベイラに惚れている。しかし彼女への想いを利用した凄惨な試練を闇の女皇に与えられることになる。

ジャベイラ・ゴーフ・ザトクリフ
イーギーの同僚の咒式士。偽造多重人格者で離婚歴のある子持ちで魔法少女(笑)。罰ゲームによって精神を徹底的に破壊される。

ツザン・グラル・デュガソン
変態女医。ガユスの内蔵が大好き。ガユスの内蔵だけが大好き。大事な事なので二度言いました。大切なものを破壊され廃人となる。

闇の女皇
『黒き魔女皇』『悪魔』などの異名を持つ邪悪な存在。あまりの黒さから、他プレイヤーから畏怖と恐怖の視線を向けられる。ただし豚。









以下更にネタバレ。






     *      *
  * 少しうそです  +  
     n ∧_∧ n
 + (ヨ(* ´∀`)E)
      Y     Y    *


 前述の説明は大筋ではあっているが、鬱展開ではないし、人は(物理的には)死なない。
 禁じられた数字とは、鬱展開の多いされ竜シリーズにおいては非常に珍しい、コメディ路線の短編小説である。何故かこの短編だけドラマCDが存在する。
 たまたま居合わせた前述の6人が、ガユスの提案した心理的駆け引きのある単純なゲーム(罰ゲーム付き)をし、とっても酷いことになるという話。賭けているのは誇りと(社会的)生命である。ただしギギナは物理的に死者が出る可能性を示唆していた。というかガユスはツザンに麻酔をかけられ、あわや解剖されるという状況に陥った。ちなみにこの時ガユスは腹を開かれていた。が、ジヴーニャにより助けられ、それ以上解剖されずにすんだ。しかし誰も治療してくれず、自力で腹を塞いで直した。もしもジヴーニャが止めていなかった場合は、本当に解剖されていた可能性が高い。
 闇の女皇の正体はガユスの恋人であるジヴーニャ・ロレッツォ。彼女はテープで鼻を押さえ四つん這いで子豚のモノマネを強要され、成長し悲恋の末、出産して母になるまでを再現させられ、ブチ切れてその暗黒面を開花した。この状態のジヴーニャは黒ジヴと呼ばれ、他の短編でも登場し周囲を地獄に叩き落す。









追記・修正は魔法で株価を上げたり世界中の民族紛争を止めたりしてからお願いします。

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