多重人格

登録日:2012/02/04(土) 05:33:11
更新日:2021/06/02 Wed 22:13:18
所要時間:約 9 分で読めます




「…………」

A2『何してるの?』

「うわぁぉビックリした……今はちょっと……調べものを……」

A2『えーと多重人格?』

「う……」

A2『ココに実例があるのに?』

(だって聞きづらいじゃん……)

A2『別に聞いてもいいわよ? 減るもんじゃなし』

「Σボクの心読まれた!?」

A2『それに私達がやる方が説明を砕きやすいでしょ?』

「うぅ……じゃあお願いするね」

多重人格とは解離性同一性障害(略称はDID)のことで精神疾患の一つなの。
例えば……そうね、まるで夢でも見るように物事を他人事に感じたり、つらい感情や記憶を切り離して、
心へのダメージを回避しようとするのが解離性障害なのよ。

多重人格はそういうのが成長して別人格として育ったものね。

まぁ昔は多重人格障害(MPD)とか呼ばれてたみたいだけどな。
今は改訂されて解離性同一性障害に統一されたが、ここでは一応多重人格で通させてもらうぜ。

「おぉーすごいな」

A3『へへっだろ?』

(ん? さっきと雰囲気が……)

A3『細かいことは気にすんな!!』

「∑またボクの心を!?」

別人格が生まれる理由は主に防衛本能が起こす逃避……つまり逃げ道だな。
過去に辛いことがあった。体を傷つけられるのが嫌だ。
そういったストレス、トラウマへの対策の1つとして生まれるんだ。
中には時間がそれを癒すこともあるんだが……心と体への負担も大きいし、
大抵はうつ病とか、パニック障害、不眠、最悪の場合……自殺しちまうほど重いもんなんだ……。

あと一般に誤解されてるが、一つの体に複数の人格がある様に見えるだけで、実際にはそれらの大元はその人の一部。
イメージとしては……あれだ、ブドウみたいに実は別々だけど根は一緒ってやつだな。

だから中に人格が何人も居るわけじゃないんだぜ。

「え、そうなの?」

A3『あぁ だって最初からここには一人しか居ないだろろろろろ』

「?」

A4『喋り……過ぎ……順番…………わたしも……お話したい…………』
そういう人格の様なものを、交代人格ってぃうの。
お医者さまは、「みんなが元はその人だって理解するのが重要なんだ」って言ってた。
どんな子も、わたしたちはその子を守るための理由と役目をもっているから……。
だからね。いらない子はいないって言ってたんだよ。


「頑張ったね……えらいえらい」

A4『えへへ……ありがと…///』

A5『さぁ! 難しくて湿っぽいのは終りです! 次はアニヲタらしい話に行きますよ!!』

「……あー君君。これなんて読める?」
つ空気

A5『…………』

A5『何、気にすることはない(キリッ』

(……そっとしておこう……)


アニメや漫画ではキャラクターの個性……所謂属性のひとつですね。


漫画



小説



アニメ



ゲーム



特撮

etc……。

ざっと上げるとこの様に。見知った方もあるでしょう?
ジキル&ハイド氏もこれです。
両儀式は少し違いますが、自覚があるタイプの多重人格者です。
ATMさんも正確には憑依なのですがここではあえてスルーしますよ!
ええ、こまけぇこたぁいいのですよ!


先に上げた中には人格統合を果たした結構珍しい方もいます。
他にも主人格の座を掛けて人格同士が戦う話もあり、この方がそれですね。
ん? アレ? 他にも誰かいたような……まぁハブラレルヤな方ならいいでしょ


さて、多重人格者が創作物の題材として使用される理由は端的に言えば、

【ギャップ萌え】

なのです!

普段おとなしい小動物的男子女子が人格が変わることで野性味溢れるカッコイイ感じにスタイルチェンジしたり、
クールビューティーに推理してめざましい活躍してみせたりと、
ダメダメな普段との差に生じるギャップにホモホモしたり、
ユリユリしてくやしい……! でも……感じちゃう! と魂を震わせてしまうわけですよ!(バンバン!

「わかったから落ち着いて……あと机叩かないで」

コホン

その為、キャラの覚醒・暴走イベントとしては使い易く、
厨二病的に大変魅力あふれる素材ですが同時に設定が複雑になり、後々腐って捨てられることも多々あります。
だから多重人格より二重人格が多…おや誰か来たようです。

しかしうまく調理することができれば終盤の燃え要素として機能し、大盛り上げの華となるでしょう。

注意点としてはそれに魅せられて、なんちゃって多重人格な方が生まれてしまうことですが……。
その際は是非!なま暖かな目で!見下して現実に戻してあげましょう!


A5『他にも多重人格じゃなくて実は双子でした!! とか、記憶喪失の人が記憶を取り戻すと人格が代わっちゃったり、
人格と共に肉体まで変化してマッチョブルに??
片方の人格がまた新たな人格を作っちゃって更にややこしい事態にー!?なんてのもありますね!』

「へぇ~色々あるもんだなー」


A2『……ちょっとあなた一人で喋り過ぎよ』

A3『こらそこ! 抜け駆け禁止な!』

A5『いいやまだだ、まだ終わらんよ!』

A4『わたしも……まだ……お話したい……』

A6『なんじゃ。喧嘩か?』

A7『きん!!! にぃぃぃぃぃぃぃぃく!!』

A8『あらあらまぁまぁ』
A?『ちくわ大明神』

「∑まだいるの!?」


母「A? 誰か居るの? 話声がしたけど」

(やばっ母さんだ……)

A「う、うん、友達と話をしてたんだ」

母「あら……お邪魔だったわね」

A「…………」

A9『話さなくて良いのか?』

A「………いつかは話すよ。君達のことを」

A9『ふふっじゃあ楽しみに待ってるかな』





A「それじゃ最後は皆で、せーのっ」

『『追記・修正お願いします!』』























A?『失礼―もう少しだけ付き合ってくれ』

多重人格は、元の人格と必ずしも同性同年とは限らない。
元が男性でも女性の人格が……というのも充分有り得る話なのだ。

また全ての人格が記憶を共有しているかは人格によって異なり、その知識や技術、話し方も様々だ。

A?『中には私の様に、他の人格が知覚出来てない無自覚な存在も時にあるようだな』


それでは改めて追記・修正を御願いする。

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最終更新:2021年06月02日 22:13