チャンピオン・チャンプス(ACfA)

登録日:2011/03/07(月) 13:39:30
更新日:2025/07/18 Fri 17:28:46
所要時間:約 3 分で読めます






どぉうりゃぁぁぁぁぁ!



ARMORED CORE for Answerに登場する独立傭兵のリンクス。
カラードランクは30。


カラードランク最低位のリンクス。
オーダーマッチや対ネクスト戦にこだわりを持たず、AFや建造物を破壊する為だけの『解体屋』として、新たな市場を作り、独占する傭兵。
かつて「企業軍の切り札にして企業の武力と権力の象徴」「たった一個人で運用される戦略兵器」と称されたネクストの在り方がこの十数年で変質したことを象徴するようなリンクスである。

性格はどぉうりゃぁぁぁぁぁ!から見だっしゃぁぁぁっ!にもよぃしょぉぉぉ!ちょどらぁっ!あぁうるさい!!!

彼との戦闘中はこのようにものすごい絶叫をひっきりなしに上げまくるので、画面の外から殺到し続ける大量のミサイルと相俟ってとにかくうるさい
未使用音声の中には「キルド~ザ~!」というどこぞの猫型ロボットのような名乗り声もある。

セレン曰く「弁えない解体屋」
彼自身の異名か、単なるセレンのチャンプス評なのか、そして「弁えない」とはその強烈な個性を指しているのか解体専用機で戦闘用ネクストに戦いを挑んで来た蛮勇を指しているのかは不明だが、いずれにせよ彼のキャラクターにピッタリな評と言えよう。



【搭乗機体】

キルドーザー


サンシャインLベースの機体。
武装もフレームも内装もGA一色……かと思いきや、左肩のグレネードは何故かアルドラの軽量型グレネード。

武装はMSACの高速型ミサイルと、上記の通り軽グレ、そして代名詞にすらなった、ドーザーブレードを両手に持つ。
武装を見れば、確かに直接戦闘ではなく建造物等の破壊に特化していると分かる。

完全にネクスト戦は考えておらず、総火力や戦闘可能距離は著しく限られる。
  • とっつき並みのブレード距離と格納用レザブレ並の威力しかないドーザーパンチ
    • そのせいでGA腕の優秀な反動制御能力を全く活かせない
    • 後述の通り背部武装も軽量級なので脚部の豊富な積載量も全く活用されていない
  • 総弾数の頼りないグレネード。
  • 主兵装にはなり得ない火力のミサイル。

最早ネタを通り越して浪漫である。フロイドさんが手掛けてないのが惜しい。
流石のヘタレも、確かにこいつには勝てる………いや、あいつにはこれすら無理か?

と言っても、ドーザーは威力こそブレード系武器としては圧倒的に威力が低いが、ブレードと違ってEN消費が無く、またとっつきと違って使用回数は無限。
更に両手に装備しており、ベースに合わせてEN消費も少なめな機体なので、油断すればダブルドーザーパンチでKO負けする可能性が有るには有る
衝撃力が妙に強く、通常兵器をこれで殴りつけるとつるつると滑って行くという小ネタもある。

オーダーマッチではOBを連発して飛び回りながらグレネードとミサイルを連射するというロジックが組まれており、意外や意外、初心者が最初に戦う相手としては中々手強い
始めたての頃はOBで動き回るせいで捕捉できないままミサイルとグレネードでボコボコにされ被撃墜、ボロボロの状態で辛勝……ということもあるだろう。

またオーダーマッチで倒せばドーザーが手に入る。
上記の通り決して頼り甲斐のある性能とは言い難く、売値もダントツに低いので売っても資金源にはなりはしないが、GAルートでスタートした場合はしばらくの間ブレードに代わってドーザーのみが近距離武器になる。
対AF戦では使えなくもないので、初めの内はAF対策に持ち込んでみても良い。
性質がよく似ているパイルの練習をこれでしてみるのも悪くはない……か……? 


作中でnきるどぉざぁぁぁぁぁぁぁぁ!!


【全ルート】


スピリット・オブ・マザーウィル撃破のハードモードに登場。
SoMの行く手のビルを破壊してたのだろう。
しかしネクスト戦すら厭わず、主人公を見るや否やパンチを仕掛けてくる。

主砲威力は馬鹿げtどぉうりゃぁぁぁぁぁ!

スミちゃんのセリフを切ってまで叫ぶチャンピオン。
勿論スミちゃんはフラストレーションを高めてしまう。
それ故か撃破してもスミちゃんはシカトしちゃう。

ネタキャラの巣窟たる4系にして五本の指に入るネタキャラ、チャンピオン。
フロムは一体どこへ向かっているのだろうか。
ランク1すらネタキャラなfA、最低位もネタキャラで当然なのだろう。




やっ

ぱり

かぁぁぁぁぁ…


……どうやら勝ち目がないことは最初から分かっていたようである。


余談

機体名の由来は2004年にアメリカで起きた「キルドーザー事件」と思われる。
市や地元マスコミ、近隣住民への恨みから改造したブルドーザーに乗り込んで役場や新聞社などを破壊し、ブルドーザーが機能停止した直後に犯人の自殺で終息した。
物騒な事件名だがこの事件で発生した負傷者は0、死者も犯人一人のみで、またブルドーザーの出入口は溶接されていたため最初から死ぬつもりだった模様。

或いはこの事件名の由来と考えられるシオドア・スタージョンの小説『Killdozer!』の可能性もある。


先述の通りドーザーには異様に強い衝撃力(と非常に低い威力)があるが、これを利用した遊びとして、対戦フィールドに水上フィールドを選択し海上に浮かぶ六角形状の足場を土俵に見立て、ブースト・ロックオン禁止した状態でドーザーで殴り合うというネクストによる相撲が行われていたらしい。




どぉうりゃぁぁぁぁぁ!(訳・シャウトしながら追記修正お願いします)

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最終更新:2025年07月18日 17:28