独立傭兵(ACfA)

登録日:2010/01/28(木) 09:58:57
更新日:2025/05/11 Sun 02:13:24
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ARMORED CORE for Answerに登場する勢力の一つ(厳密には勢力ではないが)
どの企業にも属さないフリーの傭兵であり、リンクスが企業の管理下にあった時代には殆ど無かったものの、近年増加している。
ただし、建前上独立傭兵を名乗っている者の中にも特定の企業と関わりを持ち、その支援のもとで活動する者もいる。

一部の例外を除く企業所属リンクスとは異なり企業パーツ間の縛りがない為、自由なアセンブリが出来る。
ただし、成果を上げなければパーツも買えない為に、様々な意味で実力がモノを言う。上記の通り特定の企業と関係を深めている者が居るという事実も、その懐事情の厳しさを物語っている。

どうすれば独立傭兵になれるのかは分かっていないものの、破壊任務のみを請け負う『チャンピオン・チャンプス』や我らがヘタレ兄ちゃん『ダン・モロ』でもなることが出来た辺り、AMS適性があれば誰でもなれるのかもしれない。

主人公もこの勢力を選ぶ事が出来、その場合は初期機体が(ACfA時既に壊滅している)レイレナードのアリーヤベースとなる。
所持資金も他と比べて少ない。

CV:白熊寛嗣
カラードランクNo.7、独立傭兵では最高位に位置する。
掴み所のない、皮肉を交えた軽口が多いものの、主人公を心配したり、投降した傭兵に感嘆を示す等人間臭い。
機体構成を見て分かる通り、建前上は独立傭兵であるが事実上はインテリオルグループ寄り。なので僚機として呼べるのもインテリオルユニオンの依頼となっている。
ウィン・D・ファンションとは愛称で呼び合う仲
あるミッションで先に撃墜すると……

機体はアルドラの旧標準機ヒルベルトをベースとした『マイブリス』
僚機としても雇え、中々の強さを持つ。しかしレギュ1.30にて重量過多に……

「悪いな、美人の涙が最優先だ」


カラードNo.10、上位に位置する独立傭兵。
特異なAMS適正から戦闘可能時間が短い、故に時間限定の天才とも。
CUBEも属するアスピナ機関の一員であったともされるが、謎が多い。

……実はORCA旅団所属のメルツェルに口説かれ、獅子身中の虫となっている。
特異体質が故の短い戦闘時間と徹底的な殲滅により未だバレていない。
ただしどのミッションを選ぼうが、どのルートに入ろうがストーリーには全く関わらない。
名前だけならお茶会で。

『クラースナヤ』はロシア語で赤を意味し、アリーヤベースの機体も真っ赤な短期決戦仕様。


カラードランクNo.21、様々な機体の設計図面に名前を残すアーキテクトであり独立傭兵、探すと結構ある。
独自理論の機体設計を行うが、その構成は意味不明気味。
ただ、名前が知られている為か、オーメルよりテスト兵装を貸与されている。
ストーリーには関わらない為に影が薄く、オーダーマッチでしか登場しない。

『ダブルエッジ』は上記のテスト兵装『コジマブレード』を装備した張り付き特化の軽量機。
武装はまだ安定しているが……?


カラードランクNo.22、ローゼンタール寄りの若きリンクス。
ビックマウスの一方で、任務を厳選しており、故に優れた戦果も評価しづらい。
実際はダン・モロと肩を並べるネタリンクスの一人。
『ちょ、まっ』『マッハで蜂の巣にしてやんよ』とネタの宝庫、ただし彼と比べてお釣りが出るくらいに働く。

バランスの取れた中量二脚の『サベージビースト』が乗機、僚機としてはかなり優秀。

「サベージビースト、行くぜ!!」


独立傭兵部隊、コルセールの長にしてカラードランクNo.23に属する女性の傭兵。
彼女の存在がその価値を押し上げていると言われる程。
作中では全く登場しないが、この組織は北アフリカ地域を中心に活躍している模様。

ちなみにフランソワは本来男性に付ける名前。

搭乗機『バッカニア』は軽量タンク+武器腕レーザーの組み合わせだが、アセンブリを含め、シリーズ伝統の駄目機体と評される。


No.25&26、売り出し中の独立傭兵、ごく最近カラードランクを取得した。
常に2機で協働することで戦果を上げている。
彼等の設計図面を見ると分かるが、機体のアセンブリは両方ともイェーイが行っている。
ミッションには登場しないと思いきや、とある依頼では敵増援として登場……共同の割には会話が微妙に噛み合わない。
麺類コンビ呼ばわりされることも、理由は機体名と色から。

『スカーレットフォックス』は逆関節近接機体、『エメラルドラクーン』は遠距離戦機体、分担がはっきりしている中々良好な組み合わせ。

「悪く思うなよ」
「悪いな」


それなりに長い戦歴を持つ傭兵でランクは27、自らを剛運と自称する。
様々な場所からの狙撃を中心とした戦いを行う。
と言えば立派だが、彼もまたACfAに於けるネタリンクス。
ACシリーズでは初の完全投降をする男、撃墜しようが逃がそうが報酬は変わらないのでご自由に……上記のロイが言う傭兵はコイツ。

『ノーカウント』は逆関節の狙撃機体、ふわふわする上、ECMもあり非常にウザい。
更に、別の敵もまたウザいという違う意味で非常に厄介。

「おい、まじかよ、夢なら覚め」


GA寄りの独立傭兵、ランクは28位。
変人揃いのリンクスの中でも異彩を放つ兄ちゃん。
実力も伴わない、しかも気弱と人によっては愛着or殺意を抱くお方。
口調は大袈裟だが、やっぱりヘタレである。
ただ、フレア持ちで結構避けてくれるので囮としては案外優秀。弱いことに変わりはないが。

『セレブリティ・アッシュ』は古いコミックヒーローの名前を冠した派手な機体、見た目は正に主人公。
どの距離でも戦えるが、距離に於ける火力は大抵負ける。

「そう思うだろ?あんたも……思わないのか?……思ってるんだろ?」


CV:千々和竜策
主人公を除けばカラード最下位となる30、ドーザーを装備する解体屋。
その性質上、オーダーマッチでは実力を発揮出来ていない。

ミッションでも一応登場するが、何かある度に叫ぶ。
違う意味でミッションを忘れそうなインパクト、登場する依頼はシナリオの一つの区切りにもかかわらず、彼が原因でネタになる。

『キルドーザー』はGAベースの機体、ドーザーブレードが特徴でもあり弱点。
彼をオーダーマッチで倒すとこれを貰えるので、ブレードがない初期機体に取っては購入までの一時的な繋ぎになる。
……性能は別なのであくまでも繋ぎであることは留意しておくよう。

「やっぱりかぁぁぁ!」




企業所属リンクスとは違う味を持つリンクス達、それぞれについてフロム脳を思い描くのも悪くないかもしれない。


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最終更新:2025年05月11日 02:13