拘束の影メリコミ・タマタマ

登録日:2012/06/13 Wed 22:10:06
更新日:2024/10/23 Wed 20:18:30
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「拘束の影メリコミ・タマタマ」とは、デュエル・マスターズのカードの1枚である。

概要

拘束の影メリコミ・タマタマ闇文明ㅤ(8)
クリーチャー:ゴースト/エイリアンㅤ4000
スレイヤー
自分のマナゾーンにあるクリーチャー1体につき、このクリーチャーを召喚するコストは1少なくなる。ただし、コストは1より少なくならない。


-想像するだけで、痛い。-


自分のマナゾーンにあるクリーチャー1体につき、このクリーチャーを召喚するコストは1少なくなる8マナのクリーチャーサイクル

このクリーチャーはスレイヤー持ち。
パワーはある程度高いが、スレイヤーは相手の高パワークリーチャーへ特攻することが多いため、パワーの高さは余りメリットにはならない。
コストが高いため、同エキスパンションの高コストクリーチャーを呼び水にする効果とは相性がいい。デザイナーズコンボだろう。


…………と、そんなことはどうでもいい。
このカードの真価は名前である。


拘束の影メリコミ・タマタマ


拘束の影メリコミ・タマタマ




な ん だ こ れ は



デュエルマスターズは、E1からは以前より低年齢層に照準が向けられたため、ネタに走ったネーミングのカードが多い。

そのため、ここ数年はギャグとしか思えないネーミングのカードが量産された。
そのネーミングは賛否両論で否定的な意見も多く出ていた。
しかし、それも暫くすれば慣れてしまうもの。

最近では新しいカードの情報が公開される度に「安定のネーミングセンス」「またか」 といった意見が多くなり、以前よりは過剰に反応する人は少なくなっていった。


…………しかし、このカードは格が違った。

拘束の影メリコミ・タマタマ


拘束して

タ マ タ マ

メ リ コ む の だ。

フレーバーテキストにあるように、想像するだけで、痛い。
同エキスパンションにパワー4000以下を除去する「メリコミ・フィスト」というカードがある。このカードも射程に入っているし、めり込んでるのは恐らくそれだろう。


このカードは公開直後からそのあんまりなネーミングに各所で話題を呼んでいる。
また、小学生等に悪影響でないかという人もいる。

確かに、小学生が面白がって友達のタマタマにメリコミ・フィストしてしまったら、と考えると非常に恐ろしい…


しかし、やはりと言うか一部の人には人気で、無限回収に乗り出す人もいる。


-禁断の暴走を止めるべく戦うのだ!-
双子の玉 マーキン光文明ㅤ(2)
ジャスティス・オーブㅤ2500

ま た か

タマタマをグシャット

拘束の影メリコミ・タマタマ P 闇文明 (8)
クリーチャー:ゴースト/エイリアン 4000
自分のマナゾーンにあるクリーチャー1体につき、このクリーチャーの召喚コストを1少なくする。ただし、コストは0より少なくならない。
スレイヤー(このクリーチャーがバトルする時、バトルの後、相手クリーチャーを破壊する)
グシャット・フィスト P 火文明 (4)
呪文
S・トリガー(この呪文をシールドゾーンから手札に加える時、コストを支払わずにすぐ唱えてもよい)
相手のパワー3000以下のクリーチャーを1体破壊する。

DMEX-08「謎のブラックボックスパック」において、なんと唐突にツインパクト化。
しかもツインパクトの呪文面として用意されたのは《グシャット・フィスト》。
あんまりにも痛い。フレーバーテキストもシンプルに「痛い!!」…想像するまでもなく痛いという事だろう。

BBP収録に相応しくネタとして優秀な存在ではあるが、一部からは実用性的な面でも名前的な意味でも相性が良い《メリコミ・フィスト》を呪文面に選ばなかったのかという指摘も多い。
開発側が《メリコミ・フィスト》の存在を忘れていたのか、もしくは一応ツインパクトの呪文面は背景ストーリー上の設定だとクリーチャーと関係性があるので自身が対象になる呪文を使わせるのはどうかと思ったのか、或いはメリコミよりグシャットされる方がタマタマ的に痛いと思ったのか…真相は不明。



追記・修整は拘束されタマタマにメリコミ・フィストされてからお願いします。

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最終更新:2024年10月23日 20:18