封印指定(TYPE-MOON)

登録日:2010/06/09 Wed 11:40:24
更新日:2024/11/24 Sun 14:04:56
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魔術協会最古の教室である秘儀裁示局・天文台カリオンによって発令される魔術師にとって最高級の名誉。
対象は学問では習得できない一代限りの能力。
この希少な能力を永遠に保存するために、その魔術師を保護し、一生涯幽閉する。
要するに能力を魔術師ごと封印するということ。

活動範囲が一つの街に限られる他は何不自由ない暮らしを約束されるという事に表向きはなっているが、封印されては研究を続けることが出来ない。
研究を重ねて根源に至ることが目標であり、存在意義でもある魔術師にとっては死刑宣告と同等である。

よって、封印指定を受けた魔術師は身を隠すことになる。
封印指定を拒否し、逃亡しても、魔術協会が進んで保護や捕獲をすることはない。
しかし封印指定の対象が潜伏先で問題を起こすようであれば、
本人を含めて研究成果を魔術協会に横取りされるか、聖堂教会に跡形もなく消されるかのどちらかになる。


  • 封印指定対象者

蒼崎橙子
最高の人形師。
人間の完全なる複製。
20世紀末に一度封印指定を解除されているが、15年頃には再度の指定を受け逃亡中。


玄霧皐月
統一言語師(Master of Babel)


衛宮矩賢
根源を目指した時間操作。



  • 指定候補
ナイジェル・セイワード
人間はおろか神霊級のサーヴァントの感情も操れる霊薬の作成。
封印指定一歩手前の状況で、封印指定が下る前に自らの研究を完成させるため聖杯戦争に参加。

遠坂凛
宝石剣ゼルレッチのミニチュア作成の失敗。
封印指定にされる恐れもあると考えて、時計塔に出頭した。この為、『Fate/hollow ataraxia』では当初、登場しない。

衛宮士郎
通常とは異なる、条件次第では宝具クラスの性能すら再現し、破壊されるか術者が解除しない限り残り続ける投影魔術。
当初からユーザーには推測されていたが、『ロード・エルメロイII世の冒険』7巻で公式に封印指定級であると明かされた。


  • 封印指定執行者
強制的に封印指定を執行する際に協会から派遣される魔術師。
執行者は聖堂教会の代行者の介入以前に力ずくで封印指定を行う。
代行者と鉢合わせた場合は封印指定対象者と代行者の2人を同時に相手にすることとなる。
故に対魔術師戦闘に向いた者が選ばれる。

バゼット・フラガ・マクレミッツ
執行者として活動していた魔術師。


衛宮切嗣
正規の執行者ではない。
封印指定対象者を協会が動く前に捕獲し、協会に高値で売る賞金稼ぎ。


ナタリア・カミンスキー
衛宮切嗣の師匠。切嗣同様、正規の執行者ではない。




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最終更新:2024年11月24日 14:04