ライアン・ゴールドスミス/ゴールデンライアン

登録日:2014/02/17 (月) 07:21:22
更新日:2023/07/08 Sat 08:07:38
所要時間:約 4 分で読めます






世界は俺の足下にひれ伏す! 覚えておけ!!






Ryan Goldsmith

劇場版 TIGER&BUNNY -The Rising-』に登場することとなった新キャラクター。
CV:中村悠一

キャラクター原案はこれまでのメインキャラ同様桂正和が担当。



以下、映画のネタバレを含むので注意



















マーべリック事件以後、業績に悩むアポロンメディアに雇われてシュテルンビルトにやって来た新ヒーロー。
あだ名は「さすらいの重力王子」。


以前からNEXTのヒーローとして海外で活躍してきた実績の持ち主。

アポロンメディアの新オーナーであるシュナイダーの肝いりでシーズン途中から1部リーグに参加。
同時に1部リーグに復帰したバーナビーライアンバーナビーとしてコンビを結成することとなった。

尚、バーナビーに続く本名と素顔が公表されているヒーローでもある(TV本編で事実上市民に正体バレした虎徹を含めると三人目)。



【人物】

金髪オールバックのイケメンでグラサンとゴールドアクセサリーを身に着けている(衣装は同じ高級ブランドの品で統一されているらしい)。

年齢はバーナビーより下らしいが身長は同じくらいでガタイもいい。


非常に自信たっぷりな性格の持ち主。
俺様キャラを地でいっており一人称は」「俺様」
一応敬語を使うこともあるが、先輩かつ年上であるバーナビーを「ジュニア君」と呼びタメ口で話す。
他にも歯に衣着せぬ物言いをするため周りに不信感を抱かせるもある。

しかし相手の気持ちを全く考えていないというわけではなく、観察眼もありちゃんと場の空気を読んだうえで俺様っぷりを発揮する。
なんだかんだ愚痴を言いつつもバーナビーに協力している辺り協調性が無いわけでもない。

また、年相応に女好きな部分も見られる。


ヒーローとしての在り方に特に拘っている様子は無いが、
いい活躍が出来そうならすぐに飛びつき活躍出来ないと知るや露骨にやる気を失うなど初期のバーナビーを思い出させるところもある。
一方で仲間の能力と状況を把握し的確な指示やアシストを行う判断力を秘めておりやはり十分な実力者である。


私生活では爬虫類を飼っているらしく、会社のデスクに写真が置いてあったりする。



俺のブーツにキスをしな!!


ゴールデンライアン

GOLDEN RYAN

ライアンのヒーローとしての姿。
スポンサーロゴはBANPRESTO、TANITA、DARTSLIVE。

名前の通りの金ピカのボディに後頭部の鬣状のパーツ、背中に大きな翼を持つド派手なデザイン。
能力発動時には前腕部のパーツと翼を展開し四つん這いになり”グリフォン”を思わせる姿勢をとる。

スーツの製作はメカニック斎藤の手によるものでボディの形状や頭部のデザインにワイルドタイガーに通じる部分が見られる。
ちなみに以前ライアンが使っていたボディスーツはタイガー同様「クソスーツ」として斎藤の洗礼を受けた。
だがライアンは「俺が着ればスーツなんて関係ない」と言いリアクションはイマイチだった。


移動には専用バイクを使用。
車体はやはり金主体の派手なデザインでハンドル位置の高いハーレーのようなタイプ。
タイガー&バニー同様サイドにバーナビーのバイクが接続されており基本的に運転はバーナビーが担当。ライアンは自分の運転席でふんぞり返っている。



NEXT能力は『一定範囲内(半径30m程度)の重力増幅』。
両手を地面に着けた姿勢をとり「どっどーん!」という掛け声と共に周囲の重力を増幅させる。
効果範囲内にある物体は生物・非生物を問わず影響を受け、普通の人間なら地面に倒れて動けなくなり場合によっては建造物を倒壊させる程の威力を発揮する。
時間制限は無いらしくかなり強力な能力。

これで相手を這いつくばらせ上記のキメ台詞を言う。


弱点は効果範囲内だと味方まで動けなくなってしまう点と間合いを見切られるとすぐ避けられてしまう点。
……しかし実は効果範囲に指向性を持たせることで重力場を楕円形にし30m以上先にまで間合いを伸ばすことが出来る。






【劇中の活躍】


上記の通り虎徹に代わる相棒としてバーナビーとコンビを結成。
コンビ結成の発表パーティーでは前情報無しで舞台上に現れそのまま会場の客に重力増幅を見舞うというインパクト満点の登場を果たした。


虎徹の影響を受けたバーナビーをからかいながらも初仕事では見事な連携を見せ華々しいデビューを飾った。

その後も凸凹コンビとしてバーナビーの説教を受けたりしながら活躍。
同時に本当は敵なのではないかと自身の真意を疑うバーナビーの疑念を見抜いてもいた。


終盤。
ジャスティスデーのパレードを襲った三人のNEXT達を追跡。
バーナビーと共にカーシャと対峙するが、分身能力を持ち自身の能力の弱点を知る彼女に翻弄されてしまう。
しかし彼女が知るその弱点を逆手にとった作戦で捕えることに成功する。

直後に姿を現した黒幕との戦いでも重力増幅を生かして圧倒するが飛んできた瓦礫にぶつかり気絶してしまう。
だが無事意識を取り戻し他のヒーロー達と共に復活したタイガー&バニーの戦闘をアシストした。


そして事件解決後「バーナビーの相棒に相応しいのは虎徹だ!」とTV中継で宣言し正式にコンビを解消。
更にEDでは海外からのオファーを受けてあっさりアポロンメディアを辞めてシュテルンビルトから去って行った


正に嵐のような男であった。

尚、短い在籍期間中にいくつかヒーロー関連の企画を出していたがそれらをほっぽって移籍したためバーナビーからは「発つ鳥後を濁しまくり」と言われている。







そして……











私の氷はちょっぴりコールド……

俺のスーツはがっつりゴールド!



なんと、『TIGER & BUNNY 2』で前情報なしのサプライズ参戦。
せいぜいカメオ出演か、1話ゲストで出るくらいと思っていたファンの度肝を抜いて、シュテルンビルトのレギュラーヒーローとなっていた。
バディシステムによって組んだ相手はカリーナ・ライル/ブルーローズであり、上記の決め台詞もばっちり合わせている。
というより、これが言いたかっただけだろ感が凄い。
スーツは斎藤作のものを引き続き着用するが、所属企業が変わったためアポロンメディアからのレンタル契約という体をとっている。

戻ってきた理由は、以前いた街で仲間のヒーローたちに手ひどく裏切られたからという中々に重いもの。
そのため、再びシュテルンビルトでヒーロー活動を始めてからも「また裏切られるのではないか」という不安を抱えており、以前と比べ自己主張を控えていた。
なお、カリーナにはヒーローとしては信頼されており、ライアンの一方的な勘違いにより起こった騒動で互いの本心を知ってからはオフのときも気兼ねなく話せるようになっている。



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最終更新:2023年07月08日 08:07