一発屋

登録日:2010/03/13 Sat 00:29:49
更新日:2025/04/15 Tue 11:51:14
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一発屋(いっぱつや)とは…

  • 1. プロ野球において、打率は低いもののホームランをよく打つ打者。
下記の2.と同じ意味で、短期間だけ大きな活躍をした選手が一発屋と呼ばれることもある。
ただしこの呼称はもちろん公式の用語ではないし明確な定義も存在しないため、本当に一瞬しか活躍できなかった選手だけでなく、キャリアハイとそれ以外の成績の差が大きいながらも長らく現役を続けた選手まで一発屋扱いされることがある。

  • 2. 芸能界において一度凄まじい人気を得たが、数年でテレビなどで出なくなった芸人、歌手、タレントの総称。

一発撃つと弾切れになり、HP自体も低いので楽に倒せるというまさに名前通りの雑魚キャラ。

  • 4. ↑のように、敵味方問わず役目を一通り果たすと急にやることが無くなるキャラクター。
後の対応は逃げたり自爆したりやられるまで棒立ちしていたりと様々。出オチや噛ませ犬キャラもこの類。


当項目では2.について説明する。


目次


【概要】

きっかけは些細なことだが、何かしらの理由により人気を博すも、一気にブレイク→地獄へと叩き落とされる人々が多い。
またこれから転じて、目立った作品を一つ出したものの後は鳴かず飛ばずの作家・漫画家等のクリエイターや、同じことをバカの一つ覚えみたいに繰り返して注目を集めている有名人などを、蔑みの意味をこめて一発屋と呼ぶこともある。

一発屋の定義は、
  • ネタやパフォーマンスがワンパターンなこと
  • 人気絶頂期は毎日のようにテレビ出演していたが、現在は全国区のテレビに出演していない人々
とされる。
一発屋として有名な芸人は猿岩石(後述の有吉弘行が所属していたコンビ)、ダンディ坂野、つぶやきシロー等々。
この3人は30分時代の『アメトーーク』に「一発屋芸人」というくくりで出演した。

まさに「栄枯盛衰」というイメージだが例外もある。
「トゥース!」のオードリーや「欧米か!」のタカアンドトシは一発屋になると思われたが、安定してテレビに出演を続けており、今やゴールデンタイムにレギュラーを抱える売れっ子となっている。
また、上記の有名な一発屋もその後復活を果たしている。
有吉はコンビ時代は一発屋で終わるも、ピン芸人となってから大活躍し全放送局で冠番組を持つようになり、ついにはNHK紅白歌合戦の司会を担当する大物にまで上り詰めた。
ダンディ坂野もCM契約などで収入を得ており、ある意味「一発屋」の代表的な存在として大いに認知されているという不思議な状況にある。
他にもテレビ出演以上に日本全国で営業に力を入れており大ウケしているテツandトモなど、一発屋としてのレッテルを貼られながらも成功した例はある。

◆歌手等の例

今ではほとんど芸人に向けて言われる印象の強い『一発屋』というワードだが、かつてはそう認定される人は歌手が多かった。
歌手の場合は、『(一曲のみに限らず)一時ブレイクしたが、いつの間にか消えた』というケースが多い。
ただし、『一発屋っぽいが実はそうでもない』というパターンも存在し、一般的には知られていないがその筋のファンには有名だったり、別方面で売れていたりする。
例えば、『一生いっしょにいてくれや』のフレーズで有名な楽曲『Lifetime Respect』の一発屋とされている三木道三は、日本のレゲエシーンの草分け的存在の一人であり、元々同ジャンルのファンには有名だった。
円広志は歌手としては『夢想花』以外のヒット曲こそないが、関西のテレビ番組を中心に今でもお笑いタレントとして活躍している。
そのため、名前を聞かなくなったからといって、必ずしも一発屋とは限らない。
また、作詞・作曲での楽曲提供、プロデューサーやスタジオミュージシャンへの転向、これらの兼業で裏方に回っただけというケースも珍しくなく、むしろ関わった作品でいえば一発どころではない超大物なんてパターンも少なくはない。


ロックバンドのMr.Bigのように、日本では知名度が高いものの本国のアメリカではもう忘れられた一発屋扱い、という逆パターンもある。
さらに、インディーズシーンで活躍し特大ヒットを飛ばしたグループなどは、広報力の差からか「ヒットした=有名人」との図式を当てはめられず、そもそも一発当てた人としてすら扱われない……というパターンもある。

◆一発屋誕生の歴史

歌手の世界で一発屋という語が浸透してきたのは、1970年頃から始まった「ヤマハポピュラーソングコンテスト」「スター誕生!」「全日本歌謡選手権」といったオーディション企画の影響が大きいとされている(もちろんそれ以前の時代でも、現代の観点から見れば一発屋に当てはまりそうな者はいないわけではなかったが)。
優勝してレコード・CDデビューを目指すべく多くのアマチュアが参加するわけだが、こうしたオーディションの中で、審査員の注目を引き付けるべく印象的なフレーズやサビの破壊力に特化した楽曲を作る出場者が増えるようになっていった。*1
こうした参加者達が目論見を成功させてオーディションで見事優勝、デビューするも、オーディションであまりにも全力を注ぎこんでしまったためか、2曲目のヒットを生み出せずにひっそりと低迷しフェイドアウト……という流れが多かったのである。
こうしたオーディション番組優勝者が一発屋になるという傾向は、1989年放送開始のTBSの深夜番組「三宅裕司のいかすバンド天国」の頃までの間継続した。

また、CMや番組タイアップなどで爆発的な注目や人気を集めた場合というのも多い。
これらの場合は「曲だけは有名」ということもあり、カラオケの印税などで収入を得られる場合もある。
もっとも、全てが全てそういう人という訳ではないが……。

もっとも危険な例は、カバー曲で一発屋になってしまった場合。
基本的に人気はカバーした歌手よりも曲自体にあることが多く、さらに作曲ができない場合は自発的にヒットを生み出す機会も無い。
テクニックのあるバンドメンバーなどであれば、解散して別のバンドを結成するというようなチャンスを狙えるだろうが、ソロ歌手の場合は地獄である。
こうしたこともあり、近年は一度カバー曲でヒットしたならカバー曲専門のアーティストとして活躍する、という選択を取る者も多い。

一方で、お笑い芸人の場合はというと、1990年代初頭まではあまり一発屋扱いされるような人物は生まれにくかった。
これはテレビにおけるお笑い番組は『コント55号の世界は笑う』『8時だョ!全員集合』『オレたちひょうきん族』など、絵面が派手で高価なセットを使ってボケ倒すコント番組が多く、そうしたコント番組で登場した芸人達は、複数与えられたコントキャラで長く活躍することがほとんどであったためだ。
さらに、お笑い芸人はアイドル歌手の前座や添え物という扱いがほとんどで*2、芸能界で活躍するだけでも大変な時代でもあった。

しかし、転機となったのは1990年代後半。
バブル崩壊で番組予算が減らされたこともあり、高価なセットに頼らず、企画そのものの面白さを重視したバラエティ番組が放送されて人気を集めるようになる。
代表的な番組を挙げると『タモリのボキャブラ天国』、『電波少年』シリーズなど。
そう、まさに記事冒頭に挙げたつぶやきシローと元猿岩石・有吉弘行を輩出した番組である。

『タモリのボキャブラ天国』は事務所の制限などもなく、幅広いお笑い芸人がショートネタを披露することが出来るのが強みだったが、ショートネタでウケる芸人が平場で跳ねずにフェイドアウトすることも少なくなかった。
中には、視聴者のインパクトを得ようとするあまり、後に「キャラ芸人」と呼ばれるような方向性に振り切った者もいた。
しかも、マンネリ化を防ぐために新たな芸人がドンドン呼ばれるため、番組に定着できなかった芸人は必然的にドンドン呼ばれなくなっていき、使い捨ての傾向が高まっていった。

「電波少年」シリーズは過酷な環境に芸人を送り込む、という企画そのものが面白かったこともあり、新鮮なリアクションが取れるならお笑いの腕前は二の次だった。
長丁場の過酷な企画に参加するためのスケジュールを押さえられるような芸人は、もっぱら無名の若手芸人ばかりだったため、企画でいざ人気者になったとしても実力が伴っておらず、企画参加時代の活躍が嘘のように人気が落ちていくということが頻発。
なおさら一発屋誕生に拍車がかかった。

後者のパターンはバラエティ番組増加につれて、「ロケ芸人」に向けての登竜門的な扱いを受けるようになり、起用される芸人の力量も改善されるようになった。
しかし、前者のパターンはこれ以降も『エンタの神様』、『爆笑レッドカーペット』などでさらに苛烈化してしまい、2000年代からの一発屋量産を余計に加速させる羽目になってしまった。

その一発屋芸人もテレビ離れや、YouTubeなどの動画SNSの普及に伴い、テレビにたどり着くまでに消費されてしまう加速ぶりも相まって一発の規模がドンドン縮小傾向にあり、平成とともに一発屋芸人のムーブメントは終わったとする意見がある。
また、一発屋界の大御所であるダンディ坂野の分析によると、「そもそもネタがしっかりしている芸人達が『有吉の壁』などでキャラクターを作れるようになったため、キャラ芸人が太刀打ち出来なくなってしまった」*3という事情もあると考えられている。

◆一発ギャグ

一発屋芸人として有名な人々は、流行語になるようなギャグを持っている事が多い。
テツandトモが受賞した「なんでだろう」以降は新語・流行語大賞などノミネートされると一発屋認定とされる風潮があったので、芸人からは嫌われもした。

実際「ゲッツ」や「間違いない」、「フォー!」や「そんなの関係ねぇ!」などがあったが、
今現在それだけで活躍している芸人がほとんど存在しない事は見ての通りである。
この手の芸人はお決まりのフレーズがウリなので、ギャグが流行すると何をしても会場がウケる反面、流行すると毎日のようにテレビに映るため、飽きられるのも早くなる。
島田紳助はテレビ番組で「一発屋(のギャグは)は子供が笑う」という発言をしている。子供にも真似しやすいほど非常に単純なギャグという意味である。

勿論、流行するのは当然悪いことではない。
しかし、それは言ってしまえば千載一遇のボーナスタイムに過ぎず、その間に「長期にわたって使える何か」を披露できない人間が一発屋として消える。
思い出してほしい。流行して消えていった芸人たちは、流行したフレーズ以外を率先して使っただろうか。
いや使ってない。下手をすれば、そのフレーズを言った瞬間くらいしか記憶ないだろう。
テレビ側の意向もあるだろうが、構成全部を決める権限はないのだから流行しているからとそれに偏重しては、使い潰されても大体自己責任である(中には、本当に悪質なテレビマンに使い潰されて消えたというタイプの者も存在するが…)。


◆一発屋のその後

一発屋は力尽きて消えるのが世の常だが、小島よしおのようにトークが上手いなど地力のある芸人は割と生き残る。
その一方、消えた芸人は「裏方から嫌われていた」などの事実が後になって判明することも多い。
やはり、どんな形にせよ人望というものは大事なのだろう。

近年ではテレビ局の経営難から、『ロンドンハーツ』のように一発屋芸人を起用する事が多々ある。
ギャラが安いと公言している有吉は見ての通り再び活躍しており、一発屋のレッテルを逆手に取って売り出している者も近年は珍しくなくなってきた。最近では一発屋全体に対するリバイバルブームが到来している傾向にある。
もっとも、有吉弘行が登場して以降は一発屋という業界すら激しい生存競争に曝されるようになっており、そこで生き残れない一発屋未満の者も数多くいる。ゼロ発屋とも。

伊集院光は「仕事をもらうために『一発屋』っていうステッカーを貼ってるやつがいて、実際に見なくなったと思うやつには貼られてない」と評している。
髭男爵の山田ルイ53世も、自身や周囲の一発屋などが「自分自身で『一発屋』というラベリングを行うことで生き残っている」と分析している。ある種の称号である。

『エンタの神様』では、コウメ太夫のヒット以降、髭男爵曰く「(二匹目のドジョウ狙いでコスプレをした)怪人が増えた」とのこと。

一発屋の生活方法は、地方への営業と昔手に入れた印税(ただしかなり売れた芸人のみ)を切り崩す、バイトするという者が多いらしい。中には新たなキャラクター付けなどのために取った資格が役に立ち、それで生活をしているという人も。*4
特に、営業は一発屋達にとっての生命線にあたるもので、コロナ禍で営業が減ったことはかなり多くの一発屋にとって逆風だった模様。また、2019年に発覚した闇営業事件では、HGやムーディ勝山、天津木村をはじめとする一発屋芸人も半数近くが関わっていた。

吉本興業だと劇場があるのでなんだかんだで生活出来るレベルだったりする。
また、最近では地方移住プロジェクトである「住みます芸人」として活躍する者も。この場合、「一時期全国区の知名度を有していたが、今は比較的大人しめで立ち位置などを理解している」という一発屋の性格が大きくプラスに働きやすく、ローカルタレントとして絶大な人気を誇る人物も少なくない。

営業とかで地道に稼いでる人は『笑点』なんかにも不定期だが出てくる。
毎年1回くらいのペースで何度も出ている人は十分に定着しているといえる。テツandトモとかヒロシが代表例だろう。
「笑点に年1回出るレベルなんて大したことない」と思う人もいるかもしれないが、一発屋芸人の中にはブームが去ってからは『笑点』はおろか他のテレビ番組でも見かけることすらない、という人も大勢いることを忘れてはならない。

一発屋で終わるかと思いきや、生き残って中堅どころやひな段芸人におさまる例もある。
また、桜塚やっくんのように声優にジョブチェンジした稀な例もある。*5

ちなみに、売れている間などにやらかした人は本当に忘れた頃にテレビ朝日のバラエティ番組『しくじり先生』辺りに呼ばれる。
「しくじり先生」に出演した一発屋芸人は数多く、それぞれが全盛期の頃の思い出話や失速の理由を赤裸々に語っている。
純粋に実力不足だったり(はんにゃ)、仕事への姿勢が消極的だったり(ヒロシ、三瓶)、慢心して人望を失ったり、コンビ内で壮絶な内輪揉めが発生して活動に支障をきたしたり(クマムシ、南海キャンディーズ)など様々な事情が語られてきた。
その中でも、漫才師としても実力ある藤崎マーケットは
『リズムネタだけでやっていくと飽きられるのは承知していたため、他のネタをやりたいと申し出ても、キー局のプロデューサーやディレクターからリズムネタしか求められず、仮に別路線のネタを収録できても放送では(並行して撮影していた)リズムネタに差し替えられていたり、スベリが前提の台本を渡されたりしていた』
という不遇極まりない内幕を吐露して突出した存在感をアピール。
この経験から「リズムネタに手を出してはいけない」と後進に警鐘を鳴らしている。

近年はYouTuberとして個人的な活動を始める者も多く、ヒロシはそのおかげで再ブレイクを果たしている。
検索をかければ、もしかしたら貴方の知っている意外な芸人がYouTubeチャンネルを開設しているかもしれない。


【一発屋と呼ばれた人達】

  • つぶやきシロー
つぶやく人。
さまぁ~ずなどと並び数少ないホリプロ本社所属芸人で*6、極稀にゴールデンに出演する事も。
近年は曜日変わりではあるもののテレビ東京の『昼めし旅』や、NHK BSの『世界ふれあい街歩き』といった番組でナレーションとして活躍中。

  • テツandトモ
なんでだろう~の人。
M-1グランプリに出た際にかの立川談志に「こんなところに来るべきではない」という意のコメントをされたことは有名。*7
現在は地方営業に引っ張りだこで、下調べで地域密着型のネタも披露。年収が億単位に到達するほどの超売れっ子芸人と化した。
トモの地元・山形ではラジオで冠番組も持っている。
最近ではJR東日本のポスターに出たことも。

  • はなわ
SAGAの人。兄。もやし売りとゴジラ松井。弟は漫才コンビ・ナイツのヤホーの方。
近年では音楽分野でも活動していたり、家庭がバラエティに密着されたりしている。

  • ヒロシ
ヒロシです。
自虐ネタを売りにしてブレイクしたが、今は自分が一発屋として忘れられている事をネタにする事も…。
現在は本の出版や会社の経営などでそれなりに身を立てている他、趣味のキャンプを活かしてYouTuberとなり、キャンプ用の山を買うほどの成功を収めた。
大変シャイな性格ゆえに一発屋芸人の会合などには参加していないものの、自力で復活を遂げた稀有なタイプの例。

  • レイザーラモンHG
セイセイセイ!フォー!の人。
便乗して「RG」に改名した相方は、何をやってもスベるなどある意味オイシイ辛い時代も過ごしたが、あるある言いたいネタやモノマネが定着し、今や立場が逆転している。
現在は漫才にも力を入れており、『THE MANZAI』の決勝に進出した事もある。
ブレイク前には吉本新喜劇に出演しており、HGはあの格好で出演した事もあった。
「一発屋会」という会を立ち上げ、所属メンバーのメンタル維持や一発屋達の生き抜く術の伝授、更には活躍の場も設けている再生人でもある。この一発屋会所属で復活を遂げた芸人はかなり多く、もはや一発屋芸人のブランド化を成し遂げた人物と言っても差し支えないだろう。
絵が非常にうまく、そもそも初めてテレビ出演したのも他の芸人のフリップネタを手伝ったのがきっかけだったが、近年では『プレバト!!』の水彩画コンクールで才能を発揮し、2022年春のタイトル戦では初優勝を果たした。
ちなみにHGは「ハードゲイ」を意味するが、コンプライアンスの都合で2020年代に「ホットガイ」に変わっている(ちなみに相方は「リアルゲイ」→「リアルガイ」)。

受け流された人。勝山梶というコンビだった。後に『しくじり先生』に出演してブレイク中は天狗になっていた事を明かした。

  • 藤崎マーケット
ラララライの人。
エクササイズを売りにしたネタをしておきながら、ラララライ体操は医師からドクターストップを宣告されるほど体に負担が掛かるネタだったのが痛かった。
『しくじり先生』で語ったところによると「漫才も出来るのにキー局では体操しか求められず、要望を言うと漫才と体操の二本撮りをさせて体操のみ使われていた」とのこと。その時のトラウマから、後輩に「リズムネタダメゼッタイ」の冊子を配って啓蒙活動をしている。
しかし2022年にまさかのラララライがCMで復活を果たした
関西ではちゃんとした服を着る実力派の漫才コンビとして評価されており、2014年には「ytv漫才新人賞」を受賞し、漫才師としての実績も残している。
その新人賞を争った相手が和牛とかまいたちなので、現在の状況を自虐したこともあるが。

  • 三木道三
一生一緒にいてくれなかった人。
前述の通り元々日本におけるレゲエ発展期を代表するアーティストの一人だったが、2002年に同名義での活動を停止。
他の歌手へ楽曲の提供をするなどのサポートに回り生計を立てていたが、過去に遭った事故の後遺症や自律神経の乱れ、逆流性食道炎等が併発し寝たきり生活になる。
体調が戻りつつ有る2014年からはDOZAN11と名を変え音楽活動を再開し、2021年には絵本の出版を手掛けるなど幅広く活動中。

  • 三瓶
さんぺ~です。
一時期、笑っていいともの準レギュラーだった。長年『もしもツアーズ』のレギュラーだったが2019年3月に卒業した。
『しくじり先生』に出演した際、笑っていいとも!降板をカンペで初めて伝えられたと語った。
現在は故郷の福島県で住みます芸人として活躍。

  • 長井秀和
間違いないの人。エンタの神様ではトップバッターを務めていた。
ブレイク当時は高いトーク力でMCも持つなど将来を嘱望されていたが、ある複雑な事情により活動休止を余儀なくされる。
現在は紆余曲折を経た末、2022年に事務所を辞めて選挙に当選し、東京都西東京市の議員に転身している。

  • 桜塚やっくん
スケバンの格好をしたアゴの人で、『みんなのテニスポータブル』では本人役で出演。
女装ネタの前はあばれヌンチャクというコンビで活動していた他、声優としてアニメ『満月をさがして』などにも出演していた。
多才な一面も見せたが、バンド活動中に不慮の事故により死去。

チクショー!の人。芸人を引退するつもりで見ると何故か笑える。
元々歌手・俳優のマネジメントをしていたソニー・ミュージックから初めてブレイクした芸人で、同社のお笑い部門を軌道に乗せた功労者でもある。
彼が居なければ、バイきんぐもハリウッドザコシショウも錦鯉も世に出てこなかったかもしれない。
売れている時代にソニーの人のアドバイスでマンションを購入し、その家賃収入で暮らしているという。
現在では俳優としても活躍している。

  • エド・はるみ
グー!の人。年齢非公表だったが昨今は公表している。

  • にしおかすみこ
打たれ弱い似非SM女王の人。犬神家!
現在は認知症の母などを中心とした、家族に関しての文筆活動などで評価を得ている。

残念な人。
ヘキサゴンファミリーを経由して現在は福岡を拠点に活動している。
『しくじり先生』に出演した際は天狗になっていたイタい自分を猛省し、改めて『ギター侍』に取り組む姿が放映された。
福岡での活動の甲斐あり、ローカルタレントとしての地位を確立。『ロンドンハーツ』2021年3月23日放送での女子アナに人気の芸人ランキング企画では山口朝日放送の女子アナから人気であることが判明、3位にランクインしている。

  • だいたひかる
どうでもいいですよ。長井と同じくエンタのトップバッター。
現在は文房具デザイナーとして活躍。

  • J-WALK
何も言えなくて……夏。
メンバーの入れ替わりや所属事務所の破産を経て今も音楽活動を継続中。

  • いつもここから
かなしいときー。
アルゴリズム体操。Eテレの『ピタゴラスイッチ』ではレギュラー。

  • 天津木村
あると思います。天津はコンビ名。
エロ詩吟でブレイクするも、詩吟の先生だった父が周囲から息子のネタをやめさせるよう求められ、代わりに父自身が詩吟をやめることになるなど芸風のせいで周りに迷惑をかけた事を後に『しくじり先生』で明かしている。
ブレイク当時は木村の方が有名だったが、ラジオを中心にオタク趣味で仕事を定着させた相方の方が生活が安定している。
その後はロケバスの運転手になり、最終回直前の「『ぷっ』すま」でドッキリの仕掛人として登場したのち、岩手県に移住して住みます芸人として活躍。岩手ではなんと大谷に次ぐスターに。

  • ゆってぃ
それワカチコワカチコ~。
たまにテレビに出てくると、スタジオやワイプから苦笑が溢れるちょっと可哀想な人。

  • クールポコ
男は黙って◯◯!の人。
餅つきをしながらネタを言うスタイルなのでお正月にたまーに見かけることがある。

  • ザ・たっち
ちょっと、ちょっとちょっと!幽体離脱〜!
双子であり、なおかつ生活環境、身体能力、果ては腸内細菌に至るまで全くと言っていいほど差がなく、一時期は健康などについての検証実験に引っ張りだこであった。

こんなアニヲタは嫌だ~。
得意の画ネタを活かして、ネタ路線ではなくガチ路線のパラパラ漫画を手掛けるようになり、まさかの再ブレイクを果たした。

カエル君が攻めウシが受けのコンビ。親友の鉄拳からは「パペ」と呼ばれている。
現在はYouTuberとしても活躍。

  • まちゃまちゃ
マイク投げる人。エンタの神様では「魔邪」名義。
後にバーの経営に乗り出し一時は軌道に乗りかけたところに新型コロナに襲われるなど不運に見回れる。

  • 長州小力
キレてないからパラパラ踊りますよ。
持ちネタのために縁起として結婚式の余興で大人気。

  • ですよ。
あ~いとぅいまてぇ~ん!
エンタ芸人の象徴としてかわいそうな人扱いされていたが、この手のネタを擦るのが大好きなFUJIWARA・フジモンからのイジリであったり、
高校卒業後4年間単身ボリビアにサッカー留学しており、遠征中にバスジャックに遭遇するなどのレアな経験をしていた上、それを「自分では特にすごいと思っていなかった」ため誰にも話していなかったというエピソードで再注目されつつある。

  • 日本エレキテル連合
ダメよ~ダメダメ。
一般ウケするにはネタの方向性が特殊すぎたか。前述のネタ含め男装が多い中野は2020年1月に結婚した。

  • スギちゃん
ワイルドだろぉ~。
ブレイクする数年前まではコンビとして活動していた。
現在はヒロシから「迷宮グルメ 異郷の駅前食堂」(BS朝日)の2代目MCを引き継いでいる。

ルネッサ~ンス!
山田はアニメの声優や執筆活動など芸人以外での活動も多い。相方のひぐち君はお笑い教室で一から基礎をやり直しているとか。
そんなひぐち君だが、ワインをネタにしているにもかかわらずそれに関する知識を持っていなかった事で恥をかいた経験があり、一念発起して勉強し2015年にワインエキスパートの資格を取得している。
これ、簡単に説明するなら「店舗で働いていないソムリエ」を指す資格であり、その知識や技術を活かしてワインに関するオンラインサロンなどを開くまでに成長。2020年にはワインの普及活動が認められ、日本ソムリエ協会から名誉ソムリエの称号を貰うなど、現在は完全にワインがメインの仕事の人になっている。

  • 芋洗坂係長
体型からは想像できないキレッキレなダンスでR-1グランプリの決勝に残った事も。
本名は小浦一優と言い、芋洗坂は芸人での名義。元相方は俳優の田口浩正で、さまぁ~ずとは古くからの知人でもある。

  • 8.6秒バズーカー
ラッスンゴレライ!
当時のオリラジより短いキャリアでブレイクしたが、色々あって当時のオリラジより短いブレイク期間で消えていった。
現在ははまやねんがキッチンカーのオーナーとして活動しており、こちらの方が割と収入が良いらしい。カレーパンを売っているとのこと。

  • くまだまさし
どうだい、みんな~?
ネタの根幹をなす小道具作りには実は奥さんも携わっている。家族であのネタを作り上げていると考えるとじわじわくる
その単純すぎる芸風は状況次第で破壊力バツグンとなるため、意外と侮れない。営業では滑り知らずらしい。

  • クマムシ
あったかいんだから~。
何とMステにも出演した。ただし、その時は相当天狗だったらしく、振り返ってみると本人としても痛い言動が多々あったとのこと。
現在は故郷である富山県を本拠地として活動している。

  • ジョイマン
なななな~。
後にしくじり先生に出演した。また、Twitterでの自虐ネタのクオリティが非常に高いことでも地味に有名。
バーチャルジョイマン高木として、実写の姿をモチーフにした3Dモデルがフリー素材として配布されており、VRチャットなどでは彼のアバター姿のユーザーを目撃できるかも。
町田のサイン会0人事件およびそのリベンジで再注目されることとなり、最近では上越新幹線のCMに登場するなど再ブレイクの兆しがある。

  • レギュラー
あるある探検隊!西川君の気絶はザキヤマが今でもよくパクっていたりする。
関西方面を中心に現在も活躍。特に前説に定評がある。

マダガスカル!訳わかんねぇだろぉ~。
仕事が無さ過ぎてモンハンばかりしてたらまさかのモンハンから仕事がきた。
芸人YouTuberとしてはかなり先駆的な存在でもある。
「レボリューション!」はザキヤマのパクリ仲間でもあるFUJIWARAフジモンのお気に入りであり、今でもパクる事が多い。
アニヲタ的にいうと地味に声優との共演機会が多いのも特筆事項か。

梨汁ブシャー!でお馴染み、千葉県船橋市の非公認マスコット。
テレビ出演は激減したが今でも活動している。というかそもそも芸人ではない。
梨ステロールの数値が高くなった(本梨談)など健康上の事情もあり仕事量をセーブしているようだ。
最近は分身も存在し働き方改革が進んでいるらしい。

  • Wコロン
ととのいました。
ブレイクしたのは結局ねづっち一人だけだったことが浮き彫りになり、解散。
木曽さんちゅうはアイドル番組のMCがメインになっており、ねづっちは得意の謎かけを武器に現在も『笑点』の演芸コーナーに出演している。

  • アキラ100%
こちらは穿いてません。
2018年元日にポロリをやってしまったからかメディア出演が激減。単に起用できない番組が多いということもあるが。
芸人以外ではソニー所属というアドバンテージを生かして本名の「大橋彰」名義で俳優としても活動し、映画やテレビドラマの話題作への出演実績も多いうえ、とある映画では井浦新とダブル主演を果たしている。
実は椎名桔平の付き人だった。

  • にゃんこスター
さくらんぼ縄跳び。キングオブコント2017で大跳ねし、かまいたちよりも話題の準優勝に。
リア充コンビとしても知られていたが、後に破局。アンゴラ村長はコンビ自体は続けたいらしい。
アンゴラ村長はデジタル写真集が売れ、すわ一発屋脱却か…
と思いきや単独ライブのチケットが売れず、「性の対象としてしか見られてない」と自虐的に語っていた。
スーパー3助は収入も少なくなり、キングオブコント王者かもめんたる槙尾のカレー屋「マキオカリー」でバイト中。『マルコポロリ!』2024年8月放送に際しての公式X動画(テレビではカット)ではかなり自暴自棄で自己中な姿を見せていた。

  • 世界のナベアツ(現・桂三度)
1・2・さぁーん
現在は芸人としては引退し、桂文枝に弟子入りして完全に落語家に転向。

  • 楽しんご
ドドスコスコスコラブ注入♪
暴行事件があったことからかメディア出演はほぼゼロに。
整体師一本になったかと思われたが、一応芸人活動も続けているらしい。

  • ひょっこりはん
はい!ひょっこりはん!
キングオブコント2018年優勝者のハナコ岡部とは早稲田大学のお笑いサークル「お笑い工房LUDO」にいた先輩後輩の仲で、大学時代は一緒に過ごしていた。大学時代は正統派漫才師だったという。

  • Everybody
クリティカルヒット
2021年1月『おもしろ荘2021』で披露したリズム芸「クリティカルヒット」がTikTok、YouTube、インスタグラムなどでマネされて流行。しかしSNSの台頭もあってか、コンテンツや流行の消費速度を象徴することとなった。
また、翌年のM-1グランプリ予選での大スベりっぷりが一部(ナイツ・塙など)に取り沙汰された。
  • 瑛人
ドルチェ&ガッバーナの香水のせいな人。
TikTokを始めSNSで『香水』が大バズし一躍時の人となったが、それ以降はヒットには恵まれていない。
現在は地元・横浜の逗子海岸で海の家を経営しつつ、小規模なライブをメインに音楽活動を続けている。
当時のブームも自身で一時のものであるという自覚があったようで、テレビへ出演している中でもバイトを辞めなかった。
芸能界のノリも合わなかったらしく、インタビュー等で「今の地に足の付いた活動の方が楽しい」といった発言もしている。

◆元一発屋の人達

元は一発屋、またはそれに近い扱いだったが、本人の努力によって目覚ましい活躍をしてる人達。

もはや説明不要かもしれない。
猿岩石時代に電波少年の企画で風に吹かれて~が大ブレイク。
二発屋になった経緯は彼の項目で。

オッパッピー!競走馬のソンナノカンケーネの名前の由来となった人。
ブームが去った後もインテリ、筋肉を生かして堅実に生き残っていた。二時間ドラマのチョイ役をやったことも。
上述の一発屋の特徴通り子どもからの人気が高く、最近では子ども相手にシフトした教育系Youtuber・営業長者として活躍。ステージでの営業では子どもたちから大きな声で「オッパッピー」コールを貰ったり、親からも楽しんで勉強をやるようになったという声が上がるなど、海パン一張の芸人とは思えないほどの支持を受けている。
彼いわく、一発屋として飽きられたネタも「生まれてくる子どもにとっては新ネタ」との事。実際に彼が営業のステージに立つ時はほぼ間違いなく全力でのネタ披露が行われており、そうした結果として上述の反響があると考えるとなかなか含蓄のある名言である。
2021年には前述のにゃんこスター、コウメ太夫などとともに漫才協会への加入が発表され話題となった。

ラーメン!つけ麺!僕イケメン
ロンドンハーツのドッキリや同じ事務所の大先輩の出川哲朗にも引けを取らない天然キャラが受け、一時は女性関係のトラブルが多発した時期もあったが現在も活躍している。
近年YouTubeチャンネルを開設してゲーム実況を行っており、ここでも相変わらずのド天然と笑いの神に愛されたようなハプニングに遭遇する引きの良さで好評を得ている。
ちなみに後輩でもある三四郎の小宮も先輩2人に負けず劣らずなキャラで、アメトーークでは彼らトリオのことをマセキ三兄弟と呼ぶ事も。
故郷の先輩サンドウィッチマンは羽生結弦・荒川静香と並び宮城が生んだ三大スケーターと呼んでいる。

  • オリエンタルラジオ
武勇伝。エンタの神様から、しかも驚異的な芸歴の短さでブレイクした稀有な芸人。
ブームが去った後は浅いキャリアで売り出された故の悩みを抱えた時期もあったが、中田はインテリキャラでクイズ番組に引っ張りだこ、藤森はチャラ男として再ブレイク。
そして武勇伝ネタをアップデートしたような『PERFECT HUMAN』で紅白出演を果たした。
紆余曲折を経て2020年に吉本を退社。
藤森は『仮面ライダーリバイス』のリバイスドライバーの声を務めた事で更に知名度を上げており、映画の吹き替えなどピンで活躍。
中田は家族揃ってシンガポールに移住、度々炎上物議を醸す発言をしている。

  • アンガールズ
キモカワコンビ。
田中のキモキャラは突き詰められていった結果、もはや名物になるまで成長。その後、ほぼ同期のオードリーなどと同様に本人の性格面が深掘りされるようになり、そのお笑いなどに対しての真面目な姿勢がわかるようになってからはMCや審査員などの仕事も回ってくるようになった。
山根は田中がキモキャラの道を突き進む中でも変わらなかったため、優しい常識人のポジションが定着。ブレイクから早い段階で結婚したため、愛妻家の地位を手にしながら田中の独身キャラが開花するきっかけにもなった。ピーク時に比べると仕事こそ減ったが、何だかんだで生き残っている。
現在は田中に仕事の比重が傾いているが、コンビ仲は良好な様子。

ゲッツの人。現在はマクドナルドや保険のCM等で活躍中。
サンミュージックは彼のブームから一発屋を輩出して長く売り続けるためのメソッドを作ったと言われる。まさに一発屋界の伝説的存在。
フリすら必要のない極端に短いギャグの持ち主であるため、テレビ番組などでは出オチになるなど使いにくい反面、元が短いCMには明るいキャラなども相まって持ってこいの存在。おまけにCMの方がTV番組よりも収入面ではるかに安定しているため、一発屋ではあるものの並の芸人よりも生活は良かったりする。
また、彼自身も「ゲッツの人だ」と思ってもらえるように、スキンケアやトレーニングなどでの外見維持に積極的。彼のトレードマークと言える黄色いスーツも、元は2003年のマツモトキヨシのCMに出演した時の衣装なのだが、それ以来20年以上にわたって同じ衣装で活動するなど「一発屋芸人」としての仕事の姿勢が伺える。*8
また、投資家としても高い実力を持っている他、自身の子どもに対しても教育熱心。

  • キンタロー。
フライングゲット!
顔のデカさとネタの炎上ぶりはモノマネ界のレジェンド・コロッケを彷彿させる。
前職は社交ダンスの講師であり、高い実力を持っていたことから金スマで頑張っていたが、そちらは年齢の都合で一線を退く。
前田敦子のイメージが強かったものの、まさかの北大路欣也のモノマネなどで従来のイメージを完全に打破。現在は誇張の度合いが強いというかほぼハリウッドザコシショウレベルのモノマネ芸人として幅広いネタで活躍中。

  • なかやまきんに君
「ヤー!」「パワー!!」「どっちなんだい!」で一世を風靡した筋肉芸人。
一発屋と言われつつもその笑いと筋肉にストイックな姿勢で地道に生き残り、2度の「筋肉留学」を経てボディービルダーとしても活躍。
2019年に『仮面ライダーゼロワン』の第1話のゲスト兼敵役の腹筋崩壊太郎/ベローサマギア役の熱演で役者・声優としても非常に高い評価を得た。
それをきっかけにCM・バラエティ等で引っ張りだことなり、「パワー!!」が2022年の流行語トップ10入り、果ては主演ドラマまで貰うという大出世を遂げ、今ではテレビで見ない日はない程の超人気芸人として再ブレイクを果たした。
2021年末で吉本を円満退社しフリーランスとなったが、退社直前に担当した一日警察署長の様子がNHKの福岡ローカルニュース放送され、そこでアナウンサーの腹筋を崩壊させたことも話題となった。
ネタにBon Joviの名曲『It’s my life』を使っていたことから同曲の知名度が再びアップし、Bon Joviのメンバー達から日本における宣伝大使として指名されるなど、本人も想像していなかったオファーを受ける事に。

  • とにかく明るい安村
安心してください、穿いてますよ。
元々はコンビだったが不仲で解散しピン芸人に。2015年にブレイクするが不倫騒動も相まって干されてしまう。
エド・はるみやスギちゃん、日本エレキテル連合などを引き合いに、「流行語大賞になった芸人は長続きしない」というジンクスをまた証明してしまった。
だが2020年頃より『有吉の壁』にて再ブレイクを果たし、ほぼ全回に出演している「Mr.壁」。
2023年にはイギリスITVのオーディション番組『Britain's Got Talent』で大喝采を受け、予選敗退後もワイルドカードで勝ち上がり日本人最高位となる決勝進出を果たし、テレビ番組でも「世界の安村」と呼ばれることもあるように。しかし有吉の壁での扱いは相変わらず。
Don’t worry, I’m wearing! \PANTS!/



しかし、忘れてはならない。彼らは一発屋ではあるが、売れてテレビに出ていたという事を。
世の中には一発当てることすら出来ず、テレビに出たくても出られない人が星の数ほどいるという事を。


一発屋な項目ですが追記・修正よろしくお願いします。

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最終更新:2025年04月15日 11:51

*1 具体例を上げると、ヤマハポピュラーソングコンテストで優勝したクリスタルキングの「大都会」。前奏が終わったらいきなりサビから始まり、驚異的なハイトーンのボーカルが飛び出してくるというその曲構成は当時非常に画期的で、こうしたパターンの中でも最高レベルの成功を収めた。

*2 ビートたけしも駆け出し時代に西城秀樹と共演したことがあったが、口を利いてもらうことさえ出来なかったと語っている。

*3 AERA dot.2024/02/10「一発屋の星だった「ダンディ坂野」が“今は氷河期”と話す理由 「ブームはここ10年で終わりました」」

*4 代表例は髭男爵のひぐち君。

*5 元相方の竹内幸輔も声優に転向している。なお、2人とも既に亡くなっている。

*6 お笑い芸人は2000年代以降子会社のホリプロコムに所属している。

*7 このせいで「門前払いか」と不穏な空気が立ち込めたが、むしろ立川談志はテツandトモを好意的に捉えており、「ネタが完成されすぎているし、わざわざ方向性の違う漫才の大会になんて出ず自分を評価してもらえるフィールドで活動しなさい」という意味でこう言っていたらしい。

*8 ちなみに、外見維持などの努力をしている一発屋芸人としては小島よしお、(趣味と両立しているが)なかやまきんに君やレイザーラモンHGなど、いずれもブレイク以降から変わらぬキャラで活躍し続けている一発屋芸人たちである。