植村一衣

登録日:2014/05/28 Wed 09:48:50
更新日:2018/05/12 Sat 01:57:17
所要時間:約 3 分で読めます




た…たたた……

たのもぉーう……っ!


植村一衣(うえむら ひとえ)はselector infected WIXOSS/selector spread WIXOSSの登場人物。CV:茅野愛衣

ファンからの通称ひっとえー。これはあきらっきーがこう呼んだことから。HitAではない。

概要

2話で登場したセレクター。パートナーのルリグは『緑子』。
内気な少女だが、初登場回にてあきらっきーに自分の最初のセレクターバトルを申し込んだ。

あきらっきーにとってはカモが葱背負って歩いてきたみたいなもので、断る理由もなくそのまま二人であきらんでぶーした末、ピルルクのピーピング・アナライズでぼっちであることを見ぬかれてしまう。あきらっきーの言葉で心が折れたせいで戦闘の気力がなくなりボロボロになってしまった。なお、緑という色が青に負ける道理が少ないので、これは完全にあきらっきーの心理フェイズが成功した形である。

作中ではこのあとも2度セレクターバトルを行いストレートに負けているせいでどうしても最弱扱いされるが、素のWIXOSSの実力は高い模様。この後が白の戦闘狂と黒の戦闘狂が相手になるのがひっとえーにとって不運だった。
作中で「緑はかませ」の伝統を生んだ最初のセレクターである。

願い

セレクターとしての願いは「友達が欲しい」である。
同じ元ぼっちでも「友達なんてどうでもいい」と思っているようなるう子とは違いまともである。
もともと故郷のほうでは友人がいたようで、引っ越したためぼっちになった。

だが、セレクターバトルを終える前にるう子および遊月と友人となったため、セレクターバトルを続ける意味がなくなる。
この時に自分を破棄するように緑子が言うが、肝心な部分を言わなかったせいでひっとえーからは破棄を拒絶される。
ひっとえーにとっては緑子も「友達」であったため、そう簡単に捨てられる存在ではなくなっていたのである。

そのまま黒の戦闘狂とエンカウントしてしまい、敗北。

3敗のペナルティをくらうことになってしまう。

事後

3敗したひっとえーはセレクターバトルの記憶とるう子、遊月の友情を忘れ、さらに友達になれそうな人に触れると痛みが走る体になってしまう。
(触れると、というが思い出しただけでも痛がるので割と洒落にならない)

さらにセレクターバトル以前より明らかに無気力になり、自分の日記を見ると文字が消失して見えるようになってしまった。
ちなみにこの手の忘れる系は他の人の記憶も整合性をなるべく取りそうなものだが、この作品世界ではひっとえー以外は何も忘れていないどころかあきらっきーの携帯の通話帳には登録されたまま、親も元友人も皆覚えており、そもそも日記にその時の記録がそのまま残っている。なにこのいじめ。

セレクターバトルの記憶を失ったのはおそらくは彼女が持っていた願いがセレクターバトル期間中に叶ってしまったことから。
そのあとペナルティをくらったあきらっきーは記憶を失っていない。
作中では「病気がひどくなって死んだ」モブセレクターについで酷いペナルティをくらった脱落者である。

そのままフェードアウトするかと思ったらその後も母親がるう子と接触したり、
ひっとえーが窓の外の鳥を眺めていたりと毎話登場し、数少ない(誇張抜きで)以前のギャグシーンすら容赦なくトラウマにしていくさまは
視聴者の心を抉っていった。あと「俺がぼっちなのはセレクターバトルで3敗したからか」と悟ったものもいる。

そして

まさかのセレクター復帰。もっとも、遊月と花代さんの顛末を見るに、そもそもセレクターバトルの勝者が勝ち組であるかといえばそうでもないので、
ひっとえーが敗者復活と見るのも違和感がある。

そしてそのルリグは、かつての友人、遊月に似ていて…。

イオナの仕組んだウィクロス大会で再びるう子と再戦。記憶喪失とペナルティの痛み、そして願いを叶えるためにるう子を拒絶するが、るう子と遊月の必死の説得で記憶を取り戻す。
その後はるう子・遊月とともに遊びに行ったり何気に青森の友達がいたことが判明したりと自力で願いを叶えられた模様。

ひっとえーのルリグ

緑子

最初のルリグ。心優しいボクっ娘。髪型がFIRE BOMBERのドラムの人に似ている。
肝心な部分を言ってくれないが、自分の都合よりも一衣のことを優先したりとルリグのなかでは割と良心的な部類。

ひっとえーの敗退後は本編からは退場するが、1期終盤の「浦添伊緒奈のファンの集い」と称したセレクター限定WIXOSS大会にて名無しのセレクターのルリグとして戦っている姿が見られる。

最終回にて人間の姿でひっとえーと再会し、ひっとえーは思わず涙していた。
その際は髪を下ろしていたのだが、制服姿であることも相まってルリグ時代と打って変わった清楚な姿となっている。髪型的に伊緒奈と見間違えた視聴者も若干いた。

+劇場版「destructed」にて
終盤までの出番はTVと同じ(むしろ削られている)が、ルリグから解放された後に花代との会話シーンが新規で追加されている。
セレクター、そしてルリグになってからのことを忘れたいと語る花代に対し、WIXOSSを通じて人とのつながりを持てたことを素直に喜び、花代と遊月の再会のきっかけを作った。
本人曰く自身も一衣と同じく友達がおらず、それを苦にも思っていなかったが、ルリグとなってからはその大切さを知ったとのこと。
なお、僕っ娘なのも素であるため「友達なんて要らないよと嘯く僕っ娘」というものすごい中二病めいた子だったことも発覚している。

本名は「イチカワ ミドリ(漢字表記不明)」
ルリグ時代とあまり変わっていないことを花代にツッコまれたが、当の花代さんの本名は「雲上 華代(はなよ)」であり緑子以上に捻りがないとミドリにやり返されていた。

劇中での戦績は散々だったが、実カードでは第1弾の登場から第11弾現在まで「一度たりとも弱かった時期がない」極めて強力なルリグだったりする。
作中最強プレイヤーとも噂されるるう子のばあちゃんも遊びに来たちょりそーことちよりを【3止め緑子】でフルボッコにしていた他、ひっとえーの作った戦術ノートに第1弾環境にて猛威を振るいの部屋という名のコンビ禁止カードに放り込まれた【オサキ修復ループ】について記述されていたりする。
とりあえず構築済みデッキ「グリーンワナ」と11弾の「四型貫娘 緑姫」「因果応報」を買っておけばシンプルかつ強力なデッキが楽しめるため、初心者にオススメ。

ユヅキ

+ネタバレ格納
一衣とるう子の親友である紅林遊月が夢限少女となり、ルリグとなった姿。
一衣の母が買ってきた構築済みデッキに入っていた。なお、開封前にWIXOSSを恐れるひっとえーに放り投げられて壁に叩きつけられている。
当初は花代さんへの復讐のために一衣の体を乗っ取る気だったようだが、友達を裏切ることはできず、ルリグのまま一衣とともにいることを選ぶ。

緑子時代はどうにもパッとしなかったひっとえーだが、ユヅキとコンビを組んでからは腕前を発揮できるようになり、「浦添伊緒奈のファンの集い」でるう子との決勝まで勝ち上がる、後が無いちょりそーを完封するなど活躍している。

spread最終回において、るう子が「(元々ルリグであるタマ達を含め)ルリグになった者達を全て人間にする」という願いを叶えた事で、人間に戻った。


ひっとえー「追記・修正しなくていいよね?」
緑子「…」

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