茂松(トリコ)

登録日:2014/11/10 (月) 23:47:29
更新日:2024/11/15 Fri 23:40:32
所要時間:約 4 分で読めます




茂松とは週刊少年ジャンプで連載されていた『トリコ』の登場人物。


プロフィール
血液型:A型
誕生日:4月2日
身長:210cm
体重:170kg
視力:1.5
足のサイズ:36cm
CV:石井康嗣

概要

IGOの副会長。
立派な口ヒゲとあごヒゲをたくわえ、髪の色は黒だが中央部は白髪をモヒカンのようにしている筋肉質の男性。
鼻にはノーズクリップを付けているが、これを外すと普段は閉じている左目が開き、筋肉がマンサムと同様に肥大化する。
後述するグルメ界編では舌が蛇のように伸び、恐ろしい顔つきになった。
マンサムから「茂さん」と呼ばれている。


フルコース

オードブル:ノコギリ茸
スープ:死鷲の血
魚料理:ガラ雲丹
肉料理:バイブドラゴン
メイン:灰虎の目
サラダ:ヒートキャロット
デザート:キングレーブル
ドリンク:溶岩ワイン
※どの食材も捕獲レベルは不明


活躍

宝石の肉編では、マンサムの研究所に訪れ、彼と共にガラナウナギの焼酎を味わう。
その後はクロマドの指令で破損したGTロボ回収に来たグリンパーチの前に、マンサムと共に戦闘態勢に入るも、グリンは「メンドくさい」と言い回収せずに手を引いた。

暫くは登場しなかったが、クッキングフェス編で再登場。
美食會との戦いの前にマンサムに「今回が最後のフェスになるかもしれんぞ…!」と言う。












以下ネタバレ
















茂松「今までご苦労だったな…もう休んでいいぞ…マンサム」

マンサム「茂さん!?」

実は茂松はジョアの手で洗脳されたNEO側の人間。
局長達を殺害し終えたウーメンの連絡の後に、パートナーアニマルと思われる蛇の舌で背後からマンサムの腹を貫く。
その後はマンサムと交戦、遅れて現れたジョアの透影に回収され、島から脱出し、NEOの本部で元IGOと元美食會メンバーらと合流した。

グルメ界編ではアカシアのフルコースの1つである「エア」を回収するため、元美食會料理長であるカリウ&ボンレスと再生屋・鉄平と共に、無事に捕獲したエアの実食で盛り上がっていたトリコ達を襲撃。
トリコの手でカリウとボンレスが瞬殺されたのを見て、即座にノーズクリップを外して臨戦態勢に入るも、既に懐にはトリコが潜り込んでおり、彼の「無限釘パンチ」を受けてしまい、遥か彼方に吹き飛ばされた。
止まることのない釘パンチ衝撃でどんどん吹き飛ばされる中、遂に我に返り、今は亡きIGO会長の一龍の顔を浮かべる。
一龍の言葉に涙ぐむ茂松は謝罪し…

「す…すみません会長…せめてこの命…この大自然の…腹の足しに…」

と向こうから飛んできた鮟鱇鳥の群れに食いちぎられて死亡した。

IGOのNo2で比較的早い段階で登場したにもかかわらず活躍や戦闘描写が少ないまま退場してしまった為に、「茂松があっさり死んだからNEO側の奴ら大したことなくね?」「ドレスや光老才もあっさりやられるだろうな」と疑う読者が少なからずにいる。
後者に関してはその通りでした。


余談

トリコのファンブックでは茂松はNEOの思想に賛同し、IGOを裏切ったと書いてあったが、上述のようにジョアの能力で洗脳された事になっているため矛盾が生じている。
実際は寝返る気持ちも少しはあってそれがジョアに利用されたということなのかもしれない。


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最終更新:2024年11月15日 23:40