東急世田谷線

登録日:2015/01/12 Mon 12:29:00
更新日:2024/03/05 Tue 19:34:52
所要時間:約 5 分で読めます



東急世田谷線(とうきゅうせたがやせん)とは、三軒茶屋駅から下高井戸駅までを結ぶ、東京都世田谷区内を走る東急電鉄の路線である。
路線記号はSGで、ラインカラーは黄色


宮の坂駅付近ですれ違う304F(アップルグリーン塗装)と307F(ブルーイッシュラベンダー塗装)。
(出典:日本の旅・鉄道見聞録)

●目次

概要

東急電鉄では唯一の軌道線になっており、都電荒川線(東京さくらトラム)とともに関東では数少ない路面電車の生き残りである(ただし全区間が専用軌道になっている)。
全10駅だが総距離は5.0㎞と短く、駅間距離も全て1.0㎞未満。場所によっては隣の駅に停車中の列車が見えることもある。
途中駅も非常に簡素な構造になっているなどローカル色が強い路線であるが、東京都内を走るだけあって運行本数や利用者数自体は多く、朝夜は非常に混雑する。

東急の路線では最も北に位置しており、唯一JR線との接続がない路線でもある*1

都心から神奈川県へほぼ並走している京王線・小田急線田園都市線を結ぶ路線でもあり、都心や郊外へのアクセスも容易。
葛飾区や江戸川区などと同様に、東西を横切る路線ばかりで南北移動はバスに頼る傾向にある世田谷区としては、京王井の頭線と並んで数少ない南北を走る路線でもある。


沿革

元々は、玉川電気鉄道(玉川電鉄)が渋谷~二子玉川園(現:二子玉川)間で運行していた路面電車「玉川線」(玉電)の支線である「下高井戸線」をルーツとする路線である。1925年1月18日の開業当初は三軒茶屋~世田谷間の運行で、その後の5月1日には残りの世田谷~下高井戸間が開業した。
玉川線とは線路がつながっていたため、渋谷~下高井戸間で直通運転が行われていた*2。1938年4月1日には玉川電鉄が現在の東急の前身である東京横浜電鉄に合併される。
同じく支線である「砧線」「溝ノ口線」「天現寺線」「中目黒線」とともに砂利輸送や地域輸送を担ってきたが、1948年に天現寺線と中目黒線が東京都交通局に譲渡され、他の路線も首都高速3号渋谷線や新玉川線(現:田園都市線渋谷~二子玉川間)の建設により、1969年をもって全て廃止された。
しかし、他の路線とは違って併用軌道がないことや並行道路の整備が進まなかったこともあり、下高井戸線のみ廃止を免れて「世田谷線」へと名を変えて現在まで存続している。
車庫は上町駅に「雪が谷検車区上町班」が新設された。また、駅名から「玉電」も撤廃され、1977年に新玉川線が開業するまでは他の東急の路線と全く接続しない孤立路線でもあった。
今日でも年配の利用者からは「玉電」と呼ばれることが多く、かつて渋谷駅にあった「玉川改札」は玉電のホームが改札の目の前にあったことに由来している。

長らく玉電時代の車両を使っていたが、1999年から置き換えを開始。さらにホーム高さのかさ上げ、全駅へのスロープ整備の組み合わせにより、大幅なバリアフリー化が実現している。


運賃と乗り方

運賃は区間を問わず160円・子供80円(ICカードも同額)の均一料金になっており、乗車時に料金を払う前払い式である。起終点と上りの上町では改札で、その他の駅では車内にある運賃箱で運賃を支払って乗車する。
このシステムは路線バスに近く、実際にSuicaやPASMOといったICカード乗車券では区分が「バス等」になっており、「バス得」制度も鉄道路線では唯一導入されていた。

料金体系も他の東急電鉄の路線とは独立しており、田園都市線から乗り換えの際も別に運賃を払うことになる。他社路線との乗継割引も採用されていないが、例外として東急の株主優待券だけは乗り継ぎ対象になる。また、障害者割引など特殊な取り扱いが必要な場合は、乗車時に乗務員に申し出た上で支払う形になっている。

2017年9月19日以降は、平日7時40分~8時40分の上りホームに限り上町を除く山下~若林間の各駅にも駅員が配置され、駅で運賃を支払うことが可能になっており、その関係上、上りの上町と同様に全てのドアから乗降することができる。これは乗客が入口付近に滞留し乗車に時間がかかり、慢性的な遅延が発生していたことへの防止策である。

2002年からは当路線専用のICカード乗車券「せたまる」が発行されていたが、2012年9月30日をもってサービスを終了した。

乗り方については、途中駅では基本的に運賃箱がある先頭車両の前部と後尾車両の後部から乗車し、連結部を挟んだ各車両の中央部2か所から下車する。改札が存在する駅については、起終点ではどのドアからも乗車できるが、上りの上町では出口のドア2か所が出入口兼用になる代わりに、駅がカーブしていてホームとの間隔が開く関係で三軒茶屋方1両目の前部ドアは開かない。
2021年1月18日からは午前6時30分までと午後21時30分以降の時間帯は、起終点以外の駅の乗降車はでは1両目の前部ドアからのみに変更された。

二重徴収を防ぐために、ICカード乗車券は一度使用してから20分は同じカードの再使用ができない。よって、20分以内に再度乗車する場合は現金や他のカードで支払うか、どうしても同じカードを使う場合は乗務員にその旨を申し出る必要がある。


運行形態

早朝・深夜には上町発着の列車が数本設定されているが、基本的に三軒茶屋~下高井戸間の全区間を通して運転されている。日中時間帯はおおむね6分間隔。
また、12月・1月の15日・16日に開催される「世田谷ボロ市」開催日には臨時列車も運転されて本数が増える。


車両

現在の車両

  • 300系
バリアフリー化と冷房化を目的に1999年に登場。機器類の一部をデハ80形から流用している。
下高井戸方のA車と三軒茶屋方のB車からなる連接構造の2両編成で、車両間の行き来が可能である。

座席は進行方向に向かって窓側に1席ずつ配置されており、優先席にはロングシートも備えられている。座席の形状は301編成~304編成と305編成~310編成で若干異なっているほか、モケットは10編成中3パターン存在したが、2013年度から順次張り替えられ、5050系の旧デザインと同じものに統一された。

車両床面の高さは従来車よりも30cm低いものの、それでもホームに段差が生じていたため、306編成までには1段のドアステップと床下格納型の車いす昇降装置が設置されていたが、2001年2月10日の終電後一斉にホームを40cmかさ上げする工事が行われたためこれらの装置は廃止されたが、今でもその跡が残っている。
307編成以降はホームかさ上げ後に登場したため、これらの装置は当初より設置されていない。

10編成全てで車体カラーが異なっており、非常にカラフルなものになっている。車体に広告が施されていることも多い。
各編成のカラーリングは以下の通り。
編成 カラーリング
301F 玉電カラー
302F モーニングブルー
303F クラッシックブルー
304F アップルグリーン
305F チェリーレッド
306F レリーフイエロー
307F ブルーイッシュラベンダー
308F サンシャイン
309F バーントオレンジ
310F ターコイズグリーン

また、イベントなどにより特別な塗装にデザインされたこともある。
301編成はアルプスグリーン一色のカラーリングで、田園都市線の桜新町駅付近にある「長谷川町子美術館」協力のもと、サザエさんのラッピングが施されていた。その後、玉電で運用されていたデハ200形の登場50周年を記念して、2005年11月からはクリーム色を加えたかつての玉電カラーになっている。

310編成は玉電開通100周年を記念して、旧玉川線の廃止時に運行されていた「花電車」のラッピングになり、前面にヘッドマークをつけて2006年11月25日から2007年3月31日まで運行された。

305編成は2017年4月から2018年3月末までの1年間、玉電開通110周年を記念して開業当時の茶色と白を基調としたデザインにラッピングされていた。

308編成は2017年9月25日から2018年3月末まで、同じく玉電開通110周年記念の一環として「招き猫」の由来とされている豪徳寺協力のもと招き猫をモチーフとしたラッピングになり、内装にも招き猫型のつり革や猫の足跡が施された「玉電110周年記念 幸福の招き猫電車」として運行された。
その後、2019年4月19日には世田谷線50周年記念の一環で1年ぶりの復活が発表され、5月12日から運行を開始。復活後は車体前面に猫耳が追加されている。


過去の車両

  • デハ80形
1949年から導入された車両。世田谷線移籍に際しては2両連結化されたが、通り抜けはできなかった。
一部の車両は江ノ電に譲渡され、このうちデハ87形は里帰りして宮の坂駅に静態保存されており、日中時間帯は車内に入ることも可能。
ただし搬入時に方向を間違えたため連結部が道路側に丸見えである。
現在は世田谷線の歴史資料館的な側面があり、歴代車両の写真が広告の枠に掲載されている。

  • デハ200形
1955年に導入された車両。近代化を狙って最新技術を盛り込んだ設計が特徴で、その意匠は鉄道線に導入されていた初代5000系に近い。
しかし、近代的すぎる設計があだとなって故障が相次ぎ、玉川線廃止とともに運命をともにした。

  • デハ150形
1964年に導入された玉川線としては最後の新車。
同時期に鉄道線に導入されていた初代7000系にも似た角ばった外見が特徴。


駅一覧

全駅が世田谷区に所在。
途中駅は全て相対式ホーム2面2線。踏切を挟んでホームが独立しているため、反対側のホームへ移動するには踏切を渡る必要がある。
※の駅は平日7時40分~8時40分の上りホームに駅員が配置されて運賃収受を行うほか、全てのドアから乗降できる。

  • SG01 三軒茶屋(さんげんぢゃや)
田園都市線乗り換え。ただし田園都市線は三軒茶屋交差点の地下にあり通路を通るため、乗り換えにはそれなりに移動を要する。
乗降ホームが分かれている2面1線の構造で、キャロットタワーの1階にある。線内では唯一の売店があるほか、降車ホーム側には改札がないので通路としても利用されており、西太子堂方には車椅子利用者のためのスロープが設置されている。
当初は現在の三茶パティオに至る連絡通路の位置にあたる三軒茶屋交差点手前*3にホームがあったが、キャロットタワーの開発などを含む周辺の再開発によって西太子堂方へ移転・新築されて現在の位置になった経緯があり、その関係で当駅には0キロポストがなく、0.2kmから始まっている。
ちなみに、開業当時は駅の手前に分岐器を設置して二子玉川園方面と下高井戸方面に分岐し、現在の世田谷線側には2面2線の相対式ホームが設置されたが、前者には下り線に安全地帯が設置されたのみで、上り線は最後まで直接道路上から乗降を余儀なくされていた。


  • SG02 西太子堂(にしたいしどう)
前述の通り、隣の三軒茶屋駅が再開発などで当駅に寄ってきた関係で0.3kmしか離れていない。
途中駅では上下線とも出入口が1か所しかない唯一の駅である*4
当初は「西山駅」として開業し、1939年10月16日より現在の駅名に改称された。


  • SG03 若林(わかばやし)
警視庁世田谷少年センターの最寄り駅。
当初は「玉電若林駅」で、世田谷線に移行した1969年5月11日に現在の駅名になった。かつては上りホームの三軒茶屋方入口に売店があった。


  • SG04 松陰神社前(しょういんじんじゃまえ)
その名の通り、幕末の思想家・吉田松陰を祀る松陰神社の最寄り駅。世田谷区役所・世田谷合同庁舎や若林公園も近くにある。
普段は無人駅だが国士舘大学世田谷キャンパス(中学校・高校も含む)の最寄り駅でもあるため、入試日には駅員が臨時配置され、運賃の受領や乗降整理などを行うことがある。
車内放送では世田谷区役所の最寄り駅としてアナウンスされている。


  • SG05 世田谷(せたがや)
開業当初の終点駅。東京都世田谷区世田谷にある世田谷線の世田谷駅と、市区町村名・町名・路線名・駅名が完全一致するという全国でもたぐいまれな駅。

こちらも普段は無人駅だが、世田谷ボロ市開催日には駅員が配置される。
円光院や駅名通り世田谷区役所の最寄り駅であるが、前述の通り実際の車内放送では隣の松陰神社前でアナウンスされてしまっている。とはいえ、同駅とはそれほど離れていない上にほぼ中間に位置するため、下高井戸方面との利用の際は当駅から区役所や国士舘大学に向かうことも十分可能。
世田谷1号踏切の道拡幅により、2013年3月31日からはホームが三軒茶屋方に約10m移設されている。


  • SG06 上町(かみまち)
世田谷代官屋敷・世田谷郷土資料館・世田谷城阯公園・東京医療保健大学世田谷キャンパスの最寄り駅。

前述の通り下りホーム側に雪が谷検車区上町班が併設されているため、当駅発着の列車がある。当駅に車庫が設置された関係で各ホームの位置が若干離れており、下りは三軒茶屋方に、上りは下高井戸方にある。
ホームの長さは4両分あるが、普段は柵で仕切られており、車両交換が行われる際に開放される。
上りホームには駅事務所(2022年4月15日をもって営業終了)と世田谷線の駅では唯一のトイレ、そして途中駅では唯一の改札がある。
かつては下りホームの下高井戸方に売店が存在した。


  • SG07 宮の坂(みやのさか)
地名としては「みやさか」(宮坂)と読む。下りホーム側に世田谷区宮坂区民センターがあり、前述のデハ80形が保存展示されている。
かつては下りホームに売店があったが、昭和60年代に火災を起こして閉店した。
「招き猫」の由来とされている豪徳寺の最寄り駅でもあり、世田谷八幡宮や世田谷区宮坂区民センター、鷗友学園女子中学校・高校の最寄り駅でもある。

元々は、上町方にあった豪徳寺前駅と山下方にあった旧・宮ノ坂駅を統合する形で「宮ノ坂駅」として開業したが、1966年1月20日に現在の駅名に改称されている。


  • SG08 山下(やました)
小田急線(豪徳寺駅)乗り換え。
途中駅では唯一の接続駅でもある。かつては上りホームの下高井戸方に売店があった。


  • SG09 松原(まつばら)
当駅を挟む駅間距離は0.8kmと、世田谷線内では最も長い。京王井の頭線の東松原駅は同じ松原地区で、その名の通り当駅よりも東に位置しているが、少し離れているので乗り換えには適さない。
当初は「玉電松原駅」で、世田谷線に移行した1969年5月11日に現在の駅名に改称された。


  • SG10 下高井戸(しもたかいど)
京王線乗り換え。東急電鉄最北端の駅でもある。
京王井の頭線の高井戸駅は杉並区高井戸西所在で当駅よりも北西にあるため(当駅の所在地は世田谷区松原)、その名の通り「下」にあるが、松原駅と東松原駅以上に離れているので名前以外の関連性はない。
日本大学文理学部・都立松原高校・下高井戸シネマの最寄り駅。

三軒茶屋と同じく乗降ホームが分かれている2面1線のホームで、松原方にも改札があるが夕方と平日朝のみ利用可能。降車専用ホームは当駅の東西を結ぶ自由通路の役割もある。
ホームは京王線と並行する形で設置されている。前述のように軌間が同じことから、かつては線路がつながっていた時期があり、第二次世界大戦中は旧玉川線の大橋工場と京王線の桜上水工場を結ぶ部品配給列車が走っていたこともある。


廃駅

豪徳寺前(ごうとくじまえ)
上町~旧・宮ノ坂間。1945年7月15日に旧・宮ノ坂駅と統合され、同駅との中間に新・宮ノ坂駅(現:宮の坂駅)が誕生した。

宮ノ坂(みやのさか)
宮の坂~山下間。1945年7月15日に豪徳寺前駅と統合される形で消滅。
現在の駅名と異なり、カタカナの「」となっている。

六所神社前(ろくしょじんじゃまえ)
現在の山下~松原間。1949年9月1日に廃止され、当駅を移設する形で玉電松原駅(現:松原駅)が誕生したが、実態としては七軒町との統合という側面が強い。

七軒町(しちけんちょう)
現在の松原~下高井戸間。1949年9月1日に六所神社前と統合される形で廃止され、玉電松原駅(現:松原駅)が誕生した。


駅番号 駅名 駅間距離
(km)
累計距離
(km)
接続路線
SG01 三軒茶屋 - 0.0 田園都市線
SG02 西太子堂 0.3 0.3
SG03 若林 0.6 0.9
SG04 松陰神社前 0.5 1.4
SG05 世田谷 0.5 1.9
SG06 上町 0.3 2.2
SG07 宮の坂 0.5 2.7
SG08 山下 0.7 3.4 小田急線(豪徳寺駅)
SG09 松原 0.8 4.2
SG10 下高井戸 0.8 5.0 京王線


その他の施設

若林踏切

三軒茶屋方に環七通りを横切る踏切で、正式名称は西太子堂5号踏切。
踏切と言っても遮断機はなく、通常の交差点と同じように「信号機」によって交通が制御されている。
電車が接近してもすぐに自動車信号が赤になるわけではなく、逆に電車の方が踏切手前で停止する。軌道回路上に設置されたゾーンに電車が進入すると環七通りの道路信号にその情報が伝達され、自動車信号が青から赤に変わる仕組みである。
一定時間以上ゾーン内で停車した場合、渋滞を防ぐ観点から環七通りの自動車信号が赤点滅に切り替わるようになっており、解除するには警察に通報して復旧作業を行う必要がある。
ちなみに、横断歩道は電車と同じ信号のため、車が止まって線路信号が青になると歩行者信号も同様に青になる。
元々は遮断機のある普通の踏切だったが、環七通りの交通量増大を受けて1966年からこうなったとか。立体交差の話も出たらしいが、現在も維持されている。


車両基地

上町駅に「雪が谷検車区上町班」が設置され、ここで整備や車体の全般検査を行う。台車や床下機器などの検査はトラックで輸送して長津田車両工場で実施される。
1969年の玉川線廃止・世田谷線改称とともに「上町検車区」として発足。1977年には長津田車両工場に吸収合併されて「長津田車両工場上町班」、1983年には長津田検車区に移管されて「長津田検車区上町班」になり、2000年8月6日には雪が谷検車区に移管されて現行の名称になっている。



追記・修正は上町発着の電車に乗った方がお願いします。


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最終更新:2024年03月05日 19:34

*1 もっとも、走行する世田谷区は練馬区とともに東京23区ではJR線が通っていない区ではあるが。

*2 二子玉川園方面は構造上、三軒茶屋でスイッチバックをしなければならないため、直通運転は行われていない。

*3 現在のマクドナルド三軒茶屋店や三軒茶屋交番あたり。

*4 上下線のどちらかに限れば上町・世田谷・松原がある。それ以外の途中駅には出入口が2か所ずつある。